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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

今季一番の強い寒気の流入により、日本海側では引き続きしぐれ模様。
けさの最低気温は北海道千歳市-10.7℃、水戸市は3.2℃で初氷を観測。
道内では今季初めて本格的な積雪となり旭川で20cm、札幌で7cm。
冬型は徐々に緩んできたものの、沿岸部では依然として北風強く体感的にかなりの寒さ。

【初雪】 福島(平年比-1日)、仙台(+2日)

冬晴れ

9時の積雪深分布

次第に緩む

今季一番の寒気移流となり、全国的に北風が強く、気温も急降下。
山陰や北陸など日本海側ではしぐれて冷たい雨。
北海道や東北北部では本格的な積雪となり、青森県酸ヶ湯では60cm超で11月の1位。
昨日は夏日近くの暖かさだった東京都心も約10℃低下し12月並みの気温。

【初雪】秋田(平年比+3日)、山形(+2日)、新潟(-5日)、長野(±0日)

筋状の雲がびっしり+カルマン渦 (12:00)

上空の強い寒気 (21:00)

関東は朝どんより

本格的な冬型

冬の寒気を呼び込む寒冷前線が北日本を通過し、日本海側で雨の範囲が拡大。
前線の暖域では南風が吹き込み、この時期としては異例の暖かさ。
関東を含めて東海~九州にかけて14都県87地点で夏日。
福島県広野町で25.7℃など、全国6地点で11月としては観測史上最高の気温を記録。

ポカポカ陽気

冬を呼び込む前線

高気圧後面の気圧の谷に入り、全国的に雲が多い天気となり
陽射しは関東北部や東北地方、道東などの一部のみ。
関東は午前中で雨は止んだものの午後も陽射しなく体感的にはひんやり。

朝のうちは雨 (05:00)

夕方まですっきりせず

ひつじ雲

南岸は気圧の谷

移動性高気圧の中心が東の海上に移動し、西日本や北日本を中心に秋晴れ。
高気圧後面の湿った空気が入った東海や関東では雲が多めとなり、
太平洋沿岸部の一部では雨のところも。

朝は陽射しも

高気圧の中心は東へ

きょうは移動性高気圧に本州付近は穏やかな秋晴れ。
日中は20℃前後まであがったところも多く、上着要らずで快適な陽気。
平年に比べるとかなり高めの状態。
北日本は気圧の谷の通過で午後から雨の所も。

色づく並木 @茨城県つくば市

安定した晴天

きょうも沖縄・奄美近海では大気が不安定で断続的に猛烈な雨。
与論島では48時間雨量が640mmを超える記録的な豪雨となり
本島北部では河川増水や土砂崩れが相次ぎ

【最大48時間降水量】
鹿児島県与論町与論島 640.5mm (08:20) [観測史上1位の値を更新]
沖縄県国頭郡東村 639.0mm (21:40) [観測史上1位の値を更新]
沖縄県国頭村奥 487.0mm (11:50) [11月の1位の値を更新]

5時20分沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村東部付近で120ミリ以上
東村付近で120ミリ以上
5時30分沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村西部付近で120ミリ以上
5時50分沖縄県で記録的短時間大雨
大宜味村付近で約120ミリ
6時30分沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で約120ミリ
7時沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村西部付近で約110ミリ
大宜味村付近で約110ミリ
8時30分沖縄県で記録的短時間大雨
名護市西部付近で約110ミリ
名護市東部付近で約110ミリ
大宜味村付近で約110ミリ
東村付近で約110ミリ

大気が不安定 (09:00)

時折雨もぱらつく

高気圧後面の気圧の谷

気圧の谷や湿った空気、上空寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり
沖縄本島北部や与論島近海では昨夜から雨雲が発達し、断続的に猛烈な雨。
午前2時40分には鹿児島県与論島に大雨特別警報が発表。

【最大1時間降水量】
沖縄県国頭郡東村 101.5mm/h (02:47) [観測史上1位の値を更新]
鹿児島県大島郡与論町 87.5mm/h (01:03)
沖縄県国頭村奥 68.0mm/h (00:51)

【最大24時間降水量】
鹿児島県与論島  594.0mm (08:20) [観測史上1位の値を更新]
沖縄県国頭郡東村  486.5mm (16:00) [観測史上1位の値を更新]
沖縄県国頭村奥  327.5mm (08:50) [11月の1位の値を更新]

0時沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で約120ミリ
0時30分沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村西部付近で約110ミリ
国頭村東部付近で約110ミリ
0時40分沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村北部付近で約120ミリ
0時30分沖縄県で記録的短時間大雨
国頭村西部付近で120ミリ以上
1時鹿児島県で記録的短時間大雨
与論町付近で約120ミリ
1時10分沖縄県で記録的短時間大雨
名護市西部付近で約120ミリ
大宜味村付近で約110ミリ
1時20分沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で約120ミリ
1時30分沖縄県で記録的短時間大雨
大宜味村付近で120ミリ以上
1時40分沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で120ミリ以上
名護市東部付近で約110ミリ
1時50分沖縄県で記録的短時間大雨
名護市西部付近で120ミリ以上
名護市東部付近で120ミリ以上
2時50分沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で約110ミリ
2時30分沖縄県で記録的短時間大雨
東村付近で120ミリ以上
3時沖縄県で記録的短時間大雨
名護市東部付近で約110ミリ
3時10分沖縄県で記録的短時間大雨
名護市西部付近で約110ミリ

断続的に猛烈な雨 (04:30)

テーパリングクラウド (02:00)

朝は冷え込む @新潟市内

色付き進む

沖縄は気圧の谷

高気圧に覆われて東・西日本はすっきり晴れたものの、東北以北は雲が多め。
朝晩は放射冷却で冷え込みが強まり、北海道後志喜茂別では-10.5℃まで気温低下。
紅葉真っ盛りの日光、松本、軽井沢でも氷点下で冬日。

沖縄近海は台風からの湿った空気と高気圧後面の湿った空気が合流し
大気の状態が非常に不安定で断続的に雨雲が発達。
与論島では1時間雨量が90mm/h、24時間雨量が386.5mmの大雨。

秋晴れの妙高山麓

北から高気圧

暦上の「立冬」にあわせて冬型の気圧配置となり、寒気が流入。
日本海側の各地ではしぐれて雨や雪、関東から西では冬晴れでも北風強め。
東京では昨年より6日早く、近畿では4日早く「木枯らし1号」が吹いた。

富士山ではけさ山梨県側から初冠雪が確認され、
例年より36日遅く、30年前に統計を取り始めてから最も遅い観測。

【初雪】 釧路(平年比-1日)、函館(+4日)、室蘭(+5日)
【初冠雪】 富士山(平年比+36日)、浅間山(+7日)、日光男体山(+3日) など

真っ青の冬空

北海道で初雪

一時的に冬型の気圧配置となり、北日本から北陸にかけてはしぐれ模様。
(道内では雪となった所もあり)
その他も気圧の谷が残り雲が多めで、陽射しが少ない分気温上昇も控えめ。

二種類の高層雲

弱い気圧の谷

朝は本州内陸で放射冷却が強まり、岩手県盛岡市薮川で-3.9℃の冷え込み。
寒気を引き込む前線の通過により、北海道や東北北部では雨となり寒気移流も強め。
一方、南寄りの風が吹き込んだ関東や近畿などでは夜も20℃以上で暖かな1日。

北上川の放射霧

東北で冷え込み強まる (06:00)

東北は紅葉見頃

前線通過

記録的な大雨をもたらした低気圧は東に去って天気回復。
晴れの特異日らしく全国的に陽射しが戻り、関東以西は過ごしやすい陽気。

西高東低の気圧配置でややしぐれ気味の北日本では
北寄りの風が強めに吹いて体感的にはややひんやり。

ややしぐれ気味 @北海道千歳市

落葉の絨毯

等圧線間隔狭い

台風21号から変わった低気圧や前線の通過により東北以南はほぼ全域で雨となり
発達した雨雲が通過した九州や四国を中心に記録的な大雨となったほか
寒冷前線付近の通過に伴い四国や東海、関東南部では猛烈な雨。
大雨の影響で東海道・山陽新幹線が一時全線ストップし、多くの旅客が足止め。

1時20分長崎県で記録的短時間大雨
平戸市付近で約120ミリ

11時30分愛媛県で記録的短時間大雨
松山市付近で約100ミリ
12時愛媛県で記録的短時間大雨
今治市付近で約120ミリ

18時50分神奈川県で記録的短時間大雨
小田原市付近で約100ミリ
湯河原町付近で約100ミリ
18時50分静岡県で記録的短時間大雨
函南町桑原で114ミリ
熱海市付近で約110ミリ
函南町付近で約110ミリ
19時神奈川県で記録的短時間大雨
真鶴町付近で約100ミリ

【最大1時間降水量】
愛媛県松山市 78.0mm/h (11:27)[観測史上1位の値を更新]
静岡県三島市 72.0mm/h (18:44) [11月の1位の値を更新]
神奈川県箱根町 72.0mm/h (18:45) [11月の1位の値を更新]
愛媛県今治市玉川 66.5mm/h (11:09)[観測史上1位の値を更新]
長崎県松浦市 62.5mm/h (02:18)
佐賀県佐賀市 58.0mm/h (03:38) [11月の1位の値を更新]

【最大24時間降水量】
1 長崎県松浦市 378.0mm (09:40) [11月の1位の値を更新]
2 長崎県平戸市 369.0mm (10:00) [11月の1位の値を更新]
3 佐賀県伊万里市 297.0mm (09:50) [11月の1位の値を更新]

四国で猛烈な雨 (11:00)

台風替わり

台湾通過後の台風21号は進路を北東に変え、東シナ海で温帯低気圧に。
秋雨前線と一体化して日本列島を通過していく見込みで
西日本には次第にまとまった雨域がかかり、九州や中国地方で雨脚が強化。

天気は下り坂

前線も活発化

台風21号は945hPaの非常に強い勢力で台湾に上陸。
先島諸島にはアウターバンドがかかり断続的に強い雨。
また前線の影響で西日本も陽射しお休みの一方、東海以北は青空。

久しぶりの晴れ間

前線は東で南下

前線や低気圧は東の海上に離れ、天気は西から回復。
関東は北風が強く体感的にひんやりしたものの
東・西日本では気温も20℃前後まで持ち直し、ほぼ平年並みに。
北日本は別の低気圧が近づいて夜から雨。

天気回復の遠州灘

北風強め

気圧の谷が近づき、南岸沿いの前線の雨雲が北に拡大。
関東から四国にかけては午後から本降りの雨。
関東は北東気流が流れ込み、日中15℃前後、夕刻以降は12℃以下でひんやり。
フィリピン東海上まで進んできた台風21号は945hPaで非常に強い勢力に発達。

本降りの雨 @横浜市内

雨域拡大 (21:00)

台風から連なる前線の雲 (21:00)

北東気流で気温低下

日本の南岸沿いに秋雨前線が停滞し、東・西日本はぐずついた天気。
九州から紀伊半島にかけては一部で雨の所も。
東北以北は陽射しがあったものの、雲に覆われて陽射しのない関東は日中20℃前後でひんやり。
(とはいえほぼ平年並み)

きょうも陽射しなく

前線停滞

秋雨前線が本州の南岸まで南下し、太平洋側で雲が多めとなったほかは
北日本から日本海側はすっきり晴天となり、爽やかな陽気。
日中と朝晩の気温差が大きく、服装管理には要注意。

けさ6時にマリアナ諸島近海で大型の台風21号が発生し
今後発達しながら沖縄に近づく予想。

関東はどんより

各国モデルの予想

前線南下で秋の空気

再び寒冷前線が通過し、各地で南西風が強まり気温が上昇。
兵庫県淡路市郡家で31.1℃の真夏日となり、10月の1位の気温。
フェーンの影響で富山でも30℃超え、横浜も夏日。青森県八戸市では27.4m/s。

変わりやすい天気

再び前線通過

湿った空気と上空の寒気トラフの影響で大気が不安定となり
きょうも九州の東岸で断続的に雨雲が発達し、宮崎県内で猛烈な雨。
日南市では車が流され、延岡市では土砂崩れで住宅が埋まるなどの被害も。

【各地の最大1時間降水量】
宮崎県延岡市古江 114.0mm/h (22:23) [観測史上1位の値を更新]
宮崎県児湯郡都農町 88.0mm/h (17:26) [観測史上1位の値を更新]
宮崎県延岡市 76.0mm/h (21:45)

宮崎大分で猛烈な雨 (21:00)

九州で大気不安定

けさは各地で放射冷却による冷え込みが強まり、今季一番の冷え込み。
釧路、帯広、旭川で冬日となったほか、最低気温は盛岡で0.8℃、東京都心で11.5℃。
日中は冷たい季節風もおさまり、九州では再び真夏日の所も。

【初氷】帯広(平年比+6日)、釧路(-1日)、盛岡(-10日)、山形(-17日)

また、高気圧後面の湿った東風がぶつかり、宮崎や鹿児島で雨雲が発達。
鹿児島県肝付町内之浦で94mm/hの猛烈な雨となり、10月としては最多記録。

14時10分鹿児島県で記録的短時間大雨
肝付町付近で120ミリ以上

湿った東風で猛烈な雨 (15:00)

高気圧の中心は東へ

大陸から高気圧が張り出し一時的に強い冬型の気圧配置。
寒気移流で各地で季節風が強まり、北海道内からは初雪を観測。
きのう真夏日だった東京都心は一気に20℃以下の気温に大幅ダウン。

【初雪】札幌(平年比-8日)、帯広(-12日)、網走(-11日)
【初冠雪】手稲山(平年比+2日)、吾妻山(-6日)、八甲田山(+1日)、蔵王山(-8日)、旭岳(+25日)

気温急降下

道内に850hPa-6℃線

一気に季節前進

日本海から南下する前線に向かって暖かい空気が流れ込み
東京都心の最高気温は30.1℃で観測史上最も遅い真夏日を観測。
10月の30℃超えの真夏日も3日目となり、10月としては最多記録。

前線の後面は寒気移流となり、道北では初雪を観測。

【初雪】稚内(平年比±0日、昨年比-22日)、旭川(平年比±0日)

今季初? の筋状の雲

季節前進の前線通過

西から気圧の谷が近づき、暖かい空気の流れ込みで全国的に昇温場。
熊本県水俣市で32.8℃など季節外れの暑さが継続。

高気圧後面の暖湿流により、紀伊半島や関東では大気の状態が不安定となり
和歌山県那智勝浦町色川で69.5mm/h、千葉県銚子市で52mm/hなど激しい雨を観測。

金沢市も28℃超え

房総で雨雲発達 (15:00)

高気圧後面

日本海に中心を持つ高気圧に覆われて、日本海側ほど晴天域が拡大。
一方、高気圧後面の湿った空気の影響で、太平洋側は雲が多く宮崎県など九州東岸で雨。

きょうも26℃まであがった東京都心の夏日は6日連続。
今月に入り12日目の夏日で10月としては最多。

青空の富山市内

移動性高気圧

日本海から寒冷前線が南下し、雨域が北日本から東北・北陸に南下。
紀伊半島や九州でも湿った空気の影響で雲が多くぐずついた天気。

熊本県甲佐町では32.8℃を観測したほか
東京都心も26.4℃まであがり5日連続の夏日に。

大気が不安定 @富山県高岡市

この時期でも

気圧の谷が通過

移動性の高気圧に覆われて、全国的に秋晴れ。
沿海州の低気圧との間で等圧線の間隔が狭く、北日本では北西風が強めで体感的に寒く
夜になって寒気が流れ込み北海道道内で0度近くまで気温低下。
また高気圧後面の湿った空気で、夜には九州南部で雨のところも。

爽やかな秋晴れ

移動性高気圧

台風19号から変わった低気圧が秋雨前線を引き連れて東海上で発達。
日本付近は冬型の気圧配置となり、全国的に穏やかな晴天のところが多くなったものの
日本海には気圧の谷が残り、北陸では一部しぐれ模様。
関東は日中23~24℃の平年並みまで回復し過ごしやすい陽気。

昨日米フロリダ半島を直撃したハリケーンMilton(ミルトン)により
猛烈な雨や竜巻が発生し、少なくとも16人が死亡との報道も。

巻雲の舞い

西高東低の冬型

西日本や北日本は晴天となったものの、山陰ではしぐれてにわか雨。
関東や東海では午前中まとまった雨で、等圧線の間隔も狭く荒れ模様の天気。
東京都心は日中16℃台で11月下旬並み、北風も強く体感的にかなりひんやり。

きょうもぐずつき天気

24時間雨量 (15:00)

北から寒気移流

南岸に停滞する秋雨前線の影響で、関東や中国地方を中心に雨。
夕方は関東や四国で次第に雨脚が強まり、高知や静岡などで激しい雨の所も。

東京都心の正午の気温は前日の29℃から19℃になり、一気に10℃もダウン。
夜は北風も強まり横殴りの雨で、かなり肌寒い陽気。

雨脚強まる

ゆっくり南下

日本海側に沿って停滞していた秋雨前線がゆっくり南下し、
午前中は西日本中心の雨域が次第に東日本にも拡大と中四国では局地的に激しい雨。
前線の南側は蒸し暑い空気で、大阪30.4℃、東京都心も29.9℃で半袖の陽気。
徳島県海陽町の32.1℃は10月としての最高気温記録を更新。

南西風場のレンズ雲

前線が南下

きょうも秋雨前線が停滞し、関東以西の南岸沿いで雨。
東海では雨雲が発達し、午後から夕方は静岡県内で雨脚が強まり
浜松市で62.5mm/hの激しい雨を観測。
関東もほぼ終日雨となったものの、冷涼な空気のもとで花火大会は敢行。

断続的に雨 @群馬県猿ヶ京

前線停滞中

秋雨前線が本州に沿って停滞し全国的にぐずついた天気。
また、台湾付近の台風18号は午前9時に熱低に変わったものの、
東側の湿った空気の影響で雨雲が発達し、与那国島で75.5mm/hの非常に激しい雨。

7時沖縄県で記録的短時間大雨
与那国町付近で約100ミリ

断続的に雨 @高崎市内

前線が東に移動

台湾南部で身動き取れずの台風18号は勢力が衰えたものの
そこから連なる秋雨前線が本州の南岸沿いで活発化。
中国近畿や東海などで雨脚が強まり、三重県紀北町紀伊長島で64.5mm/h。
関東も午後から雨域がかかり始め、暑さも抑制。

天気下り坂

東海で雨雲発達 (15:00)

静岡で突風被害 (22:30)

秋雨前線が停滞

台風17号は暴風域を伴って房総の南東沖を北上。
ただ雨雲の大部分は海上を通過し、関東で北寄りの風が多少強まった程度。
一方の台風18号は台湾の南海上で915hPaの猛烈な勢力に発達。

大崩れはなし

台風の渦巻き

10月に入っても高温

本州南岸に前線が停滞し、昨日発生した台風17号が小笠原近海を北上。
関東から近畿では雲に覆われ、所により雨雲が発生してにわか雨。
北日本や中四国以西では陽射したっぷりで熊本県甲佐町では34.3℃と季節外れの暑さ。

関東にわか雨

南岸でぐずつく

本州の南海上には秋雨前線が停滞し、前線上を低気圧が東北東進。
関東南部に予想された強雨域は房総半島や伊豆諸島が中心となり、
東京八丈島で57mm/h、千葉県君津市坂畑で36.5mm/hの激しい雨

冷涼な東日本と対比して残暑がぶり返して西日本は残暑が厳しく
高知県四万十市江川崎で34.4℃などを観測。

都心はどんより

雨雲は房総主体

南岸に前線停滞

雨雲の形ははっきりしない台風14号が奄美の東海上でウロウロ。
日本付近はまずまず晴天となったものの、所によりにわか雨。
いったん涼しくなっていたものの、西日本中心に真夏日地点が増加し
日に日にまた蒸し暑さがぶり返し傾向。

日中は晴天

台風14号の渦巻き (12:00)

台風が停滞

きょうも「北高型」の気圧配置で、関東は北東の風が入り涼しい1日。
西日本では真夏日の所もあったものの、東京都心の最高気温は25.3℃。
けさ伊豆諸島鳥島近海を震源とするM5.9の地震があり、八丈島で50cmの津波を観測。

一時津波注意報

涼しい1日

東日本で冷涼

前線が南下して空気が入れ替わり、ようやく異常猛暑が終結。
北風にのって山陰や北陸などで雨雲が湧いたものの、全国的には天気回復。
日中はしのぎやすい陽気で、朝晩は20℃そこそこで半袖だと肌寒い陽気。

秋の空へ

涼しい空気に

元台風14号の低気圧が日本海を東北東進し秋雨前線が太平洋側に南下。
九州を中心に雨雲が発達し、佐賀県唐津市で77.5mm/hは観測史上1位。
石川県輪島市の24時間雨量は412mmに達し、1人死亡6人不明。

北日本には早くも冬の足音で、利尻山では平年より11日早く(昨年より25日早く)初冠雪。

再び発達した雲 (08:00)

湿った空気が充満

前線一過の夕焼け

九州や北陸で激しい雨

後面寒気や台風14号による暖湿気などで秋雨前線が活発化。
日本海に連なる発達した雨雲がかかり、石川県能登地方で記録的な豪雨。
輪島市では1時間122mm/hの猛烈な雨、24時間でも370mmの記録的大雨となり
気象庁は10時50分に輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表。
中小河川が氾濫し、家屋の倒壊や流失などの被害が相次ぎました。

【最大1時間降水量】
石川県輪島市 121.0mm/h (09:22) [観測史上1位の値を更新]
石川県珠洲市 84.5mm/h (10:07) [観測史上1位の値を更新]
長崎県対馬市厳原 83.0mm/h (20:56)

9時石川県で記録的短時間大雨 輪島市中部付近で約100ミリ
9時10分石川県で記録的短時間大雨 輪島市中部付近で約120ミリ
9時20分石川県で記録的短時間大雨 輪島市西部付近で約110ミリ
9時30分石川県で記録的短時間大雨 輪島市東部付近で約100ミリ
10時石川県で記録的短時間大雨 能登町北部付近で約100ミリ

能登の線状降水帯 (10:00)

低気圧になって日本海へ

前線活発化

秋雨前線の活動が活発化し、北陸から東北にかけて発達した雨雲が進入。
新潟県村上市三面で70.5mm/hなど朝方を中心に激しい雨。

また、依然として高気圧の勢力が強く、前線の南側では異常な暑さ。
全国39地点で9月としての最高気温記録を更新。

【各都市の最高気温】
静岡県静岡市駿河区 39.2℃ (12:46) [9月の1位の値を更新]
福井県小浜市 38.0℃ (12:59) [9月の1位の値を更新]
兵庫県豊岡市 38.0℃ (12:59) [9月の1位の値を更新]
鳥取県鳥取市 37.9℃ (12:13) [9月の1位の値を更新]

【最大1時間降水量】
新潟県村上市三面 70.5mm/h (08:34) [9月の1位の値を更新]
山形県西置賜郡小国町 68.5mm/h (9:54) [9月の1位の値を更新]
山形県酒田市 68.5mm/h (06:30)

東北で激しい雨 (06:00)

近畿も猛暑日

あまりの暑さに

高気圧しぶとい勢力

秋雨前線は北陸から東北南部に停滞し、
朝方には新潟県上越市大潟で54mm/hなど激しい雨を観測。
午後は関東甲信でも雷雲が発生し、局地的に激しい雷雨。

九州を中心とした記録的な残暑はまだ終わらず、
福岡県太宰府市38.3℃は今夏61日目の猛暑日。

【各都市の最高気温】※いずれも9月としては観測史上最高
福岡県太宰府市 38.3℃ (13:53)
熊本県上益城郡甲佐町 38.1℃ (14:07)
長崎県大村市 38.1℃ (13:35)
福岡県久留米市 38.0℃ (15:17)
福岡県福岡市中央区 38.0℃ (15:17)
佐賀県佐賀市 37.9℃ (13:55)

連日のかなとこ雲

関東南部で雷雲発達 (15:30)

雨上がりの都心

北陸で激しい雨

台風14号は南大東島の南を北西進し、夜には沖縄本島に接近。
台風周辺の湿った空気の影響で、本州内陸は大気が不安定で北陸や関東で雷雲が発達。

福岡県太宰府市は37.5℃まであがり今夏猛暑日は60日と記録更新。
東京都心も35.1℃となり統計史上最遅の猛暑日。(1942年9月12日以来82年ぶりに更新)

15時30分山梨県で記録的短時間大雨
都留市付近で約100ミリ

雷雲発達

大気が不安定

秋雨前線が関東付近まで南下し、東京の最高気温は前日の34.4℃から28.3℃に下降。
関東地方は全体で27~28℃止まりでいったんしのぎやすい陽気。

前線南側の西日本は相変わらず熱い空気の中で、佐賀市37.4℃など猛暑日。
午後は大気が不安定で、九州北部・中国、紀伊半島など内陸中心に雷雨。

【各都市の最高気温】
広島県安芸太田町加計 38.5℃ (13:55) [9月の1位の値を更新]
福岡県太宰府市 37.8℃ (12:37) [9月の1位の値を更新]
佐賀県佐賀市 37.4℃ (14:56) [9月の1位の値を更新]

どんよりの福島市内

東日本で暑さ一息

北日本を通過した気圧の谷からのびる秋雨前線が東北地方から南下。
北陸や関東北部で激しい雨となり、栃木県那須烏山市の67.5mm/hは観測史上1位。
新潟県村上市高根55.5mm/hは9月の1位。

西日本では記録的な残暑が続き、福岡県朝倉市で38.2℃など
九州中心に27地点で9月としての最高気温記録を更新。

21時20分島根県で記録的短時間大雨
松江市付近で約110ミリ
21時30分島根県で記録的短時間大雨
松江市付近で120ミリ以上

前線に沿って雨雲発達 (20:00)

日中は盛夏のよう

前線がやや南下

台風13号は北西に進み、夜には奄美大島の南部を横切る形で通過。
奄美市笠利で最大瞬間風速32.4m/s、名瀬で45mm/hの激しい雨。

台風の東側を取り巻く湿った空気で、宮崎や高知などでも地形性の降雨。
きょうも西日本を中心に記録的な高温が続き、長崎県南島原市口之津で37.8℃。

奄美大島を通過 (21:00)

北日本も下り坂