梅雨前線の活動が西・東日本で活発化し、発達した雨雲が通過。
昨日の九州に続いて紀伊半島や東海甲信などで200mm前後の大雨。
和歌山県田辺市護摩壇山で220.5mm、長野県王滝村御嶽山で185mmなど。
南シナ海で台風1号が発生し、週末にかけて華南を北上の気配。

100mm超の大雨

梅雨空の大阪市内

雨が止んだ広島市内

前線活発化
高気圧の勢力の強まりで前線の活動が活発となり、九州には湿った空気が収束。
九州北部では朝から激しい雨となり、佐賀市で44mm/hなど。
関東甲信は平年より3日遅く、北陸では1日早い梅雨入り。

九州で激しい雨 (06:00)

横たわる梅雨前線
前線が西から北上、活発化して本格的に梅雨シーズンに突入。
東海、近畿、中国地方で平年より3日遅れて梅雨入りが発表。
関東甲信地方は発表が見送られて、あす以降にずれこむ見通しに。
九州南部では湿った空気が流れ込み雨雲が発達。
鹿児島県肝付町で69.5mm/h、指宿市で53.5mm/h(3時間120mm)など激しい雨。

前線の雨雲が北上 (18:00)

九州で雨雲発達
梅雨前線が西から北上して九州北部と四国で梅雨入り。
九州北部は平年より4日、四国では3日遅い梅雨入りで、昨年よりは9日早まった。
一方、同時に沖縄は平年より13日早い梅雨明け発表となり、
先月22日の遅い梅雨入り発表からわずか18日と記録的に短い梅雨。

前線の帯状の雲

西から北上
沿海州にある気圧の谷に向かって南風が吹き込み、東北を中心に真夏日。
梅雨前線は南下したままで、九州や瀬戸内を除いて初夏の陽射しが降り注ぎ
福島県伊達市梁川で32.9℃などフェーンで昇温。

道南は風強め

沿海州に低気圧
中心は東の海上に移ったものの、東~西日本は高気圧の勢力が残存し晴天続行。
兵庫県豊岡市で31.9℃、福岡県太宰府市で31.5℃など真夏日。
沿海州にある低気圧に向かって南西風が吹き込み、
北日本や関東で風が強めで、北海道宗谷郡猿払村で25.9m/s。

レンズ雲様

次第に雲増量

南西風強め
低気圧の影響が残って北日本では西風強めでぐずついたものの
東~西日本は高気圧に覆われてすっきり晴天。
関東の内陸部を中心に気温が上がり、群馬県高崎市上里見で32.4℃。
しかし湿度は低めでカラッとした暑さ。

すっきり青空

乾いた空気で爽やか
低気圧や前線は北日本に進み、きょうは北海道が雨のエリア。
東~西日本では天気が回復して概ね晴れたものの、
関東は大気が不安定となり夕方以降雨雲が発達。

上層のうろこ雲

夜に雷雲発達 (20:30)

天気回復
本州の南海上を低気圧が通過し、西~東日本の広範囲で冷たい雨。
陽射しなく気温は20℃に届かず終いも、先日のような関東の肌寒さはなし。
北日本の一部は陽射し有、また夕方は九州でも天気は回復。

シトシト雨

南岸低気圧
上空の寒気トラフに伴う低気圧は東北の東海上を北東進。
東北や北陸で雨が残ったものの、次第に雨域は縮小傾向。
ただ夕方から夜にかけては大気が不安定となって関東でにわか雨。

不安定な空

三陸沖を北上
上空の寒気トラフが西日本から東日本に移動し、関東沖の低気圧が閉塞して切離化。
関東甲信では再び雨雲が発達して、午後には活発な雨域が東北に北上。
大気の状態が不安定となり発雷も多数。
宮城県石巻市で27.6m/s、栃木県宇都宮市で23.0m/sの北風で荒れ模様。

シャープな寒気トラフ (300hPa高度面)

雨雲発達で発雷も (12:00)

寒冷渦の雲 (15:00)

寒気トラフで閉塞化
本州の南海上で前線を伴った低気圧が上空の寒気トラフに取り込まれるように動きが停滞。
関東は日中北風が強めに吹いて14~15℃台となり3月下旬並みの寒さ。
一方陽射したっぷりの北日本で昇温し、全国トップ気温は北海道富良野市の29.9℃。

冷たい雨

低気圧の動きが停滞
きょうは高気圧に覆われてほぼ全国的に五月晴れ。
西日本では徐々に雲が増えたものの、京都府京田辺市で29.5℃など真夏日に迫る暑さ。
午後は関東甲信で局地的に雨雲が発生。

五月晴れ

貴重な青空

前線は南下中
梅雨前線は南海上に下がり、高気圧の圏内でほぼ全国的に晴天エリアが拡大。
ただ高気圧の鞍部となる関東や東海は湿った空気が流れ込み雲が多い天気。
紀伊半島から東海・本州内陸では夜にかけて雨の所も。

関東はどんより

高気圧の鞍部
低気圧が北陸から三陸沖へと進み、切離した低気圧が北海道に残存。
この影響で北海道内は全般に雨となり、東北~山陰の日本海側でもしぐれ模様。
太平洋側の雨は概ね止んだものの、陽射しは東海~九州の一部のみで限定的。

陽射し少な目

低気圧は北日本へ
前線を伴った低気圧が九州から四国を横断し、
まとまった雨域が西日本から東日本、東北地方へと拡大。
暖湿流が流れ込んだ太平洋側で雨雲が発達し、四国や紀伊半島で激しい雨。
【最大1時間降水量】
三重県熊野市熊野新鹿 73.5mm/h (23:33) [5月の1位の値を更新]
高知県室戸市佐喜浜 69.0mm/h (19:56)
三重県尾鷲市 54.0mm/h (23:21)

天気下り坂

雨雲が発達 (13:00)

暖域で雨雲発達
本州南岸と日本海に2本の前線が横たわり太平洋側と日本海の沿岸部の所々で雨。
東~西日本の内陸部では陽射しもたっぷりで30℃以上に気温が上昇。
沖縄地方は平年より12日遅れての梅雨入り。

爽やかな都心

内陸で晴れ間も
前線に向かって湿った空気が流れ込み、九州などで雨雲が発達。
鹿児島県南種子町上中では81.5mm/hの猛烈な雨。
長野県では雷雲発達の突風で電車の窓ガラスが割れて死傷者も。
岐阜県飛騨市神岡では35℃に達して猛暑日。

九州で雨雲発達 (18:00)

大気が不安定
梅雨前線は南海上に下がったままでも、北日本を短波トラフが通過。
関東沿岸部は南西風が強まりフェーン断熱の影響もあって昇温。
山梨県大月市で34.2℃、東京都八王子市で33.5℃まであがり、
近畿九州なども真夏日で熱中症に伴う搬送者も多数。

前線南下中でも南風
梅雨前線が南下し、きょうは奄美地方を横断。
九州南部と順番が逆になったものの、奄美地方も梅雨入り発表。
平年比7日遅く、昨年よりは2日早く、九州南部よりも遅れたのは1954年以来。
関東は北東気流で日中の最高は20℃に届かずややひんやり。

前線影響でどんより

前線がやや南下
梅雨前線が本州の南岸に停滞し、九州南部から南海上が降水エリア。
沖縄県国頭村で52mm/hなど、沖縄や吐噶喇列島で激しい雨。
一方、日本海にも寒気トラフがあって北日本や日本海側では変わりやすい天気。
東北の太平洋側は陽射したっぷりで福島県浪江町で31.2℃など真夏日。

初夏の陽気 @仙台市内

午後は不安定 @福島県白河市

南岸沿いに停滞
日本海を東北東に進む低気圧や前線により、西~東日本の広い範囲でまとまった雨。
大気が不安定となり静岡県内は30mm/hを超える激しい雨のところも。
沿岸部では南寄りの風も強まり荒れた天気。
フェーン現象の兵庫県豊岡市では32.1℃まで上がり全国トップ。

首都圏も雨風強まる (13:00)

夕方には天気回復

雨上がりの温泉街

湿った空気で雨雲発達
梅雨前線が伸びてきて、この先断続的に居座る予想から、九州南部が梅雨入りとの発表。
平年より14日早く、昨年より23日早い梅雨入りです。
梅雨入りが沖縄より早いのは1976年以来49年ぶりのことで
九州南部が全国で最初に梅雨入りとなるのは1951年の統計開始以来初めて。

九州に延びる前線
奄美地方で一部雨となったほかは高気圧の勢力圏内が残りほぼ全国的に晴。
高気圧後面の暖かい空気が流れ込み本州沿岸部は夏日となったところも多く、
北海道のオホーツク海側でも気温が上がって夏日。

模様入り

高気圧後面に
本州中部や北海道など一部で雲が多くなったほかは
高気圧に覆われてほぼ全国的に晴れ間が広がり気温も上昇。
東北から九州まで夏日の地点が多く福井県小浜市で29.8℃など。

高層雲

暖気流入
関東や東北など東日本では天気の回復が遅れて雨が残り
気温も20℃に届かずひんやりした陽気。
西日本や北海道では高気圧に覆われて陽射しで20℃以上。

ゆっくり回復

前線は南下
寒気を伴った低気圧や前線の通過に伴い、東日本や北日本を中心にぐずついた天気。
関東の雨は昼頃には止んだものの、東北や北海道では夜まで雨ところが多く
島根県松江市では最大週間風速26.7m/sを観測。
また北陸地方はフェーン昇温で富山県高岡市伏木で30.8℃と平年より10℃高い気温。
前線に近い先島諸島では大気が不安定で、石垣市伊原間で65.5mm/hの激しい雨。

関東はゆっくり回復

前線が閉塞
寒気と前線を伴った低気圧が東シナ海で発達中で、西から雨域が拡大。
湿ったた空気の流れ込みで雨雲が発達し、九州西岸で雨脚が強まり
長崎県の福江島では62mm/h(3時間122.5mm)の激しい雨を観測。
気象庁によると、2017年8月からおよそ7年9か月の過去最長で続いていた
紀伊半島から東海沖の黒潮大蛇行がみられなくなり終息する兆しがあるとの発表。

雨雲が増加

西から低気圧
低気圧は東の海上に出て発達し、関東や東北では北西風が強め。
東北や北海道太平洋側は天気の回復が遅れて雨が残ったものの
東~西日本は天気が回復して日中は陽射したっぷり。

青空戻る

低気圧発達
低気圧や前線の通過に伴い西~東日本の広範囲で雨。
さらに低気圧後面の上空寒気トラフに伴う別の雨雲塊が、
午後から夜にかけて追いかける形で東進し、こちらは大気が不安定でやや発達気味。
雨の関東は日中15℃を下回りひんやり、一方陽射しのあった北日本では15℃超。

東北仙台も雨

寒気トラフによる雨雲 (21:00)

東シナ海に黄砂の影 (17:00)

低気圧通過
きょうも北日本中心に寒気の影響で一部で雨が残ったものの
東~西日本は高気圧に覆われて青空が広がり行楽日和。
東北で西風が強まったほかは風も比較的穏やかで過ごしやすい1日。

釣り日和@いわき小名浜

移動性高気圧
東北以北は寒気移流で雲や雨となり、15℃以下でひんやり。
一方、関東から西ではすっきり晴れて20℃以上となり連休行楽日和。
山梨県南部町で29.6℃、静岡市清水区28.6℃となり全国1位。
関東北部は局地的に雷雲発生。

関東は晴天

寒気トラフ断続
南北に連なる気圧の谷が通過し、中国や近畿地方の雨域は午後に関東や東北にも拡大。
上空約5000mには-18℃の寒気トラフも貫入し、本州南岸の低気圧付近は大気が不安定。
三重県熊野市で55.5mm/h、和歌山県新宮市で51mm/h、静岡県石廊崎で48mm/hの激しい雨。
関東南部でも神奈川県などに一時大雨洪水警報が発表。

雨雲接近

低気圧の渦巻きとドライスロット (14:00)

関東も雨雲が発達 (18:00)

気圧の谷
高気圧の中心が東の海上に移り、西から天気は下り坂。
日本付近は南風の暖気場となり、フェーン現象により日本海側中心に昇温。
鳥取県境港市29.6℃、新潟県魚沼市小出29.4℃など真夏日に迫る暑さ。
九州南部には発達した雨雲がかかり、さつま半島で激しい雨。

南風で昇温

西谷型
北海道に季節外れの降雪をもたらした低気圧は東の海上で発達。
北日本は強風の季節風が続き、宮城県女川町で29.5m/sなど。
東・西日本はすっきり晴れて内陸部では夏日の所も。

新緑の季節

高気圧ど真ん中
低気圧が三陸沖で発達し冬型の気圧配置。
北日本から北陸にかけてはしぐれて冷たい雨や雪となり、
道東では季節外れの大雪となり、阿寒湖畔で18cm、帯広空港16cmの降雪。

札幌も冷たい雨

道東中心に積雪

関東は天気回復

寒気を引き込み
南岸沿いを低気圧が東進し、午前中は西日本中心に雨。
夕方からは関東でも雨雲がかかり、局地的に雨雲が発達し強い雨。
北日本は陽射したっぷりの青空で、日中は気温も上がりお出かけ日和。

春爛漫

満開で見頃

南岸低気圧
北日本は断続的に寒気を伴った低気圧の影響を受けてぐずついた天気となったものの
関東以西は南海上に中心を持つ高気圧圏内で、青空が広がりお出かけ日和。
ただ東日本の沿岸部は南西の風が強めに吹いて岩手県遠野市で24.5m/s。
前線南側の沖縄は大気が不安定で、宮古島では32mm/hの激しい雨。
【サクラ満開】 札幌(平年比-9日)

風が強め

移動性高気圧
上空5000m付近で-30℃以下の寒気トラフが北・東日本を通過。
そのため北海道~東北、関東にかけては午後大気の状態が不安定で雷雲が発生。
北陸から西日本にかけては陽射したっぷりで晴天広がるも、西風がやや強め。

東日本で不安定

日中陽射しもあり

西から移動性高気圧
低気圧や前線など気圧の谷が東進して、広範囲でぐずついた天気となり
陽射しが出たのは北海道の一部や本州内陸の一部のみ。
南風も強めに吹いて、伊豆諸島の八丈島で26.7m/sの強風。
【サクラ開花】 札幌(平年比-8日)、函館(-5日)

あいにくの雨

南岸で雨
移動性高気圧の勢力が残存し、東・北日本を中心に晴天。
ただし高気圧後面に入った関東は南風が強め。
東シナ海からは低気圧や前線が近づいて、西日本で雨域が拡大。

晴天の隅田川

西から気圧の谷
移動性高気圧に覆われてすっきり五月晴れとなった所が多く
本州の内陸部を中心に25℃以上の夏日となったものの、カラッとした暑さ。
最小湿度は前橋で12%、岡山8%、甲府7%。

すっきり快晴

移動性高気圧
北日本は細切れに低気圧の通り道で、前線通過に伴い北陸や関東北部などで雨や雷雨。
また九州の南にも梅雨の走りとなる前線がのびて、九州や中国で一部雨。
その他大きな天気の崩れはないものの、陽射しは少なく雲の多い天気。
サクラ前線は津軽海峡を越えて道内へ到達。

雲が多め

南北に低気圧
北日本は気圧の谷の通り道となっていて、東北地方は温暖前線で雨。
全国的に暖かい南風が流入し、北陸以西では夏日の所も多くなり
特に山陰地方はフェーン現象で気温が上昇し、島根県川本町で30.5℃の真夏日。
【サクラ満開】 秋田(平年比-4日)

花壇も賑やか

梅雨前線が出現
ノロノロ寒冷渦はようやく北海道の東に中心を移して発達。
北日本を中心に西風が強く、えりも岬で31.1m/s、宮城県女川町で30.3m/sを観測。
北陸以北の東北と北海道は寒気の影響と西風がぶつかって内陸部で雨。
関東から西では晴れたものの、沿岸部では南西風がかなり強め。

西日本は穏やか @大阪天王寺

東・北日本で風強い (12:00)

台風並みの発達
寒冷渦はゆっくりと山陰沖から能登半島をかすめて東北沿岸へ東進。
広範囲でにわか雨となり、ひょうが降った所も。
各地で西または南寄りの風が強まり、最大瞬間風速は
静岡県石廊崎で29.5m/s、金沢市で26.8m/s、東京都心も20.7m/s。
【サクラ開花】 秋田(平年比-2日)

不安定な空

上空の寒気トラフ

寒冷渦は能登付近 (12:00)

動き遅い寒冷渦
上空5500m付近には-30℃以下の寒気トラフがあって朝鮮半島を南下。
その南東象限にあたる西日本を中心に大気が不安定となり
宮崎、熊本、長崎などで雷雨も伴い降ひょうも。

九州で雷雲発達 (13:00)

寒冷渦の渦巻き

関東は南風強め

寒冷渦接近
午後から雷雲が増殖し北関東は昼過ぎから局地的に雷雨で、一部で降ひょうも。
群馬県高崎市上里見では56.5mm/hで4月としては1位の記録。
関東南部も夕方から雷雲が発達して、帰宅時間帯にゲリラ雷雨。
羽田空港などで一時離発着の見合わせなどで交通にも影響。

雷雲のアーク雲

雷雲が接近

首都圏も雷雨 (18:00)

上空寒気で不安定
高気圧後面の暖湿流や上空寒気の影響で、東・西日本の広範囲で大気が不安定。
午後5時50分過ぎには、奈良市学園中の帝塚山学園第二グラウンドに落雷があり、
部活動中の生徒6人が救急搬送される事故も。
九州南部~沖縄にはテーパリングクラウドの発達した雨雲がかかり、
石垣市伊原間で52.5mm/h、鹿児島県日置市東市来で49.5mm/hなど激しい雨。

雨雲が発達 (22:00)

高気圧後面
きょうは湿った空気の影響で北陸や道東でにわか雨となったほかは
移動性高気圧に覆われて東・西日本ですっきり晴天で日中20℃超の暖かさ。
ただしヒノキの花粉が大量飛散中。
【サクラ開花】山形(平年比-4日)
【サクラ満開】新潟(平年比-4日)、宇都宮(+3)、福井(+2)、彦根(+1)

そろそろ見納め

移動性高気圧