
きょうはまずまずの天気で穏やかな陽気となりました。
ただし、天気は周期変化モード。晴れは長持ちしません。
移動性高気圧は東に移動し、西から低気圧や前線が近づくため
あすは太平洋側でも天気が崩れるでしょう。
西日本では午前中から雨となり、
午後には東海中部や関東南部でも雨が降り出すところがあるでしょう。
夜にはいったん雨雲は抜けますが、今回の悪天はこれで終わりではありません。
月を跨いで南岸低気圧が連なってやってきますので
週明け月~火曜日も天気がぐずつき、冷たい雨や雪となる可能性があります。
一方、北日本も別の気圧の谷が通過するため、北海道でも湿った雪が降る見込みです。
冬型の気圧配置は急速に緩んで、移動性の高気圧に覆われてくるでしょう。
やはり春の天気変化パターンになりつつありますね。
それに伴い北日本を中心とした暴風と雪は次第におさまります。
太平洋側を中心に晴れて穏やかな陽気となりますが、
朝晩の放射冷却による冷え込みと
日中吹き込む南風によるポカポカ陽気で気温差が大きくなりますので、
服装の調節などにご注意ください。
私は基本的に服装の着脱が面倒なので、
この冬はコートを羽織った事がありませんが、
周りからは「見た目が寒い」ということでなぜか非難されます。
⇒ペルーで豪雨、マチュピチュの観光客が孤立
さて、早々に西から天気は下り坂。
今夜は九州や四国で雨が降り出し、あすは西~東日本の太平洋側でも久々に傘の出番です。
カラカラ空気に潤いを与えて、あさの冷え込みも解消するので一石二鳥ですね。
一時的に冬型の気圧配置が強まって、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まっています。
日本海側を中心に雪となり、風も強く大荒れの天気となるでしょう。
ただ天気の移り変わりは早く、あすには移動性の高気圧に覆われて、
雪や風は次第におさまりそうです。
さて、きのう発表された3ヶ月予報によると、
2~3月は冬型が長続きせず、特に太平洋側で降水量が多めの予想。
となると、南岸で雪があるかも…ですが、
一方で寒気が弱く気温が高めになれば、
花粉も早め、サクラも早めになるかもしれません。
これらは山体にぶつかって分離した風が、再び風下で合流する際に発生するものです。
単独峰の風下側はいろいろな現象があって面白いのですが、
山岳波が励起されて飛行機が墜落したこともあるので危険な一面もあります。
きょうも南に高気圧から北の低気圧に向かって暖かい風が吹き込む「南高北低型」
東日本では昨日よりもさらに気温があがって、
東京の最高気温は17.3℃!(大寒としては歴代2位)
夏日となった沖縄ではなんとセミが鳴いたそうです…
一年で最も寒さが厳しいとされる『大寒』なのに、
4月中旬並みという3ヶ月も季節を先ドリした陽気となりました。
もちろん日中はコート不要でした。
北日本にもこの暖かい空気は流れ込みますので
多雪地帯では融雪が進みなだれや落雪のおそれが高くなりますのでご注意ください。
この一過性の春の空気の背後には、まだ健在ぶりを発揮したい真冬の空気が控えていて、
日本海側から天気は下り坂、夜には雨が降り出す所が多くなるでしょう。
冬型の気圧配置は緩みつつありますが、まだ寒気は居座ったままです。
北陸や東北の日本海側では大雪が続きます。
新潟県津南町では積雪が3メートル超に達しました。
太平洋側は大体冬晴れですが、きょうも朝の冷え込みは厳しいので、
センター試験の受験生の方はくれぐれも暖かくしておでかけ下さい。
しかしこの寒さはいったん週明けまで、
来週半ば(大寒なのですが)には一気に「春」がやってきます。
これまでの雪で、今度はなだれの心配が大きくなります。
そして…そろそろ花粉の対策を
(※ 以下、撮影機材の設定ミスにより画像が粗くなってしまいました…)
西から冬型の気圧配置が緩み始め、九州の雪は止みました。
ただし、山陰から北陸・東北の日本海側では強い降雪が続いています。
特にもともと豪雪地帯で名高い新潟県では…
【24時間最大降水量】
1 新潟県 安塚 122.0mm (12:40) [1月の1位の値を更新]
2 新潟県 松代 121.0mm (12:40) [1月の1位の値を更新]
3 新潟県 筒方 103.0mm (12:40) [1月の1位の値を更新]
【24時間降雪量】
1 新潟県 十日町 127cm
2 新潟県 安塚 114cm
3 新潟県 津南 98cm
4 新潟県 小出 80cm
5 新潟県 能生 79cm
6 新潟県 高田 77cm
朝も冷え込んで、東京都心も0.1℃と「冬日」の一歩手前でした。
想定以上の大雪により、除雪費用が底を付いて
自治体の財政を圧迫しているというニュースを見ました。
底をうつといえば、某航空会社の株式市場はマネーゲームのババ抜き合戦となっていますが
とりあえず貯蓄マイレージは保護される方向とのことでホッとひと安心です。
日本の東で低気圧が急激に発達し、一夜にして強い冬型の気圧になりました。
北陸から九州にかけての日本海側では一気に雪雲がびっしりとなり、
西日本の太平洋側でも積雪となりました。
熊本市や鹿児島市では、2005年12月寒波時以来ほぼ4年ぶりの積雪で、
九州道は軒並み通行止め、長崎空港も一時閉鎖となりました。
【午前9時現在の積雪量】
福岡県飯塚市17cm、長崎市9cm、佐賀市8cm、熊本市7cm、鹿児島市5cm、福岡市2cm
初雪: 宮崎
また風も強まって、40m/sを超える暴風が吹き荒れたところも…
【最大瞬間風速】
1 新潟県 相川 40.0m/s 北西 (07:45) [1月の1位の値を更新]
2 新潟県 両津 37.8m/s 西 (08:26)
3 新潟県 松浜 35.5m/s 西 (09:27)
きょうは本州の南海上に横たわる前線の雨雲が陸地にかかって、
太平洋側の沿岸部でも雨がぱらついています。
上空の気温は昨日予想より低くなって、
東京では平年より10日遅く(昨年より3日遅く)初雪を観測しました。
※参考までに今朝9時の館野(茨城県つくば市)の高層気象観測データを…
気圧面 高度 気温 相対湿度
1008.0hPa 31m 1.2℃ 82%
1000.0hPa 91m 1.0℃ 80%
925.0hPa 724m 4.0℃ 45% ←逆転層だが、降水気化熱で気温低下した可能性がある
850.0hPa 1407m 0.8℃ 51%
700.0hPa 2945m -6.3℃ 93%
500.0hPa 5510m -21.3℃ 83%
今夜からは西日本に強い寒気が流れ込み
九州や四国の平野部でも積雪のおそれがあるため
あす朝は交通障害等に注意が必要となりそうです。
きょうは成人の日ということで、街中では晴れ着姿の女性が目に付きましたが
陽射しが弱めの東京の最高気温は6.4℃!寒い1日でした。
そういえばxx年前の私の成人式当日は関東は大雪に見舞われて
1歩も外に出られなかった記憶が…
ちなみに私の居た札幌の最高気温は-1.9℃で、こちらも立派な真冬日。
一年で最も寒い時期ですので致しかたないですね。
あすは寒さに追い討ちをかけるように、冷たい雨が落ちてきそうです。
上空の気温予測(925hPaで3℃以上)からして東京の初雪の可能性は低いのですが、
傘を持つ手がかじかむことに変わりはないでしょう。
夜になって西日本に流れ込む寒気は第一級品です。
きょうは冬型の気圧配置が緩んで、日本海側の強い風と雪は次第におさまってくるでしょう。
山沿いを中心とした大雪も強弱を繰り返しながら少しずつ落ち着いてきそうです。
あすからの3連休は、西日本で雲が多めで気温の上がり方が鈍いですが、
これまでよりは比較的穏やかな天気に恵まれそうです。
新潟の津南町では2メートル近くの積雪に達しているように、
今冬は暖冬予報に反して平年比の数倍レベルの積雪となっています。
山岳部では「なだれ」のおそれがありますので十分にご注意ください。
【積雪深】
1 新潟県 津南 199cm
2 群馬県 藤原 188cm
3 青森県 酸ケ湯 166cm
東海甲信地方はちょっと大気が不安定となりました。
初雪: 甲府
きょうは冬型の気圧配置が継続でしたが、
北日本の大雪は次第におさまってきました。
一方で、北陸から山陰は雪雲がびっしりなのですが、
気温自体はすこし上昇傾向なので沿岸部は雪ではなくて雨に変わりつつあります。
しかし内陸や山沿いでは引き続きどっさりと雪が降り続いています。
東京は問題なく冬晴れ、日中は心なしかすこし暖かく感じました。
写真は撮り忘れたのでお休みです。
きょうはいったん冬型が緩んで、朝鮮半島で発生した低気圧が日本海を東に進みます。
この低気圧はお隣りの韓国ソウルにも記録的な降雪をもたらし交通マヒに至らしめた結果
「雪爆弾」と呼ばれているようです。
低気圧から伸びる前線の通過に伴い、太平洋側でも一時的に雨が降るでしょう。
西日本では午後、東日本は夜に入ってひと雨(または雪)ありそうです。
この低気圧に向かっては一時的に南風が吹き込みますが、
通過後はまた北風に戻って、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
いったん小康状態になった日本海側の降雪は、あす(火曜日)には再び強まってきそうです。
日本でも「爆弾低気圧」並みの発達で、全国的に荒れ模様の天気となるでしょう。
きょうが仕事初めの皆様も、お正月に緩んでしまった気持ちを締めなおして
今年一年のスタートですね。
年をまたいでドカ雪に見舞われた日本海側の各地ですが、
西日本では冬型が次第に緩んで雪は止んできました。
しかし、北陸、東北、北海道は引き続き等圧線が込み合ったままで、暴風雪が続くでしょう。
これまでに1メートルを超える降雪があったところに、さらに積雪が加算される見込みです。
きょうからは帰省のUターンラッシュが始まりますが、
交通障害や路面凍結などに十分にご注意ください。
元日は白銀色で始まった名古屋も含めて、太平洋側は概ね青空となるでしょう。
昨日よりは若干気温も持ち直し、昼間の陽射しの下では温もりが感じられるでしょう。
↑関が原-米原間の積雪は40~50cmもあって、
東海道新幹線は徐行運転で遅れが出ているそうです。
岐阜が13cmで名古屋がゼロというのも面白いですね。
東海道線に乗るとご近所にも思えるのですが…
新年あけましておめでとうございます。
毎年のように『年末寒波』はよくあることですが
今年は寒気もいっしょに年越ししてしまいました。
北陸地方では激しい降雪(沿岸部は猛吹雪)が続いています。
朝起きたら雪が1メートル積みあがっている状況はただ事ではありません。
西から次第に冬型は緩んできますが、
北~東日本は引き続き強い冬型が続きます。
日本海側を中心に大雪・暴風・高波に警戒が必要です。
太平洋側は初日の出OKの所もありますが、初詣は暖かくしてお出かけを!
【最大瞬間風速】
1 北海道 えりも岬 36.1m/s 西 (03:44)
2 山形県 飛島 31.9m/s 西 (14:11)
3 新潟県 両津 30.9m/s 南西 (12:01)
4 北海道 浦河 30.8m/s 西 (04:06)
5 新潟県 相川 30.4m/s 北西 (16:16)
