ショートトラフの通過により冬型の気圧配置が再強化。
山陰以北の日本海側では再び雪雲(雨雲)がびっしりで
本州内陸部や秋田岩手以北では本格的な降雪。
北日本の沿岸部を中心に西風が非常に強く、えりも岬で30.6m/sの暴風。
24時間降雪量は岩手県湯田温泉で43cm、札幌市南区小金湯で41cm。
関東から東海にかけては陽射しも多く日中16℃台まであがるも、西寄りの風が強め。
低気圧と寒冷前線の通過により、日本海側の各地でまとまった雨で発雷も多数。
各地で西風が強まり、新潟市西蒲区で30.8m/s、石川県羽咋市で30.3m/s。
関東以西の太平洋側では日中晴天となり、東京都心は22.5℃で10月中旬並みの暖かさ。
北日本を中心に冬型が持続し、北海道や青森県では降雪が持続。
北海道占冠村や弟子屈町川湯ではけさ-13℃以下の冷え込み。
関東も雲が多く、東京都心は正午で6℃と真冬並みの底冷えの1日。
【初雪】 宇都宮(平年比-20日)
北日本中心に強い冬型が続き荒れ模様、山陰以北の日本海側で雪や雨。
24H降雪量は紋別市紋別小向で48cm(11月の観測史上最多)、夕張市で38cm。
旭川市内も夜には積雪が34cmに達するなど、この時期としてはまとまった降雪。
関東以西の太平洋側では冬晴れとなった地点でも風が冷たく、
東京都心の正午の気温は12℃で、昨日より11.6℃も低い急降下。
【初雪】 山形(平年比+9日)、福島(+6日)、仙台(-1日)、岡山(-15日)、釧路(+18日)
冬型の気圧配置となり北日本中心に強い寒気が流入。
夕方から本格的な降雪となった札幌市内では14cm、夕張で29cmまで積雪が増加。
一方、暖かい空気が残った東京都心は日中24.2℃まで気温が上がり上着要らず。
各地で西よりの風が強まり、山形県酒田市で25.5m/s、千葉県館山市で24.6m/sなど。
【初雪】 秋田(平年比+9日)
沿海州の低気圧から伸びる前線の南側で各地で昇温。
青森県八戸市で20.4℃、東京都心も21.2℃、宮崎県日南市は夏日。
北日本日本海側を除いて陽射しもあったものの、南西風強めで視界はいまひとつ。
冬型は次第に緩み、移動性高気圧に覆われてきたため
東・西日本では風も穏やかな晴天の1日となり、日向ではポカポカ陽気。
北日本ではまだ風が強めのところも。
【初氷】水戸(平年比+5日)、宇都宮(+7日)、岐阜(-11日)
再びショートトラフが通過して冬型が再強化。
縦じまの等圧線が混みあって各地で北西風が強まり、仙台で26.5m/s。
北陸から北の日本海側を中心にしぐれて、北陸ではやや強い雨。
上空約5000mで-30℃の寒気を伴ったトラフが通過し、その後は冬型が強化。
けさ福岡市では平年より1ヵ月早く初雪を観測(ちなみに最低気温は6.1℃)。
全国的に西寄りの風が強まり、道北では最大瞬間風速30m/s超のところも。
【初雪】福岡(平年比-30日)、下関(-22日)、松江(-19日)、長野(±0)
日本海北部と南岸沿いを低気圧が通過。
広範囲に活発な雨雲がかかり徳島県阿南市蒲生田で49mm/h
各地で風も強まり、千葉県勝浦市では27.1m/sで横殴りの雨。
けさは放射冷却で本州内陸や北日本で氷点下の冷え込み。
日中は東日本中心に陽射したっぷりで日なたでは過ごしやすい陽気。
西から気圧の谷が接近して雲が広がり、九州では夕方から雨。
冬型の気圧配置は次第に緩み、冷たい北風はおさまって体感的には寒さは解消傾向。
けさは放射冷却が強まり、東京都心の最低気温は5.9℃まで下がり今季最低。
北陸から北の日本海側では寒気に伴う筋状の雲がかかったものの
東~西日本の太平洋側はすっきり青空で陽射したっぷり。
【初雪】帯広(平年比+13日)
【初氷】甲府(平年比+1日)、長野(+6日)
寒気トラフの通過中で真冬並みの寒気に覆われて各地で今季一番の冷え込み。
北海道中標津町で-9.8℃、東京都心も7.9℃で今季最低気温。
JPCZの発達した雨雲がかかった山陰では冷たい大雨となり
12h降水量は米子市で87.5mm(11月の1位)、鳥取市鹿野では降り始めから170mm超。
鳥取大山では積雪が急増し34cmの降雪量で大雪注意報。
【初雪】盛岡(平年比+4日)
【初氷】釧路(平年比+22日)、青森(+2日)
【初冠雪】伊吹山(平年比-7日)
強い寒気に覆われている北日本では雪雲の流入が続き、
最深積雪は北海道幌加内町で35cm、倶知安で34cm、青森県酸ヶ湯で17cm。
稚内は24時間降雪量が33cmで11月としては1位の記録。
占冠村では-11.1℃まで下がり全国で今季一番の冷え込みとなったほか、
全国200地点余りで冬日となり、東京都心も正午で9.3℃と真冬並み。
山陰沖の寒気内小低気圧に伴う雲の渦とJPCZが南下して日本海側の地域は降水強化。
島根県や富山県では一部に大雨や洪水警報が発表。
【初氷】盛岡(平年比+12日)、山形(+5日)
等圧線が縦じま模様で西高東低の冬型の気圧配置。
上空には強い寒気が流れ込み、北日本日本海側を中心に筋状の雪雲。
北日本は季節風が強まりえりも岬で32.2m/s、旭川では6cmの積雪。
近畿地方では昨年より2日早く木枯らし1号を観測。
【初雪】札幌(平年比+5日)、函館(+10日)、室蘭(+9日)、網走(+12日)、青森(+3日)
季節を二分する気圧の谷と寒冷前線が日本付近を通過。
ほぼ全国的にぐずついた天気となり、気温も前日に比べ大幅に低下。
上空の強い寒気も流れ込み、稚内で平年より22日遅い初雪を観測。
高気圧の中心は東の海上に移動し、西から気圧の谷が接近。
西日本や北日本の一部を除いて秋晴れとなり、気温も上昇。
北陸や山陰、九州では夏日となったところも。
南北に立った活発な寒冷前線が東日本を通過し、強風や大雨。
静岡県御殿場市32.5m/sは11月としては1位、横浜市内も25.6m/s。
関東以西は午後から陽射しが戻って静岡市清水区で28.2℃まで昇温。
【最大1時間降水量】
静岡県静岡市葵区井川 56.0mm/h (06:01) [11月の1位の値を更新]
大阪府泉南郡関空島 38.5mm/h (01:24) [11月の1位の値を更新]
大阪府東大阪市生駒山 38.5mm/h (02:20) [11月の1位の値を更新]
福島県いわき市山田 38.5mm/h (10:26) [11月の1位の値を更新]
日本海北部で低気圧が急発達し、寒冷前線が通過。
前線通過に伴い各地で南風が強まり、局地的に雨雲も発達。
長崎県平戸市で57.5mm/hの激しい雨となり11月としては最多雨量。
北日本は放射冷却で冷え込みが強まり、朝は氷点下で日中も10℃以下でひんやり。
一方、東海以西では秋晴れとなり、西日本中心に夏日地点も多数。
熊本では30℃まで上がって、11月としては観測史上最高の気温に。
東海や関東では大気が不安定になり、局地的に雨雲が発達。
寒冷前線南下の影響で東北でぐずついた天気となったものの
東~西日本の太平洋側は崩れはなく陽射したっぷりで異例の温かさ継続。
関東を中心に夏日のところが多く、38地点で11月の最高気温記録を更新。
一方、北日本は天気回復して陽射し戻るも、前日比10℃以上の気温急降下。
北日本を通過中の前線に向かって暖かい空気が流れ込み、きょうも季節外れの暖かさ。
各地で記録的な暑さになり、函館、青森など全国304地点で11月の観測史上1位。
25.7℃まで上がった名古屋市では126年ぶりに2日連続の夏日。
一方、前線通過の道北では激しい雨となり、利尻町の44.5mm/hは観測史上1位。
北日本を通過した前線に向かって暖かい空気が流れ込み
全国の3割近い260地点で夏日となり、122地点で11月としては観測史上最高の気温。
高知県四万十市29.7℃、群馬県伊勢崎市27.9℃、東京都心24.9℃は9月下旬並み。
北日本を寒冷前線が通過して大気が非常に不安定。
夕方から夜にかけて東北や道南で雨雲が発達し、激しい雷雨。
秋田県五城目町や男鹿市で31mm/hの激しい雨で、11月としては最多雨量。
23時20分秋田県で記録的短時間大雨
秋田市西部付近で約100ミリ