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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

梅雨前線は大陸からの北の高気圧に押されて東日本で南下、
九州や四国、紀伊半島で降っていた雨も夜にはいったん小康に。
先島諸島には台風を取り巻く足側の雨雲がかかり、雨風が強い状態。

波状の雲 (朝)

夕方も波状

前線が南下

梅雨前線が南下し、それに伴う雨域も南下傾向。
前線活動は西日本で活発で熊本県や大分県などで激しい雨を観測。
九州南部に加え、中部や関東などは日中陽射しが戻り真夏日の地点も。

【最大1時間降水量】
熊本県阿蘇郡南小国町 48.5m/h (09:45) [5月の1位の値を更新]
大分県竹田市 48.0mm/h (11:49) [5月の1位の値を更新]

陽射し戻る

夕暮れのいわし雲

ほとんど停滞

十勝で竜巻を観測 (15:00)

前線南下中

梅雨前線が山陰沖から北陸を通って関東にかかり、ゆっくりと南下中。
九州北部、中国、四国、近畿、東海地方で平年より1週間早く梅雨入り発表。
島根県や福井、長野県などで100mmを超えるまとまった雨。

雨の季節に

一気に梅雨入り

日本海では西から前線が伸びてきて、北陸、東北、北日本に雨雲がかかった一方で
関東以西は日中いっぱいは天気は持って晴れ間もあり。

大型で非常に強い台風2号がフィリピンの東海上で減速し、
沖縄や先島では次第に波やうねりが高まってきて、影響が長引く恐れも。

雲が厚くなる

西から下り坂

日本の遥か東の海上に中心を持つ高気圧の勢力が西に延びて
きょうもほぼ全国的に陽射したっぷりで東~西日本は汗ばむ陽気。
特に九州地方で気温が上がり熊本県八代市で31.5℃は全国トップ。

東北は天気回復

新緑と青空

まだ高気圧圏内

高気圧の後面の湿った空気により、北日本は午後から天気が崩れて雨の地点が増加。
きょうも北海道のオホーツク側で昇温し、
北海道佐呂間町の最高気温は30.9℃で全国トップ。

19時3分頃には千葉県東方沖の深さ50キロを震源とするM6.2の地震が発生、
千葉県銚子市、旭市、茨城県神栖市などで震度5弱の揺れ。

千葉県東方沖でM6.2

天気下り坂 @青森八甲田

905hPa 猛烈な勢力

北日本気圧の谷

高気圧の中心は東の海上に出て、東・西日本は雲の多い天気。
高気圧後面の暖かい空気が流れ込み、強い陽射しの北日本を中心に昇温し
北海道佐呂間町で30.4℃、斜里郡小清水町で30.1℃と全国トップクラスの暑さ。

夕暮れの青森港

910hPa猛烈な勢力へ

北日本に暖気

季節風の影響で午前中は北陸などでしぐれたものの
日中はほぼ全国的に高気圧に覆われてすっきり晴天。

きのう3月下旬並みの寒さとなった関東地方もほぼ平年並みの気温に戻り
都心からも富士山がくっきり拝めました。

なお、マリアナ諸島近海で非常に強い勢力となった台風2号は、
各予測モデルが月末以降日本付近への接近上陸を示唆しているのが心配。

澄んだ青空

移動性高気圧

本州南岸の低気圧が発達して、関東から東北にかけて雨の1日。
関東は冷たい北寄りの風が強く、陽射しがないため気温もさっぱり上がらず。
東京都心の正午の気温は昨日27.9℃→きょう13.3℃で一気に15℃近くも低下。

冷たい雨

上空の寒気トラフ

正午の気温

南岸低気圧

上空5500mmで-24℃の寒気コアが西日本に方面に南下して大気が不安定。
関東では午後から雷雲が発達し、局地的に激しい雷雨。

水面に映る新緑

雨雲発達 (19:00)

黄砂が飛来 (06:00)

大気が不安定

気圧の谷がゆっくり東進し、西日本の雨雲は午後には東日本にも拡大。
鹿児島県肝付町内之浦52.0mm/h、静岡県浜松市天竜区で30mmの激しい雨。
東京都心の最高気温は昨日から8℃低い24.5℃で過ごしやすい陽気。

午後から雨

局地的に発達 (16:00)

雨域は東へ移動

西から低気圧や前線が近づき天気は下り坂。
平年より遅れていた沖縄(+8日)と奄美(+6日)はようやく梅雨入りとなり
沖縄市胡屋で56mm/h、那覇市で46.5mm/hなど激しい雨も。
きょうも晴天となった関東や東北ではさらに気温が上がり6地点で猛暑日。

【各地の最高気温】
福島県伊達市梁川 36.2℃ (14:02) [5月の1位の値を更新]
福島県福島市 35.4℃ (14:00) [5月の1位の値を更新]
群馬県伊勢崎市 35.1℃ (15:04)
埼玉県熊谷市 35.0℃ (13:42)
埼玉県鳩山町 35.0℃ (13:08)
群馬県館林市 35.0℃ (15:13)

九州南部で雨雲発達 (17:00)

西から低気圧

南海上に中心を持つ高気圧から暖かい空気が流れ込み
東・西日本の内陸部を中心に気温が上昇。
岐阜県揖斐川町35.1℃、山梨県甲州市勝沼34.8℃など5月としての記録更新。
東京都心も31.6℃まであがり今季初の真夏日。

関東も真夏日

真夏日続出

南高北低型

動きの遅い気圧の谷は東の海上に抜けて
週末から悪天続きだった関東などは4日ぶりの晴天。
西日本には暖かい空気が流れ込み、九州や四国を中心に真夏日の地点も多数。

のこぎり型の雲

新緑の快晴

南から高気圧優勢

気圧の谷がゆっくり東に移動し、雨雲の中心は太平洋側へ移動。
トラフ後面の寒気の影響で大気が不安定となり
四国や紀伊半島の沿岸部では雨雲が発達し激しい雨。

【最大1時間降水量】
徳島県阿南市蒲生田 68.5mm/h (15:37)
徳島県美波町日和佐 49.0mm/h (14:45)
広島県東広島市志和 37.5mm/h (20:52) [5月の1位の値を更新]

山陰は天気回復

大気はまだ不安定

紀伊半島や広島でテーパリング雲 (21:00)

動き遅い

上空に寒気を伴った低気圧が接近し、西日本では広範囲で雨。
湿った空気の影響で関東南部や静岡県では午前中から断続的ににわか雨。
東海を中心に雨雲が発達し、静岡や岐阜では局地的に激しい雨。

東海で雨雲が発達(18:00)

赤外でも白く発達

気圧の谷

きょうは高気圧に覆われて道北を除いて全国的に晴天となったものの
上空500hPaでは-24℃の寒気トラフが通過中で
関東では昼過ぎから雷雲が増殖して、都心含めてにわか雨や雷雨。
落雷の影響で東横線などが一時不通となるなど交通網への影響も。

雷雲接近

都心でも発雷 (16:00)

移動性高気圧

けさは放射冷却の影響で本州内陸を中心に氷点下の冷え込みとなったものの
日中は東・西日本を中心に清々しい青空。
北日本は沿海州から別の低気圧が近づきあいくにくの天気。

くらげ状の尾流雲

高気圧の圏内

前線上の低気圧が発達しながら東海から関東を通過。
東海甲信や関東で雨脚が強まり、この時期としてはかなりの大雨。

御嶽山周辺では未明から20mm前後の強雨が連続し24時間雨量は300mmの大雨。
4時40分には岐阜県を流れる飛騨川の上呂水位観測所で「氾濫危険水位」に到達。
伊丹市の天神川では堤防が決壊して約50戸に浸水被害。
関東の沿岸部も朝方は激しい雨となり神奈川県や千葉県に大雨警報が発表。

【各地の24時間降水量】
高知県安芸郡馬路村魚梁瀬 356.0mm (01:00)
長野県木曽郡王滝村御嶽山 305.0mm (05:00) [5月の1位の値を更新]
神奈川県足柄下郡箱根町 300.5mm (07:50)
和歌山県田辺市龍神 247.0mm (02:40) [5月の1位の値を更新]

関東でも激しい雨 (07:00)

低気圧東進

湿った空気の流入で前線活動が活発化し、東・西日本の広い範囲でまとまった雨。
四国や近畿、東海などで雨脚が強まり
24時間雨量は高知県安芸郡馬路村魚梁瀬で353mm。
九州や近畿などでは大雨警報も発表。

北海道は天気回復

都心は雨雲の中

前線活発化

西から気圧の谷が南下し、西日本や北日本では朝から雨。
夜には近畿や北陸にも雨域が拡大し、九州では激しい雨。

関東の沿岸部ではは日中南西風が強まり、羽田空港26m/sで運航に影響。
また日中は内陸部で気温が上がり、群馬県高崎市で33.4℃、前橋市32.4℃など。

道東は10℃以下

沿岸部で強風

暖湿流が収束

14時42分頃石川県能登半島を震源とする強い地震が発生し
珠洲市で震度6強を観測するなど大きな揺れで、一部家屋が倒壊するなどの被害。
西から天気は下り坂で西日本と北日本で雨域が拡大。

珠洲市で6強

日中まで天気維持

西から下り坂

九州や北海道で雲が広がった以外はほぼ快晴の天気。
暖かい空気の流れ込みに初夏の陽射しが加わり
福島市や群馬県桐生市で29℃を超えて汗ばむ陽気となり、熱中症の搬送も。

札幌も24℃超

まだ晴天続く

きょうも高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天。
北日本で西風が強まったものの、東~西日本は20℃台前半で過ごしやすい陽気。
サクラ開花前線はようやく終着駅の稚内に到達。

【サクラ開花】 稚内(平年比-10日)

心地よい陽気

高気圧圏内

移動性高気圧に覆われてほぼ全国的に爽やかな晴天。
東日本では等圧線の間隔が狭めで、東北や関東は北寄りの風か強め。
乾いた空気が流れ込み東京の最小湿度は22%。

元気よく泳ぐ

高気圧ど真ん中

西から移動性の高気圧に覆われて晴天エリアが広がり行楽日和。
ただ上空には-24℃のコアを伴う寒気トラフの影響で大気が不安定。
東日本では夕方から雷雲が発達し、東北や北関東などで雷雨。

夜は局地的に雷雨

西から高気圧