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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

北日本には寒気を伴った低気圧(寒冷低気圧)が居座って
東北や北海道ではぐずついた天気となりました。

一方で東・西日本は高気圧に覆われて日中は大体青空が広がりましたが、
先述の上空寒気の影響で午後からは内陸部で雨雲が沸き立ちました。

天気図の見た目は「南高北低」型で、一見気温がドンとあがそうですが、
衛星画像を見ると全国的には寒気場の中にあって、気温の上昇はある意味控えめ。
よって暑くもなく寒くもなく、すごしやすい1日となりました。
Tシャツ・半そでの人、ジャケット・コートの人、まちまちでした。

「異常な寒の戻り」となった4月は、低温や天候不順により野菜価格が高騰しましたが、
あすからの5連休は天気に恵まれて、気温も右肩上がりに上向いてきそうです。

ちなみに、アイスランドの火山噴火により「冷夏」を予測する専門家もいるそうですが、
まだこの段階ではなんともいえないでしょう。

まだ雪の帽子は健在

まだ雪の帽子は健在

羽ばたく巻雲

羽ばたく巻雲

霧島神宮の鳥居

霧島神宮の鳥居

火山監視カメラの被写体(霧島連山)

火山監視カメラの被写体(霧島連山)

北日本に居座る寒冷低気圧

北日本に居座る寒冷低気圧

寒冷渦の渦巻き (気象庁HP 赤外衛星 00:00)

寒冷渦の渦巻き (気象庁HP 赤外衛星 00:00)

きょうは高気圧に覆われた西日本を中心に穏やかに晴れましたが、
寒気を伴った気圧の谷が接近した北日本では雨や雷雨。
またそこから垂れ下がる前線通過のタイミングで東日本もにわか雨となりました。

山にブロックされて関東平野への進入時には雨雲が弱まりましたが、
前線通過前は南風が強く吹き荒れました。

いよいよG.W.に突入ですが、連休期間の前半を中心にいい天気に恵まれそうです。
おでかけやお散歩・スポーツなどアウトドア系の予定がある方には
絶好のコンディションとなりそうです。

前線通過直前の雨雲

前線通過直前の雨雲

寒冷前線に対応するライン (国交省レーダHP)

寒冷前線に対応するライン (国交省レーダHP)

寒気を伴った気圧の谷

寒気を伴った気圧の谷

きょうは低気圧の通過により
午前中は関東・東海地方で激しい雨が降りました。
しかし先週のような「冷たい雨」ではなく、それほどの不快感はなかったかも…

【最大1時間降水量】
1 静岡県 天城山 50.0mm/h (05:20)
2 沖縄県 城辺 44.5mm/h (17:50)
3 神奈川県 辻堂 40.0mm/h (07:00) [4月の1位の値を更新]

【24時間最大降水量】
1 静岡県 天城山 350.5mm (11:20)

朝から強い雨

朝から強い雨

巨大なアスパラ!

巨大なアスパラ!

気圧傾度が大

気圧傾度が大

きょうは本州の南岸を低気圧が進むため、西~東日本の広い範囲で雨となるでしょう。
九州は午後から回復ですが、関東は午後から雨です。

進行方向前面に立ちはだかる動きの遅い高気圧に阻まれて、
低気圧や前線は窮屈の体勢になり南北に立つ格好となります。
このような場合は特に雨雲が発達しやすく、
四国地方の南斜面では局地的に激しい雨となりました。

1 徳島県 日和佐 65.5mm/h (18:30)
2 高知県 佐喜浜 56.0mm/h (13:50) [4月の1位の値を更新]
3 徳島県 海陽 51.0mm/h (14:40)

また、低気圧との間で気圧傾度が急になりますので雨だけでなく、
南よりの風も強まりますので、大きめの傘がよさそうです。

雨の表参道

雨の表参道

立ち姿勢の低気圧にご用心

立ち姿勢の低気圧にご用心

きょうも東日本や北日本を中心に高気圧の圏内で穏やかな晴天となりました。
日中は陽射しがたっぷりで、おでかけ日和(当社のお散歩予報も高得点で推移)
&お洗濯もばっちりとなりました。
先週の異常な寒さからすれば、ほんとに快適な陽気です。

さて、西日本は次の気圧の谷が近づいて天気は下り坂、雲に覆われてきました。
今夜は九州から雨が降り出し、あすは四国や近畿にも広がるでしょう。
特に南斜面で雨雲が発達し、激しい雨のおそれがありますのでご注意下さい。

きょうも快晴 洗濯はかどる

きょうも快晴 洗濯はかどる

気持ちよい陽気

気持ちよい陽気

きょうは移動性の高気圧に覆われて、東・西日本を中心に穏やかな晴天に恵まれました。
透き通る青空の下、日中はほどよい暖かさ、スッキリ爽やかな陽気で
ほんとうに気持ちよいお出かけ日和となりました。

ただし、きょうも寒気の影響が残り、北日本では変わりやすい天気に。

爽やか度100%

爽やか度100%

高気圧ど真ん中

高気圧ど真ん中

きょうは西から移動性高気圧が近づいてきて、陽射しが復活となるでしょう。
昨日までの冷たい雨で異常な寒さが続いた東日本も、気温は若干持ち直してきそうです。

ただし上空にはまだ寒気が流れ込んだままですので、
日本海側を中心に天気はすっきりせず、
また日中の昇温とともに大気の状態が不安定になる関東甲信では
午後になってにわか雨の可能性がありますのでご注意下さい。

溜まった洗濯物を片付け…なのですが、干しっぱなしのお出かけは心配です。

陽射しあっても不安定な空

陽射しあっても不安定な空

上空寒気で変わりやすい天気

上空寒気で変わりやすい天気

本州の南岸を進んだ低気圧は東の海上に離れつつありますが、
気圧の谷が残るためすっきり回復とはいきません。
きょうも全国的に雲が取れにくく、陽射しはお休みのままです。
関東などは冷たい雨とともに気温の低空飛行が続くでしょう。

あすにかけては西から高気圧が近づいてくるため
西日本から天気はゆっくーりと回復してくる見込みです。
が、この時期としては冷たい空気が流れ込み、朝晩を中心にややヒンヤリしそうです。
遅霜などのおそれがありますので、農作物の管理にはご注意下さい。

カレーバイキング

カレーバイキング

傘が手放せず

傘が手放せず

等圧線のもっこり部が気圧の谷

等圧線のもっこり部が気圧の谷

きょうは低気圧の通過に伴い、東・西日本を中心に雨の一日となります。
冷たい北東寄りの風向きとなる東日本では再び気温は大幅ダウン!!
昨日の初夏から晩冬へと巻き戻しです。

日中でいうと昨日より15℃近く下がりますので、くれぐれも服装を間違えてはいけません。
(※きのう13時半25.5℃⇒きょう同時刻7.6℃ 18℃ダウン)

西日本は湿った南よりの風で「暖かい雨」ですが、局地的に激しい雨となりそうです。
けさは九州で1時間に50ミリ以上の激しい雨を観測した所もあります。

きょうはこちらで打合せ

きょうはこちらで打合せ

広範囲で雨

広範囲で雨

きょうは気圧の谷の狭間で束の間の晴天となりました。
暖かい空気が流れ込んで、東京都心は13時すぎに25.5℃となり、
今シーズン初の夏日となりました。

あすは低気圧の出番で東・西日本では雨雨雨の一日。
風向きが北東となる東日本では再び気温は急降下!!
初夏から晩冬へと巻き戻しです。

西日本は南よりの風で「暖かい雨」、そのかわり局地的に激しい雨となりそうです。

初夏の陽気

初夏の陽気

夏を先取り!ビールで乾杯

夏を先取り!ビールで乾杯

束の間の晴天

束の間の晴天

きょうは低気圧が本州の南岸を進みます。
西日本の雨は次第に止んで天気は回復に向かいますが、
関東地方では午後から雨が降りやすくなるでしょう。
でも先週のような「冷たい雨」ではなく、陽射しがない割には寒さはそれほどでもありません。

また北日本にも別の低気圧が近づくため、北海道や東北も天気は下り坂となり、
日中を中心に雨や雪となりそうです。

きょうは二十四節気の「穀雨」です。
暦どおり、きょうは穀物を潤す雨となりそうです。
天候不順で高騰した野菜は何とかしてほしいですね。

泣き出しそうな空

泣き出しそうな空

低気圧の出番

低気圧の出番

移動性高気圧は東の海上に移動し、かわって西から気圧の谷が近づきます。
九州や四国では昼過ぎから雨のところが多くなるでしょう。

一方で、近畿から東では日中は天気は持って陽射しもありますが、
あすからは天気が崩れます。

今週は日本付近を次々と雨雲がとおり、
曇りや雨のくずついた天気が多くなりそうですので、
洗濯物はきょうのうちに片付けましょう。

ただ違うのは、低気圧のコースがやや北偏する予想で、
天気が悪くても先週のような「真冬の寒さ」にはならないという点です。

それにしてもアイスランド噴火の影響は想像以上で、
欧州出張した当社役員も引き返しになってしまったそうです。

九州は午後から雨に (福岡市中心部)

九州は午後から雨に (福岡市中心部)

さらば高気圧

さらば高気圧

きょうは移動性高気圧に覆われて、東・西日本で穏やかな晴天に恵まれます。
陽射しもたっぷりで、日中は春爛漫のポカポカ陽気を満喫できそうです。
最近異常な低温続きだった東日本もようやく気温が持ち直しで、ホッとひといき。

ただ、高気圧の中心は東に移動するため、
西日本では次第に雲が増えて天気は下り坂に向かいそうです。
洗濯物はきょうのうちに片付けてしまいましょう。

ひと足先に雲が多め (福岡市内)

ひと足先に雲が多め (福岡市内)

風が気持ちよか の中州界隈

風は気持ちよか の中州界隈

ど真ん中

ど真ん中

また高気圧の中心から遠い北日本は、雲が多く雨がぱらつくところもあるでしょう。

関東沖を進む南岸低気圧の通過により、
けさ5時すぎには東京都心でもみぞれが観測され、
1969年4月17日以来41年ぶりの晩雪記録となりました。
(その他前橋、宇都宮、埼玉秩父など)

内陸部や甲信地方、東北南部では本格的な積雪となり、
交通機関に影響が出たところもありました。

【各地の最深積雪】昨夜は何れも0センチ
栃木県奥日光 33cm
群馬県草津 21cm
長野県軽井沢 21cm
山梨県河口湖 13cm
埼玉県秩父 3cm

関東の冷たい雨や雪は昼前までにはあがり、
東北南部でも午後には次第に回復に向かうでしょう。
しかし、きょうきまだ気温は低空飛行が続きそうです。

春は寒暖差を生じやすい時期ですが、
それにしても今年はサクラ開花後の「寒の戻り」方が尋常ではありません…

北海道と西日本は陽射しがたっぷりで穏やかな陽気となりそうです。

待ちに待った青空!

待ちに待った青空!

41年前と似た天気図

41年前と似た天気図

全国的に冷たい冬の空気に包まれて、低温状態が続きます。

北日本では晴天が広がり、西日本も次第に陽射しが戻りましたが、
特に気圧の谷がへばりつく東日本ではあすにかけても冷たい雨がシトシト、
東京ではきょう日中も6℃台で推移し底冷え状態となりました。

今夜からあす朝にかけては内陸部を中心に雪となる可能性もあり、
もしあす未明に東京で雪が混じれば、
1969年4月17日(東京で2cm、横浜4cm)以来41年ぶりの晩雪記録となります。
ちなみに18時現在、東京多摩西部や神奈川県の一部には「大雪注意報」が発表されています。

どんより冷たい雨

どんより冷たい雨

関東に北東気流

関東に北東気流

北日本で吹き荒れていた暴風と高波は次第におさまりました。

東・西日本も安泰ではなく、低気圧後面に引きずり込まれた寒気に覆われ、
また陽射しも雲に遮られ真冬の寒さとなりました。

東京では北東の冷たい気流により、日中の気温が6℃台推移の底冷え状態。
桜が散った後の「極寒の戻り」はちょっと厳しいものがあります。

あすも南岸低気圧通過の影響で、
東日本を中心に冷たい雨と底冷え状態が続きそうです。

陽射しがほしい!

陽射しがほしい!

北高型は寒さの典型

北高型は寒さの典型

北海道の北で低気圧が猛烈に発達し、北日本では沿岸部を中心に暴風が吹き荒れました。
また日本列島にはこの時期としては強い寒気が流れ込み、
北日本は平地でも雪となり吹雪くおそれがあります。

東・西日本は太平洋側ほど晴れ間が続行ですが、
北よりの風にかわって空気が冷たくなってきます。
日中はそれほどの寒さがないところも、
夜には急激に気温が下がりますのでご注意ください。

気象庁からは、4月としては14年ぶりに「低温に関する情報」が発表されています。
特に、降霜など農作物の管理等には十分にご注意下さい。

穏やかな東京都心

穏やかな東京都心

北海道で暴風雪

北海道で暴風雪

【日最大瞬間風速】
1 北海道 十勝地方 広尾 40.6m/s 西南西 (12:07)
2 北海道 日高地方 えりも岬 36.5m/s 西南西 (07:36)
3 山形県 飛島 31.5m/s 西北西 (05:36)

きょうは日本海から北日本に低気圧が進み、あすけかけて急発達します。
北海道や本州日本海側で雨が降りやすくなり、
北日本で風が非常に強まり大荒れの天気となるでしょう。

【日最大瞬間風速】
1 北海道 網走・北見・紋別地方 宇登呂 31.7m/s 東南東 (16:06)
2 北海道 石狩地方 札幌 30.8m/s 南 (15:29)
3 北海道 後志地方 寿都 29.3m/s 南南東 (06:18)

東・西日本では天気は回復して陽射しが戻ります。
低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため再び各地で気温があがります。
きのう冷たい雨で真冬の寒さとなった東日本は、一転して初夏の陽気となるでしょう。

東京では日中の気温が23℃→7℃→きょう20℃の推移で、
激しい気温の乱高下となっています。

このような環境はカラダへの負担が非常に大きく体調を崩しやすいですので、
健康予報を活用して元気にお過ごしください。

サクラ開花:仙台(+1日)
サクラ満開:長野(-6日)、福島(-2日)

ポカポカの昼下がり

ポカポカの昼下がり

小鷺ものんびり

小鷺ものんびり

北日本に嵐が接近

北日本に嵐が接近

きょうは低気圧が発達しながら日本列島を横断します。
広い範囲でまとまった雨となり、あいにく花散らしの雨となりそうです。
低気圧に向かっては暖かく湿った空気が流れ込むため、
西日本の太平洋側を中心に激しい雨となり、大雨となるおそれもあります。

また、低気圧前面で冷たい北東気流が流れ込む東日本では、
きのうの初夏の陽気から一転、真冬の寒さへ逆戻りとなります。
東京では、きのう13時21.7℃きょう13時6.7℃1日で衝撃の15℃ダウンとなりました。
あすはまた22℃予想と初夏の陽気となります。
今週は季節の行き来に振り回されて、気温が乱高下しそうですので
体調管理にくれぐれもご注意ください。

4月としては14年ぶりに低温に関する情報が発表になりました。
====================================
北日本から西日本では、14日頃からこの時期としては強い寒気が流れ込むため、
平年よりかなり低い気温が続き、霜などによる被害のおそれがあります。
農作物の管理に注意して下さい。

北日本から西日本では、14日頃からこの時期としては強い寒気が流れ込み、
17日頃にかけて平年よりかなり低い気温が続く見込みです。
14日頃から17日頃にかけては気温が平年より5度前後低く、
最低気温が0度前後となる所もある見込みです。
低温や霜による農作物の被害のおそれがありますので、十分注意して下さい。

初夏から一転 冷たい雨

初夏から一転 冷たい雨

低気圧接近で雨、雨、雨

低気圧接近で雨、雨、雨

きょうは前線の南下に対応して日本海側の一部で午前中から雨となりましたが、
太平洋側では中国四国を除くと天気はもって陽射しもありました。

日中は前線に吹き込む暖気と陽射しで気温が上昇!
東京では22℃、大阪では24℃まであがって、すこし動くと汗ばむ陽気でした。
先週末の寒いお花見から一転、きょうは気持ちの良い花見納めとなりました。

サクラ開花:新潟(0日)

あすからは低気圧が発達しながら日本列島を横断します。
広い範囲でとまった雨となり、あいにく花散らしの雨となりそうです。

特に東日本では季節の行き来に振り回されて、気温が乱高下します。
先週は不覚にも体調を崩してしまいましたが、皆さんも気をつけましょう!!

気持ちよく宴会

気持ちよく宴会

まだ存在感アピール

まだ存在感アピール

束の間の晴天

束の間の晴天

きょうは天気図上では「大きな崩れはなく、まずまず」くらいと考えていましたが、
結果的に北海道の一部で天気が崩れたほかは
全国的に青空が先行し、陽射しがたっぷり降り注ぎました。
特に西日本を中心に気温があがり、熊本では27℃を超えて夏日となりました!!

先週末は冬寒のお花見でしたが、長持ちサクラのおかげで
今日はポカポカお花見が実現しました。

朝から癒しの露天風呂

朝から癒しの露天風呂

朝から元気よく爆煙の桜島遠望

朝から元気よく爆煙の桜島遠望

きょうは青空の霧島連山

きょうは青空の霧島連山

マイナスイオン (霧島温泉郷 丸尾の滝)

マイナスイオン (霧島温泉郷 丸尾の滝)

鹿児島空港からも眺望

鹿児島空港からも眺望

大阪もお花見日和 (毛馬桜之宮公園)

大阪もお花見日和 (毛馬桜之宮公園)

結果的に高気圧優勢

結果的に高気圧優勢

きょうも高気圧の圏内におさまる東日本や北日本では、
雲が増えてきますが概ね晴天が続きそうです。
しかも日中は昨日より気温もアップでかなり気持ちのよい陽気となりますので、
お花見終盤のラストチャンスを逃さず満喫できそうです。

一方で西日本ほど厚い雲が広がりやすく、
湿った空気が流れ込む四国や中国地方で雨が降りそうです。

サクラ開花:福島(-2日)、長野(-5日)、輪島(-2日)

雲が広がる大阪市内

雲が広がる大阪市内

まだ健在のサクラ並木 (大阪南天満公園)

まだ健在のサクラ並木 (大阪南天満公園)

九州南部は雨模様 (鹿児島霧島高原)

九州南部は雨模様 (鹿児島霧島高原)

高気圧後面の四国九州で雨

高気圧後面の四国九州で雨

きょうは広く移動性の高気圧に覆われて、全国的に穏やな晴天となりました。
高気圧のサイズは大きめなので、この晴天の賞味期限は幾らか長持ちしそうです。

きょうは陽射しはたっぷりなのですが、
朝晩の冷え込みにより遅霜が発生したところもありました。
霜が降りるくらいで何を大げさな…と思いますが、
特にいも類など新芽系の農作物は一発で駄目になるほど影響が大きいそうです。

霜が降ってよいのは、お肉だけ。

ほんとに美味かったです

ほんとに美味かったです

サクラ満開:宇都宮(-2日)、銚子(-1日)

清々しい青空 (広島支店社屋より)

清々しい青空 (広島支店社屋より)

広島城とサクラ

広島城とサクラ

晴天保証型

晴天保証型

北日本と九州南部を通過した低気圧は東に移動し、
これらの地域では次第に天気は回復する見込みです。

しかし、これとは反対に天気と気温が下り坂の地域が…
またもや気圧配置のあやにより東日本の太平洋側には冷たい海風が流れ込みます。
例によって関東地方は「どんより&ひんやり」のパターンで、
午後には雨が降る所もあるでしょう。

花曇り

花曇り

天気回復に見えますが...

天気回復に見えますが...

きょうは高気圧に覆われて、東・西日本では穏やかに晴れました。
青空にサクラのピンクが映え、なんともコントラストが美しい一日です。
日中は陽射したっぷりで20℃前後まであがり、過ごしやすい陽気となりました。

一方の北日本は低気圧が近づくため、雨や雷雨となる所があるでしょう。

高気圧も低気圧もミニサイズ。
大規模な崩れはありませんが、天気の移り変わりは早く、
あすは陽射しが少なくなってしまいそうです。

サクラ満開:熊谷(-2日)、前橋(-2日)、金沢(-5日)、福井(-4日)、
        富山(-6日)、徳島(0)、鹿児島(+3)

開花までに時間を要した鹿児島に北陸各地が追いつく格好となりました。

鮮やか!

鮮やか!

当社の標準木も満開

当社の標準木も満開

束の間のミニ高気圧

束の間のミニ高気圧

高気圧は東の海上に移動し、日本付近は弱い気圧の谷に入ります。
全国的にどんより雲に覆われ陽射しはお休み、
特に高気圧のおしりから湿った空気が流れ込む東日本の太平洋側で雨雲がまとまりそうです。

西から天気が崩れるのではなく、きのうと同様に南や東から水蒸気を送り込まれる形です。
このタイプは関東や東北だけが悪天のカタチ、傘の出番となりそうです。

雨に濡れて寒そう

雨に濡れて寒そう

少しずつ散りはじめです

少しずつ散りはじめです

レンズに雨があたってぼやけてしまいました。

高気圧のおしりが悪天

高気圧のおしりが悪天

きょうも高気圧の勢力圏内でまずまずの天気。
特に近畿地方を中心に陽射したっぷりで、青空下でのお花見を満喫できました。
朝は放射冷却で冷え込みましたが、日中は平年並みの春らしい温もりとなりました。

しかし!東に移った高気圧の中心から北東の冷たい風が吹き込んだ関東地方は
晴天はおろか、朝からどんより曇空、気温も10℃そこそこしかあがらず、

予報より悪い方へ外し気味で
「ひんやり花曇り」 お花見には肌寒い陽気となってしまいました。
それでもすごい人人人!!おでんや、甘酒、おしるこに長蛇の列ができていました。

山に囲まれる関東地方だけ気候が違うのも複雑な気持ちです。
西からの雨雲をブロックすることもあれば、東風で雲ができてしまったり…

サクラ満開:大阪(-2日)、神戸(-2日)、高松(-2日)、鳥取(-4日)

目黒川沿いの桜並木

目黒川沿いの桜並木

ピンクで埋め尽くされます

ピンクで埋め尽くされます

こちらは花曇りの上野公園

こちらは花曇りの上野公園

サクラも人出も圧巻

サクラも人出も圧巻

高気圧は東に移動し...

高気圧は東に移動し...

きょうは移動性の高気圧に覆われて、東・西日本は概ね晴天ベース。
満を持して計画されたお花見もバッチリ満喫できました。

一方でまだ桜がつぼみ状態の北日本は、寒気の影響で雨や雪となりました。
この寒気通過の影響で、関東地方も夕方から所々でにわか雨となり
お花見にすこし水をさす形となってしまいましたが、
あすはこの不安定な天気も解消し、全国的に春の晴天が期待できそうです。

小田原城址公園の夜桜

小田原城址公園の夜桜

穏やかな晴天

穏やかな晴天

前線の通過により、関東地方の沿岸部では20m/sを超える強風が吹き荒れ、
朝の通勤通学の時間帯の交通機関(JR私鉄各線、高速道路、航空便)に大きな影響が出ました。

【最大瞬間風速】
1 千葉県 千葉 32.9m/s 南南西 (10:22)
2 神奈川県 横浜 31.6m/s 南南西 (09:55)
3 東京都 羽田 29.3m/s 南南西 (10:46)

【最大24時間降水量】
1 高知県 魚梁瀬 214.0mm (05:40)
2 静岡県 御殿場 213.0mm (10:50) [4月の1位の値を更新]
3 静岡県 天城山 170.5mm (11:20)

これに激しい雨が加わって横殴りの雨、大きい傘でも役立たずで、
ほんとうに殴られてボコボコになったような気分でのズブ濡れ出社でした。
しかし昼過ぎから天気は回復に向かいます。

サクラはまだ満開になったばかりで、この強風や雨にもめげずに耐え忍んでくれそうですが、
前線通過後は北風に変わるため気温は今夜から下がってきます。
夜桜見物は暖かくしておでかけください。

サクラ開花:宇都宮(-1日)、水戸(-2日)、福井(-3日)、富山(-6日)
サクラ満開:名古屋(-3日)、広島(-3日)、奈良(-4日) など

あす・あさっては絶好のお花見日和が期待できそうです。
どこに行こうかな。

前線通過 不気味な雲

前線通過 不気味な雲

成層不安定で乳房状の雲底

成層不安定で乳房状の雲底

関東沿岸部で暴風

関東沿岸部で暴風

きょうは日本海から前線が南下してきます。前線の南側は暖かく湿った空気が流れ込むため、
「雨は降れど気温は高め」の状態となります。
全国的に南よりの風が強まって、一時的に激しい雨が降ったり雷が鳴ったりする可能性も。
また雪が残る地方はなだれや融雪にもご注意下さい。

周囲を山にブロックされている関東地方はなかなか雨雲が進入できませんので、
きょう日中は雨の心配は少ないでしょう。
そして、この陽気に誘導されてか、東京や京都のサクラが満開宣言となりました。
今夜も夜桜堪能ができるかもしれませんが、風が強いので…

サクラ開花:金沢(-5日)、彦根(-3日)、前橋(平年同)、銚子(平年同)
サクラ満開:東京(-4日)、京都(-6日)

南西風場で雨雲遮断

南西風場で雨雲遮断

強風で散らないように

強風で散らないように

前線南下で春の嵐

前線南下で春の嵐