梅雨前線の位置が朝鮮半島までグンと北上し、
日本付近には南からの夏の空気が入りやすい状態に変わってきました。
梅雨のステージも着実に前進して、7月をもって後半戦に突入の感じです。
フェーン現象が相まって、北海道の内陸部で気温が上昇しました。
前線の南側は蒸し暑いばかりでなく、
大雨や豪雨が起こりやすいので要注意の期間となります。
【最高気温ランキング】
1 鹿児島県 名瀬 33.6℃ (13:35)
2 北海道 上川地方 富良野 33.4℃ (13:40) [6月の1位の値を更新]
3 北海道 上川地方 音威子府 33.1℃ (13:39) [6月の1位の値を更新]
ひさびさのテニス
ムシムシ感の晴天
前線位置逆転
前線の活動はいったん弱まり、梅雨の中休み状態となるでしょう。
今がちょうど折り返し地点の付近になります。
今週は北からの高気圧が頑張って比較的しのぎやすい陽気となりましたが、
来週は一転太平洋高気圧が勢いを増してきて一気に前線が北上する見込みです。
蒸し暑い空気に覆われて、ムシムシ感がグーンとUPしそうです。
熱中症要注意の一週間となりそうです。
湿度高め
前線位置に変化の予兆?
北日本に中心をもつ高気圧に覆われて、北陸以北では晴天となり梅雨の中休みが続きそうです。
一方前線上を低気圧が通過するため、東~西日本の太平洋側ほど雲が多くなり、
沿岸部ほど雨が降りやすくなるでしょう。
激しい雨が続いた九州南部では大雨の峠は越えますが、
土砂災害が起こりやすくなっていますので警戒してください。
南岸沿いで雲多め
関東地方は、北の高気圧の頑張りにより梅雨の中休みが続いていますが
九州南部を横切る前線の活動は活発な状態が続いています。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 内之浦 89.0mm/h (15:24) [6月の1位の値を更新]
2 鹿児島県 喜入 72.5mm/h (13:13)[6月の1位の値を更新]
3 鹿児島県 指宿 68.5mm/h (14:45)
梅雨の中休み中 (新宿駅前)
波状雲夕焼け
前線停滞中
きょうは北日本に中心をもつ高気圧に覆われて、
関東・北陸以北では陽射しがたっぷりとなりました。
前線北側の春の高気圧のため、比較的カラッとした晴天で過ごしやすい陽気です。
しかし梅雨の中休みはそれほどは続かず、西からは前線の活動が再び活発になりそうです。
東日本もまた雲が多くなってきますので、この晴天を有効に活用しましょう。
そして九州は再び大雨のおそれが出てきますのでご注意ください。
気持ちよい青空
北の高気圧優勢
きょうは梅雨明けした沖縄と、高気圧に覆われる北日本を中心に陽射しがたっぷりですが、
その他は雲が多めで、前線が横たわる九州南部を中心に引き続き激しい雨のおそれがあります。
関東など東日本の太平洋側は北高型の気圧配置となり
すこし肌寒くひんやりした天気となりました。
梅雨ですね...
九州に停滞
九州には「湿舌」といわれる暖湿流が流れ込み、断続的に激しい雨となりました。
これまでの雨で地盤が緩み土砂災害が起こりやすくなっています。
引き続き大雨による災害にはご注意ください。
北~東日本は雲が多いものの陽射しが覗くところもありそうです。
キャンプ賑わう どんより多摩川
九州に暖湿流
梅雨前線の活動は西ほど活発な状態で、九州南部を中心に非常に激しい雨のおそれがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがありますので、
引き続き大雨による災害にはご注意ください。
北日本も寒気渦の影響で雲が多く、肌寒くぐずついた天気となるでしょう。
一方の東日本はいったん天気が回復して陽射しが覗くところもありそうです。
束の間の梅雨の中休みとなりそうですが、蒸し暑くなりますので熱中症に気を付けましょう。
気象予報士会の総会 (気象庁)
西日本で前線活発
台風5号起源の低気圧により、昨夜~今朝にかけては
四国や近畿・東海地方で激しい雨となりました。
早朝には関東地方でも激しい雨となり、東京羽田は47.0mm/h(6:38)の強雨を観測。
雨雲は順調に東に移動し、東日本の雨は昼過ぎには止んでくる見込みです。
今週は台風を含めて大雨が続きましたが、あす以降は梅雨の中休みとなりそうです。
関東も激しい雨 (気象庁レーダHP 06:00)
台風5号の化身 ようやく通過
台風5号起源の熱帯低気圧から暖かく湿った空気を引き継いだ低気圧の影響で、
西日本を中心に発達した雨雲がかかり激しい雨のおそれがあります。
先日からの大雨によりすでに地盤が緩んでいる場所もありますので、
土砂災害等にはご注意ください。
また大気が不安定となるため、竜巻や落雷にも注意が必要です。
きょうは夏至ですが、昼間の長さを実感できるところは少なくなるでしょう。
あすは東日本の太平洋側でも激しい雨となる可能性があります。
またテレビの取材対応
6/23(土) 8:00~「知っとこ!」で放映予定
台風起源で要注意
台風4号は、太平洋側に抜けて宮城県沖で温帯低気圧に変わりました。
北~東日本の太平洋側では強風や高波が残りますので、いましばらく警戒が必要です。
関東より西は天気は回復して陽射しが戻るところもありますが、
台風が持ち込んだ熱帯の空気により関東地方を中心に大変蒸し暑くなり
八王子では34.0℃の猛暑日手前まで上がりました。熱中症にもご注意ください。
強風でレンズ雲量産
レンズ雲の夕焼け
宮城沖で温帯低気圧に
台風4号は17時過ぎに和歌山県南部に上陸した後、
20時過ぎには愛知県東部に再上陸しました。
6月の台風上陸は、平成16年以来8年ぶりです。
台風の進行方向の右側で影響が大きくなり
台風本体の発達した雨雲がかかり、夜になって東海や関東甲信で雨風が強まりました。
結局当初の予想進路より東よりのコースを辿り、関東平野部もまるまる暴風域に入りました。
空の便は400便余りが欠航、東海道・東北新幹線も夜になって運転見合わせとなりました。
【最大瞬間風速】
1 静岡県 御前崎 41.4m/s 南 (20:43)
2 静岡県 石廊崎 39.1m/s 南西 (22:17)
3 沖縄県 南大東島 38.8m/s 南南東 (00:28)
【最大1時間降水量】
1 神奈川県 丹沢湖 81.0mm/h (20:47) [観測史上1位の値を更新]
2 山梨県 南部 74.0mm/h (20:22) [6月の1位の値を更新]
3 三重県 宮川 69.0mm/h (17:45) [6月の1位の値を更新]
20時神奈川県で記録的短時間大雨
南足柄市付近で約100ミリ
20時30分静岡県で記録的短時間大雨
富士宮市付近で約110ミリ
島田市付近で約110ミリ
川根本町付近で約110ミリ
20時30分山梨県で記録的短時間大雨
富士吉田市付近で約100ミリ
富士山東部付近で約100ミリ
身延町北東部付近で約100ミリ
21時静岡県で記録的短時間大雨
浜松市北部山間部付近で約120ミリ
掛川市付近で約110ミリ
藤枝市付近で約110ミリ
21時山梨県で記録的短時間大雨
富士山西部付近で約100ミリ
報道陣が構える新宿駅
関東にも発達した雨雲 (国交省レーダー 21:00)
関東はすっかり暴風域 (気象庁HP)
紀伊半島に上陸
非常に強い台風第4号は勢力を保ったまま、今夜沖縄地方に接近する見込みです。
その後、速度を上げてあす夜には東海~四国の沿岸に接近または上陸するおそれがあります。
この台風は接近に伴い急に雨風が強まる特徴をもち、
特に台風の進行方向の右側(東側)で影響が大きくなりますので
大雨や暴風に対して、早めの対策をお願い致します。
また今週後半は南シナ海にある台風5号も日本に影響する可能性があります。
蒸し暑い陽気
台風4号+梅雨前線
前線の活動はいったん弱まり、関東も昼過ぎから陽射しが戻りました。
気温が急激に上昇し、かなり蒸し暑くなりました。
非常に強い勢力の台風4号が近づく沖縄地方は
あす後半から次第に雨や風が強まり、海上はシケてくる見込みです。
この台風は、前線を押し上げている太平洋高気圧の縁に沿って進むため、
火~水曜日にかけて本州の南岸から東海沖に進むおそれがあります。
前線の活動が再び活発化して大雨となるおそれがありますので、
今後の情報に注意が必要です。
関東直撃コース?
前線は一度南下
前線上の低気圧が日本海沿いに進み、湿った空気が流れ込んだ影響で
九州各地を中心に猛烈な雨が観測されました。
東日本は雨雲は薄めですが、霧雨のような弱い雨が降ったり止んだり…
【最大1時間降水量】
1 長崎県 島原 80.5mm/h (11:24)
2 鹿児島県 中甑 79.5mm/h (03:37) [6月の1位の値を更新]
3 鹿児島県 阿久根 78.5mm/h (03:50)
宮崎の黒地鶏
湿った空気で激しい雨
きょうは前線が北上して西から天気は下り坂に向かいます。
西日本から雨が降り出し、特に九州や四国などでは激しい雨となるおそれがありますが、
関東地方はきょう1日雨なしで持ちこたえられそうです。
週明け以降は南海上から北上してくる台風4号のアシストが加わるため、
沖縄はもとより西日本各地でも大雨となる可能性があります。
向こう一週間は強弱ことあるものの梅雨モードが継続し、
ぐずついた天気が続いてしまいそうです。
きょうまでの晴天 (甲府駅前)
西から活発化
梅雨前線の活動は小康状態で、きょうは陽射しに恵まれるところが多いでしょう。
西日本を中心に気温があがって30℃超の真夏日になるところもありそうですので、
引き続き熱中症にはご注意ください。
あすは再び前線が北上して西から天気は下り坂に向かいます。
週末以降は各地で「梅雨空」に戻ってしまいますので、
束の間の晴天を有効に活用しましょう。
梅雨はお休み
梅雨は小康状態
梅雨前線上の低気圧は東海上に離れて、天気は次第に回復に向かいます。
東日本の太平洋側では雲が多くひんやり感が残りますが、
西日本や北日本を中心に陽射しが戻るでしょう。
西日本、特に九州では気温があがって30℃超の真夏日の地点が多くなりました。
この時期、晴れれば夏の陽射しとなりますので、熱中症にはご注意ください。
新宿の夕景
ミーティング
おみやげ
ひとまず休息
きょうは本州の南岸に停滞する梅雨前線上を低気圧が進むため、
東・西日本の太平洋側を中心に天気がぐずつき典型的な「梅雨空」となるでしょう。
雨雲がかかりやすい南岸ほど雨が降りやすい天気となります。
波平の髪も復活
癒しのティータイム
梅雨の天気
九州~東北南部まで一気に梅雨シーズンに突入した日本列島ですが、
きょうは前線の活動は控えめで束の間の晴れ間となるところが多いでしょう。
しかし、あす以降は前線がジワジワ北上して、前線上を低気圧が進んでくる見込みです。
東・西日本の太平洋側を中心に天気がぐずつく日が多くなり、
南岸ほど雨が降りやすい天気となります。
あいにく梅雨らしい一週間となってしまいそうです。
関東はどんより
きょうは活動控えめ
きのうおとといで一気に梅雨入りした日本列島ですが
きょうは天気が回復し青空が広がりました。
上空寒気の影響で、関東は夕方になって雨雲増殖でにわか雨となりました。
青空戻る
関東は夕方不安定
本州の南岸を進む低気圧や前線の影響で、東北~近畿にかけて雨が降っています。
西日本では雨が止んで天気は回復に向かいますが、
関東は夕方までしぶとく雨が残ってしまいそうです。
きのうは九州北部・四国・中国・近畿・東海地方で梅雨入りが発表されましたが、
関東、北陸、東北南部も梅雨入りとなりました。
この先どんより曇がちの天気が多くなり、
洗濯や髪のお手入れなどすこし困ってしまいますね。
雨の紫陽花
うかい亭のステーキ
低気圧が通過
西から低気圧や前線が近づき、西日本では午前中から雨となっていて、
九州南部では激しく降っている所もあります。
雨のエリアは東へ移動し、近畿は昼過ぎから、
東海地方も夕方以降は雨が降りやすくなりそうです。
きょうは九州北部・四国・中国・近畿・東海地方で梅雨入りが発表されました。
関東地方も今夜遅くから雨が降り出し、あす日中はあいにく傘が手放せない1日となりそうです。
いわし雲
梅雨前線
きょうは高気圧に覆われて、全国的に梅雨シーズン前の貴重な晴れ間となりました。
九州や中国地方などでは一部30℃超の真夏日となりました。
あすは再び西から天気は下り坂となり、いよいよ梅雨入りも秒読み体制になってきました。
貴重な晴天 (東京表参道)
巻雲は天気下りのサイン
梅雨入り前の高気圧
きょうは金星が太陽の手前を横切るという少しマニアックな天体現象がありました。
午前7時すぎから始まり、晴天に恵まれた西日本などで観測されました。
次は105年後の2117年12月11日とのことなので、現実的には最後の観察チャンスでした。
さて、台風3号は八丈島の南海上を通過。
北側の雲がかかって関東も日中は時折雨がぱらつくあいにくの天気となりました。
雨雲の動きも速い
伊豆諸島南部を通過
台風3号は南大東島に接近したのち北東に進んでいます。
あすには八丈島の南に進む見込みで、伊豆諸島南部では雨風が強まりそうです。
台風が前線をおし上げる形で東~北日本も天気が崩れてしまいそうです。
峠の釜めし
ガスに煙る岩山
台風と前線共に北上
きょうは高気圧に覆われて九州南部や沖縄を除いて概ね晴天となっていて、
滞在中の軽井沢も心地よい風が吹き抜けています。
台風3号が近づく沖縄では次第に雨風が強まり波が高まりますの警戒してください。
その後台風は本州の南海上を通過するコースを取る見込みで、
今週半ばにかけては梅雨前線の動向とともに注目となりますが、
九州南部では近いうちに梅雨入りの発表があるかもしれません。
午前中は晴天
マイナスイオンを感じる (白糸の滝)
沖縄に近づく台風
本州の南岸を進む低気圧の影響で、東日本の太平洋側や沖縄を中心に天気がぐずつきますが、
西日本や北日本では晴れ間が広がるでしょう。
天気が懸念された軽井沢も、日中陽射しもさして良い方向に外れてくれました。
台風3号が近づく沖縄では次第に波が高まりますのでご注意ください。
この台風は週の中ごろにかけて本州の南岸を通過するコースを取りそうです。
嬬恋村のキャベツ畑
雲に隠れる浅間山
南岸低気圧
きょうは全国的に概ね晴天で行楽日和となりました。
所用により軽井沢に出張していますが、
上空寒気の影響もあって夜からにわか雨となってしまいました。
軽井沢のログハウス
バーベキュー
高気圧の圏内
きょうは高気圧に覆われて全国的に晴れそうですが、
またもや上空の寒気の影響で午後からはにわか雨のところもありそうです。
雷や突風に翻弄された5月も終わり、6月に入ると雨のシーズンになります。
日本の南岸には梅雨前線が現れて東~西日本太平洋側では雲が多くなってくるでしょう。
週末以降は次第に曇りがちの天気が多くなり、
梅雨入りへのカウントダウンがはじまりそうです。
陽射しは少なくても湿度が上がる分、熱中症への対策は必要です。
また不安定な天気
南海上に梅雨前線