暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で全国的に大気が不安定。
特に九州では大雨となり、大分県佐伯市(宇目)では6時間で210mmの記録的な雨。
長崎県対馬市でも降り始めからの総降水量が400ミリで50年に一度の記録的な大雨。
山口市でも57.5mm/hのほか近畿、関東北部、東北でも局地的な猛烈な雨。
12時30分大分県で記録的短時間大雨
大分市佐賀関付近で約110ミリ
20時10分長野県で記録的短時間大雨
軽井沢町付近で約120ミリ
20時30分群馬県で記録的短時間大雨
安中市松井田町付近で約120ミリ
高崎市倉渕町付近で約110ミリ
梅雨明け2日目の関東で暑さが厳しく、栃木県佐野市で37.0℃。
積乱雲列の先端(琵琶湖の南)
乳房雲
雲列の先に積乱雲
九州や中国で大雨
近畿~東北も大気不安定
高気圧さらに勢力拡大
高気圧がパワーアップし関東地方では統計開始以来最速の梅雨明け発表。
6月の梅雨明けは観測史上初で、平年より22日早く昨年よりも7日早い。
梅雨期間はたったの23日間の最短記録(1978年とタイ)で水不足が心配…
埼玉県寄居町では37.5℃、東京都心も32.9℃で猛暑全開。
東北地方もフェーン現象も重なり山形市も全国トップタイの37.5℃。
一方、西日本は湿った空気の影響で大気が不安定。
九州~東海では局地的に激しい雨で、滋賀県では竜巻と思われる突風も。
【各地の時間降水量】
長崎県島原市 83.5mm/h (10:48)
長崎県平戸市 83.5mm/h (10:18)
長崎県南島原市 口之津 78.0mm/h (09:51)
佐賀県鳥栖市 73.5mm/h (05:33)
兵庫県洲本市 59.5mm/h (17:08)
07時福岡県で記録的短時間大雨
川崎町付近で約110ミリ
10時長崎県で記録的短時間大雨
南島原市付近で約110ミリ
沖縄の南海上では台風7号が発生し、あすは沖縄本島に接近の見込み。
梅雨明けした関東 (レンズ雲付)
南西風で白波立つ東京湾
近畿東海でも雨雲発達
台風が発生
梅雨前線が活発化。前線の南側は大気の状態が不安定。
岐阜県飛騨地方では大雨で川の護岸が崩れ
道路が通行止めとなって81人が一時孤立するなど被害も。
【最大1時間降水量】
1 岐阜県 下呂市 萩原 52.0mm/h (04:17)
2 長野県 木曽町 開田高原 46.5mm/h (05:04) [観測史上1位の値を更新]
3 岐阜県 郡上市 八幡 46.0mm/h (05:03)
きょうも強風レンズ雲
あぶない線状降水帯
前線活動はやや活発
梅雨前線は一気に日本海まで押し上げられて、奄美地方で梅雨明け。
低気圧が近づいた東北地方では大雨となり、
秋田県の仙北地方では100mm超で氾濫警戒レベルに到達。
また、東北、関東、山陰などで南西風が強まり、横浜市では瞬間風速24.1m/s。
強風下のレンズ雲
日本海に北上
晴れて気温がぐんぐん上がり関東北部では気温が35℃以上の猛暑日に。
まだ体が慣れていないので特に熱中症には注意が必要です。
あす以降は前線が一気に北上して
梅雨明けしたかのような真夏の天気になりそうです。
【最高気温ランキング】
1 栃木県 佐野 36.4℃ (13:59)
2 千葉県 牛久 35.5℃ (13:31)
3 群馬県 桐生 35.4℃ (15:28)
快晴の新宿
高気圧パワーアップ中
関東南部は朝までしぶとく雨が残ったものの昼から回復。
東~西日本は陽射したっぷりで、岐阜県揖斐川では32.4℃。
梅雨前線が横たわる鹿児島県では激しい雨が続き
トカラ列島(宝島)で60.5mm/h、喜界島で41.5mm/hなど。
午後から青空
九州南部で激しい雨
太平洋高気圧が次第にパワーアップし前線を押上げ。
きょうは沖縄地方で梅雨明けが発表(平年と同じ、昨年より1日遅い)
九州~関東の太平洋側を中心に梅雨前線の雨となりました。
九州南部では朝は激しく降ったところも。
午後は関東・東海も雨
どんよりな広島市内
前線北上+低気圧で雨
きょうも梅雨前線は南海上に位置して、
九州南部と北日本で雲が多いほかは陽射し多めの一日。
九州や関東の内陸部などでは真夏日となりました。
たちのぼる噴煙 (当社ライブカメラより)
小京都な街並み
のどかな風景@ 山口県徳佐
西から活発化
梅雨前線は九州南部に停滞でこの方面は天気がぐずついたものの
東~西日本は陽射したっぷりで梅雨の中休み。
日中は30℃近くに達するも、空気が乾いているため比較的爽やか。
夏至だけに陽射しが長く、西日本は19時でも明るいです。
日本海での夕日 @島根県浜田市
空一面の巻雲 @島根県津和野町
レトロなお宿
前線はすこし南下
梅雨前線の活動が活発化し、西~東日本中心に広い範囲で大雨。
特に九州では300mmを超える大雨で、宮崎県えびの市は24時間降水量422mm。
夜は近畿や東海地方でも激しい雨。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 大口 74.5mm/h (06:59)
2 宮崎県 えびの 64.5mh/h (14:51)
3 鹿児島県 川内 64.0mm/h (07:34)
九州~中国で激しい雨
梅雨前線近傍で大雨
太平洋高気圧がようやくパワーアップの兆しで西から梅雨前線が北上。
九州には湿った空気が流れ込み雨雲が発達。
鹿児島県さつま町で75.0mm/hの激しい雨。
関東は束の間の晴れ間
九州で激しい雨
前線は西から北上
午前7時58分ごろに大阪府北部を震源としたM6.1(深さ10km)の地震で
大阪北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市などで最大震度6弱を観測。
この地震で4人が死亡し6府県で350人余りが負傷した。
新幹線は午後から運転再開となったものの、
在来線や私鉄各線は夜まで不通の区間も多く、徒歩で帰宅する人も多数。
大阪北部で激しい揺れ
東京はあいにくの空 @大手町
気象庁内で説明会
伊豆諸島で大雨
台風6号は温帯低気圧に変わり、日本の南海上を東進。
雨雲は陸地からいったん離れて大きな天気の崩れはなし。
福岡久留米で33.2℃の一方、東日本はまだ平年より気温が低い状態。
15時27頃の群馬県南部を震源とするM4.7の地震で、群馬県渋川市で震度5弱。
群馬の震源
夕焼けアート
台風は温低に
昨日台湾南部で発生した台風6号は先島諸島を通過し、昼頃に沖縄本島に最接近。
台風本体の非常に発達した雨雲がかかり、本島北部を中心に猛烈な雨。
粟国島では1時間103mmの猛烈な雨を観測し観測史上最大。
関東は北東気流&陽射しお休みで日中15℃台は4月頃の肌寒さ。
【最大1時間降水量】
1 沖縄県 粟国 103.0mm/h (07:58) [観測史上1位の値を更新]
2 鹿児島県 与論島 90.5mm/h (11:44) [6月の1位の値を更新]
3 沖縄県 奥 86.0mm/h (10:30) [観測史上1位の値を更新]
【最大48時間降水量】
1 沖縄県 奥 534.0mm (11:40) [6月の1位の値を更新]
2 沖縄県 伊是名 514.0mm (11:40) [観測史上1位の値を更新]
3 沖縄県 粟国 416.0mm (09:40) [観測史上1位の値を更新]
09時20分沖縄県で記録的短時間大雨
伊江村付近で約110ミリ
10時20分沖縄県で記録的短時間大雨
伊是名村付近で約120ミリ
台風をとりまく発達した雲
沖縄本島を直撃
引き続き前線の北側エリアに位置する日本列島はひんやりした空気に覆われ、
北日本はきょうもひとケタ気温の冷え込み。
出張先の山陰地方も梅雨らしからぬ涼しくて気持ちの良い天気。
北東風が強めに吹いて海上は白波がたつ荒れ具合でした。
沖縄は梅雨前線の雨雲がかかり、局地的に激しい雨となりました。
北アルプス上空の夕暮れ
沖縄付近で前線活発化
北日本を中心にこの時期としては強い寒気に覆われて低温。
北海道の峠部では、6月というのに積雪となったところも。
山陰にかけての日本海側もシグれて雨。
雲海から顔出し
田植えの季節 @島根県出雲市
寒気の中
台風5号は温帯低気圧に変わって日本の東海上から離れるも
北海道内にはまとまった雨雲がかかり、大雨&低温。
また上空の寒気トラフの影響で、未明は中国地方、午後は関東で雷雨になりました。
関東で雷雨
北海道で大雨
台風5号は昼過ぎに八丈島の南海上を通過し、夜には関東の南東海上へ。
大島や八丈島では24時間降水量が200mmを超え、6月としては観測史上最大を記録。
きょうは東北北部でも梅雨入りが発表され、
梅雨がない北海道を除いて全国で梅雨の季節に入りました。
傘の一日
昼過ぎ 関東に最接近
梅雨前線活発化
東日本太平洋側は北東気流の流れ込みにより雨となり
仙台は日中15℃台でひんやり、東京では昨日より気温が10℃以上も急降下。
きょうは北陸と東北南部で梅雨入りが発表されました。
(北陸の梅雨入りは平年より2日、昨年より15日早く、
東北南部の梅雨入りは平年より2日早く、昨年より20日早い)
太平洋側で雨
台風北上
北日本には上空の気圧の谷に対応する低気圧が接近、
北海道内は終日まとまった雨。
また停滞する梅雨前線に向かって南からは暖かく湿った空気が流れ込み
西~東日本でも大気が不安定で雷雲が発達。
局地的に激しい雨で、宮崎県都農町で57.5mm/hとなり、近畿や関東でも発雷。
各地で雷雲発達
寒気を伴った低気圧
梅雨前線は九州の南部に停滞し、奄美大島の名瀬では50mm/hの激しい雨。
その他本州付近は大陸の高気圧に覆われて爽やかな晴天となりました。
関東~近畿は梅雨入り早々にお休みで、福島市では32.9℃の暑さに。
梅雨の新緑
台風5号の子ども
西日本で降っていた前線による雨域が東にも広がって
きょうは近畿・東海・関東地方で梅雨入りが発表されました。
近畿地方は平年より1日早く、東海と関東甲信は平年より2日早い梅雨入りです。
梅雨入り初日 @新宿
東日本も前線北上
きょうは気圧の谷に呼応して梅雨前線がキンクして
九州や四国で増殖した雨雲がかかり中国地方で梅雨入りとなりました。
昨年より15日、平年より2日早くなっています。
綿雲ぷかぷか
前線のキンクで雨雲発達
高気圧の縁を大回りして暖かい空気が流れ込み
北海道の太平洋側でフェーン現象による高温。
帯広で34.0℃を記録したほか、秋田県大館市も32.9℃。
穏やかな晴天 @岡山県赤磐市
北日本で昇温
前線の活動は小休止で、高気圧に覆われて全国的に晴天。
夏の陽射しが降り注ぎ、福岡県久留米市で33.2℃
前線の北側で湿度は低めですが、熱中症に要警戒の暑さです。
梅雨入り前に満開
乾いた高気圧
上空の寒気は東に抜けて次第に高気圧に覆われてきました。
北陸や東北地方では一部雨が残ったものの
関東以西では晴れて初夏の青空が広がりました。
天気安定へ
高気圧の圏内