前線は順調に東に移動し、各地で天気が回復です。
暖かい空気が残ったところへ陽射しが降り注ぎ、関東や東海などで気温上昇。
静岡県清水市と群馬県上里見では30.2℃の真夏日となり、
これは私のいた宮古島よりも暖かい気温でありました。
一方、低気圧に近い北日本は等圧線が込み合って風が強まり、
北海道江差で32.6m/sの突風を観測しました。

ようやく青い海が (宮古島与那覇前浜ビーチ)

地元高校生のハーリー(刳り舟競争)

空港も高校生でいっぱい

機材故障で3時間も待たされる

東~西日本は天気回復
低気圧や前線に伴う雨雲は、徐々に東に移り雨のエリアも東日本や北日本に広がりました。
昨日は西日本で局地的に猛烈な雨が観測されましたが、
湿った空気が流れ込みは東にシフトし、静岡県を中心に50mm/h級の激しい雨となりました。
こちら沖縄も前線帯の中でずーっと雨、雨、雨。
海はエメラルドグリーン、ではなく茶色く濁っていますので、あいにくインドアです。
前線の動きが非常にとろいのですが、あすは天気はゆっくり回復に向かうでしょう。

垂れ込める雨雲 (沖縄中城湾)

紅芋ポテトとジーマミ豆腐

東海でも強い雨
大陸育ちの冷たい空気をもった高気圧がやってきて、
あす、あさってとジワジワ気温が下がってきます。
東~西日本の太平洋側はきょうはまだ暖かいのですが、油断しないようにしたいですね。
冬型の気圧配置で、北日本の日本海側を中心にシグれて雲が多くなるでしょう。

ルネッサーンス

洒落たお店でした

入れ替わり
秋の三連休最終日のきょうは移動性高気圧の後面に入り、
日本付近にはすこし湿った空気が流れ込みます。
東日本の一部や九州でも雲が多くなり、一部で雨もぱらつきました。
雲が多くなり…と簡単に申し上げますが、
こちらは3,000m級の天空に身を委ね、ちょっと色気始めた四季の彩りを収めるべく、
ちょっとでも雲が出てきたら台無しになってしまうので、かなり時間との勝負でした。
案の定あさ9時までは青空でしたが、10時には稜線やピークがガスに包まれ、
11時にはあられや雪が降ってきました。

池に映る逆さ槍 (天狗池 2,520m)

ガスに包まれる穂高連峰
22時鹿児島県で記録的短時間大雨
奄美市付近で120ミリ以上

高気圧の後面
きょうは移動性高気圧の中心がやってきて、
北~東日本の不安定な天気も次第に解消するでしょう。
沖縄は湿った空気の影響で変わりやすい天気となるものの、
全国的に穏やかに晴れて絶好の行楽日和となりました。

色づき順調の北アルプス

槍ヶ岳の穂先

ド真ん中
台風15号が沖縄本島近海で足踏み状態となっています。
付近の海水面温度が高いため緩やかに発達傾向で、
長時間にわたり強風・高波・断続的な激しい雨に見舞われるおそれがあります。
また、「暖湿流による地形性の大雨」となっている九州・四国・紀伊半島の南東斜面に加えて、
きょうは前線がかかる東北地方や本州日本海側でも激しい雨となるおそれがあります。
あすにかけては湿った空気の流れはやや西にシフトし、
関東~近畿では陽射しもあって非常に蒸し暑くなりそうです。
熱中症にもくれぐれもご注意ください。

リニューアルしたのね (大阪駅)

空は不安定 (大阪市内)

湿った空気による積雲の群集 (房総半島)

15号迷走中
高気圧がパワーアップとともに前線の活動が弱まるため、
北日本~西日本にかけて陽射し恵まれる地域が多くなりました。
南海上にある2つの台風も高気圧のガードに行く手を阻まれて足踏み状態です。
西日本を中心に残暑が厳しくなりそうですが、
山沿いや内陸部中心に午後は局地的に雷雲が発達する所があります。
きのうよりは範囲が狭まりそうですが、天気の急変や激しい雷雨にご注意ください。

終電なくなりさらなる出費
東北出張が急遽延期になってしまったので、あとは睡眠の一日。

高気圧が優勢
昨夜激しい豪雨に見舞われた関東地方ですが、
きょうは近畿地方で雷雲が発達し、大阪や神戸周辺で猛烈な雨が観測されました。
16時30分大阪府で記録的短時間大雨
東大阪市付近で約100ミリ
20時30分滋賀県で記録的短時間大雨
大津市南部平地付近で約80ミリ
【1時間最大降水量】
1 大阪府 大阪 77.5mm/h (16:08) [観測史上1位の値を更新]
2 東京都 南鳥島 57.5mm/h (23:22)
3 兵庫県 三木 54.0mm/h (17:59) [8月の1位の値を更新]
一方の関東地方は前線が南下してどんよりな空模様となりますが、
涼しい東寄りの風で暑さはひと段落となり、
今夜都心で開催された花火大会も涼みながらの鑑賞が満喫できました。

すごい人人人!身動きとれず

やはり連打が秀逸

橋の上から

前線の活動弱まる
お盆休みも佳境となっていますが、今年は「猛暑」と「節電」が相まって
北日本、東北、信州を志向する旅行者が前年比1~2割増だそうです。
私も夏休みが1日取れたので御多分に洩れず避暑地へ。
しかし前日に食べた刺身(貝)が当たったのか突然の激しい腹痛と下痢で栄養不足&脱水。
また早い時間がガスがたち込めて戦意を喪失したため、早々に退散となりました…
23時鹿児島県で記録的短時間大雨
薩摩川内市西部付近で120ミリ以上

気合不足... (北アルプス後立山連峰)

池の鏡に映る雲

北の前線との攻防
スタートダッシュで張り切りすぎたせいもあるのか、
夏の太平洋高気圧が早くも夏バテ気味(?)というか少々勢いに陰りが見えます。
こうなるとその隙を狙って上空の寒気が南下し、
各地でにわか雨や雷雨が起こりやすくなります。
きょうは大気が不安定となり、
特に西日本では午前中から雷雲が沸いて激しい雨となっているところがあります。
気温が上がる午後を中心に、天気の急変や局地的な激しい雨、落雷・突風など
が起こりやすくなりますので十分ご注意ください。
16時30分新潟県で記録的短時間大雨
五泉市村松付近で約90ミリ
三条市下田地区付近で約80ミリ

朝から雷雲 (鹿児島県国分市)

九州東岸の積乱雲

高気圧頼りなく
束の間の涼しさが訪れていた東日本も次第に暑さが戻ってきて
東京は6日ぶりの真夏日となりました。
再び熱中症のリスクが高まりますのでご注意ください。
一方、こんどは上空に寒気が流れ込みます。
西日本を中止に大気の状態が不安定になって、雷雲が発生しやすくなりそうです。
天気の急変や激しい雨にご注意ください。
相変わらず台風6号はスローな動き、次第に東の海上に離れてはいきますが、
北~東日本の太平洋側を中心に海上は引き続き高い波が残ります。

霧島温泉でまったり

硫黄谷の噴煙

高気圧の元気はイマイチ
きょうは二十四節気の「大暑」です。
しかし東日本を中心に、台風を取り巻く涼しい空気が入って
きょうもまだ暑さは控えめとなっています。
あす以降は次第に猛暑が復活となりそうです。

鹿児島に移動

ノロノロ台風の恩恵
台風を強引に南に押し下げたオホーツクの高気圧から吹き出す涼しい空気により、
東日本を中心にクールダウン、一見秋(?)を思わせる陽気となりました。
エアコン要らずで、思いがけずの節電の立役者の登場ですね。
しかしこれも束の間、この土日以降はまた各地で猛暑が復活となりそうです。
気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。
現在右往左往している台風も北上を開始し次第に東の海上に離れていきますが、
海上は引き続き高い波が残りますので、十分にご注意ください。

熊谷うちわ祭り

山車が集まる

涼しい空気が流入
大型の台風6号は、伊豆諸島付近を東南東に進んでいます。
台風の勢力は幾分衰え、雨は次第に止みますが、
高波は続きますので海上は引き続き警戒してください。
台風の行き場を北から抑え込んでいるオホーツク海高気圧ですが、
関東地方や東北太平洋側に北東の涼しい風を送り込んで、
暑さはおさまりクールダウンとなりました。
しかしまた猛暑はぶり返してきます。土用ウナギでスタミナアップをはかりましょう!
「バイオウェザーサービス」のモバイル版を公式リリース

取り敢えずお弁当ですが

北の高気圧に抑えられる台風
日本の屋根といわれるだけの北アルプス。
まだ台風は離れているのですが、上空は地上よりも先に影響が出てきたのか
未明から今朝にかけて強い南風がビューっと稜線に吹き付けてきます。
体感的にめちゃ寒いので早々に撤退です。
下界に降りたら、こんどはまたクソ暑さ。
埼玉県や群馬県ではきょうも37℃超の猛烈な暑さとなりました。

あさ4:30のご来光
そして、なでしこジャパンのW杯優勝へ…

一夜明けて 明らかに天気下り坂

螺旋状の渦巻き (気象庁HP 赤外画像18:00)
今回の台風が雲がない高気圧エリアを突撃するようすが分かります。

大型台風北上
きょうも東~西日本では高気圧の圏内で夏空が広がり、
関東内陸部などでは38℃超の猛烈な暑さとなりました。
台風6号は北上を続け、今夜にも南大東島が暴風域に入り、
あす18日午後には奄美や九州南部も暴風域にはいるおそれがあります。
また湿った南東風が吹き付ける九州・四国・紀伊半島の南東斜面では、
早い段階から大雨となりますので警戒が必要です。
「海の日」ですが、海上は台風からの高波やうねりにご注意ください。
さて、梅雨明け10日なのになかなかチャンスがなく、ようやく今年も夏山にアクセスです。
台風の湿り気によるガスで何も見えなかったら…という心配はありましたが、
鉄壁な高気圧の守りを信じて託して、標高を稼いでみました。

北アルプス(穂高連峰)の眺め

涼風の稜線歩き

沸き立つ雲

台風と高気圧の攻防
きょうも東~西日本では高気圧圏内で夏空が広がります。
35℃以上の猛暑日となるところがあり、日中の屋外は目がクラクラします。
そして車のダッシュボードやハンドルでは火傷します。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 伊勢崎 38.6℃ (14:50)
2 群馬県 館林 38.4℃ (14:54)
3 埼玉県 熊谷 38.2℃ (14:25)
台風6号は海水温の高いエリアでさらに発達、「超大型で非常に強い勢力」になりました。
連休明けにも西日本に近づくおそれが高くなっていますが
すでに高波やうねりが入り始めていますので、海にお出掛の方は十分にご注意ください。

夏空の行楽日和 (長野県松本市)

高気圧のパワー持続
きょうも引き続き高気圧の圏内で各地で猛暑が続きます。
夕立ちは山沿いの一部のみで、平野部では打ち水もありません。
こうなると海にお出かけ!といきたいところですが
遠くの台風6号からの波やうねりが入りますのでご注意ください。
こちらのアフター5はビールでクールダウンです。
台風の構造は吸い上げた空気をまわりに沈降させ高気圧をパワーアップさせるという
相互互恵関係があります。遠い台風からも猛暑がアシストされているのかもしれません。

刺すような陽射し (東京浜松町)

暑気払い! (泥酔撮影人がブレまくり)

高気圧に沿う台風
今朝方は低気圧や前線の雨雲がかかり、関東地方は雨スタートの1週間。
雨雲は午後から次第に海上に離れますが、
気圧の谷が残り天気はスッキリ回復とはなりませんでした。
また北日本に流れ込む寒気の影響で、北~東日本では午後から不安定な天気となり
雷雲が沸く可能性があります。突然のにわか雨やカミナリにご注意ください。
東北~東海など本州内陸部では陽射しが戻りました。
きょうはTBS系列の「はなまるマーケット」でバイオウェザーサービスが紹介されました。
また関西地区ではMBS毎日放送の「ちんちんぷいぷい」でも放映されました。
ここ最近メディアの露出が多いせいか、引き合いや問合せに追われております。

ようやく青空 (中国厦門市)

こちらも陽射し復活 (香港国際機場)

前線南下でも寒気の影響
西日本を中心に前線の活動は活発な状態が続きます。
熊本や長崎では1時間50mmを超える非常に激しい雨となりました。
九州や四国では大雨による災害等が起こりやすくなっていますので警戒してください。
東日本は前線はすこしパワーダウンして南下するため、
関東や東海では陸地にかかる雨雲は少なく、東北以北では陽射しに恵まれました。

九州大雨に繋がる華南の水蒸気

人ごみの繁華街 (福建省厦門市 中山路)

餡餡餡非常大好 銅羅衛門♪

九州で再び激しい雨
きょうは二十四節気の「入梅」ですが、
東~西日本では名実ともに梅雨本番といった空模様となりました。
太平洋高気圧の縁をまわって雨雲の素となる水蒸気がどっと流れ込み、
西日本を中心に前線の活動は活発です。
関東~九州にかけて強い雨が降っていますが、
特に九州や四国を中心に激しい雨となるおそれがあります。
大雨による河川氾濫、低地の浸水、土砂災害等が心配されますので警戒してください。
【最大1時間降水量】
1 熊本県 山都 78.0mm/h (10:00)
2 熊本県 阿蘇乙姫 71.5mm/h (08:40)
3 宮崎県 加久藤 62.0mm/h (14:50) [6月の1位の値を更新]

大雨九州の上空から

いつもご飯にパンがついてくる

台風3号接近で雨 (香港 尖沙咀)

前線活発
台風2号は暴風域を伴って沖縄⇒奄美⇒九州南部を通過するという
台風最盛シーズンの9月でも顔負けのコース取りとなりました。
さすがにこの時期はまだ日本付近めの海水温が高くないことから衰弱化し
15時に高知県室戸岬沖で温帯低気圧に変わりましたが、各地で大雨となりました。
特に鹿児島県ではこの時期としては記録的な雨量に
06時30分鹿児島県で記録的短時間大雨
屋久島町北部付近で120ミリ以上
【24時間最大降水量】
1 鹿児島県 屋久島 457.5mm (04:20) [観測史上1位の値を更新]
2 鹿児島県 中之島 363.5mm (07:10)
3 鹿児島県 中種子 336.0mm (08:10)

外はひたすら雨、雨、雨 (東京田町)

オールナイト(?)

大雨警報で真っ赤

九州南部に接近
台風2号は強い勢力で、先島諸島を暴風域に巻き込みながら北上を続けています。
夕方には沖縄本島地方も暴風域に入り、
那覇では22:05に55.3m/s(南南西)の猛烈な風を観測。
屋根瓦が飛ぶなど風の被害が出たようです。
「前線+台風=大雨」台風から離れた地域でも大雨となりやすいパターンで、
梅雨入りしたての東~西日本でも雨が降り続きました。

大学バイト仲間のパーティー
そういえば、前回の披露宴も季節はずれの台風がやってきたな…
なんか自分に疑いがかけられそうでイヤざんす。

台風の雨雲 (気象庁HP 雨レーダー12:00)

台風+前線の危険な組合せ
高気圧の中心は東の海上に移るものの、
勢力を西にのばしているため天気の崩れはありません。
さすがに昨日のような透き通る青空はなく、午後から薄曇りに変わりましたが…

宴たけなわ

高気圧勢力維持
引き続き南西諸島は梅雨前線の影響でぐずついた天気となっていますが、
九州や四国の太平洋側南岸にかかる雨雲は次第に海上へ移動し晴れ間が戻る見込みです。
一方、高気圧の中心が北に偏る「北高型」で天気が崩れるのが関東地方。
北東からの湿った風が流れ込んで雲が出やすくひんやり&どんよりな1日となりそうです。

爽やかな春の風 (札幌大通公園)

スイーツ食いだおれ

北高型
寒気を伴った低気圧が通過した北日本と、前線の影響を受ける南西諸島では
引き続きぐずついた天気となりましたが、
東~西日本を中心に晴れて陽射しが降り注ぎ、おでかけ日和となりました。
自粛ムードがどれほどかわかりませんが、近郊行楽地からの高速渋滞も激しくなったようですね。
しかしなぜゆえにこちら札幌の気温は日中でも5~6℃台で、
しかもいまにも雪になりそうな冷たい雨がセットで真冬の寒さとなりました。
というわけで温泉街でホッコリ派の人たちは賑わっておりました。

肌寒い陽気 (定山渓温泉峡)

esエスのスープカレー

一応高気圧の圏内
きょうは天気図では何か卓越しているかわかりにくく、
とりあえず東北から南は全国的に雲に覆われています。
そんな中上空の寒気の影響で関東地方などでは午後から雨雲が増殖、
夜にかけてはあちこちでザーッとにわか雨に見舞われました。
お出かけの方は雨宿りを強いられてしまったことでしょう。
また梅雨前線の活動が活発になった沖縄・奄美でも
発達した雨雲がかかり局地的に激しい雨となっています。
一方で陽射しに恵まれた北日本ですが、
日本海から寒気を伴った低気圧が近づくため天気は下り坂。
あすは私が休暇滞在中の札幌でもで冷たい雨となってしまいそうです。
サクラ開花 : 帯広(-4)

青空広がる札幌駅前

サヴォイのスープカレー

はっきりしない型(?)
日本付近を深い気圧の谷が通過します。
前線の前面には暖かく湿った空気が流れ込み雨雲が発達しやすいため、
各地で強い雨、しかも横殴りの雨のおそれがあります。
これまでの地震等で地盤が緩んでいる箇所を中心に土砂災害にご注意ください。
また暖かい雨ということで、本州の山岳部や北日本では融雪やなだれにも注意が必要です。
きょうは各地で強い南風と相まって荒れ模様の天気となりますが、
前線通過後は天気は回復して、西日本では陽射しが戻ってくるでしょう。

雨風強く人もまばら... (上野公園)

日本海低気圧
きょうは寒冷渦の雨雲は東日本へ移動。
北陸や東北地方で冷たい雨となりました。
関東の雨は朝まで、東海から西の各地は日中天気は回復しました。
富士山もばっちりでしたが、寒気の影響で北風が強く吹いて体感的にはかなり寒くなりました。
今週後半は低温基調となりそうです。

富士山の頭上でホップアップ

冷えた体には「豚肉ほうとう」 (「小作」にて)

福岡でひょうを観測
きょうは東日本も天気が回復して、全国的に陽射しがたっぷりです。
関東から西ではサクラが満開の所も多くなっていますが、
風も穏やかでポカポカ陽気ということで、絶好のお花見日和となりそうです。

麗らかな隅田川公園

自粛ムードはどこへやら

東京スカイツリー

外国人不在の雷門

西から移動性高気圧
07日23時32分頃、東北地方で強い地震がありました。
震源地は宮城県沖で震源の深さは約40km、地震の規模はM7.4と推定されます。
【各地の震度】 震度6強 宮城県栗原市、仙台宮城野区
気象庁は11時34分、宮城県沿岸に津波警報を発表しました。

最大級の余震? (気象庁HP)
==========================================
高気圧は次第に東の海上に退散しつつあり、西から天気は下り坂に向かいます。
しかしかかるのは上空のうす雲だけで、まだ陽射しは健在です。
南風が吹き込み気温がぐんぐんあがり、京都は22℃で上着要らずの暖かさ。
昨日の東京と名古屋に続き、きょうは京都や大阪などでサクラが満開となりました。
ちなみに花粉も満開となりました。
サクラ満開 : 大阪(平年比+1日)、京都(0)、岡山(0)、長崎(+4)、
熊本(+5)、和歌山(+3)、下関(0)
サクラ開花 : 福井(+2)、金沢(+1)

花見客で賑わう (大阪万博記念公園)

きょうが満開 (京都・醍醐寺)

境内のしだれ桜

きな粉まみれ

高気圧後退
日本付近には冬の空気が流れ込み、また季節が後退です。
しかも本州南岸に停滞する前線の雲がかかって陽射しも少なめ。
午後2時の東京の気温は昨日17.0℃→きょう7.5℃で10℃もダウン。
あまりの急降下に体がびっくりしたのか、リウマチの激痛を発症しました。。
開花したサクラも、この花冷え具合には「えっ」と戸惑ったことでしょう。
気温が下がったにもかかわらず、花粉だけはモウモウと飛んでいます。
鼻水の原因が寒さなのか、花粉なせいなのかまったく区別できず…
普段ですと4月に入ればそろそろ飛散がおさまってくるのですが、
今年は時期が全体的に後傾しているので、もう少し戦いが必要になりそうです。
サクラ開花 : 前橋(平年比+2日)

花ぐもりの東京駅

冬型+北高型=寒の戻り
きょうは北陸にお出かけでございました。(徹夜明けでねむいです)
高崎までは青空だったのですが、
谷川岳のトンネルを超えると…ななんと雪が降っていました!!
白銀の世界にオレンジに熟しきったおぞましいスギ林、何とも微妙な光景。。
これも上空寒気の影響で雪雲が沸いてしまったせいでしょうか、
関東の平野部でも昼過ぎは局地的ににわか雨となったようです。
ちょっとペースが遅れ気味のサクラですが、きょうは地点が増えました。
サクラ開花 : 大阪(平年比+1)、岡山(±0)、神戸(+1)、奈良(-1)、高松(+1)、徳島(+2)

雪が舞う越後湯沢

まだ残る雪のカベ

魚沼産コシヒカリ&トロトロ卵

春と冬が混在
きょうは東日本でも地上と上空の温度差で大気が不安定になり、
午後から内陸部を中心に雨雲が沸いてにわか雨となったところがありました。
出張先の山陰地方はまだつぼみの状態ですが、
ようやく地元横浜でサクラが開花となりました。
なんとここ最近の寒の戻りが効いたのか、(開花予想に反して)
最近ではめずらしく平年より遅れる結果となりました。
サクラ開花 : 横浜(平年比+2日)、下関(+1)

鳥取県の三朝温泉

サクラが待ち遠しい (倉吉市 打吹公園)

みんな揃って毛づくろい

東日本で不安定
日に日に空気が温まってきて、春らしさが復活してきました。
このところの寒さで足踏み状態でしたが、ようやく東京でサクラが開花しました。
寒気も抜けて日本海側の雪も止んできたところですが、
今朝方は秋田空港が除雪閉鎖された影響で、
搭乗予定の飛行機が1時間も遅れる始末、結局打合せに間に合わず時間変更してもらいました。
秋田⇒羽田⇒出雲なんていう機材繰りとは、まったく想定外でございました。
今朝は宮城で震度5弱が観測された余震に伴って津波注意報が出されたので、
お客さんにはそれが遅刻の原因だと思われていました。。
サクラ開花 : 東京(平年比±0日)、京都(-3)、岐阜(-1)

秋田の雪で1時間遅れ

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

春の高気圧
日本列島はすこし長引きそうな寒の戻りに入っていますが、
きょうは日本海から低気圧が近づき、一時的に天気は下り坂になります。
この低気圧は上空に強い寒気を伴った「寒冷低気圧」で、
周辺部は大気の状態が不安定になりますので、日本海側の各地は突風や雷にご注意ください。
夜には関東付近で低気圧が発生するため、
東日本では太平洋側でも雨や雪となるところがありそうです。
サクラ開花 : 松山(平年比-3日)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

焼き立てのりんごパイ

寒気を呼び込む低気圧
きょうは出張で山口→福山へ移動。
寒気による放射冷却により、朝は西日本も冷え込みました。
ただし日中の陽射しは春分過ぎのパワーで、気温を押し上げてくれました。
山口 12.9℃ / 0.1℃
福山 14.4℃ / 0.0℃
日中空がすこし霞んでいたのは、大陸から運ばれてきた黄砂のせいかもしれません。
一方の東日本は日中も低空飛行です。被災地は真冬の寒さが続きます。
東京 8.1℃ / 2.9℃
仙台 7.3℃ / -1.5℃

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

広島での常食

朝晩の冷え込み型
ひんやり関東は如何なものかと思いきや、東京のけさの気温は6℃。
Tシャツと薄手のパーカーだったのでかなり震えてしまいました。
この時期陽射しが出れば、それなりに暖かくなるのですが、
きょうも午前中を中心に雲のベールに覆われて陽射しは弱いままです。
関東南部を除いては、全国的に見れば陽射したっぷり。
今回の高気圧は東西ワイドで頼もしそうです。

深夜便で朝帰り出勤
上空11,000mは追い風140km/hとのことでした。

相変わらずの北高型
高気圧の中心がやや北に偏って張り出す「北高型」のときは、
東~西日本の太平洋側、特に関東地方などで雲が出やすく、
また冷たい風が流れ込むため気温があがりにくくなります。
きょう~あすにかけては若干このパターンで、
大きな天気の崩れはありませんが、
いまいちパッとしない天気となりそうです。
東京のひんやり空気とは違い、きょうも気温は34℃。プールでまったり中。

いつも元気なバンコク市内

巨大すぎる寝仏

シンガポールは曇り空

北高型 関東ひんやり
北日本の日本海側で雪、奄美~沖縄で雨となったほかは
高気圧に覆われて全国的によく晴れました。
しかし冬の空気に入れ替わったため風はひんやり、
特に関東南部は雲が多くなったため、特に気温の上がり方は鈍くなりました。
天気はまずまずなので、お出かけ日和となりそうです。
本日のお写真は気温33℃のタイ・バンコクから

サワディーカップ

バックパッカーご用達のカオサン通り

チャオプラヤー川

ひとまず高気圧圏内
移動性高気圧はあっという間に終了、きょうは西から気圧の谷が近づきます。
きょうは出雲に出張でしたが、雪ではなくあいにくの雨模様でした。
この雨雲は東に移動し、関東地方も夜にはいってあちこちで雨。
(まともな雨は本当にひさしぶり)
日付がかわって1時頃からは当地横浜も雪に変わりました。が、すぐ止みました。
しかし、気になるのは3連休のお天気。
かなり立派な南岸低気圧の通過で、乾燥続きの太平洋側にまとまった雨が降るかもしれません。
気象庁は東京に雪マークをつけてきましたね。ちょっと心配です。
西日本にも強い寒気が流れ込み、冬景色が巻き返しそうです。

ホッとする2月 (鳥取白兎海岸)

山陰本線 スーパーまつかぜ

こまごまとした気圧の谷
「過去100年で最強」クラスといわれている今季のラニーニャ現象の影響なのか、
記録的な猛暑となった昨夏と同じ分だけ針が振れてしまい、
北極からの寒気にどっぷり浸った1月は記録的な寒さと大雪に見舞われました。
月の初めは鳥取、月の終わりは福井で国道が寸断されたように
西回り型の寒気が目立ちましたが、
東北・北陸の豪雪や関東の乾燥など、枚挙に暇がありません。
さて、このような年は寒さの息切れで春が早いのかと思ってしまいますが、
2月に入ると硬直した天気図が動くようになり、
寒さが緩んでホッとできる日もありそうです。
春が待ち遠しいですが、花粉やなだれ・落雪など心配事も多々あります。

きょうの東京都心

西日本も晴れて寒さ解消 (広島県尾道道)

巨大!!

お好み焼きも忘れずに

天気図にも動きが
さて年末年始から途切れることなく続いたこの寒さと日本海側の大雪
(&太平洋側の乾燥)ですが、ようやく出口も見えてきました。
今週末~30日は強い寒気が流れ込み、九州など西日本でも大雪が懸念されますが、
その後2月に入ると天気は「硬直した冬型」から「周期変化パターン」に移行してくる見込みです。
そうすると移動性高気圧で春の気配、という日もちらほら。
同時に大量の花粉もやってくるので、ひとすじ縄に喜ぶわけにはいきませんが…

きょうも不安定な雲 (羽田空港)

まだまだ冬型続行
きょうは打合せのため鳥取に出張でした。
降雪のため「着陸できない場合は羽田に引き返す」と脅し付きのフライトが、
ほんとに視界不良で着陸復行になりビビってしまいました。
突然エンジン全開で急上昇…結局上空待機の末2回目はOKでした。
山陰地方は豪雪の爪痕が随所に見られ、雪の重みで折れた木々が目立ちました。

南アルプス上空

着陸断念させた視界不良

その雪雲の壁

消雪パイプも頑張る

変化なし
低気圧が発達して、北海道など荒れ模様の天気となっている所がありますが、
冬型の気圧配置は緩み、日本海側で降っている雪は西から弱まりました。
太平洋側は今日も冬晴れとなりますが、
ここ数日日本列島は強い寒気にすっぽり覆われたままで、
陽射しはあっても日中の気温はあがりません。風が冷たいままです。
なお、週末にかけておとなしい天気となりますが、
それを踏み台としてこの土日は冬の嵐がやってきそうです。
センター試験が行われますが、気象情報にご注意下さい。

青空の原宿

オムライス

冬型緩むも低温持続
日本付近は再び西高東低の冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込みます。
東北~近畿北部など日本海側ではまとまった雪となりました。
また北日本は引き続き上空5,000mで-39℃の寒気に覆われ、
日中の最高気温も軒並み氷点下の真冬日で、札幌の最高気温は氷点下4.3度。
ゲレンデは凍てつく寒さとなりました。
太平洋側の各地は冬晴れですが、風が冷たく底冷えの1日となりました。
東京の日中の最高気温は、陽射したっぷりにもかかわらず6.1℃止まり。
しかし真冬の候にも春の息吹、平年より19日早く梅が開花となりました。

晴天を祈ります

またもやご利益あり

しかし外気温は-15℃!!

あっという間に顔面凍結

冷凍庫の中
きょうは、1週間前と同じ北海道後志のルスツリゾートへ。
しかし上空は500hPaで-42℃の寒気がどっぶり。
常識的には好天は望めない危険な天気…で案の定極寒で肌が凍りつきました。
気象予報士が何とかしろ! と本気モードで苦情を受けたものの。こればっかしは

晴天を神頼み

奇跡の陽射し

理性のないバイキング

再び冬型強まる
けさは放射冷却が強まって今シーズン一番の冷え込みとなりました。
しかし冬型の気圧配置はいったん緩むため、
日中は寒さは少しだけ和らぎそうです。
東京は朝こそ1.0℃まで下がりましたが、日中は10℃まで上がりました。
ちなみにやって来た札幌の最高気温は-3℃の真冬日で、路面はカチンコチン。
あすからは新たな寒気が流れ込むため
日本海側を中心に再び雪のエリアが広がって、寒くなるでしょう。

雪に覆われる東北地方 (岩手山上空から)

腹ごしらえはこちら (札幌すすきの)

ジンキスカン!!

札幌スイーツの品評会 (本戦)

いったん緩む冬型
あけましておめでとうございます。
とはいいつつ、実はまったくもってめでたくありません。
山陰・九州南部・東北地方などで年を跨いで記録的な大雪となりました。
鹿児島で22cm、長崎で11cm、鳥取米子76cm、
しかも1日足らずで、いずれも12月としては観測史上最大の積雪深です。
そして昨日雪崩事故のあった鳥取大山は200cmを超え、
1日で130cmもの積雪が増えたことになります。(観測史上最大)
【最深積雪】 (24H増加量)
鳥取大山 …209cm (+142)
鳥取米子 …89cm (+89) [観測史上1位]
鳥取境港 …72cm (+72)
鳥取倉吉 …58cm (+58)
鳥取市内 …54cm (+54)
岩手県葛巻 …114cm (+91) [観測史上1位]
岩手県岩手松尾 …72cm (+64) [観測史上1位]
我々が降雪予報を行っている鳥取の国道9号では、
5日前に福島県会津で起きた事態が再来するという悪夢。
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『鳥取の国道、復旧メド立たず…600台立ち往生』
大雪のため、鳥取県琴浦町から同県大山町の国道9号で発生した車の立ち往生は
1日午前9時現在、約600台が動けないままで、1,000人前後が車中での年越しとなった。
国土交通省倉吉河川国道事務所によると、
31日午後に琴浦町内でタンクローリーがスリップして国道をふさぎ、渋滞が発生したという。
車列は午前9時現在、約12キロに及び、
東西に延びる国道9号の両側から除雪を進めているが、復旧のメドは立っていない。
【読売OnLine NEWS 1月1日(土)12時22分】
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いったん雪は小止みになったものの、山陰地方に新たな寒気(雪雲)が流れ込み、
午後から夕方にかけては、再び大雪が強まりました。
初日の出は、関東や東海など太平洋側の一部に限られましたが、
初詣なども万全の寒さ対策でおでかけください。

末広がりの空

わが家のおせち

山陰地方で記録的大雪
西日本の上空に強い寒気が流れ込んで、
山陰・九州・近畿・東北地方など各地で大雪となりました。
鹿児島の最深積雪は22cm(21時までの降雪25cmは観測史上最大の日降雪量)、
長崎の11cmも12月としては観測史上最大の積雪、京都も9cmで金閣寺も雪化粧。
発達した雲がかかった岩手県と鳥取県では平野部も半日で60cm超の豪雪に…

鹿児島、熊本、鳥取、岩手などに大雪警報
13時頃には鳥取県江府町の奥大山スキー場のゲレンデで、
パトロール中の男性4人が雪崩に巻き込まれて死亡する事故が発生。
大山アメダスの積雪は、午前7時66cm → 13時119cm を記録しており、
豪雪による表層雪崩が起きたと考えられます。
初雪: 鹿児島(平年比-6)、名古屋(+15)、宮崎(-24)
なんだか、日中晴れて10℃を超えた関東地方だけが穏やかな大晦日。

年越しそば

年越し寒波が来襲