冬型の気圧配置で寒気移流が強まり、日本海側の各地で雪雲がびっしり。
西日本の各地で平年より1か月以上遅い初雪が観測されました。
北海道紋別郡遠軽町では24時間降雪量が60cmを記録。
関東は午後から北西の季節風が強まり、体感的にかなり寒く感じました。
【初雪】 岡山(平年比+44日)、京都(+47日)、松山(+41日)
冬型の気圧配置で寒気移流が強まり、日本海側の各地で雪雲がびっしり。
西日本の各地で平年より1か月以上遅い初雪が観測されました。
北海道紋別郡遠軽町では24時間降雪量が60cmを記録。
関東は午後から北西の季節風が強まり、体感的にかなり寒く感じました。
【初雪】 岡山(平年比+44日)、京都(+47日)、松山(+41日)
動きの遅い低気圧が北海道の東海上で発達し、北日本中心に荒れ模様。
えりも岬で41.9m/s、稚内でも30.6m/sと暴風が吹き荒れ、空の便は欠航。
また普段雪の機会が少ない道東でもまとまった雪となり、
24時間降雪量はえりも町や広尾町で40cm、帯広空港で34cmなど。
高気圧にブロックされて低気圧は依然としてゆっくり速度で北上。
関東や東北南部では昨夜から強い雨が断続して、
茨城県の桜川と福島県新田川では氾濫警戒水位に到達。
1月としては記録的な雨量になりました。
東京都心は18.6℃まであがり、4月半ばの暖かさとなりました。
(正午の気温は前日比+13℃)
【各地の24時間降水量】
1 高知県室戸市佐喜浜 269.0mm (00:10)
2 茨城県北茨城市花園 219.0mmm (11:30) [1月の1位の値を更新]
3 茨城県高萩市大能 193.5mm (10:00) [1月の1位の値を更新]
4 福島県相馬市 161.0mm (15:50) [1月の1位の値を更新]
低気圧の寒気引き込みによる関東甲信の降雪は西部や北部の山地が中心で
最深積雪は河口湖34cm、奥日光24cm、秩父で10cmに達したものの、
山間部でも日中は上空の気温があがり次第に雨に変わりました。
(首都圏では夜半過ぎに雪が混じった程度)
夜には大気が不安定となり雨雲が発達して千葉県には大雨警報が発表されました。
0時40分徳島県で記録的短時間大雨
那賀町付近で120ミリ以上
美波町付近で120ミリ以上
1時10分高知県で記録的短時間大雨
室戸市付近で120ミリ以上
東洋町付近で120ミリ以上
6時50分高知県で記録的短時間大雨
室戸市付近で約120ミリ
九州南岸の低気圧が発達し、前線の閉塞付近近傍で雨雲が発達し
大分県と宮崎県北部で猛烈な雨となり、佐伯市で117.5mm/hを観測。
1月としては全国を通じても観測史上最多の雨量を記録。
また西日本各地で東寄りの風が非常に強まり、室戸岬で33.7m/s。
大阪伊丹空港発着便が多数欠航するなど交通機関に影響も。
関東甲信は内陸山沿いを中心に大雪となり
山梨県や長野県には大雪警報が発表。
24時までの積雪は箱根町で20cm、河口湖で10cm超。
【最大1時間降水量】
大分県佐伯市 117.5mm/h (19:27) [観測史上1位の値を更新]
宮崎県延岡市古江 91.5mm/h (19:01) [1月の1位の値を更新]
19時50分大分県で記録的短時間大雨
佐伯市蒲江付近で約110ミリ
19時30分大分県で記録的短時間大雨
佐伯市上浦付近で約120ミリ
19時10分宮崎県で記録的短時間大雨
延岡市付近で約120ミリ
18時50分大分県で記録的短時間大雨
佐伯市米水津付近で約120ミリ
18時40分大分県で記録的短時間大雨
佐伯市蒲江付近で120ミリ以上
18時30分大分県で記録的短時間大雨
佐伯市蒲江付近で約110ミリ
日本の南岸沿いに停滞する前線の影響で、関東から西の太平洋側はすっきりせず。
関東南部は昼頃まで雨で都心の最高気温は7.6℃と低温傾向。
九州南部から沖縄にかけては雨雲が発達して大東島で40mm/h超など激しい雨。
日本の南海上には梅雨のような前線が横たわり、西日本から雨域が拡大。
北海道から東北の太平洋側と中国の内陸部では陽射しに恵まれたものの
北日本は引き続き強い寒気に覆われて、北海道はきょうも冷凍庫の中。
北日本を気圧の谷が通過し、上空1500m付近で-21℃の強い寒気が流入。
北日本の沿岸部を中心に季節風が強まり荒れ模様の天気。
また北陸~山陰にかけてもしぐれて雨や雪となりました。
太平洋側も南海上に横たわる謎の前線の影響でどんより。
本州の南岸を進む低気圧や前線の影響で西~東日本の太平洋側を中心に雨。
陽射しお休みで気温もあがらず東京都心は正午でも6℃台でひんやり。
一方、北日本はすっきり晴れて青空が広がりました。
高気圧に覆われて道東や東北~近畿にかけて青空となり、暖かい空気も流れ込みました。
関東は移動性高気圧の中心が北偏しているため、北東気流でどんよりひんやり。
西から天気は下り坂で九州では雨が降り出しました。
北日本を低気圧が通過し、道東など北海道の太平洋側でも降雪。
記録的な少雪となっていた札幌の積雪は10cm→34cmへ急増。
後続の寒気を伴った低気圧の接近で、東北や北陸にも活発な雪雲がかかりました。
南岸低気圧の通過により関東平野部でも降雪。
センター試験の日は統計上もなぜか雪の割合が多い。
北風が強まった日中に気温の底となり、東京都心の正午の気温は1.9℃。
首都圏や平野部での積雪はなかったものの、箱根で18cm、河口湖で6cmの積雪。
寒気の影響が残り北陸地方ではきょうもしぐれ気味。
また沖縄の近海で低気圧や前線が発生し、九州南部から沖縄では雨。
湿った空気で雨雲が発達し、沖縄県国頭郡東村で37.5mm/hの激しい雨を観測。
南岸低気圧による関東の雨は朝には東の海上に抜けるも
寒気を伴った低気圧が日本海から本州付近を通過し、大気が不安定。
北陸や近畿北部、山陰などにはやや発達した雪雲列(JPCZ)が流れ込み
平野部は雷雨で山沿い中心に降雪。関東も日中再びにわか雨に。
日本海の寒気を引き込む低気圧とペアをなす南岸低気圧が発生し、
日本海側だけでなく太平洋側でも天気は下り坂で西から雨の範囲が拡大。
下層気温が低いため内陸部では雪のところも。
きょうも総観的には西高東低の冬型の気圧配置へ移行過程。
ただ日本海に低気圧が残って東・西日本への寒気流入はなく北日本のみ。
近畿北部や北陸方面でぐずついて、気圧の谷の影響で夜は関東北部でもにわか雨。
日本付近はやんわりと弱い気圧の谷に入り全国的に雲が多め。
陽射しは東北南部や道東など限定的で、山陰から北陸にかけては雨。
朝までは晴れて2.5℃まで下がった都心も、午後には弱い雨がぱらつきました。
滞在地のニセコは断続的に日中雪が舞ったものの、依然として積雪不足は解消せず。
全体的には西高東低の冬型の気圧配置の中、本州付近を付近気圧に谷が通過。
北海道の上空には寒気が流れ込み、放射冷却も強まったため
旭川市江丹別では-25℃と今シーズンの全国最低気温を更新しました。
各地に冬の嵐をもたらした低気圧は東の海上に離れて、冬型の気圧配置。
東北~山陰の日本海側のエリアでシグレもようの天気、太平洋側はポカポカ晴天。
気圧の谷が日本海に残存しているため、まだ強い寒気の流入はなし。
低気圧が日本海で急速に発達し、各地で荒れ模様の天気。
石川県羽咋市で31.8m/s、金沢市で31.6m/sの暴風。
東北以北は内陸部中心に雪となり、岩手県内で20cm前後の積雪。
関東は冷気ドームが暖気を遮断し、午前中は冷蔵庫の底冷えの1日に。
温暖前線に先行する湿った空気に伴う雨雲が西日本から東日本に移動。
夜は下層寒気が残り気温が低い関東北部や東北南部では雪に。
西日本は暖かい南風の吹込み+フェーン現象で昇温し、島根県浜田市は20.2℃。
本州付近は移動性高気圧に覆われて関東から四国までは穏やかな晴天。
朝は放射冷却で冷え込みましたが、日中はいくらか寒さが緩みました。
昨夜遅くに東京都心に初雪をもたらした気圧の谷は東海上に抜けて
再び西高東低の冬型の気圧配置が強まり、近畿~北陸を中心に雨や雪。
太平洋側の各地は空気も澄んだ冬晴れとなりました。
けさは放射冷却が強まり北海道の喜茂別町で-24.9℃と、今シーズン最低気温を記録。
【初雪】 大阪(平年比+14日)
きょうは日本海の寒気を伴った低気圧が本州付近を通過。
北陸や近畿、山陰などで大気が不安定になり雨雲(雪雲)が発達し、しぐれエリア拡大。
夜遅くには関東南部や首都圏でも雨が降り出し、まもなく雪に変わりました。
【初雪】 東京(平年比+1日)
日本全体としては冬型の気圧配置がやんわり続きますが
日本海の等圧線の凹みは気圧の谷に対応し、北陸や近畿北部ではしぐれ雨。
太平洋側は概ね冬晴れで放射冷却が強まり、
東京都心では今朝の最低気温は1.4℃で今季一番の冷え込み。
きょうも北日本中心に強い冬型で荒れ模様の天気。
道内は終日冷凍庫の真冬日で北陸や東北日本海側などで積雪が増加。
大阪では平年より19日遅い初氷で、1901年の統計開始以来最も遅い観測。
【初氷】 大阪(平年比+19日)、和歌山(+16日)