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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

昨日の東北地方南部に加え、きょうは東北北部でも梅雨明け発表。
これで梅雨のない北海道を除いて、8月を前に全国的に夏本番の到来。
すでに気温は危険な領域に達していて、岐阜県多治見市では37.7℃を観測。

夕立ちも局地的に激しい雨となり、
静岡市葵区梅ケ島で61.5mm/h、群馬県伊勢崎市で58.0mm/hなど。

都内もうだる暑さ

大きな変化はなし

きょうは関東甲信地方で梅雨明け。
平年より8日遅く、昨年よりは30日も遅い。

全国的に暑さが厳しくなり岐阜県揖斐川町で37.2℃、岩手県釜石市で37.0℃
70地点の観測所で35℃以上の猛暑日、728地点で真夏日となりました。
都内だけでも121人が熱中症とみられる症状で搬送。
今年は梅雨時期が涼しかっただけに、暑さ慣れしていないので要注意。

午後は局地的に激しい雷雨で群馬県伊勢崎市で62.5mm/hの激しい雨。

都心も夏本番

高気圧の勢力下

台風6号から変わった熱帯低気圧は関東地方を東進。
朝方は新潟県村上市高根で64.5mm/h、宮城県東松島市で42.5mm/hなど激しい雨。

一方で天気回復の東海地方では梅雨明けの発表。(平年より7日遅く、昨年より19日も遅い)
九州はどっぷり高気圧圏内で大分県日田市で36.9℃など厳しい暑さとなりました。

南国宮崎市は夏空

熱低は東の海上へ

台風6号はけさ7時に三重県南部付近に上陸。
小粒ながらも周辺部にはしっかり雨雲を伴い、東海や紀伊半島などでまとまった雨。
潮岬では最大瞬間風速25.0m/sを観測。

また台風本体とは別に湿った空気の影響で中国地方などで午後から雷雲が発達
兵庫県佐用町で52mm/hの激しい雨。新潟県胎内市中条は37.2℃の猛暑

三重県南部に上陸

渦状も雨雲

関東にもアウターバンド

小粒台風

紀伊半島の南海上で熱帯低気圧が発達し台風6号が発生。
台風のアウターバンドに伴う活発な雨雲がかかり、夜には東海などで激しい雨。
静岡県菊川市で55mm/hの激しい雨を観測。
またフェーン現象により日本海側各地で昇温し、富山市で37.2℃。

梅雨明けはお預け @つくば市

台風の北東側に発達した雲

台風の渦巻き

台風6号が発生

きょうは中国地方で平年より4日遅く、昨年比16日遅く梅雨明けとなりました。
京都市35.6℃、鳥取市35.5℃、福井市35.2℃など猛暑日になったほか
また局地的な雷雲の影響で、徳島県美馬市で68.5mm/h、奈良市で54.5mm/hなどの激しい雨。

16時50分奈良県で記録的短時間大雨
明日香村付近で約120ミリ
橿原市付近で約110ミリ

関東も厳しい暑さ @茨城県守谷市

奈良県内で猛烈な雨

熱低が北上

九州南部、九州北部(山口県を含む)、四国、近畿、北陸で梅雨明け発表。
九州南部は平年より10日、九州北部は5日、四国は6日、近畿は3日遅くなり、
各地方ともに昨年よりは15日も遅い梅雨明けでした。
いかに太平洋高気圧のパワーが不足(南偏)していたかということが言えそうです。
暑さも一気に本格化し、岐阜県多治見市で36.1℃、京都市で35.5℃

また東日本中心に今日も大気が不安定で、局地的に雷雲が停滞発生したことから
福島や栃木などの一部では猛烈な雨となりました。

15時20分福島県で記録的短時間大雨
二本松市付近で約100ミリ
17時20分福島県で記録的短時間大雨
白河市付近で約100ミリ
18時40分栃木県で記録的短時間大雨
日光市藤原付近で約120ミリ
19時栃木県で記録的短時間大雨
塩谷町付近で約120ミリ

【各地の最大1時間降水量】
1 福島県白河市 94.5mm/h (17:32) [観測史上1位の値を更新]
2 福島県郡山市湖南 77.5mm/h (15:13) [観測史上1位の値を更新]
3 兵庫県朝来市生野 61.5mm/h (15:07)

局地雷雲で猛烈な雨

関東も不安定

西日本で梅雨明け

東日本中心に下層の湿った空気と上空の寒気が残り東北~近畿は大気不安定。
個々の雷雲はコンパクトながらあちこちで激しい雷雨。
静岡県浜松市では34.9℃まであがり猛暑日一歩手前。
太平洋高気圧がパワーアップして、いよいよ梅雨明けカウントダウン

【各地の1時間降水量】
1 富山県黒部市宇奈月 62.0mm/h (06:24) [7月の1位の値を更新]
2 滋賀県甲賀市信楽 61.0mm/h (17:15) [観測史上1位の値を更新]
3 群馬県桐生市 58.5mm/h (23:25)

関東天気回復

局地雷雲多数

寒気を伴った低気圧

台風5号にぶら下がる線状降水帯がかかり続け
九州北部(福岡県や佐賀県)では未明から断続的に猛烈な雨を観測。
一昨年の豪雨災害と近接した地域でまた記録的な大雨。

【各地の最大1時間降水量】
1 福岡県久留米市 90.0mm/h (05:41) [観測史上1位の値を更新]
2 佐賀県鳥栖市 81.5mm/h (05:59) [観測史上1位の値を更新]
3 福岡県朝倉市 65.0mm/h (04:58)
4 佐賀県佐賀市 60.5mm/h (04:45) [観測史上1位の値を更新]

05時50分福岡県で記録的短時間大雨
久留米市付近で約110ミリ

05時50分佐賀県で記録的短時間大雨
鳥栖市付近で約110ミリ
みやき町付近で約110ミリ

九州北部の線状降水帯

都心は曇り

西日本に湿った空気

台風5号の東側に南北に連なる線状降水帯がかかり長崎県壱岐などで記録的な大雨。
10:05に長崎県五島、上対馬、下対馬に大雨特別警報が発表されました。
その雨雲はゆっくりと東に移動し、夜は九州各地でも激しい雨。

08時40分長崎県で記録的短時間大雨
対馬市美津島付近で約110ミリ
10時30分長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で約110ミリ

【各地の12時間降水量】
1 長崎県南松浦郡新上五島町 344.5mm (10:00) [7月の1位の値を更新]
2 長崎県北松浦郡小値賀町 322.5mm (11:30) [観測史上1位の値を更新]
3 長崎県五島市福江 312.0mm (10:10) [7月の1位の値を更新]
4 長崎県対馬市厳原 274.0mm (13:30) [観測史上1位の値を更新]

壱岐対馬で猛烈な雨

台風は朝鮮半島へ

台風5号は東シナ海を北上し、それに伴い梅雨前線もやや北上。
西日本の大雨は峠を越えるも、湿った空気の影響で四国の南斜面で強雨。

数日前まで冷涼だった関東は全国トップの暑さ&湿度も高く
埼玉県鳩山町で33.5℃、東京練馬で32.7℃など。

いよいよ夏らしく

前線はゆっくり北上

台風5号は昼前に石垣島付近を通過後、沖縄の西海上を北上。
久米島では最大瞬間風速30.3m/sを記録。
また刺激された梅雨前線も活発化し、九州や四国を中心に広範囲で激しい雨。

【最大1時間降水量】
高知県幡多郡黒潮町 89.5mm/h (12:47) [観測史上1位の値を更新]
高知県四万十市中村 77.5mm/h (12:54) [7月の1位の値を更新]
福岡県太宰府市 73.0mm/h (19:31)
岐阜県岐阜市 66.5mm/h (17:54)

関東ムシムシ度UP

西日本で激しい雨

九州北部も雨雲発達

台風前面で前線活発化

関東は朝まで雨が残りましたが昼からようやく陽射しが復活。
東京都心で日照時間が3時間超えたのは先月の26日以来3週間ぶり。

さて、昨日発生した台風5号は予想進路がやや東寄りにシフトして
沖縄はもとより西日本での大雨の影響が懸念されます。

東シナ海を北上の予想

ひさしぶりの青空

前線活動も小康

梅雨前線が本州の南岸沿いに横たわり、東~西日本で梅雨空。
関東も未明~午前中を中心にまとまった雨で東京都心は日雨量39mm。
東京の7月前半の日照時間はわずか5.6時間にとどまり、記録的な低温と日照不足が続きます。

陽射し恋しい @東京湾

梅雨前線ど真ん中

きょうは平年より14日遅く奄美地方が梅雨明け。
これは1976年に並び過去3番目に遅い記録で、
名瀬市の梅雨期間降水量975.5mmは平年の1.5倍前後に達しました。

一方梅雨前線の活動が活発になり、九州西海上からは発達した雨雲が流入。
先日大雨に見舞われた熊本や鹿児島では再び非常に激しい雨を観測しました。

【各地の最大6時間降水量】
1 熊本県球磨郡湯前町 202.0mm (22:10) [7月の1位の値を更新]
2 熊本県球磨郡あさぎり町 201.5mm (22:00) [観測史上1位の値を更新]
3 鹿児島県出水市 196.5mm (22:30)
4 熊本県人吉市 176.5mm (22:20) [観測史上1位の値を更新]

再び梅雨空 @広島市内

危険な線状降水帯

危険なにんじん雲

西から活発化

低気圧の接近に伴い、関東や東北にかけてぐずついた天気。
夜は北海道内でも雨となり、寒気の影響もあって雨脚が強まったところも。
西日本は青空が広がるも、再び梅雨前線がのびてきて天気は下り坂。

山陰側はどんより

山陽側は青空 @北広島町

東日本でぐずつく

梅雨前線上を低気圧が東進してきて、西から天気は下り坂。
四国は未明ら雨で、午後には九州全域で傘の出番。
北日本の日本海側では青空で、天気分布傾向は変わらず。

きょうも陽射し控えめ

西から低気圧接近

上空寒気の中心は東日本に移動するも、引き続き大気が不安定。
西日本では局地的に雷雲が発達し高知県では猛烈な雨を解析。
兵庫県宍粟市で44.0mm/h、鳥取県江府町で41.5mm/hなど各地で強雨。

16時10分高知県で記録的短時間大雨
土佐清水市付近で120ミリ以上

きょうも雷雲発達

前線北側で冷涼

梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、
鹿児島県南大隅町大泊で10時までの1時間に92mmの猛烈な雨。
また西日本の上空には寒気が流れ込み大気が不安定。
中国地方などで雨雲が発達し雷雨。

関東甲信と東北南部には日照不足と低温に関する気象情報が発表され、
今後2週間程度は平年に比べ気温の低い状態が続くもよう。

束の間の

山陰で雨雲発達

寒気を伴った低気圧

梅雨前線上を次々と低気圧が通過し、関東はきょうも朝から雨。
雨粒は小さめでレーダーにはあまり映らぬも、しっかり濡れる降り方。
低気圧の中心が近く北寄りの風が強めで、少々荒れた天気。
東京都心は気温も20℃そこそこで半袖ではひんやり。

西日本や北日本日本海側では七夕の天の川が鑑賞できました。
昨年同時期と比べると高気圧の勢力が弱めであることが分かります。

横殴りの雨

風も強め

梅雨前線や低気圧の影響で東海や関東は朝から雨。
日中いったん雨は止んだものの、次の低気圧の接近で関東は夜から再び雨。
西日本や北日本の日本海側では青空が広がったものの、
東京は6/26以降丸10日間まとまった陽射しに恵まれず…

梅雨空の週末

低気圧が次々通過

九州南部に記録的な大雨をもたらした梅雨前線に伴う雨雲はやや南下し
鹿児島県内の雨はようやく止んで陽射しも覗きました。
東日本では前線がやや北上して、夜には活発な雨雲が房総半島をかすめていきました。

都心も小康状態

西日本でやや南下

南シナ海の台風の水蒸気を取り込んで梅雨前線が再び活発化。
九州南部には再び発達した雨雲が進入し
鹿児島県鹿屋市下高隈町で81mm/h、鹿児島県曽於市大隅町で78mm/hなど猛烈な雨。
南さつま市を流れる大王川が決壊したほか、
宮崎県えびの市では先月28日の降り始めからの雨量が1,000mmを超えた。

鹿児島県内で雨雲発達

活発な状態が続く

梅雨前線は同じような場所に停滞し西日本太平洋側を中心に雨模様。
鹿児島県錦江町で73mm/hなど九州南部の激しい雨は午後からいったん小康状態ですが、
あす朝から再び雨脚が強まる予想で警戒が必要です。
東京都心は雨はなくても日中の湿度は80%以上でムシムシ。

終日どんより

気象業界の会合にて

前線位置変わらず

梅雨前線は依然として活発で、
九州の西の海上から発達した雨雲が鹿児島県に次々と流れ込んでいます。
過去大雨による災害が発生した時と酷似する危険な状況です。

前線はほぼ停滞基調のため断続的に激しい雨となりそうで、
九州南部を中心に重大な災害が発生するおそれがあります。

【1時間最大降水量】
1 鹿児島県薩摩川内市八重山 69.0mm/h (05:08) [7月の1位の値を更新]
2 宮崎県えびの市 66.0mm/h (01:42)
3 鹿児島県日置市東市来町 63.5mm/h (05:51)

鹿児島県内で激しい雨

前線はやや南下