関東は昨夜のうちに秋雨前線が南下して空気が入れ替わり
東京都心は昨日の最高気温27.9℃(湿度80%)→きょう24.7℃(52%)になり、
ムシムシした陽気から一転、ひんやりしのぎやすくなりました。
そして今月もきょうでおしまいですが、
東京の降水無し日はたったの5日のみで8割以上の日が雨降りとなりました。
関東は昨夜のうちに秋雨前線が南下して空気が入れ替わり
東京都心は昨日の最高気温27.9℃(湿度80%)→きょう24.7℃(52%)になり、
ムシムシした陽気から一転、ひんやりしのぎやすくなりました。
そして今月もきょうでおしまいですが、
東京の降水無し日はたったの5日のみで8割以上の日が雨降りとなりました。
秋雨前線が東~西日本に横たわったままで、ぐずついた天気が続きます。
朝にかけては九州や四国を中心に激しい雨となりましたが、
日中は前線の活動はすこし落ち着いてきました。
台風の間接影響なのか太平洋高気圧がさらにパワーアップ。
秋雨前線を日本海沿岸にまで押し上げ
前線の南側にあたる東~西日本は夏の蒸し暑い空気が充満し、
各地で厳しい残暑がぶり返しました。
長崎県の五島列島では、バックビルディング現象により
発達した積乱雲が次々とかかり猛烈な雨となりました。
12時長崎県で記録的短時間大雨
新上五島町付近で約110ミリ
12時50分長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で約110ミリ
13時長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で120ミリ以上
13時30分長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で120ミリ以上
新上五島町付近で120ミリ以上
新上五島町、西海市(江島・平島)では
50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。
大型で非常に強い勢力の台風17号が先島諸島に最接近。
与那国島ではお昼前に52.8m/sの瞬間風速を観測しました。
また九州中心に気温が上がり佐賀市では34.2℃で猛暑日手前。
関東もこのところの肌寒さからするとかなり蒸し暑い陽気となりました。
きょうは秋雨前線が日本海側沿岸に沿って顕在化。
前線の南側にあたる東北南部~近畿・四国地方で雨となったものの
東京は雲が多いながらも陽射しが戻りました。
南から暖かく湿った空気が流れ込み、きょうは西日本で天気が下り坂。
中国地方で雨雲が増殖し午後から天気が崩れましたが、
気温も高めでかなり蒸し暑くなりました。
上空に寒気を伴った気圧の谷が日本海にあって
その南東象限にあたる東海地方(紀伊半島)で雨雲が発達しました。
東京もこの雨雲が流れ込んで、午後はまたもや傘の出番となりました。
これで今月は22/24日が降水ありで雨比率は91%に。
きょうは九州と中国地方で晴天となったものの
その他は秋雨前線がかかりすっきりしない天気。
東京は今月1日と17日以外はすべて降水ありで「雨」マーク。
洗濯物を外干しする隙もありませんし、果物も生育が悪くなってしまっているようです。
きょうは気圧の谷の影響で、東日本で再び秋雨前線が活発化。
特に伊豆諸島や千葉県内で激しい雨となり、
勝浦市では58.0mm/hの非常に激しい雨を観測し冠水被害等が発生しました。
家の中がジメジメしていい加減には晴れてほしいですが、あすまで辛抱のようです。
【最大3時間降水量】
1 千葉県 勝浦 126.5mm (12:30)
2 千葉県 大多喜 84.0mm (12:50)
3 沖縄県 仲筋 67.0mm (07:40)
台風の雨雲は抜けましたが、前線位相が残り台風一過の青空とはならず。
東京はこのところずっと雨続きで太陽を見ていないのですが
日中ほんの一瞬だけ青空がのぞき、嬉しくなりました。
北日本は引き続き秋の晴天となりました。
強い台風16号は、きょう0時過ぎに鹿児島県大隅半島に上陸、
その後は四国沖を東進し午後1時半ごろに和歌山県に再上陸しました。
21時には東海地方で温帯低気圧に変わりました。
台風本体の雨雲により、九州や四国、近畿の各地方で猛烈な雨が降り
鹿児島県枕崎市では1時間115ミリの猛烈な雨を観測するなど、
特に九州南部では記録的な大雨となり、河川の氾濫や道路の崩落が相次ぎました。
【24時間最大降水量】
1 宮崎県 日向 578.0mm (07:40) [観測史上1位の値を更新]
2 宮崎県 延岡 445.5mm (08:30) [観測史上1位の値を更新]
3 宮崎県 都農 444.0mm (07:40)
0時鹿児島県で記録的短時間大雨
枕崎市付近で120ミリ以上
南さつま市付近で約120ミリ
南九州市付近で約120ミリ
0時30分鹿児島県で記録的短時間大雨
南九州市付近で120ミリ以上
鹿児島市南部付近で120ミリ以上
1時鹿児島県で記録的短時間大雨
南九州市付近で120ミリ以上
垂水市付近で約120ミリ
1時30分鹿児島県で記録的短時間大雨
垂水市付近で120ミリ以上
鹿児島市桜島付近で120ミリ以上
鹿屋市南部付近で120ミリ以上
鹿屋市北部付近で120ミリ以上
曽於市付近で約120ミリ
志布志市付近で約120ミリ
大崎町付近で約120ミリ
3時鹿児島県で記録的短時間大雨
霧島市南部付近で約120ミリ
3時宮崎県で記録的短時間大雨
宮崎市付近で約120ミリ
10時30分徳島県で記録的短時間大雨
阿南市付近で約120ミリ
小松島市付近で約110ミリ
11時徳島県で記録的短時間大雨
徳島市付近で120ミリ以上
石井町付近で約110ミリ
神山町付近で約110ミリ
11時30分香川県で記録的短時間大雨
東かがわ市付近で約100ミリ
きょう連休前半の最終日も、日本列島のうえに秋雨前線が横たわり
東~西日本の広い範囲でぐずついた天気となりました。
特に大気が不安定な近畿~九州にかけては、局地的な激しい雨が連発しました。
これから台風本体の雨雲がかかる九州地方は雨風が強まってきそうです。
17時愛知県で記録的短時間大雨
岡崎市東地区付近で約110ミリ
岡崎市木下町で103ミリ
きょうも秋雨前線の影響で不安定で、東京も時折雨がぱらつく天気でしたが、
お台場でのゲリラ豪雨イベントは大盛況となり2日間で1000名を超える方にお越し頂きました。
台風16号は暖かい海水温の海域を北上しているためか、
さらに発達を続け目がくっくり。945hPaの非常の強い勢力となりました。
【最大1時間降水量】
1 和歌山県 龍神 76.0mm/h (08:22) [9月の1位の値を更新]
2 佐賀県 嬉野 66.0mm/h (18:22)
3 高知県 田野 62.5mm/h (09:51)
台風16号が先島諸島を通過し、猛烈な雨風となりました。
また秋雨前線の活動の活発になり、西日本中心に激しい雨となりました。
長崎県では猛烈な雨となり、夜には広島市内でも非常に激しい雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 長崎県 鰐浦 89.5mm/h (15:07) [観測史上1位の値を更新]
2 沖縄県 所野 69.0mm/h (14:02)
3 宮崎県 串間 67.0mm/h (22:40)[9月の1位の値を更新]
4 広島県 広島 62.5mm/h (22:30)
5 沖縄県 与那国島 61.0mm/h (10:21)
きょうも秋雨前線がべったりで雲の多い天気。
時折雨もぱらつき、かなりムシムシしました。
分厚い雲に覆われて、九州や北日本の一部を除いて中秋の名月を拝むことはできませんでした。
猛烈な勢力になった台風14号の中心気圧は890hPa、
最大瞬間風速は85m/sで台湾南部を直撃し、被害が懸念されます。
日本付近には引き続き秋雨前線が停滞し、きょうも東京はぐずついた天気。
すっかり秋の長雨シーズンとなってしまっております。
湿った空気が流れ込み、東海や九州では激しい雨となったところも。
秋雨前線の活動が活発化し、東~西日本中心にぐずついた天気。
活発な雨雲がかかり、千葉県内は昼前に60mm/hを超す激しい雨となりました。
また未明には三重県でも激しい雨となりました。
台風14号の後を追ってフィリピンの東海上で16号も発生し、
こちらは日本に影響するかもしれません。
台風14号は西進を続け、フィリピン東海上で905hPaの猛烈な勢力に発達。
スーパー台風の様相を呈していますが、このあとバシー海峡を進むとみられ
死者行方不明者8,000人余の惨事となった
3年前の30号台風のような直撃は避けられそうです。
台風の遠い影響か、高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込み、
秋雨前線の活動が活発化。九州や中国地方で激しい雨となりました。
北海道の低気圧からのびる前線の影響で、関東南部はあいにくの天気。
房総半島には活発な雨雲がかかりました。
そのほかのエリアは天気の大きな崩れはありませんが
台風14号からの暖湿気が流れ込み、西からも前線の活発化してきそうです。
台風13号は午前3時に東海沖で温帯低気圧に変わりましたが、
湿った空気の流れ込みは変わらず、広範囲で激しい雨が乱発。
上空寒気の南東端で特に雨雲が発達し、中国や近畿で猛烈な雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 兵庫県 大屋 89.5mm/h (01:25) [観測史上1位の値を更新]
2 栃木県 小山 81.5mm/h (00:54) [9月の1位の値を更新]
3 香川県 内海 70.0mm/h (04:30)
台風13号は形が崩れてかなり弱まってきているものの
台風と高気圧の縁をまわる湿った空気が前線に流れ込み、広範囲で大気が不安定。
関東北部や四国、紀伊半島などで非常に激しい雨となりました。
愛媛県鬼北町で88.0mm/h、群馬県榛名山で76.0mm/h、
熊本県阿蘇山で71.0mm/hなど
沖縄近海の熱帯低気圧が、午前9時に台風13号になりました。
このところ発生ラッシュとなり量産体制になっていますが
日本近海で即席で産まれるものが多く、普段の夏とは様子が違うようです。
気圧の谷が近づく北海道や台風に近い沖縄に限らず
湿った空気の流れ込みにより、四国、近畿、東海の太平洋側で激しい雨となりました。
特に北海道宗谷地方は記録的な大雨で、浸水被害などが発生。
稚内の24時間雨量は195.5mmに達し観測史上最大。
「利尻島では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります」
台風12号は午前1時過ぎにに長崎県長崎市付近に上陸、
その後午前9時には九州北部で熱帯低気圧に変わりました。
四国や九州など局地的に雨雲が発達し激しい雨となりました。
東海や近畿地方でも湿った空気の影響で不安定な天気でした。
台風12号は九州の西海上を北上。
高気圧に阻まれてか、ここにきてブレーキかかかり急減速。
九州地方では影響長引き、活発な雨雲により激しい雨となりました。
台風12号はコンパクトながら筋肉質のしまった雨雲を持っており
鹿児島県の中之島では1時間129.5mmの猛烈な雨が降りました。
九州南部も台風本体の雨雲がかかり、雨風が強まってきています。
14時鹿児島県で記録的短時間大雨
十島村付近で約120ミリ
十島村では、50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。
昨夜沖縄の近海で発生した台風12号が北上し
沖縄では激しい雨となったところもありますが
北日本~西日本にかけては概ね晴れて夏空が広がりました。
これまで東日本や北日本を集中攻撃していた台風ですが
高気圧の勢力に陰りが見えたのか、今回は沖縄と西日本のコースをとりそうです。