黄海の低気圧はこれから急激に発達予定
寒冷前線が西日本を通過し、愛媛県伊方町(瀬戸)で31.4m/sの風を観測。
各地南風が吹き込み気温が上昇、東京都心は14.7℃でポカポカ陽気
南岸低気圧の雨雲は北上せず関東地方の崩れはなし。
ただ雨はなくても花粉は多め。。そのほかの地域も晴天となりました。
道央は断続的に雪で、思ったより青空は少なめでした。
低気圧の接近で九州や四国で雨となったほかは、まずまずの晴天。
今回も南岸低気圧はあまり発達しないため近畿以東では崩れはほぼなし。
北日本は寒気に覆われ、雪雲はまばらでも引き続き冷凍庫の中。
低気圧が細切れに通過し、北陸や東北では雨や雪。
一方、東~西日本の太平洋側は高気圧圏内で晴れてお出かけ日和。
低気圧に向かって暖かい空気が流れ込み、東京都心は14.4℃のポカポカ陽気でしたが
花粉の飛散がいよいよ本格的になってきました。
移動性高気圧に覆われて晴れた所が多く、
北東気流でぐずついていた関東も昼過ぎから天気回復。
一方北日本には低気圧や前線が近づいて、一時的に強いにわか雪。
上空の気圧の谷の影響+北東気流が流れ込んだ関東はどんより底冷えの1日。
日中も都心の気温は2~3℃台で推移し、時折みぞれが舞う天気。
夕方からは北関東で雪雲がまとまり、奥日光8cm、宇都宮も1cmの積雪。
東シナ海から低気圧や前線がのびて九州南部や四国は雨の一日。
まだ菜種梅雨とまではいえないですが、
太平洋側も雨の日が増えて春先の天気パターンとなってきそうです。
ただ今回は南岸低気圧は東に進むとともにあまり発達しないため
当初懸念された関東の降雪はなさそうです。
関東など東日本はよく晴れて、空気はひんやりも陽射しは春仕様でした。
きょうもまだ北日本中心に等圧線が混み合って風が強いまま。
北陸や東北の日本海側では風雪が続きましたが
関東から西では高気圧の圏内で穏やかに晴れました。
鼻センサによるとそろそろ花粉が飛びはじめている感じも。
春が近づいて、低気圧と高気圧が繰り返しのパターン。
きょうは低気圧が渡島半島を通過し、北日本中心に暴風吹き荒れる荒れ模様の天気。
東北道、八戸道、山形道などで通行止め、東北新幹線も一時運転見合わせなど。
北海道の江差町では36.4m/sを観測しました。
寒気の影響がワンテンポ遅れの関東地方では都心で12℃超え。
陽射しは春仕様で温もりと寒さが混在するような陽気でしたが
昼過ぎからは北西の冷たい風が強まり、気温は急降下となりました。
北海道の東の低気圧から日本海沿岸に延びる寒冷前線が南下、
日本海側を中心に雨や雪となり、九州でも午前中は雨となりました。
関東や東海は南から暖かい空気が入り、
静岡で18℃東京都心の15.1℃は3月下旬並みの陽気。
強い冬型の気圧配置は西から次第に解消傾向。
福井県内は午後まで大雪で、武生市では積雪が130cm超となり観測記録を更新。
北陸や北海道では在来線の特急が運休するなどで交通網に大きな影響。
今月4日からの一連の大雪では、雪おろし中や用水路の転落等で10名の方が死亡。
【観測史上1位の積雪深】
山形県肘折 …445cm
山形県尾花沢市 …247cm
福井県武生市 …130cm
北海道滝川市 …151cm
強い寒気による雪雲は太平洋側にも流れて、仙台では積雪が18cmに達しました。
西日本も今朝は大雪となり、四国や九州の平野部も積雪。
愛媛、高知、兵庫、京都、福井などに大雪警報が出されました。
昨日暖かった関東も西寄りの季節風が強くて体感的にはかなり寒くなりました。
■各地の最深積雪 (15時現在)
山形県肘折…409cm
青森県酸ヶ湯…377cm
仙台…18cm、山口…7cm
佐賀…6cm、福岡…3cm
徳島…4cm、高知…2cm(13年ぶり)
南北に連なる低気圧は東の海上に抜けて、西高東低の冬型の気圧配置。
強い寒気が流れ込み、全国的に西北西の季節風が強まりました。
夜は九州各地も降雪となり、福岡・下関・山口で3cm、佐賀で4cmなど。
関東は暖気が残って日中ポカポカ、東京都心は14.9℃で3月下旬並みの陽気。
きょうは低気圧の通過により全国的に天気が崩れました。
全国的に暖かい空気が流れ込み、雪ではなく雨のところが多くなりました。
(北海道の内陸部は湿雪) 東京都心は日中11.9℃まで上がりました。
まだ雪雲はかかっていますが、北陸の一連の大雪はようやく峠を越えました。
東日本の太平洋側~西日本は空気は冷たいながらも陽射しに恵まれました。
気圧の谷で関東など所々でにわか雪となりましたが、
ここにきて天気の変わり目で、あすからは高気圧と低気圧が交互に繰り返す
春の天気パターンに変わってきそうです。
昨日から記録的豪雪が続いている福井市では、
朝からまた発達した雪雲がかかりはじめ、夜には積雪146cmへ記録更新。
立ち往生などの交通マヒは復旧のめど立たず。
また、昨日に引き続き今朝も冷え込みが強まり、
宮崎県日向市で-7.1℃、徳島県海陽町で-6.7℃など
西日本中心に記録的な低温となりました。
JPCZの雪雲がかかり続け福井嶺北では午前中積雪が急増し136cm。
56年豪雪に匹敵する記録的な大雪となりました。
北陸道通行止めの迂回もあり、国道8号では坂井市などで1000台が立ち往生。
雪に埋もれた車の中で一酸化炭素中毒になったとみられる男性が死亡するなど被害も。
特急サンダーバードも運休するなど交通網に大きな影響が出ました。
【最大24時間降雪量】
1 石川県加賀市菅谷 89cm
2 石川県白山市河内町 75cm
3 福井県福井市 65cm
4 富山県高岡市伏木 51cm
5 福井県武生市 49cm
6 福井県大野市 48cm
また、けさは西日本各地で記録的な冷え込みとなり
鳥取県岩美町-7.9℃、同倉吉市-8.0℃、宮崎県日向市-6.0℃
はいずれも観測史上最低の気温。
北海道に西の海上で居候中の低気圧により、西日本で強い冬型が持続。
昨夜山陰地方にかかっていたJPCZの雲列は少し東側にシフトして福井県を指向。
北海道の宗谷やオホーツク海側でも大雪となりました。
【最大24時間降雪量】
北海道枝幸郡中頓別町 52cm
石川県金沢市 52cm
新潟県柏崎市 52cm
富山県朝日町 48cm
福井県福井市 47cm
数年に一度レベルの寒気の流れ込みにより東北~山陰地方に雪雲がびっしり。
山陰は平野部中心に大雪となり、松江26cm、倉吉30cm、鳥取28cmで大雪警報。
また低気圧で風が強まる北陸や東北では暴風雪や波浪の警報も発表。
寒気移流前の関東は東京都心で10℃越えなど、束の間に寒さ緩むものの
大気が不安定で所々ににわか雨あり。
節分とういうことで、巷では恵方巻きがあふれていましたが
日本列島には節分ならぬ立春寒波が流れ込んできて
西日本から気温低下、中国地方の山間部で30cm程度の降雪となりました。
また、秋田沖の寒冷渦の雲が東北地方にかかり、岩手県などで雪がまとまりました。
雪はシンシンと一晩中降り続けて、お昼頃にようやく止みました。
気温が低い関東北部や内陸部ではしっかり積もって大雪となったものの
関東南部ではあまり積もらず、首都圏や関東南部平野部では雪化粧どまりで
大きな交通の混乱は見られませんでした。
南岸低による北東気流と降雪の勢いがないと積もらないですね。予想が難しいです…
なお、あす朝は関東北部の最低気温は軒並み氷点下の予想。
降った雪が再び凍結する見込みですので、転倒やスリップ等にお気を付けください。
各地の最深積雪 (10時現在)
河口湖…25cm、秩父…17cm
前橋…15cm、宇都宮…8cm
熊谷…6cm、水戸…6cm
東京都心…1cm、横浜…1cm
南岸低気圧の影響で、九州や四国では山地を中心に雪となりました。
関東地方も先行降雨で昼過ぎから雨が降りだし、
気温が低下してきた夜は内陸から雪に変わりました。
寒気の引き込みは前回ほど強くないですが、上空の気温は低いため
あす朝は積雪による影響が懸念されます。