9月最後の週末は移動性高気圧に覆われて秋晴れのところが多くなりましたが
東北地方は寒気を伴った気圧の谷の通過により、雷雨となりました。
低気圧の通過により大気の状態が不安定。
関東南部では発達した雨雲が通過し
局地的に猛烈な雨で浸水被害や交通機関に影響。
【最大1時間降水量】
1 千葉県 大多喜 91.0mm/h (07:26) [観測史上1位の値を更新]
2 神奈川県 三浦 87.0mm/h (05:40) [観測史上1位の値を更新]
3 静岡県 天城山 81.5mm/h (04:53) [9月の1位の値を更新]
06時20分千葉県で記録的短時間大雨
富津市付近で約100ミリ
07時30分千葉県で記録的短時間大雨
いすみ市付近で約100ミリ
大多喜町付近で約100ミリ
きょうも高気圧に覆われて全国的に晴天基調。
湿った空気の影響で四国や東海の一部では局地的ににわか雨となりました。
あすは西から天気が下り坂となりそうです。
きょうは大陸からやってきた移動性高気圧に覆われて
東~西日本の太平洋側含めて全国的に秋晴れ。
ただ上空の寒気の影響で、関東や北海道の一部で夕立ちがありました。
南岸に停滞する秋雨前線の影響で、九州~関東の太平洋側で雲が多い天気でしたが
その他は全国的に秋の晴天に恵まれてお出かけ日和となりました。
関東南岸の低気圧は次第に東の海上に離れ、雨は朝のうちに止みました。
天気図上にはないですが、北日本は寒気を伴った気圧の谷が通過し
北海道では大気の状態が非常に不安定となり激しい雷雨となりました。
石狩市では20時40分までの1時間に40ミリの雨を観測したほか
札幌市では月寒川が一時氾濫危険水位をこえ住宅浸水などの被害も。
本州の南海上に横たわる秋雨前線上を低気圧が東に進み
九州南部で降っていた強い雨域も次第に東に移動。
関東は高気圧後面の暖湿流の影響もあって、昼過ぎからにわか雨となりました。
きょうは北日本で降っていた雨もあがって
移動性の高気圧に覆われて晴れたところが多くなりました。
ただし秋雨前線に近い九州では
九州南部から奄美にかけては局地的に強い雨となりました。
台風18号から変わった低気圧はオホーツク海で行き止まりとなり停滞。
それに巻き込まれる形で、日本海からは渦を巻く規模の小さな低気圧が近づき
そこからのびる寒冷前線のような雨雲の帯が北~東日本を通過。
日本海側を中心ににわか雨や雷雨となりました。
関東から西の太平洋側もどんより雲の多い天気でした。
台風18号は昨夜21時に温帯低気圧となって北海道の北に出ましたが、
またもや行く手をブロックされ、オホーツク海で停滞気味に。
全国的に天気は回復しましたが、北日本は夕方ころまで風が強い状態が残りました。
台風18号は日本海で再び勢力を盛り返し暴風域も復活。
発達した雨雲と暴風域を伴って北海道に再々上陸し縦断しました。
南東風が吹き込んだ北海道の十勝地方で記録的な大雨となり、
広尾郡大樹町で85mm/h、3時間169mmは観測史上最大。
青森県八戸市では最大瞬間風速41.7m/sの猛烈な風。
台風が持ち込んだ熱帯の空気で関東・東海は気温上昇。
静岡県清水市や茨城県水戸市、土浦市で34.5℃を記録。
02時10分山梨県で記録的短時間大雨
富士山西部付近で約100ミリ
台風18号は11時30分頃に鹿児島県南九州市付近に上陸。
その後は西日本を縦断する形で兵庫県明石市付近に再上陸しました。
台風本体の発達した雨雲がかかり、西日本各地で局地的に猛烈な雨となりさ
宮崎県田野では降り始めからの降水量が600mmを超える大雨。
河川の氾濫や人的被害が相次ぎました。
暴風も吹き荒れ、高知県室戸岬で47.8m/sを観測。
【最大1時間降水量】
1 兵庫県 家島 91.0mm/h (20:37)
1 三重県 尾鷲 91.0mm/h (15:30)
3 大分県 宇目 89.5mmm/h (14:17) [観測史上1位の値を更新]
09時大分県で記録的短時間大雨
佐伯市佐伯付近で約110ミリ
佐伯市鶴見付近で約110ミリ
佐伯市米水津付近で約110ミリ
20時40分兵庫県で記録的短時間大雨
たつの市付近で約110ミリ
21時30分京都府で記録的短時間大雨
京丹後市網野付近で約90ミリ
22時京都府で記録的短時間大雨
宮津市付近で約90ミリ
与謝野町付近で約90ミリ
22時30分京都府で記録的短時間大雨
京丹後市丹後付近で約90ミリ
伊根町付近で約90ミリ
台風18号は引き続き東シナ海をノロノロ運転。
秋雨前線の活動が活発化し、西日本の太平洋側で雨脚が強まりました。
東京都心も夕方から雨が降り出しました。
台風18号は非常に強い勢力で宮古島地方に接近。
宮古島では雨風が激しく、下地島で50.9m/s、宮古島で48.3m/sを観測。
ノロノロ運転で長い時間にわたり影響が続き
日雨量は500mmを超える記録的な大雨となりました。
当初は台湾方面に向かうと考えられていた台風ですが、
日本付近に転向する予想に変わってしまいました。
東北~九州北部は陽射したっぷりで、東京都心は31.2℃の真夏日。
【24時間最大降水量】
1 沖縄県 城辺 490.5mm (23:40) [観測史上1位の値を更新]
2 沖縄県 宮古島 447.0mm (23:40) [観測史上1位の値を更新]
3 沖縄県 鏡原 371.0mm (23:40) [観測史上1位の値を更新]
日本海を低気圧が進み、北海道~九州にかけての広い範囲で傘の出番。
寒冷前線の南下に伴い、近畿地方では朝方猛烈な雨となりました。
07時奈良県で記録的短時間大雨
田原本町付近で約120ミリ
広陵町付近で約110ミリ
07時10分奈良県で記録的短時間大雨
天理市付近で約120ミリ
桜井市付近で約100ミリ
三宅町付近で約100ミリ
07時20分奈良県で記録的短時間大雨
大和高田市付近で約120ミリ
橿原市付近で約120ミリ
桜井市付近で約120ミリ
07時50分奈良県で記録的短時間大雨
明日香村付近で約100ミリ
きょうは前線を伴った低気圧が日本海を進み、全国的に下り坂。
西日本の日本海側から降り出した雨は、夜には東北地方まで広がりました。
特に寒冷前線に対応した雨雲により山陰地方で雨脚が強まり、
山口県や島根県で50mm/hを超える激しい雨も。
北日本を寒気を伴った気圧の谷が通過し、東北北部で雷雨。
沖縄も夕方は雷雲が発達し那覇で58.0mm/hを観測。
その他は高気圧の圏内で穏やかに晴れて、行楽日和となりました。
出張先の東北仙台は気温こそ28.9℃でしたが、陽射しが強くて暑さが堪えました。
移動性の高気圧に覆われて晴れたところが多く、お出かけ日和の週末となりました。
前線北側の秋の空気のエリアで、比較的爽やかな陽気です。
きょうは前線が南下し大陸の高気圧のエリアに入って天気は回復しました。
東海地方の一部で雷雲が湧きましたが、かなり限局的でした。
先週テキサス州に上陸し大きな被害を出した「ハービー」に続いて
今度は超大型ハリケーン「イルマ」がカリブ諸国を直撃し、
壊滅的な被害が出ているところもあるようです。
日本近海も海水温がかなり暖まっている状態ですので油断できません。
夏と秋を隔てる前線が南下して、東~西日本の広い範囲で天気が崩れ
局地的には激しい雨となり、福岡県耳納山で71.5mm/hなど。
東京都心の最高気温は24.0℃で平年より低め。
九州南部は依然として大気が不安定で
けさは鹿児島県の屋久島で発達した雨雲が停滞し猛烈な雨。
昨日の喜界島に続いて「50年に一度の記録的な大雨」
九州南部の雨域は、午後には四国や近畿、北陸にまで広がりました。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 屋久島 117.5mm/h (05:49) [9月の1位の値を更新]
2 鹿児島県 尾之間 96.0mm/h (07:13) [観測史上1位の値を更新]
3 高知県 清水 51.0mm/h (19:44)
高気圧の縁をまわる湿った空気+上空寒気の影響で
九州南部~奄美地方にかけて大気の状態が不安定。
午後には喜界島で1時間110.5mmの猛烈な雨を観測、
3時間雨量も264mmに達し「50年に一度の記録的な大雨」
土砂崩れや浸水被害が相次ぎました。
14時鹿児島県で記録的短時間大雨
喜界町付近で約120ミリ
16時20分鹿児島県で記録的短時間大雨
喜界町付近で約120ミリ
台風15号はスピードを上げて北海道の東海上に退散。
日本付近は高圧に覆われて晴天のところが多くなりました。
沖縄はきょうも全国トップの気温で厳しい残暑&不安定な天気。
台風15号は父島近海でウロウロ。
前線のブロックにより台風の暖気流入は阻まれて
きょうも関東はしのぎやすい陽気です。