台風22号→爆弾低気圧はオホーツク海を北上、
日本付近の冬型は緩み移動性高気圧に覆われてきました。
けさは放射冷却が強まり、栃木県日光市で-1.6℃、岡山県津山市で3.1℃まで下がったものの
日中は陽射しがあって寒さは幾分和らぎました。
台風22号から変わった温帯低気圧は北海道の東海上で急発達。
15時には中心気圧が936hPaとなり、スーパー爆弾低気圧のレベル。
北日本は季節風強く北海道羅臼町で32.9m/s
また寒気も流れ込み、札幌市内も雪やあられ、旭川空港では7cmの積雪を記録。
東日本や西日本も季節風が強まり、東京と近畿地方で木枯らし1号を観測。
東京では昨年よりも10日早い木枯らしとなりました。
台風22号が九州南部から四国沖、紀伊半島沖を東北東に進み
夜には関東地方に最接近、時速100km/hというスピードで東の海上に出ました。
南岸沿いでは局地的に激しい雨となり、伊豆大島では75.0mm/hを記録。
各地で道路の冠水や浸水などが発生しました。
もう10月も終わろうというのに、まさかの2週連続台風接近。
台風22号は日中沖縄本島を通過後、夜には奄美に最接近。
次第に向きを東に変え、スピードアップを図る様相。
台風を取り巻く湿った空気の流れ込みにより、宮崎市内では猛烈な雨。
宮崎空港で98mm/h、宮崎市内で71.5mm/hなど。
【最大3時間降水量】
1 宮崎県 赤江 217.0mm [観測史上1位の値を更新]
2 宮崎県 宮崎 128.0mm [10月の1位の値を更新]
3 宮崎県 油津 96.5mm
【最大瞬間風速ランキング】
1 鹿児島県 笠利 44.8m/s 南東 (19:04)
2 沖縄県 糸数 44.2m/s 北東 (07:59)
3 沖縄県 宮城島 41.5m/s 西 (14:15)
きょうは大陸由来の移動性高気圧に覆われて全国的に秋晴れ。
東京都心の最高気温も20.2℃の平年並みで過ごしやすい1日となりました。
朝晩はすこしひんやりしそうですので、温度差には気を付けたいですね。
台風が寒気を引きずり込んで、北海道内は昨夜から大雪となり
阿寒湖畔で23cm、層雲峡で19cm、帯広空港で5cmなど、季節外れの大雪。
峠部では車の立ち往生などの被害も。
きょうは北日本と西日本中心に晴天ですが、
湿った空気の流れ込みで関東~近畿では雲が多めで、
紀伊半島では夕方から雨が降り出しました。
また15時にマリアナ諸島近海で台風22号が発生。
21号ほどは北上しないとみてますが、似たコースを辿る可能性もあります。
超大型の台風21号は午前3時頃に、
強い勢力(950hPa)を維持したまま静岡県御前崎市付近に上陸。
その後関東地方を通過し午前9時には足早に太平洋側に抜けました。
超大型として台風が上陸したのは、統計を取り始めた平成3年以来初とのこと。
今回は和歌山県新宮市で2日間の雨量が888mmに達して観測記録を更新したほか
大阪などで土砂災害や水没事故が発生するなど、
秋雨前線の先行降雨による被害が目立ちました。
また神戸で45.9m/sを観測するなど可航半円の西日本でも風が強まるなど
超大型ということで台風から離れた地域の強風が顕著で
福岡県で建設現場の倒壊や空港施設の停電被害などが見られました。
台風は秋雨前線を吹き飛ばしてくれて、ようやく長い雨のトンネルからは解放されます。
北海道は冬の空気が呼び込まれて内陸部は雪景色となりそうです。
台風21号に連なる秋雨前線の発達した雨雲がかかり
東~西日本に太平洋側を中心にまとまった雨となり、
紀伊半島では10月としては記録的な大雨となりました。
【48時間降水量】
1 和歌山県 新宮 888.5mm (24:00) [観測史上1位の値を更新]
2 三重県 尾鷲 794.5mm (24:00) [10月の1位の値を更新]
3 三重県 御浜 649.5mm (24:00) [10月の1位の値を更新]
台風は超大型の勢力で強風域が直径2000kmと(特に西側で)広く
台風の西側で離れた九州北部などでも暴風が吹き荒れました。
(雲仙岳で39.9m/s、福岡で24.2m/sなど)
【各地の最大瞬間風速】
1 岡山県 奈義 46.7m/s ) 北北東 (21:46) [観測史上1位の値を更新]
2 東京都 神津島 43.7m/s 南南東 (23:40)
3 兵庫県 神戸 43.6m/s 北 (23:29) [10月の1位の値を更新]
超大型で非常に強い勢力の台風21号は、進路をやや東寄りに変えてスピードUP。
月曜日朝に関東地方を直撃する予想になっています。
東~西日本は秋雨前線の雨雲がべったりで
紀伊半島(和歌山県新宮市)ではすでに雨量が330mm超え。
あすは雨脚がさらに強まってきそうです。
雨の範囲はすこし狭まり、関東南部の雨はいったん小康状態。
陽射しは西日本の日本海側と北日本の一部のみですが
東京都心は17.0℃まであがり真冬の寒さはすこしだけ解消。
台風21号は超大型に成長して、さらにパワーアップ中。
各地で記録的な大雨となるおそれもありそうです。
きょうは南岸低気圧の影響でまた冷たい雨降りの一日。
東京都心は終日雨となり、最低気温は9.9℃と10月中旬としては31年ぶりの低温。
日中の最高気温も12.3℃と12月中旬並みの寒さ。
季節の前倒し現象や極端化が一層顕著になっている感は否めません。
関東~近畿にかけては久しぶりの青空となり、
たまった洗濯物を一気に解放すべき1日となりました。
早くも西から天気は下り坂で、午後からは再び雲が増量。
夕方からは西日本全域で雨が降り出しました。
台風21号の通過後まで、また長ーい雨のトンネルに入りそうです。
東・西日本の太平洋側にかかっていた前線の雨雲は南下して
太平洋沿岸で降っていた冷たい雨もようやく止みました。
東京都心は5日ぶりに陽射しが戻ってきました。
きょうは北日本も低気圧が近づき、天気はぐずつき模様。
寒気に覆われて冷え込んでいるため、釧路や旭川では早くも初雪となりました。
初雪:旭川(平年比-6日)、釧路(-24日)
きょうも本州の南岸に停滞する前線の影響で東・西日本でシトシト雨。
東京都心の最高気温14.3℃は夜中に記録したもので
日中12℃台で推移というのは、なんと12月中旬並みの寒さ。
東・西日本は秋雨前線の影響で雨雲がべったり、しとしと雨降りの一日。
先週までのお出かけ週末からは一転してインドアな休日です。
陽射しは東北北部と北海道のみで、洗濯物もたまってしまいます。
沖縄中心に記録的な暑さをもたらしている夏の空気と
大陸から張り出す冷たい初冬の空気が日本付近でがちんこのぶつかりあい。
この先しばらくは前線が停滞して、ぐずついた天気&低温が続いてしまいそうです。
季節を隔てる前線が太平洋側まで南下し、一夜にして夏日から初冬へ切り替わり。
東京都心は午前0時が最も気温が高く、昼にかけて右肩下がりに急降下。
日中は15℃台で推移して一気に11月下旬の肌寒さとなりました。
日本海側に停滞していた雨雲も南下して、関東は終日冷たい雨に…
秋雨前線の影響で日本海側を中心に雨となりました。
北日本には冷たい空気が流れ込み、道東の三国峠などでは積雪して早くも冬景色。
夕方には前線南側の関東でも、大気が不安定になりにわか雨となりました。
あす以降は前線帯が停滞して、しばらく陽射しがおあづけになってしまう地域が多くなりそうです。
東北地方は前線が横切って雨となり、おうし座流星群はおあづけでしたが
関東から西の各地は陽射したっぷりで気温も上昇。
東京都心は28.6℃まで上がり、ひと月前くらいの汗ばむ陽気で
京都、甲府、岐阜、高知などでは真夏日となりました。
北日本には前線がかかり道北中心に雨のところもありましたが
きょうも移動性高気圧に覆われて東~西日本ではお出かけ日和でした。
滞在中の沖縄は、10月とは思えない記録的な暑さが続き
与那国島で33.9℃、多良間島と下地島で32.8℃は10月の記録を更新。
高気圧の縁にあたり東風が強めで波も高めでした。
きょうは高気圧に覆われて全国的に秋晴れ。
関東から西では多くの地点で夏日となり、一部では真夏日となりました。
各地で運動会などのイベントが行われていますが
朝晩の気温差や熱中症には気を付けましょう。
低気圧に伴う雨雲は北日本に移動。
また本州の内陸部も寒気の影響で夕方からは不安定な天気。
東京都心の雨は未明までで、昼から天気は回復。
きのうは11月下旬並みの肌寒さだったのが、平年並みの22℃台に持ち直し。
このところ記録的な高温が続いている沖縄地方ですが
那覇市では33℃に達して、10月としては観測史上最高の気温を記録。
北日本の寒気は抜けつつありますが
けさは放射冷却が強まり北海道釧路の川湯では-2.2℃まで下がりました。
移動性高気圧の中心は日本の東に移動していき
西からは気圧の谷が接近して天気は下り坂。
夜には四国や中国地方で雨雲が広がりました。
西高東低の冬型の気圧配置となり北~東日本には寒気流入。
北陸からの北の日本海側ではしぐれ気味の天気。
東海から西の太平洋側は陽射したっぷりで、夜は中秋の名月も。
一連の気圧の谷は離れつつあるものの
寒気の流れ込みもあって日本海側ではしぶとく雨が残りました。
東~西日本の一部では陽射しが出ましたが、雲は多めで回復は遅れました。
きょうは西から低気圧や前線が接近し、広い範囲で雨模様。
湿った空気の流れ込みにより、九州などでは局地的に激しい雨となりました。
秋晴れの週末をくれた移動性高気圧は東へ移動、
西から天気は下り坂に向かい午後から雲が増えてきました。
山の上は早くも冬支度といったところですが
10月はひと雨ごとに季節が前進となりそうです。