台風1号から変わった低気圧が東海沖を北上し、梅雨前線とドッキング。
朝の通勤時にまとまった雨となった関東では午後から天気回復したものの
西日本は前線の影響でぐずついた天気が継続。
昨日各地に記録的な大雨と台風さながらの悪天をもたらした前線は東の海上に離れて、
東・西日本は移動性高気圧の乾いた空気に覆われて爽やかな陽気。
北日本は気圧の谷が残り天気の回復が遅れた雨の所も。
前線の活動が活発化し、四国や九州を中心にこの時期としては異例の大雨。
高知県香美市大栃では80.5mm/hを観測し、5月としての最多雨量を記録。
淀川水系桂川の保津橋や岐阜県下呂市の飛騨川では一時Lv4の氾濫危険水位。
関東は日中雨は小康状態になったものの、夕方以降は台風さながらの横殴りの雨に。
山梨県河口湖で28.8m/s、東京羽田で28.3m/sを観測。
日本海北部の低気圧に向かって暖かい南風が吹き込み、
富山県朝日町で32.1℃など日本海側の各地でフェーンによる昇温が顕著。
また、九州南部で雨雲が発達し、宮崎県日南市深瀬で55mm/hなど激しい雨。
あすにかけては線状降水帯の発生予測情報も。
午前9時にフィリピン付近で台風1号が発生。
今後は北東に進み、29日水曜日ころに大東島近海に達する見込み。
今年の1号の発生は統計開始の1951年以降7番目の遅さに。
移動性高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天。
西日本を中心に気温が上がり、九州内陸部を中心に真夏日。
夕方は東海などの一部で大気が不安定となりにわか雨の所も。
梅雨前線は沖縄付近に停滞し、久米島で33mm/hなど激しい雨。
北日本も低気圧の影響でぐずついた天気。
東・西日本では陽射しが降り注ぎ、本州内陸部で真夏日に。
北日本や本州日本海側では低気圧後面のしぐれによりぐずついたものの、
東・西日本の太平洋側は移動性高気圧に覆われて晴天。
沖縄は平年より11日遅く、奄美地方は同9日遅い梅雨入りの発表。
関東は夜になって大気が不安定となり、局所的に雨雲が発達。
低気圧の通過で東日本を中心に雨となり、関東や伊豆諸島では雨雲がやや発達。
陽射したっぷりの西日本を中心にきょうも昇温し、
広島県安芸太田町加計で32.4℃、山口市で31.5℃の真夏日。
東北以北と九州では引き続き晴天となったものの
南海上に低気圧が発生して関東から中・四国にかけては天気は下り坂。
近畿や東海の南岸から雨が降り始め、夜には関東も雨域が拡大。
梅雨入り間近の沖縄を除いて、ほぼ全国的に高気圧に覆われて晴天。
初夏の陽射しが降り注ぎ、大分県日田市で32.6℃、
京都や名古屋でも今季初めて30℃を超える真夏日となり7月上旬並みの暑さ。
全国914の観測点のうち633地点で25℃以上の夏日。
日本海の寒冷低気圧は北日本に進み、荒れた天気も北日本へ移動。
新潟県佐渡市で32.3m/s、青森県八戸市で29.1m/s。
東~西日本は陽射したっぷりで多くの地点で夏日に。
上空の寒気トラフに対応した低気圧が日本海で急激に発達し
この前面では大気不安定性の降水、後面は寒気の吹き出しのような強い西風。
兵庫県明石市で27.2m/s、石川県羽咋市で26.3m/sを観測。
北陸はフェーンで昇温し、新潟県魚沼市は真夏日に。
関東以北では陽射したっぷりでよく晴れたものの
日本の南岸に停滞する前線上に低気圧が発生し、
午後からは近畿・東海~関東にかけて雨雲が増殖し雨域が拡大。
前線が東の海上に遠ざかり、次第に移動性高気圧の圏内。
関東も天気は回復し、沖縄を除いてほぼ全国的に晴天。
低気圧や前線の東進に伴いほぼ全国的に雨。
特に関東や伊豆諸島では午前中南風が強まり、三宅島で26.7m/s。
首都圏では朝の通勤時間帯は横殴りの雨となりメイストーム。
南北に連なる気圧の谷や前線が西から近づき、西日本の広域で雨。
夕方は九州南部で雨脚が強まり、枕崎市で42mm/hの激しい雨。
東・北日本では南寄りの風が強まり、北海道のオホーツク側では夏日に。
5月9日頃から発生している太陽表面での爆発(大規模なフレア)に伴い
地磁気の大きな乱れが02時05分から始まり、変動幅は517nTに到達。
イギリスのロンドンなど北半球の低緯度側でもオーロラが観測され
国内でも北海道や本州内陸から観測の報告あり。
上空の寒気トラフのコアは東の海上に抜けつつも、関東は午前中雨が残存。
けさは本州内陸部で冷え込みか強まり、菅平や野辺山では0℃台の冷え込み。
東京都心や首都圏では10℃以下となり4月上旬頃の陽気に逆戻り。
上空の寒気トラフの影響で大気が不安定。
関東では午後になってあちこちで雨雲が急発達し、ゲリラ強雨乱発。
山陰や北陸ではしぐれ模様の天気となり
北海道の宗谷地方では満開のサクラに積雪も。
南北に連なった前線が通過し、その前面では南西風が強め。
北日本には寒気が流れ込み、宗谷地方では季節外れの雪のところも。
西から深い気圧の谷が近づいて連休最終日はあいにくの天気。
寒冷前線が通過した九州では大気が不安定で、
長崎県新上五島町では57.5mm/h、鹿児島県肝付町内之浦で46mm/hの激しい雨。
高気圧の勢力が残存し、九州や道東を除いて晴天が継続。
石川県加賀市加賀中津原で33.8℃、福島県福島市で32.7℃など
北陸や本州内陸部を中心に全国116地点で30℃を超える真夏日。
きょうも高気圧後面の湿った空気の影響を受けた九州南部を除いて
全国的に高気圧圏内ですっきり晴れて絶好の行楽日和。
兵庫県豊岡市と福島県伊達市梁川で32.1℃、北海道は朝は氷点下の所も。
大型連休後半はほぼ全国的に青空が広がり、お出かけや洗濯には絶好の陽気。
長野県菅平で-0.9℃など朝晩は内陸部で冷え込んだものの、
日中はカラッとして爽やかな一日。
きょうは北日本では高気圧に覆われて青空が広がったものの
南海上に横たわる前線上の低気圧が発達した通過した影響で東・西日本の太平洋側で雨。
関東は夜は北東風も強まって横殴りの雨となり、終日肌寒い陽気。