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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

きょうは北陸にお出かけでございました。(徹夜明けでねむいです)

高崎までは青空だったのですが、
谷川岳のトンネルを超えると…ななんと雪が降っていました!!
白銀の世界にオレンジに熟しきったおぞましいスギ林、何とも微妙な光景。。

これも上空寒気の影響で雪雲が沸いてしまったせいでしょうか、
関東の平野部でも昼過ぎは局地的ににわか雨となったようです。

ちょっとペースが遅れ気味のサクラですが、きょうは地点が増えました。
サクラ開花 : 大阪(平年比+1)、岡山(±0)、神戸(+1)、奈良(-1)、高松(+1)、徳島(+2)

雪が舞う越後湯沢

雪が舞う越後湯沢

まだ残る雪のカベ

まだ残る雪のカベ

魚沼産コシヒカリ&トロトロ卵

魚沼産コシヒカリ&トロトロ卵

春と冬が混在

春と冬が混在

きょうは東日本でも地上と上空の温度差で大気が不安定になり、
午後から内陸部を中心に雨雲が沸いてにわか雨となったところがありました。

出張先の山陰地方はまだつぼみの状態ですが、
ようやく地元横浜でサクラが開花となりました。
なんとここ最近の寒の戻りが効いたのか、(開花予想に反して)
最近ではめずらしく平年より遅れる結果となりました。

サクラ開花 : 横浜(平年比+2日)、下関(+1)

鳥取県の三朝温泉

鳥取県の三朝温泉

サクラが待ち遠しい (倉吉市 打吹公園)

サクラが待ち遠しい (倉吉市 打吹公園)

みんな揃って毛づくろい

みんな揃って毛づくろい

東日本で不安定

東日本で不安定

きょうも春の陽射しがありますが、
上空に流れ込む冬の空気と地面付近の春の空気との摩擦で大気の状態が不安定になります。
午後は天気が変わりやすく、にわか雨雪の所もありそうです。
また被災地を含め朝晩は冷え込みますので、晩冬の凍霜にもご注意ください。

寒気による雲 (秩父上空)

寒気による雲 (秩父上空)

前方に積乱雲発生 (島根県安来市)

前方に積乱雲発生 (島根県安来市)

カニの食べ放題

カニの食べ放題

上空に寒気の流れ込み有り

上空に寒気の流れ込み有り

日に日に空気が温まってきて、春らしさが復活してきました。
このところの寒さで足踏み状態でしたが、ようやく東京でサクラが開花しました。

寒気も抜けて日本海側の雪も止んできたところですが、
今朝方は秋田空港が除雪閉鎖された影響で、
搭乗予定の飛行機が1時間も遅れる始末、結局打合せに間に合わず時間変更してもらいました。
秋田⇒羽田⇒出雲なんていう機材繰りとは、まったく想定外でございました。

今朝は宮城で震度5弱が観測された余震に伴って津波注意報が出されたので、
お客さんにはそれが遅刻の原因だと思われていました。。

サクラ開花 : 東京(平年比±0日)、京都(-3)、岐阜(-1)

秋田の雪で1時間遅れ

秋田の雪で1時間遅れ

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

春の高気圧

春の高気圧

冬型と寒気の流れ込みのピークは超えて、
日本海側で降っていた雪の地域も狭まってきました。

また東日本で吹き荒れた強い北西風も次第におさまり、
体感的な寒さもすこし解消した感じがします。

西から緩やかに高気圧に覆われるため、穏やかな晴天となるでしょう。
朝晩は冷え込みが厳しいですが、日中は少しずつ春の陽気を取り戻す見込みです。

サクラ開花 : 名古屋(平年比-1日)、和歌山(-1)

風おさまり雲のんびり

風おさまり雲のんびり

強い風はおさまる

強い風はおさまる

低気圧が東の海上に離れますが、
日本付近は一時的に冬型の気圧配置となり強い寒気が流れこんでいます。

日本海側を中心にしぐれて、雪雲は一部太平洋側にも流れ込んでいます。
東日本を中心に吹いている強い北西風は次第におさまりますが、
今夜~あすにかけては冷え込みが強まりそうですのでご注意ください。

強風で花粉炸裂 (環境省はなこさん 10:00)

強風で花粉炸裂 (環境省はなこさん 10:00)

強い寒気移流

強い寒気移流

日本列島はすこし長引きそうな寒の戻りに入っていますが、
きょうは日本海から低気圧が近づき、一時的に天気は下り坂になります。

この低気圧は上空に強い寒気を伴った「寒冷低気圧」で、
周辺部は大気の状態が不安定になりますので、日本海側の各地は突風や雷にご注意ください。
夜には関東付近で低気圧が発生するため、
東日本では太平洋側でも雨や雪となるところがありそうです。

サクラ開花 : 松山(平年比-3日)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

焼き立てのりんごパイ

焼き立てのりんごパイ

寒気を呼び込む低気圧

寒気を呼び込む低気圧

きょうは出張で山口→福山へ移動。
寒気による放射冷却により、朝は西日本も冷え込みました。
ただし日中の陽射しは春分過ぎのパワーで、気温を押し上げてくれました。
山口 12.9℃ / 0.1℃
福山 14.4℃ / 0.0℃
日中空がすこし霞んでいたのは、大陸から運ばれてきた黄砂のせいかもしれません。

一方の東日本は日中も低空飛行です。被災地は真冬の寒さが続きます。
東京 8.1℃ / 2.9℃
仙台 7.3℃ / -1.5℃

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

広島での常食

広島での常食

朝晩の冷え込み型

朝晩の冷え込み型

きょうは福島県を中心に震度5強の余震が3連発。
まだ侮れませんね。朝の揺れで目が覚めました。

さて九州では早くもサクラが開花ラッシュとなっている一方で、
日本列島には冷たい空気が流れ込み、真冬の空気に逆戻りです。
被災地は再び氷点下の冷え込みになりそうです。

サクラ開花 : 大分(平年比-4日)、宮崎(-2)、長崎(-2)、鹿児島(-3)

冬型でも陽射しあり (鳥取市内)

冬型でも陽射しあり (鳥取市内)

冬が戻る

冬が戻る

東~西日本で降っている雨は次第に止んで、天気は回復に向かうでしょう。
かわって日本海からは別の低気圧が近づき、東北地方の天気は下り坂に向かいます。
仙台周辺も午後は一時的に雨や雪となるでしょう。

この低気圧の背後からは強い寒気が流れ込んで、週末にかけて再び寒さが厳しくなります。
サクラが春の訪れを告げようとしている一方で、
被災地の方々には負担のかかる冷え込みとなりそうです。

サクラ開花 : 福岡(平年比-4日)、佐賀(-4)、高知(-1)

どんより肌寒い

どんより肌寒い

再び寒気到来

再び寒気到来

きょうは「春分の日」
昼と夜の長さがイーブンになり、これから夏至に向かっては陽射しが長くなっていきます。

低気圧や前線の通過で、東京は朝からあいにくの雨。
花粉がゼロになるという点では歓迎なのかもしれませんが…
仙台も雨は小止みになりましたが、気温は10℃に届かず肌寒い陽気です。

あすは天気は回復に向かいますが、日本海から次の低気圧が接近し、
東北地方はあす後半から影響を受けるでしょう。
次第に強い寒気も流れ込み雪となるおそれがありますので、冷え込みにご注意ください。

サクラ開花 : 熊本(平年比-3日)

カルガモのどんよりな休日

カルガモのどんよりな休日

菜種梅雨のような

菜種梅雨のような

きょうは西から前線や低気圧が近づき、天気は下り坂に向かいます。
九州などでは朝から暖かい雨で、夜になると東北地方で冷たい雨が降り出しました。
関東地方は毎度のことですが、山のブロック効果により夜まで傘なしでOKでした。

東~西日本は南風が吹き込んで、きょうもポカポカ陽気となりました。
この暖かさに誘われてか、全国のトップをきって静岡でソメイヨシノが開花しました。
三寒四温ではないですが、今週半ばは再び寒さ到来でサクラも足踏みになりそうです。

サクラ開花 : 静岡(平年比-8日)

雨の範囲広がる

雨の範囲広がる

震災から1週間が経過し、相変わらずガソリンスタンドの前は車が長い列をなしていますが、
水やティッシュ、パンやカップラーメンの商品陳列は少しずつ戻ってきた感があります。
でも余震はまだおさまらず、午後6時56分ごろ茨城県日立市で震度5強を観測しました。

きょうは南海上の移動性高気圧から暖かい南風が吹き込んで気温が上昇、
東京で18.2℃、仙台でも14.2℃のポカポカ陽気となりました。
原発周辺の皆さんは大変ですが、こちらはむしろ花粉飛散により外出禁止状態です。

あすは全国的に天気は下り坂となり、東北地方も次第に雨や雪が降りやすくなる見込みです。
そして気温も下がって再び寒さが厳しくなる見込みです。
また大潮の期間で潮位が高い状態となりますので、沿岸部では浸水などにご注意ください。

左側車線の行列

左側車線の行列

高気圧の後は下り坂

高気圧の後は下り坂

仙台はけさも-4.1℃まで気温が下がり、凍てつく冷え込みとなりました。
暖房設備が十分でない被災地では、依然として寒さとの戦いが続きます。

きょうは西から移動性高気圧が進んできて、厳しい「寒の戻り」はひとまず峠を越えそうです。
あすは東~西日本でいったん気温があがり、連休中は4月の陽気となります。

しかし、春への道のりは平坦ではなく、連休明けは再び寒さがもどってきます。
年度末で何かと忙しい時期ですが体調管理にはくれぐれもご注意ください。

夕焼けとすじ雲

夕焼けとすじ雲

冬型解消へ

冬型解消へ

きょうは冬型の気圧配置で、北日本を中心に強い寒気が流れ込んでいます。
仙台では今朝-2.7℃の冷え込みとなり、日中も2~3℃止まりです。
被災者の方はもちろん、春の暖かさの後だけにかなり体に堪える寒の戻り方です。
この寒さはあすまで続きますので、体調管理には十分ご注意ください。

人影少な目の渋谷

人影少な目の渋谷

冬型で真冬の寒さ

冬型で真冬の寒さ

1週間のあいだに、直接関連性のない震度6強の地震が3回発生するという
過去例のない異様な事態となっていて不安が募ります。
昨夜の静岡地震に関しても、気象庁は東海地震との関連を否定していますが、
これらはたまたま偶然の産物なのでしょうか。
原発もしかりですが、東海地震、関東大震災、富士山爆発に繋がらないことを祈るばかりです。

さて、日本付近には強い寒気が流れ込み、金曜日にかけて真冬の寒さが続きます。
本州の内陸部を中心にまとまった降雪となり、なだれのおそれがありますのでご注意ください。
東北地方では、日中でも5℃以下、朝晩は氷点下となり厳しい冷え込みとなる見込みです。
地震や津波の被災地では、低体温症や体調悪化などが懸念されていますが、
健康管理には十分ご留意下さい。

寒気移流に伴う対流雲

寒気移流に伴う対流雲

こちらも寒気の雲

こちらも寒気の雲

寒気流入 厳しい寒さに

寒気流入 厳しい寒さに

15日22時31分ごろ関東・東海地方で強い地震があり、
富士宮市で震度6強を観測しました。
震源は静岡県東部、地震の規模はM6.4と推定されます。

地震がとまらない (気象庁HP)

地震がとまらない (気象庁HP)

寒気が流れ込み、春から冬へ逆戻りです。昨日は南風で暖かくなりましたが、
きょうは北風に変わって冷え込んでくるでしょう。

日本海で低気圧が発生し東北地方を通過するため、
仙台など太平洋側でも夜には雪が降りやすくなるでしょう。
気温の変動が大変大きく、体調を崩しやすくなっていますので十分にご注意ください。
一方、西日本の太平洋側は春の陽気が続くでしょう。

冬型へ

冬型へ

きょうは高気圧の中心が東に去って、西から天気は下り坂に向かいます。
ただし、雨雲は四国~関東の沿岸部にかかる程度で、
東北地方では日中いっぱい雨の心配はありません。

日本付近には南風が吹き込むため気温が上がり、日中は4月の陽気となるでしょう。
しかし、きょうの暖かさは本日限り、
あす以降は強い寒気が流れ込み、寒さが厳しくなりそうです。

西から気圧の谷

西から気圧の谷

東日本大震災の犠牲者の数は10,000人規模に達するとの報道がされています。
改めて今回被災された方々へお見舞い申し上げます。

きょうになって、気象庁は地震の規模をM9.0に上方修正しました。
昭和35年のチリ地震(M9.5)、同39年のアラスカ地震(M9.2)、
平成16年のスマトラ沖地震(M9.1)に次いで、観測史上世界4番目の規模になります。

そして、津波注意報はようやく解除されました。
システムが正常に機能していない緊急地震速報は昨夜から誤報が連発し、
受信端末がビービーなるのでうるさくて眠れないという声を耳にしました。

原発の爆発(国内初の炉心溶融)に端を発し、あすはついに計画停電が行われるそうです。
情報配信が当部署の主軸事業となっているため、
サーバーへの電源確保など厳しい対応を強いられそうです。

ガソリンスタンドには長蛇の列、商店スーパーの営業時間短縮、
それ以上に弁当・パン・カップラーメンの消滅具合…
今回の震災はあらゆるレベルでの影響を目の当たりにしています。

高気圧圏内で快晴

高気圧圏内で快晴

東日本もポカポカ陽気

東日本もポカポカ陽気

12日午前3時59分ごろ、長野県北部で震度6強の非常に強い地震があり、
また同4時31分と5時42分にも同地域で震度6弱の地震が発生した。
最初の地震の震源地は同県北部で、震源の深さは約8キロ、地震の規模はM6.7と推定される。
東日本を襲った大地震との直接の関係はないもよう。

信越で内陸直下地震 (気象庁HP)

信越で内陸直下地震 (気象庁HP)

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緊急速報、適切発表困難に=連続地震の影響で―気象庁
時事通信 3月12日(土)8時52分
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気象庁は12日午前の記者会見で、同日未明からの緊急地震速報について、
東日本や信越地方で連続発生した地震の影響で、
適切な発表が困難になっていることを明らかにした。

気象庁によると、11日午後に東日本で起きた大地震の影響で、
東北地方を中心に地震の揺れを検知する機器が損傷。
さらに、12日未明にも信越地方で大きな地震が起きたことで、
両地震の観測データが混在して処理され、
震源地決定のプログラムが適切に働いていないことも原因という。 

移動性高気圧

移動性高気圧

14時46分、三陸沖を震源とするM8.8の国内観測史上最大の巨大地震が発生し、
宮城県北部で震度7、東北・関東地方(茨城・栃木県)で震度6強の激しい揺れを観測しました。
これとは別に、15時15分頃茨城県沖を震源とするM7.4の激しい地震が発生しました。
気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と命名。

東北~関東で震度6強 (気象庁HP)

東北~関東で震度6強 (気象庁HP)

北海道~四国の太平洋沿岸に大津波警報が発表され、
仙台新港で10m以上の津波が押寄せました。

今回、連鎖的に大地震が起こったことから、関東大震災が励起されないか怖いです。
首都圏のJR私鉄はすべてストップで、帰宅難民続出のもよう。

あわてて外に飛び出す人々

あわてて外に飛び出す人々

コンビニから食料が消える

コンビニから食料が消える

3/12バイオクリマ研究発表会は地震により中止です。
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きょうまで寒気のピーク。
シグれの雪雲は、一部太平洋側にも流れ込んでいます。

あすは寒さが次第に緩んで、気温も上昇傾向です。
この土日はポカポカ陽気となりますが、花粉地獄となりそうです。憂鬱ですね。

けど、来週の半ばは再び真冬の寒さがぶり返す予想。
花粉の攻撃に加えて、この激しい気温変化でカラダに負担がかかります。
春までの足取りはまだ少し先となりそうですね。

寒気による雲

寒気による雲

地震後の不安定な空

地震後の不安定な空

西から緩みそうな冬型

西から緩みそうな冬型

天気図上はそれほど強烈な冬型には見えませんが、
北日本を中心に-40℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。

日本海側の雪の降り方は弱まっていますが、
あすまで全国的に低温傾向、真冬の装いとなりそうです。
服装や体調管理に加え、農家の皆様は遅霜などにご注意ください。

これほど気温は低くひんやり空気ですが、花粉だけは溢れんばかりに飛散。
かなり症状も強烈になってきて、常に泣いている状態になります。

陽が陰ると寒い

陽が陰ると寒い

北日本中心に冬型

北日本中心に冬型

09日11時45分頃、東北地方で強い地震がありました。
震源地は三陸沖で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
震度5弱 宮城県 栗原市金成 登米市米山町 登米市迫町 宮城美里町木間塚

きょうは都内の高層ビルで打合せ中でしたが、
ゆーらゆーらと周期の長い気味の悪い揺れ方をしたので
すぐに遠地の大地震かと察知しました。

11時48分、東北地方太平洋沿岸(青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県)に津波注意報。
大船渡 最大波 60cm (9日12時16分)
久慈港 最大波 50cm (9日13時13分)

津波注意報と到達情報 (気象庁HP 13:25)

津波注意報と到達情報 (気象庁HP 13:25)

きょうはポカポカ晴天 (東京 溜池山王)

きょうはポカポカ晴天 (東京 溜池山王)

夕方は少し不安定に

夕方は少し不安定に

次々と寒気

次々と寒気

きょうは一時的に冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪や雨となるでしょう。
一方の太平洋側は天気が回復して晴天が戻りますが、風が冷たい1日となりそうです。
きのう春の雪となった関東地方もすこし気温は持ち直します。

夕暮れ

夕暮れ

一時的に冬型

一時的に冬型

本州の南岸を進む「南岸低気圧」の通過で、東日本の太平洋側で雨や雪が降っています。
上空の気温が低いため、内陸部や山沿いでは雪となり、
寒気の引き込み具合では平野部でも一部雪となる可能性があります。
足元や交通機関などへの影響にお気をつけ下さい。

東日本はまた真冬の気温に逆戻り…
気温のアップダウンが激しいですが、防寒対策で暖かくしてお出かけください。

下図は雨雪融解層で出現する、ブライトバンドエコーという円形リングです。
上は大阪・奈良県境の高安山レーダー、下は千葉県柏市(気象大学校の敷地内)のレーダー。
関東のリングはだんだん小さくなり、0℃の融解層高度が低くなった、
(つまり上空寒気が沈降した)と考えられます。

あっという間に雪化粧

あっという間に雪化粧

近畿地方のドーナツ (国交省レーダHP 00:50)

近畿地方のドーナツ (国交省レーダHP 00:50)

関東にも出現 (国交省レーダHP 06:50)

関東にも出現 (国交省レーダHP 06:50)

バイオクリマ研究会MTG

バイオクリマ研究会MTG

南岸L 関東平野部で春の雪

南岸L 関東平野部で春の雪

きょうは「啓蟄」。
じっと土の中で冬眠していた虫さんたちが、暖かさに目覚めて這い出してくる頃です。

きょうは移動性高気圧の後面にはいり、南から暖かい空気が流れ込むため、
寒さは緩んで暖かくなるでしょう。

しかし暖かく湿った空気は、雨雲のもと。
九州の西に低気圧や前線が発生し、西から天気は下り坂です。

この低気圧は、今夜からあすにかけて本州の南岸を進む「南岸低気圧」となります。
そうです、関東に雪を降らせるあれです。
雪とまではいかなくても、あす東日本では
気温がグッと急降下しますので、気温変化にご注意ください。

夕焼けでも、あすは雨

夕焼けでも、あすは雨

暖かい春の空気

暖かい春の空気

冬型の気圧配置が緩んで、大陸から移動性高気圧が進んできました。
日本海側の雪もやんで、全国的に青空と陽射しが戻りそうです。

そして真冬並みの寒さも次第に解消、ようやく平年並みの気温に戻ります。
日中は陽射しの温もりを感じますが、朝晩はまだ放射冷却で冷え込みますので
服装をうまく調整して体調管理に努めましょう。

穏やかな快晴

穏やかな快晴

冬型終了

冬型終了

ひなまつり寒波は今日までがピーク。
引き続き日本海側では強い寒気の影響で雪や雨となる所が多いでしょう。

太平洋側は概ね晴天で日中降り注ぐ陽射しは春仕様なのですが、
やはり風が冷たく朝晩は冷えますので、真冬仕様の防寒対策が必要です。

きょうは写真を撮り忘れたのでお休みです。

今回の寒気も終盤戦

今回の寒気も終盤戦

暦は進んでひなまつりですが、季節の攻防は一進一退。
冬の勢力が巻き返して日本付近には強い寒気が流れ込みます。

日本海側ではシグれて雪や雨となる所が多いでしょう。
太平洋側では陽射しが戻り、また午後の不安定な天気も昨日より解消しますが、
朝晩を中心に冷え込みが厳しくなりますので、暖かくしてお過ごしください。

冬型真っ只中で輪郭良好

冬型真っ只中で輪郭良好

寒気影響で沸き立つ雪雲 (山梨県山中湖畔)

寒気影響で沸き立つ雪雲 (山梨県山中湖畔)

局地的な雪雲の発生で、富士五湖~御殿場周辺は雪模様となりました。

寒気もピーク

寒気もピーク

3月になってもまだ冬の巻き返しのシーンはあります。
きょうは等圧線が縦じま模様で西高東低の冬型の気圧配置となります。
久しぶりに強い寒気が流れ込み、日本海側ではシグれて雪や雨となるでしょう。

太平洋側は陽射しが戻りますが、
寒気の流れ込みで大気が不安定になったためか、
当方出張先の近畿地方や関東地方など、あちこちで雨雲+にわか雨となりました。

年末の販促ツールであった
『お天気カレンダー』を各都道府県対応でバージョンアップ
印刷はセルフサービスなのが難点ですが、
他のグループより動植物の貴重な写真も提供してもらいました。

寒気による雲 (大阪市内)

寒気による雲 (大阪市内)

冬型へ移行

冬型へ移行

昨日低気圧が通過して雨はいったん止みましたが、
気圧の谷が残るため、スッキリ回復とはなりません。
きょうも天気はぐずつき気味ですので、傘をおともにお過ごしください(花粉は少なめです^o^)。
きのう底冷えの寒さとなった東日本ですが、気温は少し持ち直して寒さは解消しそうです。

あすは冬型の気圧配置に移行して、日本海側では雪となります。
きょうから3月、いよいよ春に向けて季節は加速しますが、
まだ時折冬の居残り勢力も顔を出すかもしれません。

2日連続の雨 (東京渋谷)

2日連続の雨 (東京渋谷)

たて続けに気圧の谷

たて続けに気圧の谷