きょうも高気圧の圏内で晴れるところが多いですが、
朝鮮半島から日本海に低気圧が進んできて、西から天気は下り坂に向かうでしょう。
お出かけや行楽は明日よりも今日がおススメです。
西日本を中心に日中は汗ばむ陽気となるでしょう。
この低気圧から伸びる前線は「季節を分ける」もので、
前線通過後はどっと寒気が流れ込みます。
月替わりと同時に冬の空気に支配され、
風も強まり全国的に大荒れの天気となってきそうです。
初雪: 網走
きょうも高気圧の圏内で晴れるところが多いですが、
朝鮮半島から日本海に低気圧が進んできて、西から天気は下り坂に向かうでしょう。
お出かけや行楽は明日よりも今日がおススメです。
西日本を中心に日中は汗ばむ陽気となるでしょう。
この低気圧から伸びる前線は「季節を分ける」もので、
前線通過後はどっと寒気が流れ込みます。
月替わりと同時に冬の空気に支配され、
風も強まり全国的に大荒れの天気となってきそうです。
初雪: 網走
きょうも高気圧の圏内で秋晴れとなり、過ごしやすい陽気となるところが多いですが、
北日本は前線が通過するため、一時的に雨や雷雨となるでしょう。
この前線に向かって暖かい空気が流れ込む東~西日本では
日中気温があがり、夏日となるところもありそうです。
さて、この暖かさの背後には、大陸付近に冬の寒気が控えています。
北日本の前線通過は季節の交換作業で、月替わりと同時に一気に季節が進み、
週明けは北日本を中心に初雪ラッシュ(※)となるかもしれません。
冬物の備えは大丈夫でしょうか?
(※)初雪: 稚内、旭川
きょう午前9時半ごろ、秋田県能代市で竜巻とみられる突風が吹き、
民家の屋根が飛ばされるなどの被害が報道されています。
秋田県は大気の状態が不安定になっていて、発達した雷雲がかかっています。
このような雷雲下では、落雷、突風、ひょうなどの激しい現象が起こりやすくなります。
きょうも全国的に穏やかに晴れました。
高気圧と高気圧のあいだにはいる関東付近は、相対的に気圧が低くなる「気圧の谷」。
伊豆諸島の雨雲が這い上がって、関東南部の天気も懸念されましたが、
東京では雨は落ちずに大丈夫でした。
1,000円でオムレツやペンネ、サラダバー、デザートも食べ放題!
しかしながら、美味しいバイキングは毒である。
(案の定…食べ過ぎて気持ち悪くなりました。頭の修理必要)
予報事業者向けの台風の説明会とやらで…
おととい(10/26)のブログで問題提起した
熱帯低気圧(台風)と温帯低気圧の定義の違いについてのお話。
「海水面温度が低く明らかな温低化過程において暴風警戒域を拡大表記すると、
台風が最強化するの? かと誤解した問合せが一般利用者から相次いだ」
と質問したのですが、気象庁側の回答は
「仮に“台風”から“低気圧”に呼び方が変わると、
マスコミや報道の扱い方が一気に変わる(低くなる)ので防災上の観点からやむをない」
民間業者側「一般ユーザにちゃんと二者の違いを説明して理解してもらった上で、
温帯低気圧化しても危険度が高いことをちゃんと認識してもらうことが
中長期的な予報行政では大事なことでは?」
次に、先日某民間事業者vs気象庁側で論議となった台風18号上陸地点の話。(もう、いいよ…)
気象庁側はありとあらゆるデータ(※)から判定していることを熱弁。
某業者側は「コンパス交点法」には、気圧プロファイル仮定の点で欠陥があると指摘していました。
(※)気象衛星(ドボラック法)、レーダー、地上実況など…
何だかんだの攻防はこの先も続きそうですね。
白熱した論議で学会のような楽しさがありました。
きょうは移動性高気圧に覆われるため、全国的にスッキリ秋晴れとなりました。
風も穏やかで陽射しもたっぷり、絶好のお洗濯日和です。
この高気圧の賞味期限は東・西日本では2~3日あって、
週末まではまずまずの天気となりそうです。
ただし北日本は低気圧の影響を受けやすく、曇りや雨の天気が多くなりそうです。
週末の低気圧の通過後は本格的な冬型の気圧配置となり、
「文化の日」あたりに季節が一気に前進するかもしれません。冬物の準備はお早めに…
沖縄南海上での逆走、蛇行、ノロノロ運転は何だったのか、と思わせるくらい
現在は時速100kmという猛スピードで東北の沖合いを暴走する台風20号。
ほんとに、型破りやヤツです。。
一方、気圧配置は冬型に移行、風向きが北西寄りになるため
雨のエリアは北日本や日本海側に移ります。
太平洋側の天気は「台風一過」で急速に回復!!
強風がお掃除してくれた澄んだ空気に覆われ、爽やかな晴天です。
しかも台風の置き土産は「抜ける青空」だけでなく、
「雪をまとった富士山」も付いてきました。
やけに寒かったですからね。
お騒がせな台風20号は、きょう15時に北海道の東で温帯低気圧にかわりました。
これと入れ替わりに、南の海上(マリアナ諸島)では、次の台風21号が発生しました。
台風20号は南大東島を通過ののち、足早に北東へ進み、
あす未明には伊豆諸島付近を通過し、朝には房総沖、
日中には三陸沖に達する公算が高くなっています。
東日本の太平洋側では今夜にかけて次第に雨と風が強まるでしょう。
北東の冷たい風が吹き込み気温もあがらないため、体感的には相当肌寒く感じられそうです。
風邪をひかないように気を付けなくてはなりません。
秋台風にはよくありがちですが、この台風も温帯低気圧化の過程で再発達し、
暴風・強風の範囲がむしろ拡大するタイプで、
きのう八丈島近海では漁船の遭難事故が報道されましたが、
海上は猛烈なシケとなりますので厳重な警戒が必要です。
『温帯低気圧化の変身過程』 ってなんだ?
とツッコミが入りそうですが、
台風の栄養素は暖かい海の水蒸気、温帯低気圧は空気の温度勾配(温度差)です。
カラダの構造はまだ台風の性質を残しつつも、栄養分は温帯低気圧用のエサになった
と説明すればよいのでしょうか。
気象庁の定義もこの辺の扱いが曖昧なので、こんどの協議会で質問してみたいと思います。
台風20号はようやく東北東に動き始めました。
沖縄本島や宮古地方が強風域にはいり、
大荒れの天気が続きそうです。
東~西日本は南にいくほど曇や雨で、
『北高型』の気圧配置で関東や東北南部では
冷たーい北東の風が吹き込んで大変肌寒い陽気です。
そろそろ冬の暖房器具がほしいような気分です。。
一方の北日本はスカッと秋晴れ&おでかけ日和です。
当初の予報より悪化し、東京では雨が降ってきてしまいました。
しかも北東の風が強めに吹いて肌寒さのオマケつき。
この本州の南に横たわる雲をずーっと辿ると、
そこには挙動不審極まるゆえに
気象庁&予報士泣かせな台風20号につながっています。
台風の動きは相変わらず迷走に近い状態ですが、
沖縄地方は雨風強く荒れ模様の天気が長引くおそれがありますので
今後も引き続き最新の情報に注意が必要です。
きょうは二十四節気の「霜降」。
けさは北日本の内陸部を中心に冷え込み、
暦どおりに札幌や盛岡などで初霜を観測しました。
縦に長い日本列島、霜があれば南海上ではまだ台風のシーズン。
懸念されている台風20号の動向ですが、
きょうの予報では北上指向が強まってきました。(ゆっくりですけどね…)
昨日の予報判断で沖縄に出かけていった調査部隊が心配です。
いずれにせよ、前線の活動は活発で、沖縄には発達した雨雲がかかりますので
断続的な激しい雨には注意が必要です。
【最大1時間降水量】
1 沖縄県 仲筋 139.0mm/h (21:50)
2 鹿児島県 与論島 84.0mm/h (18:30)
3 沖縄県 志多阿原 66.0mm/h (16:10)
21時40分沖縄県で記録的短時間大雨
多良間空港で123ミリ
多良間島は,24日明け方にかけて,猛烈な雨の降る恐れがありますから
低地での浸水や道路の冠水に警戒して下さい.
多良間島 [継続]大雨警報 雷,波浪注意報
特記事項 浸水警戒
浸水 24日明け方まで
1時間最大雨量 140mm !!!
北日本の天気は回復しますが、
こんどは沖縄で激しい雨となりました。台風20号と前線の影響です。
台風20号の予想はまた激変し、
日本列島を縦断!?するかもという昨日のシナリオから、
一昨日のものと同じに戻りました。
社内外で問い合わせが相次いでいますが、明確なジャッジが出来ずに困っています。
きょうはマイクロソフトが満を持して3年ぶりの新OS「Windows7」を投入しました。
軽さがウリ
とのことですが、どんなもんなのか怪しいので静観です。
タッチパネル機能等に引かれて、好奇心旺盛な上司は早速飛びつくと思われますので、
その動向を注意深く見守りたいと思います。
きょうも東~西日本は穏やかな晴天に恵まれて、気持ちよい陽気となりました。
昨夜は結局見えませんでしたが、ピークの今夜は流れ星観察にはバッチリでしょう。
さて、フィリピンの東海上でウロウロしている台風20号ですが、
周囲の高気圧に行く手を阻まれるため、西にも北にも進みづらい状態、
今後の動向について予測が難しくなっています。
わが部署から欠勤者が出ました。
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新型インフルにカテキンが効く?徳島文理大が解明
緑茶成分のカテキンが、新型インフルエンザウイルスの心臓部に直接作用して増殖を抑えることを
徳島文理大学の葛原隆教授(薬学)らが突き止めた。
緑茶に抗ウイルス作用があることは知られていたが、仕組みがわかったのは初めて。
【YOMIURI ONLINE NEWS より】
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まいにちヘルシア飲んで、カテキン生活を送っている私にとっては朗報です。
低気圧の通り道となっている北日本には、またもや寒気を伴った低気圧が近づくでしょう。
北陸から北の日本海側には発達した雨雲の帯がかかって、
雷や突風、ひょう、竜巻など激しい現象が起こるおそれがありますので、
十分にご注意ください。
東~西日本は概ね晴天が続きますが、日本海の低気圧に向かって南風が吹き込むため、
日中は気温がやや上がりそうです。
また太平洋側では強めに風が吹くところもありそうです。
きのうからインフルエンザのワクチン接種が始まりましたが、
空気が乾燥した状態が続きますので、火の元と喉元にはご注意ください。
きょうも太平洋側を中心に流星群が期待できそうです。
寒冷渦による北日本日本海側での不安定現象ですが、
いったん小康状態になったのものの、
次の低気圧がやってきて、またもや雨が降り出しそうです。
一方で東日本や西日本は高気圧の通り道。
穏やかな秋晴れが続き、朝晩の冷え込みも手伝って
紅葉の色づきも順調に進みそうです。
この秋の高気圧のガードにより、台風20号は北上を阻まれ、
どこへ行ったらいいのやら…と一時的に挙動不審な動向をとっています。
そして、今夜から週末にかけては「オリオン座流星群」が活発化、
晴天が多く期待される東・西日本は流れ星に願いを託すチャンスが大きくなりそうです。
八重山諸島で見上げた夜空は、恐ろしいくらいの星の数で満たされていました。
もうすこし長居できれば…と悔やむところです。
ゴーヤチャンプル、もずく、紅芋、ラフテー、サータアンタギー、グルクン唐揚げ
きょうも寒冷渦が居残り、北日本の日本海側では
断続的ににわか雨が降る不安定な天気が続きました。
あすはいったん落ち着いてきそうですが、次から次へと低気圧がやってきて
なかなか晴天が長続きしないようです。
一方で東日本や西日本は高気圧の通り道。
穏やかな秋晴れが続き、朝晩の冷え込みも手伝って
紅葉の色づきも順調に進みそうです。
私の居る宮古島に吹く風も秋の気配を感じました。
裸で泳いでいたら、サンゴに激突して脚がアザだらけ&流血の惨事になりました(泣)
珊瑚さま、ごめんなさい。
日本海に渦を巻くのは『寒冷低気圧』の雲です。
寒気のドームに覆われた構造なので、暖気との境目となる「前線」はありません。
ただし一般的にこの渦の南東象限(中心の南東側)では、
大気の状態が不安定で発達した雲が発生しやすくなり、
雷や突風、ときには竜巻などの災害が起こりやすくなります。
まさに北陸、東北~北海道の日本海側ではそのような状況下にあります。
しかし私が注目したのは、寒冷渦ではなく
朝鮮半島の西側、黄海から済州島にかけてに見られる筋状の雲。
これは冬型の寒気の吹き出しによる雲です。
おそらく今シーズン初の登場ではないでしょうか…
低気圧は、それ自体はいろんなタイプがありますが、
一歩ずつ季節を前進させるという役割と使命は変らないようです。
きょうも移動性高気圧の圏内で秋晴れが続きます。
カラッとした秋晴れで爽やかな陽気となるでしょう。
ただし空気が乾燥していますので、火の元と喉元に注意が必要です。
また朝と昼の気温差も大変大きくなっています。
職場の周りにはゴホンゴホン咳き込んでいる人が多くて困っているのですが、
体調管理は生活の基本ですので
風邪やインフルエンザには十分気をつけましょう。
この晴れはいったんきょうまで。あすは日本海に低気圧がやってきて、湿った南風に変わります。
各地に「秋の雷」をもたらした上空の寒気は東の海上に抜けて、
きょうは西から移動性高気圧が進んでくるでしょう。
秋の乾いた空気を運んでくれて、爽やかな秋晴れが期待できます。
にわか雨の心配もなく、安心しておでかけ・お洗濯ができそうです。
さて、先日列島を縦断した台風18号の上陸地点について、
業界内でちょっとした論争が巻き起こっています。
****************************************************
「台風18号が三重県・志摩半島に上陸」と、気象庁発表と食い違う独自の上陸情報を
ホームページに載せ予報業務の範囲を逸脱したとして、
同庁がある気象情報会社に対して再発防止を口頭指導していた問題。
気象庁は、台風は紀伊半島をかすめ8日午前5時すぎ、
愛知県・知多半島付近に上陸と発表。
「台風情報は防災上重要で、さまざまな情報が出ると混乱を与える恐れがある」と説明している。
****************************************************
そもそも気象業務法の許認可では台風や警報など防災絡みの事項 については
ユーザに混乱をもたらしかねないとして、一般向けor特定向けのカテゴリー毎に
発表行為に対して様々な制約を課しています。(文言はグレーな部分も多い。)
私は上陸当時、当社Webサイトならび携帯サイト向けに情報発信する立場にありましたが、
当時の実況やレーダをみると、気象情報会社の検証レポートにあるように
志摩半島に上陸とするのが自然なように感じました。
もちろんあくまで気象庁発表に準拠した情報を掲載しましたが、
ユーザ利便性と情報錯綜に伴う混乱リスク、規制緩和方策との矛盾、
立場によって賛否両論ですが、官民一体の両立を祈りつつ影ながら行方を見守りたいところです。
きょうは寒気を伴った低気圧(寒冷低気圧)が西日本から東日本を通過。
大気が不安定になり、所々でゴロゴロと発雷しました。
夜に入って、関東平野部でも雷雨になり、局地的に激しい雨を観測しました。
【最大1時間降水量】
1 東京都 江戸川臨海 43.5mm/h (21:20)
2 千葉県 千葉* 36.0mm/h (22:10) [10月の1位の値を更新]
あすは再び高気圧に覆われて安定した晴天が期待できそうです。
北日本は寒気が流れ込み、朝は冷えそうです。
さて、台風17号はベトナムに達し、きょう15:00にようやく長い生涯に幕を閉じました。
9/29 09:00に発生してから台風期間は15.5日間に及び、
なんと歴代5位の長寿記録となりました。
先日上陸した台風18号の相乗効果による迷走過程が要因といえそうです。
高気圧の中心は東の海上に移るため、天気が崩れる位相になります。
が、ただ天気の崩れ方は小さめで、太平洋側を中心に秋晴れが続くでしょう。
日本海側はシャープな雨雲のラインが通過するため、にわか雨や雷雨に注意が必要です。
リリースが遅いですよね。。
もう今シーズンは2回も紅葉を堪能してしました。
まだ山間部や内陸部が中心ですが、今年はやはり色づきが早いようです。
11月下旬の京都周辺の宿は予約がいっぱいで取れませんでした…
きょうは『体育の日』。
HAPPYマンデー法なきむかしは祝日は10月10日に固定で、
運動会もその日にあわせて催されていた気もしますが、
最近は学校によって結構マチマチなんでんよね…
さて、ここのところ秋の味覚(特に秋刀魚と栗)ばかりに走りすぎて体がダブつき気味なので、
きょうは自分の脚で走って見ました。
とりあえず5.0kmでバテたので強制終了。しかし350kcalでケーキ1個増量♪
ちょうど1ヶ月後にまたもやマラソン大会に出る羽目になったので足慣らしということで…
きょうは移動性高気圧の中心が日本のど真ん中、ということで秋晴れ継続です。
寒気の影響から開放された北日本も晴れて、気温も持ち直しました。
きょうは上空の寒気も抜けて、絶好の秋晴れに。
日中は24℃まで気温が上がり、吹き抜ける風が心地良く感じました。
運動、お散歩、お買物、掃除、洗濯…何をするにも絶好の陽気です。
うちのマンションのほぼ半数以上のベランダで布団が干されていました。
ただし朝晩は気温が急降下。昼と夜で服装の調節が大変です。
北日本と東日本には寒気が流れ込みました。
北海道では朝方は軒並み氷点下となり冬日に。
初氷や初霜の便りが届きました。
関東甲信も大気が不安定になり、当地では午前中にパラッとにわか雨がありました。
午後からはようやく青空が広がりポカポカになりました。
あすは天気も安定して、安心して布団干しできそうです。
ただし北日本はあすも寒気の流れ込みが続き、雷雲に伴う激しい現象に注意が必要です。
北海道の根室沖を進む台風18号は、
ここにきて強風域半径がさらに拡大し「超大型」となりました。
(※この18号は15:00に千島近海で温帯低気圧に変わりました。)
よく当社には「台風の暴風警戒域が拡大しているが間違いではないのか」
というお問合せを頂戴することもあるのですが、
特に秋の台風は、温低化の過程で勢力が盛り返し暴風半径がむしろ拡大することも
めずらしくはないので、(熱帯⇒温帯)低気圧に変わったとしても油断は出来ません。
北海道(道東・道北)を中心とした暴風や高波はもとより、
北陸から北の日本海側でも、北西の風が吹き込む影響で
スッキリ台風一過とはならず、回復は遅れて雨が残るでしょう。
東~西日本では概ね天気が回復して、ひさびさの傘要らず。
ただ海上はしばらく高波やうねりが残りますのでご注意下さい。
台風接近前はずーっとうっとおしい天気が続きましたので気分も何だか晴れ晴れします。
連休中も絶好のお出かけ日和が期待できますが、
朝晩は内陸部を中心に冷え込みますので、防寒着をもってお出かけしましょう。
南海上に目を移すと、早速次の台風19号が発生の模様です。
(※15:00に18号消滅とともに誕生しました。)
18号に翻弄されてフィリピンに滞在していました。
先日の16号による甚大な被害に追い討ちをかける結果となっていなければよいのですが…
台風18号は、午前5時すぎに愛知県知多半島付近に上陸しました。
勢力は多少弱まったものの、強い勢力の950hPaでの上陸です。
台風の上陸は2年ぶり、10月としては5年ぶりです。
東海や関東甲信地方には台風を取り巻く発達した雨雲がかかり、
朝方にかけて激しい雨となりました。
関東平野部にかかる発達した対流雲列は
台風のアウターバンドというか、寒気ドームと台風暖気の不連続線による
非常に不安定な領域で発生・組織化されたもので
これらが茨城県や千葉県に突風や竜巻をもたらしたものと考えられます。
【1時間最大降水量】
1 愛知県 東海 83.0mm/h (05:50) [10月の1位の値を更新]
2 和歌山県 色川 79.5mm/h (02:20) [10月の1位の値を更新]
3 三重県 津* 71.5mm/h (04:50) [10月の1位の値を更新]
【記録的短時間大雨情報】
03時30分奈良県で記録的短時間大雨
川上村付近で約100ミリ
東吉野村付近で約100ミリ
また台風の中心付近はもとより、南風、吹き返しともに強まりました。
1 愛知県 セントレア 44.2m/s 北北西 (05:09)
2 三重県 尾鷲* 42.0m/s 北北東 (01:08) [10月の1位の値を更新]
3 愛知県 新城 41.1m/s 東 (04:37)
関東首都圏は、風向が南に反転した瞬間から暴風が大暴れ。
始発は平常どおりだった交通機関も、次々と不通になり、会社の同僚も足止めに…
秋の台風らしくスピードアップして、激しい雨と暴風のエリアは足早に東北地方に移ります。
リンゴ被害などが起きないよう願うばかりです。
きょうは二十四節気の「寒露」。
今朝北海道では氷点下の冷え込み!!となったところもありますが、
台風の東側エリアの置き土産は、熱帯産の暖かい空気。
関東も肌寒い北東の風から、風向がかわって、気温が急上昇↑。(当地16℃→25℃)
台風18号はあす早朝に強い勢力で紀伊半島に上陸するか、
伊勢湾または大阪湾に進む可能性が高まっています。
今回予想されるコースと勢力は、西日本を中心に死者・行方不明者98名という
甚大な被害を出した2004年の台風23号に状況が酷似しています。
秋雨前線と台風本体の発達した雨雲により、東海・近畿・四国を中心に
今夜から猛烈な雨を伴う大雨となります。
土砂災害や河川氾濫、低地の浸水に厳重な警戒が必要です。
あす18時までの24時間雨量は、東海と近畿南部の多いところで500ミリ!!の予想です。
今回の台風は比較的コンパクトな構造で、接近とともに急激に風が強まりますので、
あす午前中は暴風・高波・高潮の災害にも警戒を要します。
名古屋・大阪の大都市圏では大きな影響が予想されますので、
明朝の交通障害も懸念されます。
関東地方も、近畿や東海ほどではないですが、あす朝は雨風が強まりそうです。
あす東京から四国へ出張!!という取引先の方が居るのですが、おそらく足止めでしょう…
台風18号は次第に進行方向を北寄りに変えて、
今夜には沖縄の大東島地方が暴風域に入ります。
沖縄方面は海上が荒れてきますので警戒が必要です。
その後も北上を続け、あさって木曜日には本州に接近または上陸するおそれがあります。
昨日のブログに記載したとおり、数値予報では四国・近畿地方を指向するものがあり、
予想進路は昨日の段階より幾らか西寄りにシフトしています。
特に台風中心の東側が危険エリアですので、
東海・近畿・関東・四国・中国地方の広い範囲で警戒が必要になります。
まだどこを直撃するのか断定はできませんが、
予報円通りに進めば広い範囲で影響が出るコースです。
梅雨前線の活動も次第に活発になり、きょうも東~西日本の太平洋側では雨の一日です。
日中も気温はまったく上がらず、肌寒くて風邪ひきそうです。
ちなみに18号の影で存在感が薄くなった台風17号ですが、
南シナ海で逆走状態の複雑な動きとなっています。
台風18号との相互効果による「藤原の効果」によるものだと思われます。
【最大瞬間風速】
沖縄県 南大東島* 58.9m/s 南東 (23:55)
海水温度の高いエリアで猛烈な勢力に発達した台風18号、
目もクッキリ、引き締まったボディーで勢力の最盛期を迎えています。
中心気圧は910hPa、最大瞬間風速は80m/sです!!(=時速288km/h 新幹線のぞみ級)
今のところ水曜日頃に沖縄の大東島地方に達したあと、
本州の南海上を北東に進む可能性が高くなっています。
直接本土に上陸が無くても、前線を刺激してかなりまとまった雨をもたらす可能性があります。
教科書どおりに「台風+前線=大雨」の図式です。
東~西日本の太平洋側では、週末にかけて雨、雨、雨…ひたすら雨!!
のあいにくの天気が続き、傘が手放せない一週間となりそうです。
もちろん大雨となる可能性もありますので十分注意が必要です。
あすからは南海上から秋雨前線や台風の影響が徐々に及んできて、
太平洋側から再び天気が崩れてきます。
今週も雨ウィークとなる公算が高く、きょうの晴天は貴重となります。
雨だと、スーツや革靴もショボショボ、髪型もまとまらず、なんかイヤですよね。
台風17号は先日の16号で大きな被害を出したフィリピンを再び直撃しました。
大きな被害が無いことを祈るばかりです。
一方で南海上の台風18号の動向が気になりますが、今のところ沖縄の東海上に達したあと、
本州の南海上を北東に進む可能性が高くなっています。
直接本土に接近・上陸がなくても、前線を刺激してまとまった雨をもたらす可能性があります。
「台風+前線=大雨」
秋はこの方程式に注意をしなくてはなりません。
各地に激しい雨をもたらした気圧の谷は東の海上に抜けて、西から天気が回復しました。
関東地方は朝方に予報を裏切るダミー晴天となったのですが
低気圧本体の通過により、昼前にはザーッと雷雨になりました。
きょうは中秋の名月ですが、雲のベールがなくなった西日本を中心に
お月見もバッチリとなりそうです。
南海上から北上する台風や前線の影響で、来週は再び雨ウィークとなりますので、
この土日は貴重な晴天です。お洗濯やお買い物など有効に使いたいですね。
日本付近を通過する低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、
九州や四国では局地的に1時間70ミリを超える激しい雨となりました。
雨不足の解消に一役かったところもありますが、
逆に降りすぎて災害が起こらないことを祈るばかりです…
【1時間最大降水量】
1 熊本県 本渡 90.0mm/h (15:10) [観測史上1位の値を更新]
2 熊本県 山江 88.5mm/h (16:10) [観測史上1位の値を更新]
3 熊本県 田浦 86.5mm/h (15:40) [10月の1位の値を更新]
低気圧や前線は東に進むため、あすは西日本で天気は回復しますが、
東日本では午前中を中心に雨が残るところが多いでしょう。
秋雨前線はいったん南海上に南下して、東~西日本も束の間の青空が戻りました。
陽射しがあって西日本を中心に気温が上がりそうです。
前線から遠い北日本はよく晴れるでしょう。
しかし前線は再び西から北上傾向で、早くも天気は下り坂。
四国や九州では今夜から再び雨が降りやすくなり、あすにかけて強い雨となるところも。
従いまして、きょうの晴れ間は大変貴重であり、お洗濯はきょうが狙い目です。
そして、来週は台風の動きに要注意の様相を呈してきました…
というのも先週までのように高気圧政権下で秋晴れの際は台風は北上できずにいましたが
(太平洋高気圧が盛り返して)前線帯が日本付近に北上しているということは
その間隙をついてくるポテンシャルが高いということになります。