移動性高気圧に覆われて、けさは内陸部を中心に放射冷却が強まりました。
高気圧の中心は足早に東に移動し西から天気は下り坂、
夜は西日本で雨が落ちてきました。
冬型の気圧配置となり、日本列島には強い寒気(東日本で-30℃以下)が流入。
山陰から北の日本海側ではしぐれて雨や雪、太平洋側は冬晴れ。
全国的に季節風が強めで、体感的にはかなり寒く感じました。
東京都心の最高気温は11.9℃、最大瞬間風速は北西の風17m/s吹きました。
低気圧や前線が黄海から朝鮮半島を通って日本海を南下。
日本海側から雨域が南下し、夜には東~西日本の広い範囲で雨。
北日本はすっきり青空晴天が広がるも、寒気の影響を受けてほぼ終日冷凍庫の中。
北日本は気圧の谷の影響で雲の多い天気となったものの
東~西日本は移動性高気圧に覆われて穏やかな晴天。
高気圧の中心から暖かい空気が流れ込み、ポカポカ陽気で花粉も多め。
冬型の気圧配置となり北日本中心に荒れ模様の天気。
北海道えりも岬で37.4m/s、石川県かほく市で34.4m/sを観測。
天気回復で青空の関東は東京都心で16℃のポカポカ陽気続くも、花粉が猛威。
日本海の低気圧に向かって南風が強まり、東京都心は南風で17.7m/s。
気温も18℃を超えて4月中旬頃の陽気。
九州北部と関東地方で「春一番」が吹き、関東は昨年より15日早い観測となりました。
(関東の春一番の条件)
・立春から春分までの期間であること
・日本海に低気圧があること
・強い南寄りの風で気温が上がること(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い)
きょうは移動性高気圧に覆われて、
東~西日本を中心にすっきり晴れたところが多くなりました。
東京都心は14.2℃まであがり3月下旬の陽気で寒さは控えめ。
ただ花粉の量がジワジワ増量中で涙腺が止まらず。
強い寒気は後退し、東~西日本は高気圧に覆われて青空。
しかし関東南部では昨日から花粉が飛び始めて瞳はウルウル。
日本海の低気圧の影響で、東北や北日本では雨や雪のすっきりしない天気。
上空5500mの-36℃の寒気に伴うJPCZの南下により
山陰や北陸を中心に降雪が強まり、鳥取の大山の積雪は17→89cmまで増加
(※48時間降雪量81cm)
各地の最深積雪は鳥取県米子市で14cm、鳥取市で10cm、兵庫県豊岡市で15cmなど
【24時間降雪量】
1 鳥取県大山町大山 57cm (12:00)
2 広島県北広島町八幡 46cm 08:00)
3 新潟県津南町 41cm (22:00)
西日本の上空5,500m付近には-30℃以下(山陰には大雪目安の-36℃以下)の寒気が入り
九州各地でようやく(平年より約2か月遅れて)初雪を観測。
福岡の初雪は平年より64日遅く、
これまで最も遅かった記録(2月6日)を111年ぶりに更新。
【初雪】福岡(平年比+64日)、大分(+74)、熊本(+67)、長崎(+72)、宮崎(+27)
日本海と太平洋岸を低気圧や前線が通過し、全国的に雨模様。
低気圧の後面からやってくる今季初めての本格的な西周り寒気
(5500mで-36℃)の影響で西日本に大雪に関する情報。
<大雪>
17日から18日にかけて、西日本を中心に太平洋側の平野部でも雪が降って、
山地では警報級の大雪となるところがあり、平地でも警報級の大雪の可能性があります。
また、東日本でも18日に日本海側を中心に大雪のおそれがあります。
17日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で
中国地方、九州北部地方 15cm
四国地方 10cm
18日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 40~60cm
中国地方、近畿地方 30~50cm
九州北部地方、四国地方 20~40cm
九州南部 10~20cm
きょうは前線が本州南岸に下がって、太平洋側で雲は多いものの雨はナシ。
東京都心は16.2℃まであがり4日連続で15℃以上。
これは2月としては1955年以降65年ぶりの暖かさの記録。
また、那覇市の最高気温は26.7℃で、
2月に3日連続で夏日となるのは10年ぶり。
前線や低気圧は東に移動し、朝のうち関東南部で強い雨となったものの、
その後は天気が回復し日中はポカポカ陽気。
和歌山県新宮市で24.8℃、静岡23.7℃、京都21.3℃、熊谷や前橋でも20℃超えとなり、
特に北海道内では37地点の観測所で2月の最高気温の記録タイまたは更新。
低気圧や前線の接近に伴い、西から雨の範囲が拡大し、夜は東海でも雨。
高気圧の後面をまわるように暖かい空気が流れ込み全国的に気温上昇。
東京都心は日中16.0℃まで上がり4月上旬の陽気。
日本海の低気圧が寒気を引き込み、北陸から山陰で雪雲が発達。
長野県や新潟県など内陸部を中心に20cm程度の積雪増加。
昨夜前半は放射冷却で冷え込んだ西日本沿岸部は夜半過ぎから昇温し雨ベース。
【初雪】 名古屋(平年比+52日)、岐阜(+62日)、静岡(+36日)
強い寒気と放射冷却の影響でけさ冷え込みが強まり
北海道旭川市の江丹別では-36℃まで気温が低下し国内では19年ぶりの低温記録。
その他富良野市で-31.9℃、札幌市でも-14.9℃の凍てつく寒さ。
24時間降雪量は長野県小谷村で61cmなど。
【初雪】 高知(平年比+53日)
気圧の谷が東海上に出て再び冬型の気圧配置が強化。
太平洋側は冬晴れの一方で東北日本海側や北陸で積雪が増加。
山陰地方でも夕方以降は雪雲がびっしりとなりました。
【初雪】 奈良(平年比+58日)
ここにきてようやく真冬らしい寒気が流入。
最深積雪は、富山で15cm、米子で15cm、松江で14cmなど。
東京では平年より51日遅く初氷を観測しました(観測史上最遅)
【初雪】神戸(平年比+53日)、和歌山(+51)、徳島(+51)、高松(+45)、広島(+57)
下関(+60日)
【初氷】東京(平年比+51日)、神戸(+50)
きょうは冬型が再強化され、西日本には上空1500mで-12℃の強い寒気が南下。
佐賀市では平年より56日遅くようやく初雪を観測。
札幌市は夜に発達した雪雲がかかり大雪警報、積雪は6時間で40→74cmと急増。
東京都心は昼まではポカポカ陽気(最高15.2℃)だったものの、
夕方から北風強まり気温急降下(4℃台)。
きょうは立春。
天気図上では低気圧と冬型が毎日交互に現れて、すでに春のような忙しさ。
東~西日本は大体晴れたものの、北陸や東北の日本海側は朝と夜に雨や雪。
細切れに低気圧や前線が通過、北海道は太平洋側でもまとまった降雪となり、
24時間降雪量は河西郡中札内村で32cm、虻田郡喜茂別町で31cmなどに達し運航便に乱れも。
前線に向かって暖かい南風が吹き込んで、関東などはきょうもポカポカ陽気。
高気圧に覆われて東~西日本の太平洋側を中心にすっきり晴天。
1月の週末は不順な天候が続いていた関東ではひさしぶりに穏やかな青空の週末で
東京都心の最高気温は13.8℃と3月中旬並みの暖かさ。