北日本の風の強い状態は次第におさまり、雪も止んでくるでしょう。
また太平洋側を中心に陽射したっぷりの冬晴れとなり、比較的穏かな大晦日となりそうです。
引き続き空気は乾燥していますのでご注意ください。
さて、冬型が緩むと次の気圧の谷が近づくのが冬のパターンです。
あすは太平洋側も含めて沿岸部ほど雲が多くなり、
初日の出が見られる所は北海道東部や本州内陸(関東甲信~東北南部など)など
一部に限られてしまいそうです。
北日本の風の強い状態は次第におさまり、雪も止んでくるでしょう。
また太平洋側を中心に陽射したっぷりの冬晴れとなり、比較的穏かな大晦日となりそうです。
引き続き空気は乾燥していますのでご注意ください。
さて、冬型が緩むと次の気圧の谷が近づくのが冬のパターンです。
あすは太平洋側も含めて沿岸部ほど雲が多くなり、
初日の出が見られる所は北海道東部や本州内陸(関東甲信~東北南部など)など
一部に限られてしまいそうです。
北海道を取り囲むように「の」を描く渦巻は先行する低気圧による雲。
その背後に現れる「の」の空間は「寒冷渦」といわれる気象擾乱に対応するもので、
その中に小さいマメ渦(下記の衛星写真では津軽海峡の西に見える渦巻き)が通過するたびに
東北地方や北海道では風が強まって猛吹雪となったりします。
(きょうは山形県飛島で30.3m/s、奥尻島で26.8m/sを観測)
スケール的には大きな現象ではありませんが、北日本は今後も注意が必要です。
きょうは日本海から北日本に低気圧が近づきます。
前線の通過により、日本海側を中心に重たい雪や雨の所が多くなりました。
私がいる青森県も朝から雪が降ったりやんだりにあいにくの天気ですが、
寒気が入る前でそれほどの寒さは感じませんでした。
あすは北に日本を中心に一時的に冬型の気圧配置が強まりそうです。
帰省でこちらの方面にお出で方は、道路事情や交通状況に注意した方がよいかもしれません。
今年は「絆」効果なのか、例年よりも移動の人出が多い気がします。
思えば年始の山陰豪雪に始まった2011年もあと残りわずかになりました。
「クリスマス寒波」が腰を据えた分だけ「年越し寒波」はなさそうで、
年末年始は比較的穏やかな天気となりそうです。
とはいっても気になる元日の初日の出は、太平洋側でも雲が多めになる予想で微妙な情勢です。
また極端な寒さではないものの、平年並みの冷え込みは続きそうですので、
帰省や初詣など暖かくしてお過ごしのうえ、皆様よいお年をお迎えください。
依然として冬型の気圧配置は続きますが、
強い寒気のピークは超えてクリスマス寒波にもようやく出口が見えてきました。
西日本日本海側の雪は次第におさまる見込みですが、
北日本から北陸にかけては引き続き大雪やなだれ、風雪、高波に注意が必要です。
太平洋側の各地は冬晴れで澄んだ青空が広がりますが、空気はひんやりしたままです。
朝晩は冷え込みが強まりますので、路面の凍結などにもご注意ください。
強い冬型の気圧配置はまだ継続します。
西日本では少しずつ寒気の山は超えてきますが、
北~東日本にかけては氷点下36度以下の寒気に覆われたままで、
北陸・東北地方を中心に更に降雪量が増えそうです。
北海道も局地的に強い雪雲によるドカ雪で、千歳の空の便も混乱。
東海地方など太平洋側の一部にも雪雲が流れ込み、けさは名古屋でも8cmの積雪を観測。
東海道新幹線が倒木により一時不通となるなど、各交通機関にも影響が出ているようです。
初雪: 大阪(平年比+4日)、奈良(+7日)、和歌山(+7日)
前面の高気圧にブロックされる形でオホーツク海で低気圧が停滞。
強い冬型の気圧配置はまだ続きます。
上空約5000mの氷点下36度以下の寒気は北陸付近まで南下したままで、
北~西日本にかけての日本海側の降雪は衰えることなく、
北陸地方を中心に更に降雪量が増える見込みです。
大雪による災害やなだれなどには警戒が必要となります。
またきょうは東海地方など太平洋側の地域でも雪雲が流れ込み、
有馬記念を終えた千葉県船橋市も小雪がちらほら、銚子では初雪を観測しました。
初雪: 鹿児島(平年比-8日)、銚子(-23日)
北海道付近に停滞する発達した低気圧を中心とした反時計回りに、
日本付近にはクリスマス寒波が次々と押し寄せています。
低気圧に近い北日本日本海側では引き続き風が非常に強く荒れ模様の天気が続くほか、
北海道・東北・北陸・近畿・山陰の山沿いを中心に大雪のおそれがあります。
また西日本や太平洋側の一部にも雪雲がかかるため、
積雪や路面の凍結などによる交通障害に十分お気を付けください。
この寒気は26日頃まで続きそうですが、
そのかわり年末年始は、雲は多いものの(豪雪となった昨年と比べると)
比較的穏やかな天気となりそうですが…
初雪: 松山(平年比+3日)、高松(+1日)、長崎(+5日)、佐賀(+4日)
北海道付近で低気圧が急速に発達し、冬型の気圧配置が強まります。
連休中は北日本日本海側を中心に大荒れの天気となりますので、
猛吹雪や大雪の災害にはご注意ください。
また、週明け26日頃にかけては強い冬型の気圧配置が続き、
上空の寒気もさらに強まるため、北~西日本で大雪となり、
九州北部や四国の平野部でも雪となるおそれがあります。
降雪による交通障害や低温による農作物の被害にご注意ください。
関東の平野部は概ね冬晴れですが、空気は冷たく朝晩はキンキンの冷え込みとなりそうです。
初雪: 津(平年比+1日)、神戸(+3日)
きょうは「冬至」です。
陽射しの有難味を感じたい1日ですが、日本付近は気圧の谷が通過中で
太平洋側の各地も雲が多めとなっています。
日本海側の各地は雨や雪が降りやすいですが、
きょう夕刻以降は気温の低い北日本(特に北海道)では
太平洋側も含めて湿った大雪となるおそれがあり、電線着雪や交通機関の影響が懸念されます。
このあと低気圧は北日本で急速に発達し「クリスマス寒波」をグイッと引き寄せます。
連休中は北日本日本海側を中心に大荒れの天気となりますので、
猛吹雪や大雪の災害にはご注意ください。
冬型の気圧配置は緩んで、北日本日本海側の雪は小康状態となってきています。
ただし北陸付近で雲がまとまって東北地方にかかる見込みで、
今夜にかけては東北の太平洋側でも雪が舞う可能性があります。
あすは日本海で発生した低気圧が急激に発達する見込みです。
そのあとは強い冬型の気圧配置となり、大荒れの天気が懸念されます。
このところ持続していた冬型の気圧配置は少しずつ緩んで、
日本海側の雪雲も少なくなってきました。
ただし日中の気温の上がり方は鈍くて、気温は低空飛行のままです。
きょうは福島県郡山市での屋外作業でしたが、寒くてネジも回せないほどでした。
西高東低の冬型の気圧配置が続いていて、寒気も長居したままです。
山陰から北の日本海側では雲がとれにくく、雨や雪が降りやすいでしょう。
一方の太平洋側は風も穏やかで概ね冬晴れが続きます。
次に大勢が変わるのは木曜日ごろ。
日本海で低気圧が急発達し「爆弾低気圧」となります。
そのあとはクリスマス寒波が到来しますが、
北日本はサンタのソリも立ち往生するほどの猛吹雪が懸念されそうです。
北日本を中心に次々と寒気が押し寄せて、
北陸から北の日本海側では引き続き雪や雨が降りやすい状況が続きます。
現在-39℃の寒気に覆われた北海道にお出かけですが、
予想通りの半端無い寒さと断続的なブリザードに早々撤退モードになりました。
申し分ない積雪をもたらしてくれた寒気に青空を期待するのは虫が良すぎますかね…
一方の太平洋側はきょうも乾燥した冬晴れとなりました。
日中は陽射しがある分だけ寒さは幾分和らぎますが、
朝晩は放射冷却により冷え込みが厳しくなります。
年末あるいはクリスマスを待たずしてやってきた寒波により、
日本海側を中心に本格的な冬景色となりました。
西日本の寒気の峠は超えつつありますが、
北陸から北では引き続き雪雲がかかり、吹雪くところもあるでしょう。
沿岸部は暴風と高波に、山間部は大雪にご注意ください。
一方の太平洋側は乾燥した冬晴れとなります。
空気も澄んで景色もばっちりですが、
北西風が冷たく朝晩はキリリと冷え込みが厳しくなりますので、暖かくしてお過ごし下さい。
これまでは北日本が中心だった寒気ですが、いよいよ西日本にも南下して
近畿・中国・九州地方で一気に初雪地点が増殖しました。
いつも最後まで寒気のなだれ込みから守られている関東地方。
東京は日中13℃まで上がってそれほど寒さはなかったのですが、
夕方から北風が強まって急激に冷え込んできました。
初雪: 広島(平年比+5日)、京都(+1日)、松江(+11日)、下関(+4日)、岐阜(+2日)
岡山(-2日)、大分(-5日)、熊本(-7日)、彦根(+3日)、名古屋(-4日)
冬型の気圧配置となり、北から寒気が流れ込みます。
北日本の日本海側ではシグれて雪となり、
北陸や山陰でもきょうは雨ですが、あすは次第に雪に変わってきそうです。
一方で、寒気が入る前の東京や大阪など東~西日本の太平洋側ではワンテンポ遅れ。
日中は陽射しもあってポカポカですが、
今夜以降は風が冷たくなり、この週末はかなり寒くなります。
気温変化が大きくなりますので体調を崩さないようにご注意ください。
本州の南岸と北日本に気圧の谷が近づきます。
これに呼応して関東、北日本、それと沖縄地方だけ雲に覆われました。
陽射しがないと気温は上がらず…東京は日中も10℃に届くことはありませんでしたが、
それ以外の地域は陽射したっぷりで寒さも和らいだ所が多くなりました。
きょう通過した気圧の谷のあとから再び寒気が流れ込む見込みで、
山陰や北陸など日本海側の晴天はある意味貴重なものとなりました。
北日本には次々と寒気が流れ込んで、北海道や東北の日本海側では
断続的に暴風や風雪が続いていましたが、一旦次第におさまりつつあります。
北海道の幌加内町朱鞠内では早くも積雪が1m20cmに達して、平年より3割増のペース。
東~西日本は高気圧に覆われて冬晴れが続きますが、
関東平野は北からの冷たい風が強めに吹いて体感的には寒いまま。
空気も乾燥していますので、火の元や喉元のケアにご注意ください。
あすは本州の南岸と北日本に気圧の谷が近づきます。
関東や四国など太平洋側で雲が多くなり、雨がぱらつくかもしれませんが
今回は大きな崩れにはならない見込みです。
北海道も再び雪が降りやすくなりそうです。
けさも放射冷却により冷え込みましたが、太平洋側を中心に陽射しのエリアが広がり、
日中は10℃を超えて寒さは和らぎそうです。
一方の北日本は寒気の通り道となっていて、
北陸から北の日本海側は引き続きシグレ模様が続きます。
特に北海道などでは風が強く断続的にまとまった降雪となり、
暴風雪や大雪の警報が発表されている所もありますのでご注意ください。
けさも各地で放射冷却により冷え込みましたが、
寒気のピークは過ぎて、太平洋側を中心に陽射しのエリアが広がります。
日中は10℃を超えて(東京は14℃)、ここ数日の厳しい寒さはほんのり和らいできそうです。
太平洋側は雨の心配もなく、お出かけ日和、お洗濯日和です。
しかし北陸から北の日本海側は新たな寒気が次々と流れ込み、引き続きシグレ模様。
あすは再び風も強まってきそうです。
日本列島は引き続き寒気に浸かった状態で、
けさも内陸部を中心に放射冷却による冷え込みが強まり、
京都、静岡、横浜などでは今季一番の冷え込みで初氷を観測しました。
関東など太平洋側では日中は陽射しもあって冬晴れとなりますが、
日本海側はしぐれて雪や雨が続きます。
今夜は、全国で観測できるものとしては11年ぶりの皆既月食ですが、
雲の少ない太平洋側ほど星空のチャンスが大きくなります。
空気も澄んでいますが冷え込みますので暖かくして見物しましょう。
今シーズン一番となる寒気が流れ込み、けさは北日本を中心に冷え込みが強まり、
北海道の内陸部では氷点下20℃以下まで下がったところが多くなりました。
また熊谷や前橋など関東平野部も初雪となりました。
きょうは寒気の流れ込みにより、日本海側を中心に雪や雨となるほか(北陸でも雪に変わる)、
太平洋側も雲が取れにくい分陽射しは弱めで、日中も気温のあがり方は鈍い見込みです。
東~西日本の広い範囲で10℃に届かず、風が冷たい一日となるでしょう。
初雪: 福井(平年比+7日)、金沢(+10日)、富山(+7日)、前橋(-6日)、熊谷(-20日)
甲府(-15日)、水戸(-22日)、鳥取(+4日)、徳島(-12日)
次々と寒気が上塗りされて、日本列島はひんやり空気に覆われた状態が続きます。
さしあたり本州は冷蔵庫、北海道は冷凍庫の中といった状況です。
続々と寒気を呼び込むエンジンとなっているのが、ほかでもない低気圧や前線なのですが、
きょうは本州の南岸沿いを低気圧が進み、東~西日本の太平洋側でも天気が崩れます。
真冬のシーズンですと関東の平野部でも雪になろうかというパターンですが、
きょうは山沿いを除いて「冷たい雨」となりそうです。
濡れると風邪をひいてしまいまいすので、防寒対策は万全にしてお出かけ下さい。
きょうは二十四節気の「大雪」。
暦通りのひんやり冷たい空気に覆われたままですが、
この枠組み自体は変わらない状況で、小さな低気圧が次々と通過していきます。
きょうは日本海から北陸地方にマメ低気圧が進み、
北陸から北の日本海側を中心に雨や雪となるでしょう。
気圧配置は大局的に見てメリハリがないため、天気のほうもどっちつかず。
関東や東海を中心に陽射しが戻りますが、
太平洋側でも雲が多めでスッキリしない天気が続くでしょう。
陽射しが弱いと余計に寒さが身に染みます。
日本の東半分を中心に、冷たい空気に覆われてひんやりしていますが、
冬型の気圧配置はいったん緩み北日本の降雪も弱まってきました。
きょうは小粒スケールの気圧の谷が発生し、
この影響を受けそうな関東地方の沿岸部では、
夕方から冷たい雨となり、足元が悪い中の忘年会に…
今週はこま切れに気圧の谷が通過し、
東~西日本の太平洋側でも天気のサイクルが早くなりそうです。
北日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置が続きます。
引き続き東北~北海道の日本海側を中心に雨や雪となり風も強いでしょう。
一方、東~西日本の太平洋側はきょも冬晴れです。
風も穏やかになり、陽だまりでは温もりを感じられそうですが、
朝晩はキリッと冷え込みますので、行き帰りは暖かい服装でお出かけください。
北海道の東で低気圧が急発達し、北日本を中心に風が強まり大荒れの天気となりました。
青森市では36.3m/sを記録、宮城県や栃木県などでも30m/s級の風が吹き荒れ、
東北新幹線のダイヤが乱れるなど影響が出ました。
一方、冬型の気圧配置となると東~西日本の太平洋側では天気回復。
北風は冷たく感じますが、青空と陽射しが戻ってきて
ここ数日の底冷えに比べれば温もりを感じられ、気持ちの良い陽気となりました。
溜まったお洗濯物も一気に片付けられたのではないでしょうか。
低気圧が急激に発達して北日本に近づきます。
このため北日本を中心に今夜から風が強まって大荒れの天気となりそうです。
大雪・暴風・高波に警戒してください。
西~東日本の太平洋側の天気は次第に回復して陽射しが戻ります。
昨日・一昨日と一気に真冬の寒さとなった関東地方ですが、
きょうは南風に変わって気温上昇となりそうです。
気温の変動が大きくなっていますので体調管理にご注意ください。
北・東日本には寒気が流れ込み、
けさは関東北部や甲信地方でも初雪となったところがあります。
引き続き「北高型」の気圧配置が続くため、気温は低空飛行で底冷えの寒さが続きます。
コート手袋マフラーの完全防備で暖かくお過ごし下さい。
きょうは「冷たい雨」ですが、あすは低気圧が発達しながら日本海を進み
各地で「暖かい雨」となりそうです。
気温の乱高下は低気圧の発達を意味します。
あす夜以降北日本を中心に大荒れの天気となりそうですのでご注意ください。
北から寒気が南下して、師走の開幕とともに一気に真冬の様相です。
北海道紋別地方生田原では、けさの最低気温が-14.9℃まで下がり
凍てつく冷え込みとなったほか、
冷たい北東の風が吹き込んだ関東地方も、日中気温はまったく上がらず「底冷え」状態で、
東京の13時の気温は 昨日19.2℃⇒きょう7.4℃ と12℃近くも急降下となり
今シーズン一番の冷え込みで体が全くついていけない事態となりました。
初雪: 仙台(平年比+7日)