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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

日中の昇温と上空の寒気により、北~西日本の広い範囲で大気の状態が不安定。
北海道の内陸部や東北~近畿・中国地方にかけて雷雲が発達して、
雨雲の動きが遅いことから局地的に激しい雨となりました。

13時30分北海道で記録的短時間大雨
新得町北部付近で約90ミリ

14時30分北海道で記録的短時間大雨
美瑛町東部付近で約90ミリ
上富良野町付近で約90ミリ

関東も南海上の寒冷渦の影響を受けて不安定な天気でした。

モクモク湧き立ちます

モクモク湧き立ちます

時々にわか雨

時々にわか雨

中国地方も雷雨

中国地方も雷雨

近畿も雷雨 (3Dアプリ)

近畿も雷雨 (3Dアプリ)

前線や寒気の影響で不安定

前線や寒気の影響で不安定

きょうは高気圧に覆われて絶好の夏休み日和。
海、山、プール、花火大会、どこも大賑わいでした。
土用丑の日なので、スタミナアップでこの暑さを乗り切りたいですね。
午後は内陸山沿いで雷雲が発生、所々で激しい雨となりました。

蓮が覆い尽くす

蓮が覆い尽くす

寒冷渦の渦巻き

寒冷渦の渦巻き

高気圧の芯がしっかり

高気圧の芯がしっかり

きょうは、東北地方も梅雨明けしました。
東北南部は平年より4日、東北北部は1日遅れました。
これで日本全国梅雨が明けて、ようやく夏本番となります。

きょうは空も青々、浮かぶ積雲もプカプカ、夏らしい空模様でした。
本州の梅雨明けとは対象的に、北海道では大雨が続きました。

夏本番の空

夏本番の空

夜テニス

夜テニス

東西に連なる峰

東西に連なる峰

関東甲信地方は、本日梅雨明けが発表されました。
平年より1週間遅く、昨年よりは18日遅くなりました。

向こう一週間は、上空の寒気の影響でにわか雨や雷雨となる所もありますが、
期間の前半を中心に高気圧に覆われて晴れて気温の上がる日が多い見込みです。

梅雨期間の降水量は、関東南部でほぼ平年並みとなりましたが、関東北部では平年より少なめ。
関東北部の水がめ貯水率は引き続き低くて、ますますの水不足が懸念されます。

ようやく梅雨明け

ようやく梅雨明け

高気圧は東から攻勢

高気圧は東から攻勢

新潟県上越市では昨夜から強い雨が断続し、記録的な大雨となりました。
また、北海道にも低気圧や前線が近づき、湿った空気がぶつかる胆振地方を中心に大雨でした。
23:47には茨城県北部で震度5弱の地震を観測しました。

【24時間最大降水量】
1 新潟県 高田 242.5mm (11:10) [観測史上1位の値を更新]
2 富山県 立山芦峅 217.0mm (06:30)
3 北海道 胆振地方 カルルス 214.5mm (23:20)

連日すっきりせず

連日すっきりせず

北日本で大雨

北日本で大雨

きょうも日本海から本州中部に南東方向に雨雲が流れ込み
北陸や東海地方などで所々雨脚が強まりました。
関東も昼過ぎから雨が降り出しましたが、山越えということで大降りにはならず。

雨雲近づく

雨雲近づく

前線北上、梅雨明け近し?

前線北上、梅雨明け近し?

東日本に天然のクーラーを送り込んでいるオホーツク海高気圧と
夏の太平洋高気圧との鞍部に低気圧が発生し、本州中部は雲が多め。

一方の北日本や九州では陽射したっぷり。
九州はきょうも厳しい暑さで熊本県水俣市で34.9℃で猛暑日一歩手前。
夕立ちも九州中心で阿蘇山で58.5mm/hの激しい雨となりました。

飛び出す雲 (長崎県大村市)

飛び出す雲 (長崎県大村市)

大気不安定 (長崎県諫早市)

大気不安定 (長崎県諫早市)

日本海に低気圧発生

日本海に低気圧発生

気圧配置の大勢に変化はありませんが、
西日本ほど夏の高気圧に覆われて、気温が上がっています。

関東地方もようやく陽射しと青空がのぞいてきました。
北東気流によるぐずつき天気は少しずつ解消に向かっていますが
涼しい空気はまだ本物の夏ではなく「梅雨明け」とはいかないようですね。

夏空の長崎港

夏空の長崎港

ちゃんぽん

ちゃんぽん

台風2号が発生

台風2号が発生

「大暑」となった昨日、北陸地方では平年より2日早く梅雨明けしました。

西日本は夏の太平洋高気圧が主役の座についており、
梅雨明け以降は夏空が続いています。
今週末も暑さが厳しく、所により猛暑日となりそうです。

一方、東日本は冷たい空気を持ったオホーツク海高気圧の支配下で涼しい陽気が続きます。
天然のクーラーはよいのですが、山にせき止められて雲が多い天気となります。

この構図はいつまで続くのか、ですが
オホーツク海高気圧の居座りは来週中旬にかけて続き、
関東や東北地方の梅雨明けはもう暫くおあずけとなりそうですね。

ひさびさの同期会

ひさびさの同期会

北の高気圧まだ優勢

北の高気圧まだ優勢

日本海に中心を持つ高気圧は、オホーツク海気団の出身。
関東~東北の太平洋側には涼しい北東の風が流れ込み、
上空の寒気もあって特に関東は1日しとしと雨が続いてしまいました。
関東・東北の梅雨明けはもう少し後ろにズレ込みそうですね。

この低層の涼しい空気は中部山脈は越えられず、
きょうも西日本の各地は夏の暑さが厳しくなりました。

正午の気温分布で色別れ

正午の気温分布で色別れ

お台場も冷たい雨

お台場も冷たい雨

地球プレート

地球プレート

北の高気圧優勢

北の高気圧優勢

日本海に中心を持つ高気圧が優勢で、
北から乾いた涼しい空気が流れ込み、東日本は雲が多めとの予報でしてたが
日中は予想に反して青空が広がり、思いのほか暑くなりました。
その分夕方からは雨雲が発生、夜は雨がぱらつきました。

思いのほか晴天 (茨城県土浦市)

思いのほか晴天 (茨城県土浦市)

夕方は不安定 (東京都港区)

夕方は不安定 (東京都港区)

乾いた高気圧優勢

乾いた高気圧優勢

きのうは、九州〜東海地方で梅雨明けが発表されました。
九州南部が平年より4日遅く、九州北部と四国でほぼ平年並み、
中国・近畿・東海地方で3日早くなりました。
夏の太平洋高気圧が西日本中心に張り出して、週末にかけて暑い夏空が広がる見込みです

一方、梅雨明けが見送りとなった東日本は、
北のオホーツク海高気圧から吹き出す冷涼な空気の影響下になる日があり、
幾分雲の多い天気となりそうです。

しかし、きのうきょうは都心でも真夏日で、暑さが厳しくなりました。

都心は夏空

都心は夏空

都心方面でモクモク

都心方面でモクモク

夏の高気圧 勢力拡大

夏の高気圧 勢力拡大

北日本で悪天

北日本で悪天

梅雨前線は本州の南岸に停滞中も活動は小康状態。
所々でにわか雨となったものの、大きな天気の崩れはなく
連休中日はまずまずのお出かけ日和となりました。

曇天下のお祭り

曇天下のお祭り

前線位置変わらず

前線位置変わらず

昨夜関東地方に激しい雷雨をもたらした上空の寒気(-6℃)はきょうも居座わり
大気の状態はきょうも非常に不安定で、午前中から多数の雷雲が涌きました。
千葉県市原市では1時間100ミリの猛烈な雨を解析し、
横浜でも81.0mm/hの観測史上3位の猛烈な雨となりました。

局地的な非常に激しい雨や落雷、突風、河川の増水や低地の浸水等には警戒です。

11時千葉県で記録的短時間大雨
市原市付近で約100ミリ

あさから雷雲増殖

あさから雷雲増殖

近所の川も増水

近所の川も増水

業界団体の懇親会

業界団体の懇親会

寒冷低気圧居座る

寒冷低気圧居座る

日本海には寒気を伴った低気圧が居座り
全国的に大気の状態が非常に不安になりました。

西日本や東日本を中心に雷雲が発達し
関東南部も夕刻は激しい雷雨が帰宅の足を直撃しました。
茨城県常総市で63.5mm/h、つくば市で57.0mm/hなど。

帰宅の足を直撃

帰宅の足を直撃

寒気を伴う低気圧

寒気を伴う低気圧

梅雨前線の活動は西ほど活発な状態は変わらず
黄海~朝鮮半島付近の寒冷渦の南東象限にあたり九州地方を中心に雨雲が発達、
熊本県八代市で68.5mm/hなど局地的に非常に激しい雨となりました。
高気圧はまだ力不足でまだ梅雨明けの気配は感じられませんね。

折れ曲がった前線は関東にもかかり、都心も一日曇天。
時折雨がぱらつく天気となりました。

すっきりせず

すっきりせず

歓迎会と暑気払い

歓迎会と暑気払い

九州北部で激しい雨

九州北部で激しい雨

きょうは梅雨前線がかかる九州や中国地方で強い雨。
その他近畿以東は高気圧の圏内で夏の青空、
群馬県館林市で37.0℃、京都で35.9℃など猛暑となりました。

晴天の都心

晴天の都心

九州は強い雨

九州は強い雨

きのう九州南部に猛烈な雨を降らせた雨雲は美始平堂。
けさは紀伊半島に発達した雨雲がかかり、和歌山県内で猛烈な雨となりました。
関東地方も夕方まで雨が残り、すこし肌寒い陽気となりました。

06時30分和歌山県で記録的短時間大雨
白浜町付近で約120ミリ
田辺市田辺付近で約110ミリ

関東は雨模様

関東は雨模様

低気圧周辺で激しい雨

低気圧周辺で激しい雨

きょうも各地で猛烈な暑さとなり、山梨県勝沼市で38.8℃!!
東京都心も今季最高の36.7℃で、昨日の涼しさから一転の猛暑で堪えます。
この暑さ、遠くにある台風1号が高気圧をパワーアップさせているのも一因で
関東甲信は山越えの気流でフェーン現象が起きたのも昇温の理由です。

さて海水面温度が高い地域を移動してきて
猛烈な勢力(いわゆるスーパー台風)に発達した台風1号は、
今夜はじめに先島に最接近、直撃を受ける台湾の被害が心配です。

沖縄~奄美にかけては台風外側の湿った空気による積乱雲群で激しい雨となりました。

都心は猛暑晴天

都心は猛暑晴天

目がくっきり

目がくっきり

関東はフェーン型で昇温

関東はフェーン型で昇温

オホーツク海の高気圧がせせり出て
東日本の太平洋側は冷涼の空気に覆われ、しのぎやすい1日でした。

一方の西日本はきょうも灼熱サウナの中で、多治見と京都で37.0℃は全国トップ
大阪で36.3℃、宮古島(下地島)の36.1℃は観測史上最高を記録。

どんより小雨

どんより小雨

北東気流

北東気流

太平洋高気圧が勢力を拡大し前線は日本海へ北上。
ただしまだ梅雨明けの発表とはなりません。
きょうも山梨県勝沼市で37.9℃、京都や甲府でも猛暑日となりました。

東・西日本は前線の南側ということで午前中から各地で大気が不安定。
関東南部も含め各地で激しい雷雨となりました。

猛烈な暑さ

猛烈な暑さ

夕方から天気急変

夕方から天気急変

四日市で竜巻目撃

四日市で竜巻目撃

関東も激しい雷雨

関東も激しい雷雨

高気圧パワーアップ

高気圧パワーアップ

今年はこれまで台風がひとつも発生していませんでしたが、
きょう9時にカロリン諸島近海で台風1号が発生しました。

過去最も発生が遅かったのは1998年7月9日で、
今年はそれに次ぐ歴代2番目に遅く発生した台風ということになります。
ちなみに1998年は発生数も16個と少なめになりました。

日本海側に停滞する前線に向かって、南から熱い空気が流れ込み、
都心でも今シーズン初めての猛暑日となりました。

【高温注意情報】
東京、埼玉、神奈川、山梨、静岡、三重、大阪、和歌山、愛媛、香川、徳島、沖縄

【各地の気温】
三重県尾鷲市 38.5℃ (14:09) [観測史上1位の値を更新]
山梨県大月市 37.3℃ (15:18)
東京都練馬区 36.7℃ (14:35)

進路は高気圧の勢力次第

進路は高気圧の勢力次第

日本海側で激しい雨

日本海側で激しい雨

前線上の低気圧が日本海へ進み、まとまった雨雲が北日本へかかり
北海道や東北を中心に強い雨となりました。

これらの前線や低気圧に向かって南風が強く吹き込み、
フェーン現象が起こり日本海側の各地で気温が大幅に上昇。
石川県金沢市、富山県高岡市では37.0℃の猛暑日を記録しました。

夏空

夏空

富士山もばっちり

富士山もばっちり

北日本で強い雨

北日本で強い雨

早くも1年の折り返しになりました。
そして富士山は待ちに待った山開きということで、山中湖畔も人が多めでした。

きょうも鹿児島県阿久根市では77mm/hの非常に激しい雨。
また北関東でも雷雲が沸いて栃木県大田原市でも67.5mm/hを観測しました。

社内研修

社内研修

晴天の山中湖畔

晴天の山中湖畔