九州には「湿舌」といわれる暖湿流が流れ込み、断続的に激しい雨となりました。
これまでの雨で地盤が緩み土砂災害が起こりやすくなっています。
引き続き大雨による災害にはご注意ください。
北~東日本は雲が多いものの陽射しが覗くところもありそうです。

キャンプ賑わう どんより多摩川

九州に暖湿流
梅雨前線の活動は西ほど活発な状態で、九州南部を中心に非常に激しい雨のおそれがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがありますので、
引き続き大雨による災害にはご注意ください。
北日本も寒気渦の影響で雲が多く、肌寒くぐずついた天気となるでしょう。
一方の東日本はいったん天気が回復して陽射しが覗くところもありそうです。
束の間の梅雨の中休みとなりそうですが、蒸し暑くなりますので熱中症に気を付けましょう。

気象予報士会の総会 (気象庁)

西日本で前線活発
台風5号起源の低気圧により、昨夜~今朝にかけては
四国や近畿・東海地方で激しい雨となりました。
早朝には関東地方でも激しい雨となり、東京羽田は47.0mm/h(6:38)の強雨を観測。
雨雲は順調に東に移動し、東日本の雨は昼過ぎには止んでくる見込みです。
今週は台風を含めて大雨が続きましたが、あす以降は梅雨の中休みとなりそうです。

関東も激しい雨 (気象庁レーダHP 06:00)

台風5号の化身 ようやく通過
台風5号起源の熱帯低気圧から暖かく湿った空気を引き継いだ低気圧の影響で、
西日本を中心に発達した雨雲がかかり激しい雨のおそれがあります。
先日からの大雨によりすでに地盤が緩んでいる場所もありますので、
土砂災害等にはご注意ください。
また大気が不安定となるため、竜巻や落雷にも注意が必要です。
きょうは夏至ですが、昼間の長さを実感できるところは少なくなるでしょう。
あすは東日本の太平洋側でも激しい雨となる可能性があります。

またテレビの取材対応
6/23(土) 8:00~「知っとこ!」で放映予定

台風起源で要注意
台風4号は、太平洋側に抜けて宮城県沖で温帯低気圧に変わりました。
北~東日本の太平洋側では強風や高波が残りますので、いましばらく警戒が必要です。
関東より西は天気は回復して陽射しが戻るところもありますが、
台風が持ち込んだ熱帯の空気により関東地方を中心に大変蒸し暑くなり
八王子では34.0℃の猛暑日手前まで上がりました。熱中症にもご注意ください。

強風でレンズ雲量産

レンズ雲の夕焼け

宮城沖で温帯低気圧に
台風4号は17時過ぎに和歌山県南部に上陸した後、
20時過ぎには愛知県東部に再上陸しました。
6月の台風上陸は、平成16年以来8年ぶりです。
台風の進行方向の右側で影響が大きくなり
台風本体の発達した雨雲がかかり、夜になって東海や関東甲信で雨風が強まりました。
結局当初の予想進路より東よりのコースを辿り、関東平野部もまるまる暴風域に入りました。
空の便は400便余りが欠航、東海道・東北新幹線も夜になって運転見合わせとなりました。
【最大瞬間風速】
1 静岡県 御前崎 41.4m/s 南 (20:43)
2 静岡県 石廊崎 39.1m/s 南西 (22:17)
3 沖縄県 南大東島 38.8m/s 南南東 (00:28)
【最大1時間降水量】
1 神奈川県 丹沢湖 81.0mm/h (20:47) [観測史上1位の値を更新]
2 山梨県 南部 74.0mm/h (20:22) [6月の1位の値を更新]
3 三重県 宮川 69.0mm/h (17:45) [6月の1位の値を更新]
20時神奈川県で記録的短時間大雨
南足柄市付近で約100ミリ
20時30分静岡県で記録的短時間大雨
富士宮市付近で約110ミリ
島田市付近で約110ミリ
川根本町付近で約110ミリ
20時30分山梨県で記録的短時間大雨
富士吉田市付近で約100ミリ
富士山東部付近で約100ミリ
身延町北東部付近で約100ミリ
21時静岡県で記録的短時間大雨
浜松市北部山間部付近で約120ミリ
掛川市付近で約110ミリ
藤枝市付近で約110ミリ
21時山梨県で記録的短時間大雨
富士山西部付近で約100ミリ

報道陣が構える新宿駅

関東にも発達した雨雲 (国交省レーダー 21:00)

関東はすっかり暴風域 (気象庁HP)

紀伊半島に上陸
非常に強い台風第4号は勢力を保ったまま、今夜沖縄地方に接近する見込みです。
その後、速度を上げてあす夜には東海~四国の沿岸に接近または上陸するおそれがあります。
この台風は接近に伴い急に雨風が強まる特徴をもち、
特に台風の進行方向の右側(東側)で影響が大きくなりますので
大雨や暴風に対して、早めの対策をお願い致します。
また今週後半は南シナ海にある台風5号も日本に影響する可能性があります。

蒸し暑い陽気

台風4号+梅雨前線
前線の活動はいったん弱まり、関東も昼過ぎから陽射しが戻りました。
気温が急激に上昇し、かなり蒸し暑くなりました。
非常に強い勢力の台風4号が近づく沖縄地方は
あす後半から次第に雨や風が強まり、海上はシケてくる見込みです。
この台風は、前線を押し上げている太平洋高気圧の縁に沿って進むため、
火~水曜日にかけて本州の南岸から東海沖に進むおそれがあります。
前線の活動が再び活発化して大雨となるおそれがありますので、
今後の情報に注意が必要です。

関東直撃コース?

前線は一度南下
前線上の低気圧が日本海沿いに進み、湿った空気が流れ込んだ影響で
九州各地を中心に猛烈な雨が観測されました。
東日本は雨雲は薄めですが、霧雨のような弱い雨が降ったり止んだり…
【最大1時間降水量】
1 長崎県 島原 80.5mm/h (11:24)
2 鹿児島県 中甑 79.5mm/h (03:37) [6月の1位の値を更新]
3 鹿児島県 阿久根 78.5mm/h (03:50)

宮崎の黒地鶏

湿った空気で激しい雨
きょうは前線が北上して西から天気は下り坂に向かいます。
西日本から雨が降り出し、特に九州や四国などでは激しい雨となるおそれがありますが、
関東地方はきょう1日雨なしで持ちこたえられそうです。
週明け以降は南海上から北上してくる台風4号のアシストが加わるため、
沖縄はもとより西日本各地でも大雨となる可能性があります。
向こう一週間は強弱ことあるものの梅雨モードが継続し、
ぐずついた天気が続いてしまいそうです。

きょうまでの晴天 (甲府駅前)

西から活発化
梅雨前線の活動は小康状態で、きょうは陽射しに恵まれるところが多いでしょう。
西日本を中心に気温があがって30℃超の真夏日になるところもありそうですので、
引き続き熱中症にはご注意ください。
あすは再び前線が北上して西から天気は下り坂に向かいます。
週末以降は各地で「梅雨空」に戻ってしまいますので、
束の間の晴天を有効に活用しましょう。

梅雨はお休み

梅雨は小康状態
梅雨前線上の低気圧は東海上に離れて、天気は次第に回復に向かいます。
東日本の太平洋側では雲が多くひんやり感が残りますが、
西日本や北日本を中心に陽射しが戻るでしょう。
西日本、特に九州では気温があがって30℃超の真夏日の地点が多くなりました。
この時期、晴れれば夏の陽射しとなりますので、熱中症にはご注意ください。

新宿の夕景

ミーティング

おみやげ

ひとまず休息
きょうは本州の南岸に停滞する梅雨前線上を低気圧が進むため、
東・西日本の太平洋側を中心に天気がぐずつき典型的な「梅雨空」となるでしょう。
雨雲がかかりやすい南岸ほど雨が降りやすい天気となります。

波平の髪も復活

癒しのティータイム

梅雨の天気
九州~東北南部まで一気に梅雨シーズンに突入した日本列島ですが、
きょうは前線の活動は控えめで束の間の晴れ間となるところが多いでしょう。
しかし、あす以降は前線がジワジワ北上して、前線上を低気圧が進んでくる見込みです。
東・西日本の太平洋側を中心に天気がぐずつく日が多くなり、
南岸ほど雨が降りやすい天気となります。
あいにく梅雨らしい一週間となってしまいそうです。

関東はどんより

きょうは活動控えめ
きのうおとといで一気に梅雨入りした日本列島ですが
きょうは天気が回復し青空が広がりました。
上空寒気の影響で、関東は夕方になって雨雲増殖でにわか雨となりました。

青空戻る

関東は夕方不安定
本州の南岸を進む低気圧や前線の影響で、東北~近畿にかけて雨が降っています。
西日本では雨が止んで天気は回復に向かいますが、
関東は夕方までしぶとく雨が残ってしまいそうです。
きのうは九州北部・四国・中国・近畿・東海地方で梅雨入りが発表されましたが、
関東、北陸、東北南部も梅雨入りとなりました。
この先どんより曇がちの天気が多くなり、
洗濯や髪のお手入れなどすこし困ってしまいますね。

雨の紫陽花

うかい亭のステーキ

低気圧が通過
西から低気圧や前線が近づき、西日本では午前中から雨となっていて、
九州南部では激しく降っている所もあります。
雨のエリアは東へ移動し、近畿は昼過ぎから、
東海地方も夕方以降は雨が降りやすくなりそうです。
きょうは九州北部・四国・中国・近畿・東海地方で梅雨入りが発表されました。
関東地方も今夜遅くから雨が降り出し、あす日中はあいにく傘が手放せない1日となりそうです。

いわし雲

梅雨前線
きょうは高気圧に覆われて、全国的に梅雨シーズン前の貴重な晴れ間となりました。
九州や中国地方などでは一部30℃超の真夏日となりました。
あすは再び西から天気は下り坂となり、いよいよ梅雨入りも秒読み体制になってきました。

貴重な晴天 (東京表参道)

巻雲は天気下りのサイン

梅雨入り前の高気圧
きょうは金星が太陽の手前を横切るという少しマニアックな天体現象がありました。
午前7時すぎから始まり、晴天に恵まれた西日本などで観測されました。
次は105年後の2117年12月11日とのことなので、現実的には最後の観察チャンスでした。
さて、台風3号は八丈島の南海上を通過。
北側の雲がかかって関東も日中は時折雨がぱらつくあいにくの天気となりました。

雨雲の動きも速い

伊豆諸島南部を通過
台風3号は南大東島に接近したのち北東に進んでいます。
あすには八丈島の南に進む見込みで、伊豆諸島南部では雨風が強まりそうです。
台風が前線をおし上げる形で東~北日本も天気が崩れてしまいそうです。

峠の釜めし

ガスに煙る岩山

台風と前線共に北上
きょうは高気圧に覆われて九州南部や沖縄を除いて概ね晴天となっていて、
滞在中の軽井沢も心地よい風が吹き抜けています。
台風3号が近づく沖縄では次第に雨風が強まり波が高まりますの警戒してください。
その後台風は本州の南海上を通過するコースを取る見込みで、
今週半ばにかけては梅雨前線の動向とともに注目となりますが、
九州南部では近いうちに梅雨入りの発表があるかもしれません。

午前中は晴天

マイナスイオンを感じる (白糸の滝)

沖縄に近づく台風
本州の南岸を進む低気圧の影響で、東日本の太平洋側や沖縄を中心に天気がぐずつきますが、
西日本や北日本では晴れ間が広がるでしょう。
天気が懸念された軽井沢も、日中陽射しもさして良い方向に外れてくれました。
台風3号が近づく沖縄では次第に波が高まりますのでご注意ください。
この台風は週の中ごろにかけて本州の南岸を通過するコースを取りそうです。

嬬恋村のキャベツ畑

雲に隠れる浅間山

南岸低気圧
きょうは全国的に概ね晴天で行楽日和となりました。
所用により軽井沢に出張していますが、
上空寒気の影響もあって夜からにわか雨となってしまいました。

軽井沢のログハウス

バーベキュー

高気圧の圏内
きょうは高気圧に覆われて全国的に晴れそうですが、
またもや上空の寒気の影響で午後からはにわか雨のところもありそうです。
雷や突風に翻弄された5月も終わり、6月に入ると雨のシーズンになります。
日本の南岸には梅雨前線が現れて東~西日本太平洋側では雲が多くなってくるでしょう。
週末以降は次第に曇りがちの天気が多くなり、
梅雨入りへのカウントダウンがはじまりそうです。
陽射しは少なくても湿度が上がる分、熱中症への対策は必要です。

また不安定な天気

南海上に梅雨前線
きょうは民間気象事業者代表という立場で竜巻検討委員会参加のため、気象庁に出向きました。
ひとりだけ若造過ぎて体調も悪めだったのでちょっと浮いていたような気も。。
今月は特に雷や突風の被害が相次ぎましたが、
タイムリーなテーマだけに注目度が高いようです。

報道関係者も多数

つくば市長のお隣

太平洋側で雲多め
各地に激しい雷雨をもたらした上空の寒気は東の海上に抜けて、
大気の不安定な状態は解消に向かうでしょう。
きょうはにわか雨の範囲も狭まって、雨雲が湧くとしても
山沿いや内陸部の一部だけに限られるでしょう。
天気の急変や干しっぱなしの洗濯物を心配する必要もなくて済みそうです。
週末にかけては晴天となるところが多くなりますが、
6月が近づき今度は梅雨の足音が忍び寄ってきます。
週末以降は次第に曇りがちの天気が多くなりそうです。

きょうは安心? (東京乃木坂)

寒気抜ける
きょうも引き続き上空に居座る寒気と陽射しで暖まる地上との温度差により、
大気の状態が不安定となりあちこちで雷雲が発生しました。
きのうは栃木県尾瀬で落雷の人的被害がありましたが、
きょうは昼前から近畿や東海で雷雲が発生し、神戸で落雷の被害が起こってしまいました。
この不安定な天気はきょうがピークで、あす~週末にかけては次第に安定してきそうです。

モクモク系

近畿地方も発雷 (国交省レーダHP 14:40)

きょうも上空寒気
きょうは上空に寒気が流れ込む影響で、
北~東日本では午後を中心に大気の状態が不安定となるでしょう。
山沿いや内陸部のみならず、平野部でも雨雲が湧く可能性があります。
今月はすでに被害も相次いでいますが、モクモク雲行きが怪しくなったら、
激しい雨、落雷、降ひょう、竜巻などの突風などのおそれがありますので、
頑丈で安全な建物に退避しましょう。
この不安定な天気はあすも続き、「雷三日」となりそうです。

お昼は快晴

雷雲接近

乳房雲も

上空寒気の低気圧
日本付近は高気圧に覆われて、北日本の一部を除いて爽やかに晴れました。
お出かけ日和ですが、肌を刺す陽射しが強いので紫外線対策は必要ですね。
午後は大気の状態が不安定となり、
関東甲信の山沿いや内陸部では雨雲が湧いてにわか雨となりました。
あすはさらに広い範囲で雨や雷雨となりそうです。

おさんぽ日和

爽やかな晴天
日本付近は高気圧に覆われて、沖縄や九州南部を除いて晴れる所が多いでしょう。
お出かけや運動会などは問題ない日和となりますが、
陽射しが強いので紫外線や熱中症の対策はしっかり行いましょう。
北海道はまだ大気が不安定ですので、強い雨や落雷、突風などにご注意ください。
また、小笠原諸島は台風2号が近づきますので、高波や強風に警戒してください。
東日本沿岸にも遠いうねりが入りそうです。

気持ちよい休日

混み合ってます
日本付近は弱い気圧の谷にはいり、西日本を中心に天気が崩れるでしょう。
東日本も含めて陽射しが弱まる分、暑さは和らぎそうです。
一方の北日本は最初陽射しがありますが、
上空に寒気が流れ込むため、天気は不安定です。落雷や突風などにご注意ください。

どんより

弱い気圧の谷
きょうは高気圧に覆われて晴れるところが多いでしょう。
一部上空のうす雲が広がりますが、雨の心配はない見込みです。
日中は気温が上がり30℃近くに達するところもありますが、
湿度は低めで比較的カラッとした暑さです。
しかし紫外線は強まりますのでお肌のケアにはご注意ください。
あすは上空に寒気が流れ込むため、天気が変わりやすくなりそうです。

お昼どき

乾燥した晴天
低気圧や前線は三陸沖を北上します。
東北北部の天気はぐずつき気温もダウンしますが、
逆に関東や東北南部の天気は回復し陽射しと青空が戻るでしょう。
昨日は冷たい雨で肌寒い陽気となった関東地方は
気温が10℃以上も大幅に上昇し夏日となるところが多くなる見込みです。
気温差が非常に大きくなっていますので、体調管理には十分にご注意ください。

赤坂ツインタワー

低気圧北上
金環日食までは鳴りを潜めていた本州南海上の低気圧が北上し、
スカイツリーの開業はあいにく雨雲に覆われました。
関東~東北南部では終日冷たい雨になってしまいましたが、
北日本や西日本などでは日本海側を中心に爽やかに晴れました。
北海道ではフェーン現象も相まって旭川では26.7℃まで上昇!
ちなみに最低気温は8.1℃だったので1日の気温差はなんと18℃以上!!

1日中シトシト...

南岸低気圧
きょうは1987年の沖縄以来25年ぶり、東京都心部では173年ぶりの天体ショー。
ちなみに今回のように広範囲で金環食が起きるのは平安時代以来932年ぶりだそうです。
本州の南海上にある低気圧や前線の影響で、天気が懸念されましたが
東京都心などでは雲の切れ間から何とか見ることが出来たようです。
横浜の我が家はあいにく雲の中で拝むことはできませんでしたが、
部署の他のスタッフが写真に収めてくれました。

リングの瞬間

雲の切れ間から幻想的

内陸と沿岸部で明暗 (気象庁アメダスHP 08:00改)

黒球温度が低下 (弊社大阪支店の観測データ)

南岸低気圧の気になる動向
高気圧に覆われて午前中を中心に陽射しがありましたが、
昼過ぎから雲に覆われてきました。
東シナ海から低気圧や前線が忍び寄ってきて、天気はゆっくり下り坂のようです。
この分ですと、あす朝の金環日食は多少厳しいかもしれません。

曇ってきました

西から下り坂
上空の寒気は抜けて、大気の不安定な状態は解消します。
日本付近は高気圧に覆われて、各地で安定した晴天となります。
お出かけ日和ですが、陽射しは強いので、紫外線や熱中症にはご注意ください。

テニス日和

移動性高気圧
上空に流れ込む寒気の影響で大気の状態が不安定となり、
今朝にかけてはあちこちで雷鳴が轟きました。
西日本の天気は安定に向かいますが、東日本はまだ寒気が残り、
東京都心はお昼前に再び雷雲が通過しましたが、その後天気は回復しました。
この土日は各地で安定した晴天でお出かけ日和となりそうです。
さて、気になるのは週明けの金環日食の空模様。
本州の南海上を低気圧が通過する予想で微妙な情勢ですが、
低気圧が陸地から離れて通る見込みで、東日本ほど雲が薄くチャンスがあるかもしれません。

雷雨前の表参道

雷雨後の大手町(気象庁)

抜けつつある寒気
上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となります。
陽射しで地面が熱せられるほどに雷雲が湧きやすくなり、
天気の急変やカミナリ、突風、降ひょうなどの激しい気象現象のおそれがあります。
空が急に暗くなったり、ゴロゴロ雷鳴が聞こえたら要注意のサインです。

初夏の暑さ (桐蔭横浜大学)

また上空寒気
低気圧や前線は東の海上にうつり、日本付近は高気圧に覆われてきます。
北日本は天気の回復が遅れますが、東~西日本では天気が回復して青空が広がるでしょう。
初夏の陽射しで気温は上昇し、汗ばむ陽気となりそうです。
まだ体が暑さに慣れていませんので、熱中症にはご注意ください。
あす以降は上空に寒気が流れ込んで、大気の状態が不安定になりそうです。

さば雲

陽射し強めで夏日に

天気回復 気温も回復
きょうは本州の南岸と日本海を低気圧が進み、南北に連なる気圧の谷が通過するでしょう。
このため東・北日本を中心に雨雲に覆われてぐずついた天気となる見込みです。
ただし大降りするところは少なく、止み間も多い降り方となりそうです。
西日本の天気は次第に回復に向かうでしょう。

雨雲の中

気圧の谷が通過
東シナ海から前線や低気圧か近づくため、西から天気は下り坂に向かいます。
九州では午前中から、四国では昼過ぎから雨となり、
あすには東日本や北日本にも雨の範囲が広がりまとまった雨となりそうです。
その後天気は回復して、今週後半は晴れて暑くなる日が多くなるでしょう。
さて来週21日の金環日食の週間予報が発表になりましたが、
今の所キッパリ晴れと保証できる様相ではなく、
低気圧の通過のタイミングによっては最悪「曇り」や「雨」の可能性もある微妙な情勢です。
あした以降すこしずつ予報精度が高まるので、それ頼みですね。

きょうまで青空

西から下り坂
きょうは高気圧に覆われて穏やかに晴れました。
朝晩は若干ひんやりしましたが、日中は陽射したっぷりで過ごしやすい陽気でした。
上空には巻雲が現れて、西から天気は下り坂のようです。
あすは西日本から天気が崩れてきそうです。

気持ちよい青空

北に偏る高気圧
東北の日本海側で天気がぐずつくほかは、
関東から西の各地を中心に青空と陽射しが期待できそうですが、
高気圧の中心が北に偏って張り出す形で、ひんやりした空気に覆われるでしょう。
朝晩を中心に気温が低めとなりますので、体調を崩さないようにご注意ください。
上着を持ってお出かけしたほうがよさそうです。

陽射しあってもひんやり

北高型
昨日東日本に雷やひょうをもたらした寒気は次第に東の海上に抜けて、
不安定な天気は解消し、夕立ちの範囲も狭くなりました。
上空の冷たい空気が強制的に地上に降りたことで、
朝晩を中心にひんやりした所もありますが、
日本海側で雲が多くなったほかは陽射しに恵まれました。
この週末は東北の日本海側を除いて安定した青空が期待できそうです。

緑が多い季節

次第に安定へ
きょうも上空に冷たい空気が流れ込んで、
東日本を中心に大気の状態が不安定となりました。
関東平野は昼過ぎから雷雲が湧いて局地的に激しい雨となり
横浜駅では地下まで水が流れ込んだほか
直径1cmのヒョウが降り、あたり一面が一時真っ白になったとのことです。
あすは不安定な状況は解消し、夕立ちの可能性も少なくなりそうです。

お昼までは晴れていましたが...

午後から雷雲増殖 (国交省レーダHP)

かなとこ雲の縁

上空に強い寒気
きょうは上空に冷たい空気が流れ込んで、再び大気の状態が不安定になってきます。
東日本の内陸山沿いを中心に、気温が上がる午後は雷雲が発生しやすくなり、
あちこちでにわか雨や雷雨が起こる可能性があります。
突風やひょう、竜巻など激しい現象も油断できません。

本州南岸で気圧の谷
きょうは本州の南海上にある高気圧から湿った空気が流れ込んで、
全般的に雲が多く一部で雨のぱらついたところもありました。
天気の大きな崩れはありませんが、季節の変わり目ということで
地上と上空の気温バランスがなかなか難しいところであります。
あすからはまた上空に強い寒気が流れ込むため、次第に大気の状態が不安定になります。
雷雲が発生しやすくなり、あちこちでにわか雨や雷雨が起こる可能性があります。
もちろん突風やひょう、竜巻など激しい現象にも注意が必要となります。

うす曇り

高気圧から湿った空気
昨日は各地で竜巻や落雷、ひょうなどの被害が相次いでしまいました。
もともとこの時期は温まる地上と冷たい上空との温度差により
雷やひょうが多くなる時期でありますが、
きょうは上空の寒気は次第に東の海上に抜けるため、不安定な天気は解消するでしょう。
日中は陽射しの出る所が多くなり、昨日のような大規模や雷雨はない見込みですが、
まだ一部でにわか雨の発生する可能性はありますのでご注意ください。

よいお天気 (多摩川)

寒気が流れ込みやすい形
上空に寒気が流れ込んだところに、地上付近は初夏の陽射し。
大気の状態が非常に不安定となりました。
東日本を中心に積乱雲が発達し、各地で突風や落雷の被害がでました。
特に茨城県つくば市では竜巻により、
200棟余の被害や40名以上の死傷者がでました。
竜巻には藤田スケールという尺度があるのですが、
今回の被害の大きさから見ると、国内最大級の「F3」に匹敵するのではないかと考えられます。
また水戸市では直径3cmのひょうを観測、
東京電力管内で一時25,000世帯の停電となりました。

つくば市上空の積乱雲 (気象庁HP赤外衛星 13:00)

ライン状の積乱雲

大気不安定