きょうも寒気の影響で冬型の天気分布。
北陸から北の日本海側では雨雲がかかり、太平洋側は陽射したっぷりの青空でした。
けさの松本の最低気温は0.8℃、お外の露天風呂では身が震える寒さで
学会でのテーマにもあった「ヒートショック」の危険性が高まりました。

黄色尽くし

懇親会

行楽日和
学会参加のため長野県松本市にやってきました。
夏の北アルプス登山以外で来るのは久しぶりですが、晩秋は更に空気が澄んでいます。
朝晩はかなり冷え込み0℃近くまで下がりますが、温泉でほっこりできるので良しとしましょう。
木々の色づきもまさにピークで鮮やかです。

学会での発表

色とりどり

浅間温泉

次々と寒気流入
北京で雪の遭難被害をもたらした寒冷渦は動きが大変遅くて
ようやく北日本にさしかかるところです。
北海道の登別カルルスでは24時間降水量が300ミリを超えて、
11月としては記録的な大雨となりました。
きょうは立冬。暦の上でも「冬」のはじまりですが、
東~西日本は天気回復で穏やかな晴天でした。

快晴の多摩川河川敷

北日本大荒れ
「万里の長城」付近で起きた日本人観光客を含む遭難事故は
朝鮮半島付近に停滞する寒冷低気圧(寒冷渦)による豪雪に起因するものでした。
河北省や北京市北西部は3日夜~4日にかけて寒波に見舞われ、
現場に近い北京市延慶県では1960年以来52年ぶりとなる47センチの積雪を記録したという。
私も数年前の夏に北京から足を延ばして行ったことがあるが、
すこし郊外の小高い丘陵地帯にあって、
北京市内と比べると気温や風の条件は山岳エリアのそのものに近い印象。
寒冷渦は上空に寒気を伴っているため、雨雲が発達しやすく、
局地的に強い風と雪に見舞われて急激に状況が悪化したのかもしれません。

ランチはタイ料理

表参道の色づき

原宿のTOKYU PLAZA

気圧の谷が接近
けさは放射冷却が強まり、本州の内陸部を中心に冷え込みました。
日光や軽井沢では氷点下まで気温が下がって冬日に、
長野では初氷、宇都宮では初霜を観測しました。
この土日は朝晩を中心に冷え込みそうです。
日本海側を含めて天気は回復しお出かけ日和となりますが、暖かくしてお出かけください。

午後から陽射し戻る

冬型緩む
きょうから11月です。
周期的に低気圧が通るたびに寒気が上塗りされて、
秋も深まり、日に日に気温が下がり、いよいよ冬の様相が色濃くなっていきます。
日本海から北日本を低気圧が発達して通過するため、日本海側で大荒れの天気となります。
突風や落雷などにもご注意ください。
週末は西高東低の気圧配置となり、朝晩を中心にかなり冷え込んできそうです。
肺炎の流行とともに風邪ひきさんが多くなっていますので、
体調管理にも十分気を付けたいですね。

くらげ雲的

日本海大荒れの天気
東京都心の今朝の最低気温は11.8℃で、今シーズン一番の冷え込みになりました。
日中も雲が多めで陽射しは弱く、気温の上がり方は鈍くなりました。
今週は大陸から続々と寒気が流れ込んできて
日に日にひんやり秋の深まりを感じる1週間となりそうです。
太平洋側は大きな天気の崩れはないですが、
日本海側はしぐれ模様でぐずついた天気が続いてしまいそうです。

陽射し弱め (東京渋谷)

日本海側しぐれ気味
きょうは九州滞在最終日。
朝晩は幾らかひんやりしますが、日中は雲ひとつない快晴で陽射したっぷりでした。
N.Y.に接近が懸念された強力ハリケーン「サンディー」は
ニュージャージー州に上陸し、温帯低気圧に変わったようです。

はじめて787乗りました (宮崎空港にて)

機内限定販売を買占め

天気回復
きょうは気圧の谷の通過に伴って、各地で天気が崩れました。
前線付近は大気が不安定で長崎県対馬では未明に1時間100ミリを超える猛烈な雨を観測。
九州の雨は午前中にあがり昼から天気は回復しましたが、
近畿地方は所々で激しい雷雨となり、関東も夜になって雨脚が強まりました。
【最大1時間降水量】
1 長崎県大瀬戸 105.0mm/h (02:06) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県長浦岳 96.5mm/h (02:29) [10月の1位の値を更新]
3 長崎県大村 56.5mm/h (03:17)

大気不安定で雨雲発達 (気象庁HP 赤外衛星17:00)

前線通過で強い雨
西から気圧の谷が近づき、天気は下り坂の局面です。
九州北部は朝から雨が降ったり止んだりでしたが、
鹿児島市内は日中は薄日も射して天気は持ちこたえました。
近畿より東ではまだ高気圧の圏内で一部を除いて陽射したっぷりでしたが、
あすは前線の通過で天気が崩れ、強い雨や雷、突風などに注意が必要となります。

雲を被る桜島

マイナスイオンたっぷり

外の風が気持ちいい

今日まで晴れエリア
きょうは移動性の高気圧に覆われて、ほとんどの地域で青空が広がりました。
空気も乾燥して爽やかな陽気となりました。
しかし出張先の鹿児島に向けて飛行中には西へ行くほど雲が厚くなり
九州では雨こそないもののあいにく雲に覆われていました。
同行した上司が完全に雨男なので、その影響がもろに出てしまったようです。
西から天気は下り坂で、あす~明後日はひと雨ありそうです。

霧島新燃岳の火山カメラ

1年半ぶりの霧島温泉

上司と大食い競争

高気圧どっしり
前線通過後の寒気で晴れた今朝は放射冷却が強まり
札幌や旭川で初氷となったほか、帯広や函館などでは初霜となり
北日本はいよいよ冬モードに入ってきました。季節は着実に前進しているようです。
関東は沿岸部の雨雲がかかり日中は一時雨もぱらついて肌寒い陽気となりました。
きょうは取引先での懇親会でしたが
お酒が続いているせいか最近リウマチが頻発しているので、年末を乗り越えられるか心配です。

新宿ビル群の夕暮れ

取引先と懇談

移動性高気圧
沖縄の南で1週間ウロウロしていた台風21号がようやく動きだし、
西風にのって足早に本州南海上を東に進むでしょう。
そして、台風の西側海上には台風とは別の渦巻き列が見えました。
これは韓国済州島の南側によく現れる「カルマン渦」と言われるもので、
台風西側の反時計回りの北風が済州島にぶつかって出来たものだと考えられます。

カルマン渦 (気象庁 衛星可視画像 13:15)

台風ようやく始動
きょうは日本列島のど真ん中に移動性高気圧がやってきて、
天気を予報するまでもなく「晴れ」一色!しかも乾いた空気でカラッとした爽やかな陽気でした。
秋の空気におされてままで台風21号の居候は長期にわたっています。
行く手を阻まれて幾らかパワーダウンですが、
沖縄や小笠原では高波が続きますので注意が必要です。

快晴の渋谷

行く手を阻まれ勢力減退
北日本は寒冷前線通過後ということで、
紅葉がかなり遅れ気味の八甲田の山腹では風が強まりましたが、
東北の平野部は青空が広がり暖かい陽気となりました。
関東も蒸し暑い陽気で東京や横浜は夏日となりました。
あすは空気が秋に入れ替わり、カラッとした気持ちよい陽気となりそうです。

かなり遅れ気味の紅葉 (八甲田山)

まだら模様

暖かい空気流れ込む
きょうの関東南部はひんやりどんよりで、東京は20℃に届かず肌寒い陽気となりました。
また北日本も季節は進んで、大雪山旭岳や利尻山で初冠雪となりました。
盛岡市内にいますが、早くも紅葉している木々を見つけました。
週の半ばにはさらに強い寒気がはいり、峠部などでは雪となるところもありそうです。

紅葉色づき (盛岡市内)

ひさびさの温泉

台風進めず
きょうは移動性高気圧に覆われて、穏やかな秋晴れとなりました。
日中は関東南部で夏日となり汗ばむ陽気となりましたが、行楽日和でした。
青空のキャンバスには色々な秋の雲が出現します。
これらは上空の高いところに氷の粒でできています。

繊細な糸を引くような巻雲

あばら骨

ナミナミ

移動性高気圧
東~西日本は高気圧の圏内でよく晴れています。
朝晩は多少ヒンヤリしますが、凌ぎやすい気候となっています。
日本海には気圧の谷が忍び寄ってきますが、きょういっぱい崩れはなさそうです。
場所は移って京都の三条におりますが、日本人と同等数と思しき外国人の数です。
とりあえずおばんざいを食べています。

京都鴨川の朝

巻雲が踊ってます

気圧の谷近づく
きょうは二十四節季の「寒露」
草花に霜になりそうな冷たい露が宿るという意味ですが
けさは放射冷却が効いた北日本で今シーズン一番の冷え込みとなり、
旭川では最低気温が3.0℃で初霜となりました。
私といえばまた出張で大阪にやってきました。
高気圧に覆われて穏やかな秋晴れとなっています。
この期間は特に目立った雨は予想されておらず、快適な陽気が続きそうです。

大阪中之島の夜景

高気圧の勢力下
きょうの関東南部は朝から雨で肌寒い陽気でしたが、
昼過ぎから陽射しが戻って午後からお出かけ日和となりました。
連休最後のあすは全国的に秋晴れに恵まれそうです。
山の方は早くも紅葉の色づきが進んでいるところもあるので、見に行きたいところですが…
この2日はお仕事で、あすは大阪出張の移動となります。

午後から天気回復

西から晴天域
関東地方は北東気流の影響で雲が多めとなりましたが、
南部では陽射しもあったせいか多少ムシムシしました。
まだ衣替えにはちょっと早いような感じもします。
出張先の大阪は秋晴れでした。
一難去って、また南海上で台風発生です。
19号は小笠原諸島に接近の様相ですが、日本縦断といったことにはならない見込みです。

スッキリ青空 (大阪市内)

台風量産体制
強い勢力の台風17号は、15時頃に潮岬を通過後、
19時頃に愛知県東部に上陸しました。
その後台風はスピードをあげて本州内陸を縦断しました。
関東は日中は晴れて穏やかな天気となり
「ほんとに台風が来るの?」といった状況でしたが、
夕方から雨や風が強まり、夜は暴風が吹き荒れました。
首都圏のJRや在来線は軒並み運休となりました。
【最大瞬間風速】
1 東京都 八王子 38.1m/s 南 (21:02)
2 和歌山県 潮岬 36.4m/s 北西 (15:49)
3 静岡県 御前崎 36.1m/s 南 (19:16)
【最大3時間降水量】
1 三重県 四日市 171.0mm (18:20) [観測史上1位の値を更新]
2 和歌山県 本宮 155.0mm (14:50) [観測史上1位の値を更新]
3 三重県 亀山 153.5mm (18:10) [観測史上1位の値を更新]
19時30分静岡県で記録的短時間大雨
浜松市北部山間部付近で約120ミリ
富士宮市付近で約120ミリ
20時山梨県で記録的短時間大雨
富士山西部付近で約100ミリ

日中は穏やか

台風本体の雨雲 (国交省レーダHP 19:00)

紀伊半島に接近
台風17号が非常に強い勢力で沖縄本島(名護市付近)を通過しました。
これで15号、16号、17号と3個連続の強力台風直撃となりました。
那覇市内では61m/sの猛烈な風を観測し、トラック横転等の被害が出ているようですが、
あすは速度をあげて東海~近畿の沿岸に接近上陸し、
駆け足で本州を縦断するコースをとりそうです。
昨年静岡県浜松市に上陸した15号のように風による被害が心配ですので、
早めの対策を心がけましょう
【最大瞬間風速】
1 沖縄県 那覇 61.2m/s 西北西 (13:23)
2 沖縄県 渡嘉敷 58.9m/s 南東 (07:51)
3 沖縄県 名護 57.4m/s 北西 (15:20)
【最大24時間降水量】
1 沖縄県 仲筋 573.0mm (07:00) [観測史上1位の値を更新]
2 鹿児島県 古仁屋 393.0mm (24:00)
3 沖縄県 川平 375.5mm (03:00)
19時鹿児島県で記録的短時間大雨
瀬戸内町付近で約120ミリ

目が大きめ (気象庁レーダーHP 13:00)

本州縦断コース?

4時間は疲れます

アフターテニス

沖縄を通過
日本付近は北から高気圧に覆われて秋の晴天となっています。
朝晩のみならず、日中もさわやか、というか凌ぎやすい気候になってきましたね。
これに阻まれて2つの台風も南の海上で右往左往ですが、
18号の方は小笠原に最接近していて、あすは伊豆諸島への接近が予測されます。

秋の空 (東京渋谷)

秋晴れ
関東地方の大雨の峠は越えて天気は回復に向かいましたが、
北海道には寒気を伴った低気圧が近づき、活発なライン状の雷雲が通過しました。
この影響で長万部町では大型トラック3台が横転したり、
特急列車が倒木に接触するなどの被害がでました。ダウンバーストか竜巻か?は不明。
2つの台風の行方が気になりますが、台風18号は伊豆諸島まで北上後、関東沖を北東へ。
台風17号は台湾付近で足踏みの予想、先島諸島は影響を長く受けそうです。
その後は転向して、本州に近づいてくるというシナリオもなくはないのですが、
まだ何とも言えませんね。

ナイターテニス

北海道で不安定な天気
陽射しが戻って、昨日の肌寒さから一転、再び気温があがって東京は28℃。
しかし前線の北側ということで比較的カラッとした暑さでした。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、朝晩はめっきり秋めいてきました。
これだけの気温差のせいでしょうか、まわりには咳こんでいる人もちらほら見えます。
皆様も風邪など召されていませんでしょうか…
そして昨日の雨で、利根川の取水制限が一時解除となったようです。
夜になって、関東平野部でも大気が不安定になり、雨雲が発達。
都心や神奈川県内で雷鳴轟く激しい雨。
23時神奈川県で記録的短時間大雨
横須賀市付近で約100ミリ
土砂崩れに乗り上げて京浜急行が脱線。10数名のけが人が発生。

カラッとした暑さ

天気回復
きょうは南岸低気圧が通過。
しかも上空寒気の影響で未明からザァーザァー降り。
関東地方は北東気流が吹き込んで、日中はかなり肌寒い陽気。
日中14時の気温は、きのう24.2℃→きょう19.9℃
最高気温が25℃の夏日を割り込んだのは7/1以来80日ぶり。
記録的残暑の挙句これではカラダがついていきませんね。
渇水が続いた水がめには潤いの雨になったでしょうか…
12時30分北海道で記録的短時間大雨
中標津町西部付近で約90ミリ

昼呑み

関東でまとまった雨
今シーズンは北・東日本を中心に厳しい残暑となりましたが、
気象庁は昨日、北日本の平均気温が8月下旬~9月中旬にかけて、
統計開始の1961年以降で最も高くなったと発表しました。
日本付近の上空では北東海上を中心に偏西風が大きく北に蛇行したことで、
日本の東海上で太平洋高気圧の勢力が非常に強まったことが原因です。
避暑のため札幌へお出かけした友人が「全然意味がなかった…」
と言っていたのが象徴しています。

秋空のひつじ雲

大気不安定で雨雲発達 (国交省レーダHP 23:00)
台風16号変わりの低気圧から垂れ下がる前線が関東地方を通過し、
未明から明け方にかけては、都心など関東南部でも雷鳴が轟き激しい雷雨となりました。
昼過ぎには雨がやみましたが、蒸し暑い空気が充満し外回りで少し歩くと汗が吹き出します。
しかし前線の後面は秋の涼しい空気ということで、夕方は若干涼しさを感じました。
あすからはいよいよ空気も衣替えで今週末は「秋の晴天」。カラットとした暑さになりそうです。

雨上がり蒸し暑い (東京人形町)

縦長前線は季節の分かれ目
台風16号は温帯低気圧に変わって日本海北部を進みます。
ここからぶら下がり南北に連なる前線により、近畿や東海地方で大雨となりました。
また湿った空気より関東も所々でにわか雨の不安定な天気。
この前線はいわば夏と秋の境目。
前線の東側では南風が吹き込んで、気温が上昇。
札幌では30.5℃の真夏日となり、福岡(同27.7℃)や那覇(同29.0℃)よりも暑くなりました。

大気が不安定

近畿東海で大雨
大型で非常に強い勢力の台風16号は、けさ7時頃に沖縄名護市付近を通過しました。
沖縄本島と奄美大島が暴風域に入っています。
午前6時半までの1時間には、沖縄県恩納村付近と金武町付近で120ミリ以上、
国頭村西部と東部付近、宜野座村付近で110ミリの猛烈な雨が解析されました。
また60m/sを超える猛烈な吹き返しの風が吹くおそれがあります。
引き続き家屋や電柱の倒壊、大雨による災害などに厳重に警戒してください。
また大潮にあたることから高潮にも警戒が必要です。
奄美地方もきょう日中は暴風と高波、大雨に厳重な警戒が必要です。

眼を取り巻くアイウォール (国交省レーダHP 07:00)

最強勢力で通過
台風16号は中心気圧が900hPaと、大型で猛烈な勢力となりました。
最大瞬間風速80m/sは電柱がひん曲がるクラスの風です。
16日には沖縄本島を直撃するおそれがあります。
前回の15号は幸い懸念されたほどではなかったですが、今回も油断できません。
一方、台風を近づけないほど太平洋高気圧が頑張り続けていて
9月も中旬だというのに東日本は夏空と猛暑が続いています。
台風の災害は困るのすが、過去の渇水を解消したのも台風なのです。

秋の気配なく 夏空

猛烈な勢力で北上
昨夜は京都の仕事で遅くなってしまい、帰る気力が無かったのでまたもや滞在。
すべて違う宿での4泊目ということでかなりグッタリ気味…
というわけでして、きょうは臨時で夏休み扱い。
本州付近の前線通過により、京都市内も昨夜から雨が降ったり止んだり。
しかしお仕事で予想した雨量にはほど遠く及ばず、かなり外れ気味。

京都祇園 錦通り

うなぎの名店 「かね正」さん

錦糸卵に隠れてました!
埋まっていた鰻ですが、丁寧に焼かれて皮がパリパリでとても美味しかったです。

各地で雷雲発達

富士山背後に前線対応の雲列
写真手前側の伊豆半島や関東平野には雨雲はなく(というか進入できず)、
残暑厳しい夏晴れのエリアとなっています。

前線付近で雨雲発達
急遽週明け月曜日も京都で気象予測の仕事が入ったため、
往復交通費の経費節減の観点からこの土日は関西に滞在して繋ぐことになりました。
大阪市内に居ても暇なので、南紀白浜に小旅行です。
前線の南側で蒸し暑いのですが、海風は気持ちええですね。

南紀田辺に移動

海風そよぐ温泉付き
きょうは会議のため大阪支社に出張でした。
相変らず残暑が厳しくて汗が噴出します。
その分ビールの喉ごしが申し分なかったことは言うまでもありません。
夕立ちの発生は局地的で、雨に打たれることはありませんでした。

大阪南港の眺め

梅田のビアホール
上空に居座る寒気(UCL: Upper Cold Low)の影響で、相変わらず大気は不安定な状態です。
きょうも朝から断続的にスコールや雷があって、
傘なしではうかうか出歩けない1日となりました。
しかし暑さは一息。東京で先月8日から続いていた真夏日が途切れました。

不気味な雨雲

ゲリラ雷雨の雨脚

関東沖の寒気渦 (気象庁赤外衛星 20:00)

熊野灘のメソ擾乱 (気象庁レーダー 20:00)

地上天気図では暖かく湿った空気
防災の日にちなんで…というわけではないのですが
減災関連の社内研修に招聘されましたので行ってきました。
猛暑と雨不足で渇水気味となっている東日本ですが
きょうは寒冷渦が接近し関東甲信~西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となりました。
各地で雷雲が湧いて、東京は14日ぶりのお湿りとなりました。

社内研修 (山中湖)

全国から精鋭集合

関東上空に寒気渦あり
大型で非常に強い台風15号は、920hPaという最強クラスの勢力を維持したまま
21時頃に沖縄県名護市付近を通過しました。

21時が台風の目? (名護市のアメダスデータ)

最強勢力で本島通過 (国交省レーダーHP 21:00)

910hPaで沖縄直撃
衛星写真を見ると日本の東海上には雲がほとんどありません。
8月も終盤を迎えますが太平洋高気圧のパワーは衰え知らずです。
夕立ちの雷雲も山沿いの一部限定で平野部はお湿りがありません。
この状態はあと1週間~10日以上は続きそうです。
夏バテや農作物の管理には注意が必要ですね。

猛暑のアウトレットモール

夕立ちは山沿いのみ

高気圧衰え知らず
甲子園の熱闘は大阪の優勝で幕を閉じましたが、
日本列島は相変わらず東の海上からパワー満載の高気圧に覆われております。
きょうも関東や近畿などを中心に35℃以上の猛暑日です。
北上を続けていた台風14号、高気圧の勢力に阻まれて
石垣島の南の海上で左に舵を切りましたが
このあと週末にかけて台風15号が沖縄に大きく影響するおそれがあります。
南西諸島は大しけの状態が続きますので厳重な警戒が必要です。

カンカン照り

猛暑変わらず
夏の高気圧のパワーは衰え知らずで、きょうも東日本を優勢に覆います。
各地で猛烈な暑さが続き、夕立ちも局所的で打ち水すらありません。
石川県小松市で37.7℃、新潟県新津市で37.1℃など
南から熱風が吹き込む形でフェーンとなった日本海側で特に気温が上がりました。

再び暑気払い

高気圧勢力持続
当地横浜は朝から雷鳴が轟き目が覚めました。
朝から雷ということは、よほど大気が不安定になっている証拠です。
午前中は関東南部が中心でしたが、
お昼過ぎからは日射の影響も加わり東~西日本の広い範囲で雷雲が発達し
あちこちで激しい雨となりました。
野外ライブコンサートが予定されていた大阪市東住吉区の長居公園では落雷が発生して
木の下で雨宿りをしていた女性2人が亡くなるという痛ましい事故がありました。
大阪はただっ広い平野が広がる構造なので、
都市生活空間への人的落雷事故のリスクが高いような気がします。
滋賀県大津市ではジョギング中の中学3年の男子生徒が落雷で意識不明の重体。
また北アルプス槍ヶ岳山頂付近では、
登山者の60歳代男性が落雷で死亡するなど、各地で被害が相次ぎました。

雷雲近づく

午後もモクモク

虹も出現

大阪では落雷被害 (気象庁レーダー 15:00)

上空寒気できょうも雷
きょうも前線の南側で残暑が厳しくなりました。
東京都心は35.7℃の猛暑日となり、ここにきて今シーズン1番の気温です。
群馬県館林で38.0℃、岐阜県多治見で37.4℃、大阪豊中で37.3℃など軒並み体温超えです。
これだけ地上が熱せられたところに、上空には冷たい空気が入り雷雲が発達します。
東~西日本のあちこちで激しい雷雨となり、
大阪や福岡の市街地でも一時激しい雨となりました。

海風も蒸す大阪南港

あちこちで雷雲増産

広い範囲で不安定
前線の南下に伴い、大気の状態が非常に不安定となつたことから、
けさは近畿や東海地方を中心に猛烈な雨が降りました。
宇治川が氾濫して浸水したほか、東海道新幹線や京阪電鉄で不通となるなど
お盆真っ只中の交通網に大きな影響が出ました。
05時30分京都府で記録的短時間大雨
八幡市付近で約90ミリ
05時30分滋賀県で記録的短時間大雨
大津市南部付近で約90ミリ
05時30分大阪府で記録的短時間大雨
高槻市付近で約110ミリ
06時京都府で記録的短時間大雨
城陽市付近で約90ミリ
06時40分京都府で記録的短時間大雨
精華町菱田で107ミリ
京田辺市高船で98ミリ
井手町梅ノ木原で97ミリ
07時大阪府で記録的短時間大雨
四條畷市付近で約100ミリ
【最大1時間降水量】
1 大阪府 枚方 91.0mm/h (06:20) [観測史上1位の値を更新]
2 静岡県 掛川 86.5mm/h (08:46) [8月の1位の値を更新]
3 京都府 京田辺 78.0mm/h (06:25) [観測史上1位の値を更新]

近畿東海で猛烈な雨
夏の高気圧もお盆休みに入りパワーダウンしています。
前線が日本海に横たわり、日本海側には活発な雨雲がかかりました。
また前線の南側にあたる北~西日本にかけても広い範囲で大気の状態が不安定となり、
東海や近畿地方などでもあちこちで激しい雷雨となりました。

牛にひかれて善光寺参り

名古屋も豪雨の脚 (弊社スタッフ投稿)

同時刻のXバンドレーダー (国交省運用サイト)

広い範囲で大気不安定
高気圧の縁に沿う形で日本付近には湿った空気が流れ込んでいます。
きょうは大学サークルの同窓会で長野にお出かけ予定でしたが、
横浜の自宅も昼前から激しいスコールで足止めをくらいました。
昨日に続いて千葉や東京周辺でも一時激しい雷雨となったところがあり、
まさに“ゲリラ豪雨”的な雨雲の発生となりました。

朝からスコール

山登りサークルのOB会 (長野県松本市)

日本に沿う形で湿った空気
立秋を過ぎて「暑中」から「残暑」へと切り替わっていますが、
朝晩の風は心なしか秋の気配も漂い始めて、猛暑も幾分和らいできた感があります。
実際きょうの猛暑日地点は16時現在7地点と、7月24日以来の一桁となっています。
午後からは九州の内陸部で大気の状態が非常に不安定となっており、
大分県や熊本県で猛烈な雨や非常に激しい雨が観測されました。

花火で暑気払い

猛暑おさまる
台風11号は昼過ぎに与論島付近を通過し、
沖縄本島に最も接近したあと東シナ海を西北西に進んでいます。
動きがとてもゆっくりで、海水温の暖かい海域を進むため今後発達します。
沖縄近海はあす6日にかけて波の高い状態が続きますので警戒下さい。
今日も関東以西は晴れて厳しい暑さの一日となりました。

空青く突き刺す陽射し

与論島付近を通過 (気象庁レーダHP 14:00)

11号沖縄に接近
台風10号は15過ぎに屋久島付近を通過し、東シナ海を西北西に進みます。
鹿児島県中種子で14時過ぎに39.6m/sの最大瞬間風速を記録しました。
一方、大型で強い台風第9号も先島諸島に最も接近する見込みです。
先島諸島では、猛烈な風としけが続きますので厳重な警戒が必要です。

雲多めで猛暑和らぐ (東京六本木)

大型とコンパクト (気象庁HP 赤外衛星 18:00)

九州と先島に接近