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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

日本海に渦を巻くのは『寒冷低気圧』の雲です。
寒気のドームに覆われた構造なので、暖気との境目となる「前線」はありません。
ただし一般的にこの渦の南東象限(中心の南東側)では、
大気の状態が不安定で発達した雲が発生しやすくなり、
雷や突風、ときには竜巻などの災害が起こりやすくなります。

まさに北陸、東北~北海道の日本海側ではそのような状況下にあります。

寒冷渦と筋状の雲 (気象庁HP 赤外衛星 23:30)

寒冷渦と筋状の雲 (気象庁HP 赤外衛星 23:30)

しかし私が注目したのは、寒冷渦ではなく
朝鮮半島の西側、黄海から済州島にかけてに見られる筋状の雲。
これは冬型の寒気の吹き出しによる雲です。
おそらく今シーズン初の登場ではないでしょうか…

低気圧は、それ自体はいろんなタイプがありますが、
一歩ずつ季節を前進させるという役割と使命は変らないようです。

南国の空

南国の空

宮古島と池間島をつなぐ橋

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宮古そば (ねぎなし)

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