北日本の上空には-48℃という数年に1度クラスの強い寒気が流れ込み、
山陰から北の日本海側は雪雲にびっしり覆われています。
既に大雪の観測記録を更新している地域もさらに積雪量が上積みとなります。
太平洋側は乾燥した冬晴れですが、北西風は冷たく気温はあがりません。
インドアで鍋でもして暖をとるほかにはありません。

ホームパーティ

寒さ再強化
北日本の上空5,000mには-45℃の今シーズン最強クラスの寒気が流れ込み
全国的に厳しい寒さとなっています。
昨夜からけさにかけては、新潟や北海道の石狩空知で大雪となっていて
列車が立ち往生するなど各地で影響が出ています。
青森県の酸ヶ湯では積雪深の観測記録を更新し、13時には515cmに達しました。
なお、関東南部は花粉が飛び始めましたのか、鼻水と涙の流出が始まりました。。

冬晴れに高層雲

こちらも巻雲

本州の南岸に気圧に谷が残って上空には真冬並みの寒気が流れ込んでいるため、
四国や紀伊半島、関東南部などでは雪となっている所があります。
一方の北日本も冬型の気圧配置で日本海側を中心に雪の所が多く、吹雪くところもあります。
北極圏からは冷たい寒気が次々南下して日本付近を覆うため、
いましばらく春の足音は遠く寒さが続くでしょう。

都心も雪が舞う (東京代々木)

南岸で気圧の谷残る
きょうは移動性高気圧に覆われて、関東は朝どんよりでしたが、
出張先の関西は穏やかに晴れました。
きょうはバレンタインということで、コンビニやらデパートなどあちこちでチョコを貰いました。
ちょうど日本上空にジェット気流が流れているため天気変化がはやく、
あすはまたしても南岸低気圧の出番です。今度も雨か雪か分かりません。

大阪上空の波状雲

穏やかな晴天
けさは放射冷却により各地で冷え込みが強まりました。
日中も厚い雲が覆い陽射しの恵みが殆ど無かったため、気温はまったく上がらず。
朝0.9℃まで下がった東京の気温は7℃に届きませんでした。
天気の周期変化は春が近づいている証拠でもありますが、
今夜からあす朝にかけて天気が崩れそうです。
上空に暖気が入るため、今回の南岸低気圧では大雪の予報はなし。
しかし寒いことには変わりありませんし、油断はできません。

寒い空 (千葉大リモセン研究センター)

西から下り坂
きょうは北日本に低気圧が近づき、
そこに向かって南風が吹き込んだため北陸地方で「春一番」となりました。
しかし低気圧の通過後は西高東低の冬型の気圧配置に移行。
日本列島には再び強い寒気が流れ込んで、日本海側の各地は大荒れの天気となってきそうです。
冬と春の攻防が一進一退で季節が進んでいきます。

風冷たい都心 (赤坂見附)

強い冬型へ
春先に多くなる南岸低気圧の通過により、太平洋側でも雪となりました。
今回は1/14成人式の時のような低気圧の発達がなかったため、
地上気温が高めの割に寒気の引き込みも弱く、予想されたほどの降雪にはなりませんでした。
しかし事前の大雪予報でJRが間引き運転等の対応を行ったため、各駅は大混雑となりました。
きょうは東京→仙台に出張でしたが、北上するほどに積雪が増量となっていました。
【気象庁発表の予想降雪量】
6日夕方までの24時間に予想される降雪量は、多い所で
甲信地方、関東北部山沿い…30cm
関東南部山沿い…15cm
関東北部平野部…10cm
関東南部平野部…10cm
(東京23区、多摩東部…10cm)
東北太平洋側…20cm

東北楽天Kスタジアム

歩道も積雪の仙台市内

南岸低気圧
きょうは「立春」ということで、暦の上ではきょうから春。
短い周期で気圧の谷が通過するのは春らしいのですが、きょうは東~西日本で傘の出番。
しかし天気がぐずつく割には気温は高めで、東京は14.8℃まで上昇。
そして前線の南側となった九州南部では、鹿児島20℃超で、奄美の名瀬では夏日に。
しかしこれで春がそのままやってくるわけではなく、東京や近畿地方はあさって雪の予報。
北海道の日本海側は昨日の猛吹雪から天気回復して束の間の陽射しに感謝。
天気が崩れる前の(寒気がゆるむ)一瞬を狙いうつのがなかなか難しいのです。

昨日の猛吹雪から回復

九州南部・奄美で春一番
南風が吹き込んだ東京は20℃を超えて、一気に4月の陽気となりました。
コートやジャケットは汗ばんで邪魔なくらいでした。
一方の北海道は寒気が入ってきて氷点下、やはり寒い。1日で気温差25℃は体に堪えます。
夜11時過ぎには携帯が突然緊急地震速報らしきアラーム。
ここのところ不穏な地震が続いていた関東地方で強い地震か!?と思いきや、
何と自分の居る北海道で強い地震!!とのこと。数秒後に札幌がグラグラ。
なんで自分の行く先々に猛吹雪やら地震やらついてくるのか…

雪像づくりも急ピッチ (札幌すすきの)

海鮮ちらし

道東で震度5強

南風で春本番の陽気
きょうから2月ですが、低気圧の接近で南風が吹き込んだため
日中はポカポカ陽気で夜も気温は10℃以上をキープ。
今シーズン大量飛散が予想される花粉の気配がするため、早めに薬の服用を開始。
この週末は全国的に風が強まって大荒れの天気となりそうです。
寒暖を繰り返しながら、一歩ずつ春へと近づきます。

ひつじ雲

南風でポカポカ
上空5,000mで-39℃以下の寒気を伴った渦(寒冷渦)が
昨夜からけさにかけて山陰沖→能登半島→関東沖を縦断しました。
そのため太平洋側の平野部でも各地で積雪となり
広島…6cm、奈良…2cm、名古屋…1cmなど。
関東地方の東部も未明から雪雲がかかり、千葉…6cm、銚子…5cmの積雪となりました。
当地横浜は芝生や畑のうえが雪化粧した程度でした。

能登半島の寒冷渦が (気象庁 赤外衛星 01:00)

関東沖にジャンプ (同上 08:00)

芝生が雪化粧

寒冷低気圧通過
北日本には上空5,000mで-42℃以下という一級の寒気が流れ込み
日本海側の各地には雪雲がびっしり張り付いています。
北海道上川地方や福島県の会津ではこの24時間の積雪が90cmを超えている所もあって
大雪や雪崩に対して注意が必要です。
太平洋側の一部にも雪雲が流れ込み、静岡では初雪となりました。
この寒さに加えてインフルエンザも流行っているようですので、
あまり外出には気が進まないですね。

夕暮れに寒気の雲

今冬最強の寒気
きょうの関東は沿岸部ほど雲が取れにくく、陽射しが無い分気温が上がりませんでした。
夜になると南岸で気圧の谷の雨雲がまとまり、
雨が落ちてきましたが気温が高めなので今回も雪にはならなそうです。
大寒は過ぎましたが、今週末はまた強い寒気が流れ込んできて、
日本海側では降雪が強まり、太平洋側も寒さが厳しくなりそうです。

どんよりひんやり (渋谷道玄坂)

こま切れ天気
昨夜から今朝にかけて新たに強い寒気が流れ込み、福岡ではけさ3cmの積雪となりました。
関東も例外なく厳しい寒さとなり、きょうの東京都心の最高気温は6.3℃。
陽射したっぷりでも北風が冷たく、今冬の寒さのピークといった感じです。
唯一素晴らしい事は、富士山がくっきり綺麗に拝めることですね。

澄んだ都心の空 (六本木ミッドタウンから)

縦じまの冬型
首都圏大雪から3日、低温状態が続いていることから
路肩はもとより日陰の雪はなかなか解けず
融けかかっては翌朝再凍結の繰り返しで足元は悪いままです。
きょうは上空に新たな寒気が流れ込み、久しぶりに西日本の日本海側で降雪が強まりそうです。
上空の寒気が強いため、太平洋側の一部でも雪が舞うかもしれません。
週間予報によれば、来週火曜日(22日)に再び雪だるまが登場です。そのあと24日もあやしい。

3日経つのにまだ融けず

新たな寒気流入
ようやく北海道から東京に戻ってきました。
上空から見るに茨城や千葉の沿岸部は雪が積もっていませんが、
あけて1日経つというのに、あちこちに雪の山が築かれていて
また日陰では融けかけた雪がカチンコチンに固まって危険な状態となっています。
高架構造が仇となった首都高速では凍結で通行止めが相次ぎ、
首都高につながる東名高速はなんと最大58キロの渋滞となりました。

積雪の境目 (水戸市付近)

日陰は危険

台風並みに発達 944hPa!!
南岸低気圧は発達して寒気をグイっと引き込みました。
関東南部まで一気に0℃近くまで押し下げて、首都圏も大雪となりました。
そういえば十数年前の私の成人式の日も関東は大雪でして、ある意味の思い出というか…
【初雪】東京(平年比+11日)、横浜(+7)
【最深積雪】河口湖…半日で43cm、仙台…20cm、横浜…13cm、東京都心・千葉…8cm
【最大瞬間風速】東京三宅島…38.6m/s、千葉県銚子市…38.5m/s
ソラダスの東京や横浜のピンポイント予報が「雨、雨、雨」になっていて大慌て。
気象庁GPVが甘かったせい、と言い訳してはいけけないのですが、
ユーザから苦情が殺到しなかったのかほんと冷や汗です。
しかも正直イヤな予感はしていたのですが
「当初羽田の運航に支障なしの見込み」といっていたJALのサイトが
東京が雪に変わった途端に「搭乗手続き全て見合わせ中」となって、さらに冷や汗。
(それじゃ突如予報マークをすり替える気象庁のHPと一緒じゃないか)
札幌千歳が大雪で封鎖のパターンはよくあって私も足止め経験者ですが、
東京の大雪で帰れなくなったのは初めてです。会社にごめんなさいで札幌延泊です。
ということで関東銀世界の写真は今回は撮れませんのでしたので、あしからず。

またスープカレー

羽田封鎖で万事休す

連休最終日で大行列

ブライトバンドのドーナツ3つ (気象庁レーダ)

横浜の時系列データ (気象庁アメダス)

くさび状の寒気吸引

南岸低気圧の王道
小低気圧の通過後となる当地北日本は、大きな天気の崩れこそないですが
ニセコの山はガスが充満して強烈に冷たい空気が吹き渡ります。
ゲレンデの気温は-13℃、体感的には-20℃くらいですから顔面凍傷です。
関東は陽射しもあってポカポカ陽気。各地で10~12℃前後まで上がりました。
しかし、これが「嵐の前の…?」なのか、
この気温から一気に雪を降らせる気温にまで降下するのか。
気象庁も大悩みの末、東京の明日の予報は「雨か雪」。積雪はなしとの見解…

束の間の青空

羊蹄山は拝めず

「奥芝商店」のスープカリー

不穏な低気圧
1月の3連休は毎年恒例の北海道ツアーです。
北の大地も例外なく強い寒気にすっぽり覆われたままで、
雪の質や量は申し分ないですが寒さが半端ではありません。
スノボよりは温泉でほっこりです。

ニセコの雪見温泉

北海道に低気圧接近
冬型の気圧配置と寒気の状態はやんわり持続しています。
ということで天気変化は小康状態となっています。
日中は陽射しのもとでは温もりがありましたが、夜はやはり冷え込みが厳しいです。
今宵は七草がゆではなく、アルコールであったまることになりました。

新スタッフの歓迎会

冬型持続
日本列島は年明け以降もすっぽり寒気に覆われたままで、強烈な寒さが続いています。
東京都心はけさ-1.4℃の冬日となり、今シーズン1番の冷え込みを記録しました。
昨日の「小寒」から1/20の「大寒」にかけてが、1年で最も寒さの厳しい時期と言われますが
今季に関してはすでに12月からMAXの寒さを迎えているため、暦を言われてもピンときません。
あすはほんのすこし寒さが緩みそうですが、1月はまだ厳しい寒さが続きます。
北国の雪の量も平年を大幅に上回っていますが、
かなり長期戦になる様相ですので、体を壊さないように気を付けましょう。

夕暮れと巻雲

冬型持続
あけましておめでとうございます。
今年もなるべく多くの空の表情をお届けしますので宜しくお願い致します。
さて12月から平年を上回る寒さが続いていますが、
年越しも冬型の天気分布で、太平洋側の各地では初日の出を拝むことができました。
縁起物である「一富士」も綺麗な雄姿でした。
日本海を進む低気圧通過後の2日夜からは再び強い冬型に変わり
日本海側の地方は吹雪く所が多くなる見込みです。
Uターンピークと重なり交通機関に影響が出る可能性が有りますのでご注意ください。

新春初雲

いったん緩む冬型
日本列島にはクリスマス寒波が居座っています。
関東は冬場れで陽射しはたっぷりなのですが、東京の最高気温は7℃止まりで
ビューと吹く北風が相当身に堪える寒さとなりました。
青森県八甲田山系酸ヶ湯では、きょう1日で積雪が60cmも増加し
12月としては観測史上最高の280cm超えとなっています。
北海道はさぞかしフカフカの雪がてんこ盛りで、今すぐにでも滑りに行きたいのですが
マイナス20℃というあまりの寒さにはとても耐えられません…

プレゼント贈呈

楽しい壮行会でした
当方は今回も幹事だったため、手術先病院からの駆けつけでした。

強烈寒気居座る
きょうも陽射しの甲斐なく気温は低空飛行で寒い1日でした。
しかし風がおさまった分、体感的には今日の方がマシという感じもしました。
午後はやや大気が不安定になったのか、当地上空周辺にのみ不気味な雲が出現しましたが
富士山や夕焼けとばっちりコラボした絵となりました。
週末は天気は下り坂に向かいそうです。

夕焼けに不気味な雲

冬型緩む
きょうは新たな寒気が流れ込んで空気が一新。
前回のリベンジで富士山も綺麗なシルエットを拝むことが出来ました。
関東各地は10℃に届かず、北風が強めに吹いたため体感的には日中でも5℃くらい。
12月のいきなりの寒さにすこし慣れてきたとはいえ、
アルコール漬けで弱り気味のカラダにはかなり堪えます。
あすの朝は放射冷却がきつくて、関東北部では-5℃を下回るところもありそうです。
水道管の凍結などに注意が必要です。

朝の光に照らされて

富士山駅で公開中の端末

真冬の空気が流入
次第に西高東低の冬型の気圧配置に変わります。
日本海側よりワンテンポ遅れる関東地方は日中は陽射したっぷりでポカポカ陽気でしたが、
今夜から上空には寒気が流れ込むため、
日が落ちてからはグングンと気温が下がってひんやりしてきました。

広がる高層雲

陽射しやわらか

再び冬型へ
南岸を進む低気圧(気圧の谷)のため、今日も天気がぐずつきました。
夜にかけて細かい雨が降ったりやんだり、日中も気温が上がらず寒い1日でした。
土曜日の雨はダミーで、きょうの雨こそが次の寒気を呼び込みます。
あす日中ははまだポカポカでも、その後は冷え込みが強まりそうです。
ノロが流行っていますが、寒暖の変動にも気を付けたいですね。

たくさん集まりました

関東冷たい雨
きょうは日本海を低気圧が通過して、朝からシトシト雨のあいにくの空模様。
気象庁は横浜の最高気温を15℃としていたので寒さから解放されると思いきや、
暖気は房総半島・伊豆半島止まりで、横浜の正午の気温は5.7℃の底冷え状態。
ほんと大ウソつきです。
寒気ドームが滞留して暖気流入が阻まれる関東平野に関して言えば
このような事はままあるのですが、こうも頻発するとは解せないです。
あしたの選挙は天気が回復して、投票率の押し下げ要因にはならないようです。

雨でもやる

暖気のはずが
きょうは高気圧が移動性となって日本付近を覆いますが、
そうなると西から天気は下り坂に向かいます。
朝方は各地放射冷却の影響で冷え込みましたが、
低気圧の接近と共に寒気は一旦後退するため寒さはおさまりそうです。

高層雲は下り坂のサイン

忘年会

移動性高気圧
引き続き西高東低の冬型の気圧配置が続き
日本海側ではまだ雪が降り続いていますが、寒気のピークは超えてきました。
太平洋側は冬晴れ、空気も澄んで遠くまで視界良好です。
初雪: 松山(平年比-9日)

空気澄んで視界良好

肉食系ランチ

冬型緩み始め
きょうも冬型の気圧配置が続き、日本海側の雪は続きました。
局地的には雪雲が発達して、豪雪とも言えるような激しい雪の降り方が観測されました。
下表は、新潟県入広瀬の今日のアメダスデータですが、
16:40までの24時間降水量が138.5mmで12月の記録を更新したのもすごいのですが、
これが全部雪だったというので、一体どんなドカ雪ぶりなのでしょうか。

ドカ雪です (気象庁アメダス)
けさは放射冷却も強烈で、長野県菅平では-20.2℃と全国一の冷え込みとなりました。

寒風と綿雲 (新大阪駅前)

夕暮れの地平線

依然として冬型
きょうは三重県経由で大阪に出張。
関が原の大雪により東海道新幹線は30分の遅れが発生していました。
関東平野は冬晴れ、富士山までは綺麗に見えたのですが
浜松を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなり、名古屋では真っ白になりました。
初雪: 京都(平年比-5日)

新幹線の車窓から

名古屋で景色一変

名古屋の雪雲列 (三重県四日市市より)

伊勢湾の雲 (気象庁レーダHP 12:00)

縦じま模様
真冬並みの寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となっています。
雪雲は一部太平洋側にも流れ込んで、
大阪や神戸でも平年より10日以上早い初雪が観測されました。
初雪: 前橋(平年比-6日)、名古屋(-11日)、大阪(-13日)、神戸(-11日)、和歌山(-10日)、
奈良(-10日)、彦根(-4日)、津(-13日)、徳島(-12日)、高松(-14日)、
長崎(-10日)、大分(-12日)、熊本(-14日)、佐賀(-11日)

冬晴れ

本格的な冬型
北日本には再び次の寒気を呼び込む低気圧が近づいて、大荒れの天気となりました。
午後からは新千歳空港が除雪のため封鎖となり、
170便余りが引き返しまたは欠航となるなど影響が出ました。
しかし道内のゲレンデはここ最近では異例のペースで積雪が進んで嬉しいかぎりです。
一方の関東平野は南風が吹き込み、東京は午後1時過ぎに17.0℃まで上昇。
湿度も19%まで下がりましたが、日中は暖かい1日となりました。
夜になると風向は北風に変わり、気温はぐんぐん下がってしまいました。
初雪: 岐阜(平年比-6日)、舞鶴(-2日)、甲府(-16日)

北日本また大荒れ
午後5時18分ごろ、三陸沖を震源とするM7.3の地震が発生し
東北から関東にかけて最大で震度5弱の揺れとなりました。
宮城県太平洋沿岸には一時津波警報が発令され、
午後6時2分には石巻鮎川で1mの津波が観測されました。
首都圏は大きな影響はなかったのですが、携帯会社の通信制限がかかり
上司と話し中の電話がぱったり途中で切れてしまいました。
それにしても3.11のあの日を想起させる揺れ方をする地震でした。
かねてから震源域外側のアウターライズ地震が懸念されていましたので、
それかな?と思ったのですが専門家に言わせてみると想定よりも規模が小さいとのことで、
まだ割れ残りの心配が続いてしまいそうです。
改めて思いますが、これが「余震」ってのもすごいですよね…
そういえば、きょうは早朝にも関東首都直下の地震があって、安眠が妨害されたところでした。

広範囲の揺れ

風は次第に収まる
日本海で急激に発達した低気圧が北海道を襲い、北日本を中心に猛烈な風が吹き荒れました。
山形県飛島で41.3m/s、北海道の奥尻島とえりも岬で37.8m/sなど。
けが人多数、列車の運休、またもや停電の被害などが相次ぎました。
この時期としては強い寒気が南下し、寒暖差で低気圧が発達しやすい条件となっていますので、
今後も注意が必要ですね。
福岡、下関、岡山、広島、福井では初雪を観測しました。

爆弾低気圧
北日本に発達中の低気圧が接近し、こちらでは大荒れの天気となり
岩手県の三陸沿岸ではこの時期としては記録的な大雨となりました。
関東も前線の通過で朝方は強い雨となりましたが、昼過ぎには止みました。
夜には北風が強まって気温が落ちてきそうです。
昨日の箱根界隈もそうでしたが、12月に入っても美貌を保っている木々が多く
今年は紅葉が長持ちしている印象が有ります。
11月下旬から急激に冷え込んだことで色付きには良い条件となったのかもしれません。

色褪せず

今年は綺麗です

北日本大荒れ注
関東地方は、昨日からの北東気流そのままに、雲が多い天気で陽射しは少なめ。
東京の日中の最高気温は9.2℃、横浜では8.8℃と真冬並みの寒さとなりました。
けさ山梨の河口湖畔では昨晩ちらついた雪が積もって雪化粧していました。
12月に入っていきなり冬全開モードになっていますが、
今週はさらに強い寒気が襲来して、さらに寒さがきつくなる見込みです。

雪化粧しました (河口湖畔)

空気が冷たい芦ノ湖 (元箱根)

L連続通過で晴れ間一瞬
きょうは冬らしい師走の入りです。
冬型の気圧配置となり、日本海側の各地には雪雲がびっしり張り付いています。
新潟では平年より7日遅く、また宇都宮では平年より17日早く、
水戸では30日も早く初雪が観測されました。
また群馬県の榛名山や赤城山では初冠雪となりました。
日中も気温が上がらず寒い1日となりそうです。暖かくしてお過ごしください。

会社近くの紅葉

寒気移流

冬型
北日本は周期的に気圧の谷が通過し、再び冬型の気圧配置です。
停電の被害が収まらぬ中で再び荒れ模様の天気となります。
寒気が上塗りされるとともに、日本海側はシグレ模様、冬も本格化してきます。
1ヶ月予報では、東~西日本で「寒い12月」になるとのことで、体には堪えそうです。
関東地方は低気圧に向かって南風が入ったおかげで、
日中の陽射しの温もりとともに幾分寒さは和らぎました。

急な冬の訪れ

歓迎会 (兼) 忘年会

北日本再び荒れ模様
きょうは冬型の気圧配置で日本海側ではしぐれて雪や雨となりましたが
太平洋側き冬晴れとなり、空気も澄んでいて夜景の見通しもばっちりでした。
連休中日ということで、各行楽地は賑わいを見せていたようです。
あすの朝は放射冷却で冷え込みそうですので暖かくして過ごしましょう。

横浜の夜景

冬型の天気分布
3連休初日は、日本海と太平洋側を低気圧がはさみうちで通過したため
全国的にあいにくの天気となってしまいました。
それでも鳥取県内は昼過ぎまで天気は持ったのですが、
低気圧後面の寒気の流れ込みで雨雲が立ち込めてしまい、午後からシグレて雨となりました。

寒気の雨 (島根県出雲市)

低気圧通過
きょうは二十四節季の「小雪」です。
そろそろ雪が舞い始める頃という意味ですが、
出張先の山陰地方は陽射したっぷりで、それほどの寒さはありません。
紅葉も綺麗に色づいて、晩秋の陽射しで山並みのコントラストも見事です。
ところで平日にもかかわらず米子や出雲もとても人出が多いのですが、
紅葉目当てではなくて、解禁された境港の「カニ」狙いなのだと、旅館の女将が教えてくれました。

ひさびさの皆生温泉

鳥取大山の雄姿

峠の紅葉も鮮やか

寒さも緩む
きょうは移動性の高気圧にどっしり覆われて、文句なしの快晴となりました。
朝は放射冷却で冷え込みましたが、日中は陽射しのぬくもりがありました。
各地からはイチョウやカエデの紅葉が報じられていて、いよいよ平野部も本格的な見頃です。

冬晴れの東京渋谷

高気圧中心
北日本各地に初雪をもたらした寒気が南下して、
東日本でも一気に真冬の様相となり、前橋や福島で初氷を観測したほか
東京でも最高気温が10℃を下回る底冷えの1日となりました。
コートを引っ張り出した方も多いと思いますが、私のように体調を壊さないようにご注意ください。

寒気続々
本格的な冬型の気圧配置となって、
北日本の各地から初雪の便りが続々と届きました。
【初雪(19日)】 札幌、函館、旭川、帯広、網走、室蘭、盛岡、青森、秋田
しかし札幌でいえば平年より21日も遅い記録で
駆け込みで冬がやってきたーという感じがします。
札幌郊外の恵庭や千歳でも3センチの積雪があり、滑走路の除雪による遅れがありました。

雨が雪に変わる (札幌駅近く)

五丈原のとんしおラーメン

本格的な冬型
きょうは低気圧の通過により広い範囲で雨模様。
お出かけにはあいにくの週末となってしまいまました。
近畿は昼過ぎに雨が強まり、関東も夜には雨脚が強まりました。
こちらは大阪→札幌に移動してきましたが、こちらも例外なく雨…
あすは西高東低の冬型となるため、当地札幌は初雪となる可能性があります。
過酷な移動工程に気温差も加わって、喉痛いし、食欲もないし、体調壊れてます。
気合いというか栄養ドリンクも効かなくなってきました。

札幌すすきの 雨模様

W低気圧
きょう日中は陽射したっぷり風も穏やか、日向では温もりを感じました。
しかしあすは天気が大きく崩れてしまいそうです。
平地でも紅葉が見ごろを迎えて、京都界隈は観光客でごったがえしています。
この時期お宿の値段が通常の数倍に跳ね上がってしまうため、
出張族としてはちょっと困るのです。

青空に映える紅葉 (大阪枚方市)

大阪の夜景

移動性高気圧
寒気の影響で各地で冷え込みが強まりました。
長野では平年よりも6日早く、釧路では5日遅く初雪となりました。
きょうは紅葉見物ではなくお仕事で大阪にやってきましたが、
若狭湾からの寒気の吹き抜けで体感的には東京より寒く感じます。
連日の出張でちょっと体調がおかしくなってました。

寒気による雲 (奈良市内)
天気図は冬型、上空-30℃以下の本格的な寒気が流れ込み
日本海側の各地は本格的にシグレ模様となりました。
11~12月はまだ海水面が暖かい分、特に積乱雲が発達しやすいのでしょうか
雷とアラレと強風がかなりひどくて、小松空港の飛行機も被雷や強風で軒並み遅延となりました。
レンタカー屋で「今朝アラレが降ったけど、まだノーマルタイヤで大丈夫」と言われるがまま
山道で猛烈なアラレ攻撃に遭い、路面は一瞬で真っ白。
アラレが止んですこし速度を出したところで、突然スリップで2回転して頭も真っ白。
路肩に激突せず無傷だったのでいつも何だか強運なのですが、
対向車が来ていたら確実に死んでました。(冷や汗;)

日本海の積乱雲 (石川県羽咋市)

あられが積もる

虹もかかる

垂れる雨脚 (金沢市内)

縦じまの冬型