きょうは低気圧が日本海を進み、年を跨いで寒気をリセット。
冷たい空気が居座る関東地方は陽射しなく底冷えの1日となり、都心の最高気温は5.4℃。
けさは東京都心で平年より3日早く(昨年より37日遅く)初雪を観測しました。
クリスマスから1週間続いた北陸や東北の雪ですが、ようやく降り止みました。
あすは低気圧や前線が日本海を進むため、あす大晦日はいったん雨となりますが
その後は再び冬型の気圧配置となり、新春寒波としてリセット予定。
再びしぐれて雪が続いてしまいそうです。
寒冷渦の動きは遅く、北日本は等圧線が混んで年の瀬寒波に覆われたまま。
北陸から北の日本海側では今日もしぐれ模様で雪や雨となりました。
きょうは特に東北南部や関東北部で風が強まり、
栃木県那須高原で27.1m/s、福島市や宮城県白石市で24.9m/sなど。
きょうも北海道の北にある低気圧はほとんど動かず
北日本の等圧線は混雑したままで沿岸部を中心に強い風が続きました。
太平洋側は冬晴れですが、10℃に届かないところも多く、寒さは続きます。
低気圧の発達ピークは越えるも、北海道の北でほぼ停滞したまま。
北陸から北の日本海側では雪雲がびっしりで、山沿い中心に積雪が大幅に増量。
群馬県みなかみ町藤原では24時間降雪量が100cm、新潟県湯沢町も90cmを超える豪雪。
仙台市内も断続的に雪となり、昼過ぎに4cm積もりました。
東北新幹線はポイント故障で運転見合わせ、山形道では事故で100台立ち往生など。
オホーツク海で猛発達した低気圧の影響で、北海道や青森県などで被害が相次ぎ
高波により留萌港の灯台が倒壊したほか、強風により転倒するなどして10数名がケガ。
名寄市の国道では3か所で車の衝突事故があり、一時100台近くの車が立ち往生。
航空機やJRも運休・欠航するなど交通機関に影響が出ました。
太平洋側も一部で雪雲が吹き抜け、名古屋や仙台などで雪となりました。
【各地の最大瞬間風速】
1 北海道 日高地方 えりも岬 39.7m/s 西 (14:14)
2 北海道 釧路地方 釧路 34.8m/s 西南西 (13:46)
3 山形県 飛島 33.2m/s 西北西 (19:33)
関東の雨は朝までに止んで陽射しが戻り
日中は東京都心で15℃まであがってポカポカ陽気となりました。
北日本は暴風となり、えりも岬では41.5m/sを観測。
暖気で一度気温があがった北海道も昼過ぎから再び氷点下に下がり、風雪が強まりました。
気圧の谷が近づき、西から天気は下り坂。
昼過ぎから九州で雨が降り出し、夜には近畿や東海にも広がりました。
暖気が流れ込み北海道でもプラス気温に急上昇、
東京は日中10℃そこそこでしたが、夜遅くに最高気温となりました。
あすは低気圧が猛発達し北日本では荒れ模様となりそうです。
移動性高気圧に覆われて東~西日本では陽射したっぷり。
でも冬至なので、夕方17時前には暗闇になってしまいました。
東北の日本海側は気圧の谷となりましたが
上空の寒気は弱まっているため、日中は雪ではなく雨が主体となりました。
きょうはさらに冬型が緩んで寒気が後退。
北海道の一部を残して日本海側の雪雲はほぼなくなりました。
ただ放射冷却の影響で朝晩の冷え込みは強まり、北海道の陸別町で-24.5℃など。
高松、山口、熊本などでも冬日となりました。
まだ上空には真冬の寒気(850hPaで-6℃)が居座っていますが
寒気のピークは越えて日本海側の雪雲も少なくなりました。
太平洋側の各地は穏やかに晴れて、日中ひなたでは温もりを感じました。
日本海にある寒気を伴った低気圧の影響で、大気の状態が不安定に。
山陰~東北日本海側の各地では降水が強まり、寒気がリセットされました。
関東には低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み
東京都心は12.8℃まであがり、ほんのすこし寒さが和らぎました。
けさは東京都心で気温が-0.2℃まで下がり、今シーズン初めての冬日。
東京や銚子では初氷を観測しました。
北陸から北の日本海側では雪や雨が続きますが、
気圧の谷の接近の影響か、雨雲の流れが西南西→東北東方向に。
大気の状態は不安定になり雲が発達傾向なのて、雷や突風に注意が必要です。
きょうは冬型の気圧配置で寒気のピーク。日本海側の各地は雪が降り続き
新潟県上越や長野北部では24時間降雪量が60cm、金沢市では午前中だけで30cmの大雪。
鳥取市はけさ16cmの積雪を記録し、日中の最高気温も1.7℃止まり。
関東は冬晴れとなりましたが、北風が強めに吹いて体感的にはかなり寒く感じました。
【初雪】 宇都宮(平年比-1日)
きょうは北日本を低気圧が通過し、朝方にかけて道内各地で降雪。
新千歳空港を発着する便に一部乱れがでました。
このあと再び西から強い寒気が流れ込み、日本海側は雪雲がびっしりとなりました。
寒気移流がワンテンポ遅れる関東は寒さが緩んで、
横浜では16.2℃まであがりポカポカ陽気。
日本付近の冬型の気圧配置は依然として続くものの
寒気のピークは過ぎつつあり、日本海側の雪雲も少なくなってきました。
きょうは神戸や津で初雪を観測しました。
【初雪】 神戸(平年比-6日)、津(-8日)
最強寒波はきょうがピークで日本海側で雪が降り続きました。
新潟の津南町で50cmを超えるなど内陸部中心に大雪となりました。
出張先の鹿児島でもけさは初氷を観測しました。
【初雪】 京都(平年比-2日)、名古屋(-7日)、奈良(-6日)、彦根(±0)
きょうは西高東低の冬型の気圧配置が強まり、寒気の流れ込みのピーク。
東北~山陰の日本海側を中心に雪となり、
福島や福井・岐阜など本州内陸部を中心に降雪量が多くなりました。
【初雪】 徳島(平年比-9日)、和歌山(-7)
きょうは北日本を低気圧が通過し、冬型の気圧配置に移行。
西日本にはシーズントップクラスの寒気が流れ込み、
岡山では平年より7日早い初雪となったほか、
また夕方には島根県松江市では33.9m/sの突風を観測しました。
関東は暖かさが残り、都心は16℃まで上昇。沿岸部では南西の風が強まりました。
きょうは前線を伴った低気圧が日本海に進み、西から天気は下り坂。
西日本を中心に雨となり、夜には東北や北海道でも雨や雪が降り出しました。
北日本や関東などでは一時的に昇温し寒さが緩みますが
低気圧の後面からは一段と強い寒気が流れ込み、全国に寒い一週間となりそうです。
気圧の谷が通過したあと、日本付近には再び強い寒気が流れ込んでいます。
南岸の低気圧と寒気の影響で関東地方は終日陽射しはなく
夕方は北風で気温が一気に下がり、みぞれ一歩手前の冷たい雨。
東京都心は今シーズンはじめて最高気温が10℃を下回りました。
山陰地方の山沿いや札幌周辺にも発達した雪雲がかかり、まとまった雪となりました。
【初雪】長崎(平年比-11日)
けさは放射冷却が強まり、各地で今季一番の冷え込み。
京都、名古屋、岡山、高知などで初氷を観測しました。
東京都心も2.8℃まで気温が下がり、日中も風が冷たい1日でした。
大陸の寒冷渦に巻き込むように、西回りで強い寒気が南下。
西日本一帯も-6℃以下の寒気に覆われて、中国や九州地方各地で初雪となりました。
【初雪】広島(平年比-6日)、鳥取(0)、松江(0)、高松(-18日)、下関(-7日)
福岡(-10日)、佐賀(-15日)、熊本(-18日)、大分(-16日)
寒気の流れ込みがワンテンポ遅い関東は日中の寒さはひかえめ。
ただ夜には急激に冷えてあすは寒くなりそうです。
昨日より寒気はすこし後退も寒さは持続。
しかし日中は陽射したっぷりで、ひなたではポカポカ陽気でした。
今夜弱い気圧の谷が通過し、あすからは再び強い寒気が南下してきて
今週も低温飛行が続いてしまいそうです。
師走に入り今年も残り1ヶ月とは早いものです。
11月としては季節外れの寒気はきょうも北日本に居座り
北海道はきょうも全地点で冷凍庫の真冬日となりました。
日本海側は北海道~九州までシグれて、北陸などで冷たい雨や雪。
関東も朝まで雨が残り雲が多め、東京都心の最高10.2℃はお正月頃の寒さでした。