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3月
きょうは再び本州の南岸を通過する低気圧の影響で、東~西日本で天気が崩れました。
ただ一昨日に比べて寒気は北上していたため、
関東の平野部などは今回は雪ではなくて雨、
一方本州の内陸や東北では雪となり、仙台や石巻(7cm)、福島(14cm)などで積雪となりました。
さて、昨日気象庁が発表した「冬の天候」のまとめによると、
「北日本はここ10年で最も寒い冬、東・西日本は2006年に次いで低温」
だったことが発表されましたが、
この先は3月の春先らしく天気変化が早く気温の変動が大きくなりそうです。
【冬の天候のまとめ(気象庁)】
北日本から西日本にかけて、12月、1月、2月と3か月連続低温で、
冬の平均気温が低かった
冬型の気圧配置が強く寒気の影響を受けやすかったため、
北日本から西日本にかけて冬の平均気温が低かった
(ここ10年間では、北日本では今冬が最も低く、東・西日本では2006年冬に次いで低かった)。12月、1月、2月それぞれの月平均気温も連続で低く、
冬に3か月間連続で月平均気温が低かったのは、
北日本では2001年冬以来11年ぶり、東・西日本では1986年冬以来26年ぶりとなった。
日本海側では「平成18年豪雪」に次ぐ積雪
日本海側ではたびたび大雪となり、ここ10年間では2006年冬の「平成18年豪雪」に次ぐ積雪となった。
また、全国のアメダスを含む17地点では、年最深積雪の大きい方からの1位を更新した。
沖縄・奄美での冬の日照時間は1946年以降最も少なかった
沖縄・奄美では寒気や気圧の谷の影響により曇りの日が多く、
冬の日照時間は1946年以降で最も少なかった。