前線を伴った低気圧が日本海に進み、梅雨前線の雨域もいったん北上。
長崎県対馬市鰐浦で51.5mm/h、熊本県多良木町で46mm/hなど九州などで強雨。
太平洋側も一部で雨となり、大阪湾や東京湾周辺では南西風が強め。
梅雨前線の活動が活発化し、西~東日本の広範囲でまとまった雨。
特に東海や関東で雨雲が発達し、静岡県藤枝市高根山で86.5mm/hの猛烈な雨。
24時間雨量も200mmを超えて、東海道新幹線も静岡県内で一時運転見合わせ。
梅雨前線が九州に延びて、きょうも九州南部を中心に激しい雨。
東海以西は雲に覆われて、関東から東北は梅雨の晴れ間で気温上昇。
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福岡県では、27日夜から28日午前中にかけて、
線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
梅雨前線の活動は小康状態が続くものの、九州南部にはやや発達した雨雲が滞留。
関東から中国地方にかけて陽射しもあって気温が上昇。
静岡で35.8℃の猛暑日、千葉県鴨川市で34.2℃など厳しい暑さ。
梅雨前線は南下して東・西日本の雨域は縮小したものの
北日本は別の低気圧の影響でぐずついた天気。
関東から北陸は陽射したっぷりで関東中心に猛暑日となり、熱中症の搬送も多数。
【各都市の最高気温】
栃木県佐野市 36.8℃ (14:28)
千葉県市原市牛久 36.4℃ (13:25)
埼玉県寄居町 36.1℃ (13:55)
日本海まで北上した前線の南下で、東・西日本の広い範囲でまとまった雨。
きょうは東北地方で梅雨入りとなり、東北北部で8日、南部で11日遅い発表。
一方で、奄美地方では平年より6日早く梅雨明け。
東海や北陸では記録的な大雨となり、岐阜県郡上市ひるがのでは24h雨量254.5mm。
天気が回復した地域は昇温し、愛媛県新居浜市で34.5℃、宮崎空港で34.1℃。
前線が日本海まで北上し、日本海側でも梅雨空。
きょうは中国地方・北陸地方が梅雨入り発表。
中国では平年よりも16日遅れての梅雨入り。
本州南岸に停滞する梅雨前線上を低気圧が東に進み、太平洋側中心に雨域。
九州南部では未明に激しい雨となり、鹿児島県指宿市で67.5mm/hなど。
近畿・東海・関東甲信地方は平年より2週間遅れてようやく梅雨入りの発表。
太平洋高気圧の勢力が拡大しつつあり、沖縄地方では平年より1日早く梅雨明け発表。
一方で北上した前線がかかった九州南部で激しい雨となり、鹿児島県南大隅町佐多で68.5mm/h。
陽射しのあった北陸では新潟県新潟市秋葉区で34.7℃、三条市で34.6℃まで昇温。
南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線や低気圧の周辺で雨雲が発達。
高知県安芸市で78mm/h、沖縄県久米島で65.5mm/hなど非常に激しい雨。
四国東岸や東海地方を中心に200mm超の大雨となり、東海道新幹線が運転見合わせ。
【各地の12時間降水量】
静岡県伊豆市湯ケ島 301.0mm (17:50) [6月の1位の値を更新]
静岡県熱海市網代 255.5mm (17:50) [観測史上1位の値を更新]
東京都利島村 235.0mm (18:00) [観測史上1位の値を更新]
沖縄の梅雨末期大雨はいったん小康状態となったものの
寒気を伴う気圧の谷の通過で、北日本から西日本ではライン状の降水域が通過。
大気が不安定で、東海や近畿では局地的に雨雲が発達し激しい雨の所も。
梅雨前線は九州南部付近から日本の南岸に停滞中。
沖縄はきょうも激しい雨となり伊是名島で60.5mm/h、名護市で54mm/h。
前線上の低気圧が東進し、九州や四国の南岸、夜には東海や関東にも雨域が拡大。
一方、陽射したっぷりでフェーンも重なった北陸や東北で気温が上昇。
新潟県長岡市で35.4℃など猛暑日。
梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、沖縄本島地方で猛烈な雨。
那覇市では10:30までの1時間に、6月としては観測史上1位となる94.5mm/hを観測。
前線北側で高気圧に覆われた本州付近は夏の陽射したっぷりで昇温し、
京都市で35.9℃、群馬県桐生市で35.7℃など猛暑日。
10時30分沖縄県で記録的短時間大雨
豊見城市付近で約110ミリ
糸満市付近で約110ミリ
10時40分沖縄県で記録的短時間大雨
南風原町付近で約110ミリ
八重瀬町東風平付近で約110ミリ
梅雨前線は日本の南海上まで南下して本州上は概ね晴天域。
福島県伊達市梁川では35.2℃を観測し全国初の猛暑日
東京都心も30.1℃まであがり今年初の真夏日。
梅雨前線が停滞する南西諸島では次々と発達した雨雲が流れ込み、
石垣島ではけさ未明に78.5mm/h、沖縄県南城市糸数で71.5mm/hを観測。
陽射したっぷりの本州付近は群馬県桐生市で33.2℃と平年比+7℃超の真夏日。
関東や東海で降っていた雨は朝のうちまでで止んだものの
道東や東北では日中もぐずついた天気で、釧路市では24mm/hの強い雨。
京都の福知山や岐阜県揖斐川町など本州内陸では真夏日の所も。
きょうは四国地方でも梅雨入りの発表。(平年より4日遅く、昨年より11日も遅い)
九州付近の低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、九州や四国で局地的に雨雲が発達。
鹿児島県肝付町内之浦や高知県土佐清水町で49.5mm/hの激しい雨を観測。
寒気の南下で関東以西では梅雨入りが遅れていましたが、
きょうは九州南部で平年より9日遅く梅雨入りの発表。
気圧の谷や湿った空気の影響で雨雲が発達し、あすにかけて激しい雨のおそれも。
きょうは関東甲信地方の梅雨入り平年日であるものの、
高気圧に覆われてほぼ全国的に晴れのエリアが拡大。
このところ寒気に覆われて低温基調となっていた西日本でも昇温し、
広島県安芸太田町加計で31.6℃など。
高気圧に覆われて中日本では概ね晴天となったものの
高気圧の中心から離れた北日本と西日本では雲が多め。
高気圧後面の湿った空気と上空寒気の影響で九州では大気が不安定。
高気圧に覆われて陽射しがあり、日中は半袖でも過ごせたものの
富士山頂-8.9℃、本州内陸部では5℃以下に下がり朝晩は長袖必要。
引き続き寒気の影響が残り、北・東日本の内陸では午後から雨雲が発生し局地雷雨。
きょうも上空寒気の影響で大気が不安定で、関東中心に午後から雨雲が急発達。
東京羽田は42.0mm/hで2日連続全国1位、東京世田谷で33.5mm/hなど
首都圏を中心に局地的に激しい雨。
全国的に寒気に覆われているため朝晩中心にひんやり。
上空寒気を伴った低気圧の通過に伴い、東北から近畿にかけて雨雲が急発達。
東京都羽田空港50.0mm/h(17:05)、宮城県亘理町44.5mm/h(18:59)
秋田県五城目町31.5mm/h(13:24) は何れも6月としての観測史上1位の記録。
埼玉県久喜市では小さい雹のような物体も観測。
上空に寒気を伴った低気圧が日本海を東進。
その前面にあたる西~東日本では大気不安定となり、
夜には群馬県榛名山で45mm/hの激しい雨。
前線に近い沖縄でも雨雲が発達し、石垣島川平で62.5mm/hを観測。