低気圧や前線など気圧の谷が東進して、広範囲でぐずついた天気となり
陽射しが出たのは北海道の一部や本州内陸の一部のみ。
南風も強めに吹いて、伊豆諸島の八丈島で26.7m/sの強風。
【サクラ開花】 札幌(平年比-8日)、函館(-5日)

あいにくの雨

南岸で雨
移動性高気圧の勢力が残存し、東・北日本を中心に晴天。
ただし高気圧後面に入った関東は南風が強め。
東シナ海からは低気圧や前線が近づいて、西日本で雨域が拡大。

晴天の隅田川

西から気圧の谷
移動性高気圧に覆われてすっきり五月晴れとなった所が多く
本州の内陸部を中心に25℃以上の夏日となったものの、カラッとした暑さ。
最小湿度は前橋で12%、岡山8%、甲府7%。

すっきり快晴

移動性高気圧
北日本は細切れに低気圧の通り道で、前線通過に伴い北陸や関東北部などで雨や雷雨。
また九州の南にも梅雨の走りとなる前線がのびて、九州や中国で一部雨。
その他大きな天気の崩れはないものの、陽射しは少なく雲の多い天気。
サクラ前線は津軽海峡を越えて道内へ到達。

雲が多め

南北に低気圧
北日本は気圧の谷の通り道となっていて、東北地方は温暖前線で雨。
全国的に暖かい南風が流入し、北陸以西では夏日の所も多くなり
特に山陰地方はフェーン現象で気温が上昇し、島根県川本町で30.5℃の真夏日。
【サクラ満開】 秋田(平年比-4日)

花壇も賑やか

梅雨前線が出現
ノロノロ寒冷渦はようやく北海道の東に中心を移して発達。
北日本を中心に西風が強く、えりも岬で31.1m/s、宮城県女川町で30.3m/sを観測。
北陸以北の東北と北海道は寒気の影響と西風がぶつかって内陸部で雨。
関東から西では晴れたものの、沿岸部では南西風がかなり強め。

西日本は穏やか @大阪天王寺

東・北日本で風強い (12:00)

台風並みの発達
寒冷渦はゆっくりと山陰沖から能登半島をかすめて東北沿岸へ東進。
広範囲でにわか雨となり、ひょうが降った所も。
各地で西または南寄りの風が強まり、最大瞬間風速は
静岡県石廊崎で29.5m/s、金沢市で26.8m/s、東京都心も20.7m/s。
【サクラ開花】 秋田(平年比-2日)

不安定な空

上空の寒気トラフ

寒冷渦は能登付近 (12:00)

動き遅い寒冷渦
上空5500m付近には-30℃以下の寒気トラフがあって朝鮮半島を南下。
その南東象限にあたる西日本を中心に大気が不安定となり
宮崎、熊本、長崎などで雷雨も伴い降ひょうも。

九州で雷雲発達 (13:00)

寒冷渦の渦巻き

関東は南風強め

寒冷渦接近
午後から雷雲が増殖し北関東は昼過ぎから局地的に雷雨で、一部で降ひょうも。
群馬県高崎市上里見では56.5mm/hで4月としては1位の記録。
関東南部も夕方から雷雲が発達して、帰宅時間帯にゲリラ雷雨。
羽田空港などで一時離発着の見合わせなどで交通にも影響。

雷雲のアーク雲

雷雲が接近

首都圏も雷雨 (18:00)

上空寒気で不安定
高気圧後面の暖湿流や上空寒気の影響で、東・西日本の広範囲で大気が不安定。
午後5時50分過ぎには、奈良市学園中の帝塚山学園第二グラウンドに落雷があり、
部活動中の生徒6人が救急搬送される事故も。
九州南部~沖縄にはテーパリングクラウドの発達した雨雲がかかり、
石垣市伊原間で52.5mm/h、鹿児島県日置市東市来で49.5mm/hなど激しい雨。

雨雲が発達 (22:00)

高気圧後面
きょうは湿った空気の影響で北陸や道東でにわか雨となったほかは
移動性高気圧に覆われて東・西日本ですっきり晴天で日中20℃超の暖かさ。
ただしヒノキの花粉が大量飛散中。
【サクラ開花】山形(平年比-4日)
【サクラ満開】新潟(平年比-4日)、宇都宮(+3)、福井(+2)、彦根(+1)

そろそろ見納め

移動性高気圧
数日周期でミニ寒冷低が日本海から北日本を次々と通過。
北陸から北の日本海側でぐずついた天気。
関東以西は陽射したっぷりで、九州では夏日の所も。
ヒノキ花粉も大量飛散。
【サクラ満開】福島(平年比-3日)、長野(-3)、水戸(+2)

散り始め

短周期で日本海低
高気圧に覆われて東・西日本では晴天となり、花粉も多めに飛散。
東北以北では寒気の影響で雲が多く、関東南部ではきょうも昼過ぎから雷雲が発生。
栃木県や神奈川県西部などでは雷雨とともに降ひょうも観測。
【サクラ満開】熊谷(平年比+4日)、銚子(+1)、前橋(+2)、鹿児島(+2)

快晴の大阪

寒気の影響残
上空約5000mの寒気トラフの影響で、日本海北部に寒気に対応する渦状の雲。
北・東日本を中心に大気が不安定で、昼過ぎには関東でにわか雨。
夜にかけては北日本から東北~東海にかけて雨雲が発達し雨や雷雨。
【サクラ開花】 新潟(平年比-2日)
【サクラ満開】 神戸(平年比+1日)、富山(-2)、金沢(-2)、徳島(+2)

まだ満開

帽子つき

上空の寒気トラフ

日本海に寒冷低
高気圧に覆われて晴れたところが多く、お花見も終盤のチャンス。
朝は内陸部で氷点下の冷え込みとなったところも、日中は15℃前後まであがり平年並へ回復。
夜は寒気トラフが近づいた西日本で大気が不安定となり所々で雷雨。

行楽日和の山中湖

富士山も眺め良好

移動性高気圧
北陸以北の日本海側ではしぐれて雨が残ったものの
関東はようやく陽射しが復活して青空、気温も15℃以上に回復。
ただ夕方は大気が不安定となり関東南部や静岡県で雨雲が発生。
【サクラ開花】仙台(平年比-4日)、福島(-3)、福井(+3)、彦根(+3)
【サクラ満開】横浜(平年比+3日)、名古屋(+2)、大阪(±0)、甲府(+2)、奈良(±0)
鳥取(-1)、下関(±0)、大分(±0)

ようやく青空

雷雲発生 (18:30)

寒気は抜けつつ
上空約5000m付近の寒気トラフの影響で東日本中心に大気が不安定。
関東は昨日からの天気回復がままならず日中10℃以下で冷たい雨の1日。
東海以西では陽射しが出て15℃以上の暖かさ。
【サクラ満開】 静岡(平年比+1日)、高松(-1)

上空の寒気トラフ (15:00)

花見しづらい状況

寒気を伴った低気圧
低気圧が発達しながら関東沖を北東に進み、
沿岸前線(風のシア)で雨雲が発達した房総や福島県の沿岸部を中心に大雨。
24時間降水量は茨城県鉾田市で156.5mmに達して4月としては1位の記録。
午後は首都圏の雨は上がったものの、北風が強く寒い状況は継続。
上空の寒気トラフの影響で、午後以降も本州内陸部では雨雲が発生。
【サクラ開花】富山(平年比-1日)
【サクラ満開】広島(平年比-1日)、津(-1)、松江(-3)、佐賀(±0)、宮崎(±0)

雨は止んだものの

24時間降水量 (21:00)

発達しながら通過
本州の南海上が気圧の谷となり、関東から東北にかけてと九州で雨。
関東は北東気流で真冬並みの気温で日中も5℃台の底冷え。
関東北部山沿いは雪となり、奥日光で22cm、那須高原で12cmの降雪。

満開なのに極寒

正午でも5℃以下

房総で雨雲発達 (21:00)

房総の風のシア (22:00)

南岸低が発達中
寒気にすっぽり覆われて日本海側ではしぐれて冬型の天気分布。
北日本は日中低気圧が通過し、北見や夕張など内陸部で20cm超の降雪。
関東から西の太平洋側では陽射しの温もりはあったものの、空気はひんやり。
【サクラ満開】東京(平年比-1日)、和歌山(-4)、松山(-4)

寒風で雪もちらちら

前夜までの残雪も

冬型+気圧の谷
寒気移流により真冬に逆戻りで全国的に気温ダウン。
東海以西では何とか10℃には届いたものの
気圧の谷が残った関東は北東気流により終日冷たい雨となり
前日から15℃前後急降下して日中は底冷えの寒さ。
なお、寒気の入った道北では10cm前後の降雪。

終日底冷え

日中は4~5℃台 (14:00)

関東は気圧の谷
関東や東海、九州など一部で晴れ間が出て暖かさが残り
山梨県大月市27.3℃、静岡市27.2℃など、東海や関東などで夏日。
一方、北からは寒気がじわじわ南下し日本海側の各地はしぐれ模様。
【サクラ開花】前橋(平年比-1日)、宇都宮(-2)、津(-1)、奈良(±0)、岡山(±0)
【サクラ満開】福岡(平年比-3日)、熊本(-4)、高知(-2)

雨が残る北陸

大阪は天気回復

季節巻き戻し
日本海から前線を伴った低気圧が、季節を巻き戻すためにやってきて
西日本で大気が不安定で雨雲が発達。鹿児島県屋久島町ではけさ118mm/hの猛烈な雨。
前線の南側は南西風が強まり、フェーンが相まった日本海側で気温上昇。
新潟県上越市高田で30℃に達して真夏日となり、3月としては観測史上最高。
【サクラ開花】水戸(平年比-3日)、千葉(-3)、熊谷(±0)、京都(+1)、大阪(±0)
神戸(±0)、鳥取(-2)、松江(-2)

真夏日の上越市

雲の割れ目 @富山市内

西日本で雨雲発達 (21:00)

初夏と冬を分ける前線
低気圧や前線の通過で東北以北では大荒れの天気。
寒冷前線通過後は宮城県や福島県内を中心に暴風が吹き荒れて
東北新幹線が6時間近くにわたり運転見合わせ。
東・西日本は晴れて南から暖かい空気が流れ込み気温上昇。
宮崎県高鍋町で30.3℃、西都市で30.2℃まであがり
3月の真夏日は1996/3/26(奄美大島名瀬)以来26年ぶり2例目。
東京都心(最高気温25.9℃)で3月に夏日が3日となったのは統計観測史上初で
全国143地点で3月の最高気温記録を更新。
【サクラ開花】静岡(平年比+2日)、甲府(+1)、名古屋(+2)、和歌山(+2)、下関(±0)
広島(+1)、高松(-1)、徳島(-2)
【各地の最大瞬間風速】
宮城県女川町 37.8m/s 西北西 (15:41) [観測史上1位の値を更新]
宮城県白石市 35.0m/s 西北西 (10:09) [観測史上1位の値を更新]
宮城県名取市 34.0m/s 西北西 (12:36) [観測史上1位の値を更新]

東北で台風並み暴風 (13:00)

発達した低気圧
きょうも晴れたところが多く、宮崎空港で28.5℃など九州中心に夏日。
ただ上空には黄砂が多く飛んできて霞んだ空。
西寄りの風が強めで愛媛県今治市や岡山市南区・玉野市などで山林火災が延焼。
朝鮮半島からは再び寒気を伴った低気圧が東進してきて北日本は下り坂。
【サクラ開花】
福岡(平年比+3日)、佐賀(+1)、大分(+1)、松山(+1)、岐阜(±0)、横浜(±0)

黄砂色の影も (09:00)

ピンク色が黄砂ダスト (12:00)

黄砂飛来分布

寒冷低が東進
宮崎県日向市で25.7℃など九州を中心に夏日の暖かさ。
ただ沿海州の低気圧から延びる寒冷前線の位相が通過し、
西~東日本で大気が不安定となり一時的に雨や雷雨。
東京などで桜が開花し、平年と同じで昨年よりは5日早くなった。
【サクラ開花】 東京(平年比±0)、宮崎(+1)、長崎(+1)、鹿児島(-2)

大阪の御堂筋

夜は関東で発雷 (23:00)

暖かい空気
北日本は寒気が流れ込んで陽射し少なくひんやりしたものの
南海上と日本海のW高気圧の効果で東北以南はすっきり晴天。
西・東日本は初夏の陽気で東京都心は25.6℃で今シーズン初の夏日に。
高知と熊本は全国トップでサクラが開花、平年より1日遅く、昨年とは同じ。
【サクラ開花】 熊本(平年比+1日)、高知(+1)

関東で夏日 (14:00)

北日本で西高東低
南の高気圧からの暖かい空気に陽射しが加わって気温が上昇。
宮崎県日向市で27℃、三重県尾鷲市では25.6℃まであがり本州では今年初の夏日。
東京都心の最高気温は23.6℃で日中は半袖でもOKな陽気。

初夏の陽気

南高北低型
上空の寒気も抜けて南から高気圧に覆われて天気は回復。
北陸や甲信で残っていた雪も止んで、春の陽射しが復活。
ただ朝晩はまだひんやりして、日中の気温も平年よりはまだ低め。

春の陽射し

大雪後の妙高山系

寒気は北上
寒冷低気圧の通過で、本州の内陸山間部でまとまった降雪。
栃木県奥日光では昨夜から50cm前後のドカ雪、河口湖も30cmの積雪。
平野部でも前橋で2cmの積雪、朝方は首都圏も白くなり東京都心で1cm。
東京奥多摩町と桧原村、長野県上田佐久地域、群馬北部・南部、栃木北部などに大雪警報。

広範囲で雪や雨 (09:00)

楔状の寒気トラフ

平野部でも雪

急激に発達中
上空のシャープな寒気トラフに伴う寒冷低気圧が移動してきて
西日本は大気が不安定となり雷を伴った雨。
中国地方の山間部では大雪となり、北広島町八幡では18cmの降雪。

大気が不安定

コンマ状の雲渦 (15:00)

上空5000mの寒気コア

雨雲通過中 (18:00)

寒冷低気圧
低気圧が北海道の東海上で発達し、北日本中心に大荒れの天気。
最大瞬間風速はえりも岬で40.9m/s、根室市で32.9m/sなど台風並み。
道東やオホーツク海側ではまとまった雪となり、美幌町、津別町に大雪警報。
女満別では24時間降雪量が42cmで3月しては観測史上1位。
北日本以外も北西の風が強まり、天気が回復した関東も大気か不安定でにわか雨。

大気が不安定

都心もにわか雨

北日本中心に大荒れ
南岸低気圧の通過で西~東日本の広い範囲で冷たい雨。
気温の低い内陸部は雪となり、河口湖22cm、草津24cm、奥日光19cmなど。
また降水域が北上し、函館大沼で21cmなど渡島半島や道東でもまとまった降雪。
夜にはシアラインに伴う別の雨雲がのびて山陰地方にかかり、再び雨やあられ。

エンゼルエコー (08:20)

山陰沖に気圧の谷 (23:00)

925hPqのシアライン (21:00)

霧で煙る上州

上信越道は雪タイヤ規制

南岸低気圧+北西側トラフ
北海道の東海上で低気圧が猛烈に発達し、北日本で荒れ模様の天気。
最大瞬間風速は、えりも岬で30.9m/s、宮城県女川町で29.4m/sなど。
関東から近畿はよく晴れて日中15℃以上まで上がったものの、
夕方からは北西の季節風が強まり気温降下するとともに、風に乗って花粉も大量飛散。

東北で風強まる (12:00)

開花予想を発表

北日本で冬型強まる
南から暖かい空気が流れ込み、東~西日本は4下旬並みの暖かさ。
陽射しが戻った関東では20℃超えとなり、高崎市では22.8℃まで昇温。
花粉も飛散のピーク期を迎えつつあり、鼻水が止まらず。
北日本は気圧の谷の通過で雨が降り出し、次第に気温降下中。

空が花粉色

気圧の谷通過中
本州南海上の低気圧は動きが遅く、東・西日本の太平洋側でぐずついた天気。
暖かく湿った空気が流れ込み、関東の雨雲はやや発達して夕方以降は本降りの雨。
全国的に暖かい空気が流れ込み、東北でも15℃以上で、雨の関東も寒さは感じず。

都内は断続的な雨

雨雲が発達 (17:00)

大気が不安定
東北以北や九州北部では晴天となったものの
高気圧後面の湿った空気の影響で西~東日本の太平洋側で曇雨天。
四国沖には低気圧も発生し、前線とともに滞留予定。

眺望いまいち @山梨県笛吹市

高気圧鞍部に低気圧
北陸の一部(新潟県)では昼前までしぐれの弱い雪が残ったものの
高気圧に覆われて穏やかに晴れたところが多く、お出かけ洗濯日和。
東~西日本は10℃を若干超える程度で、空気はひんやり、陽射しは温もり。
北日本は気圧の谷が通過して湿った雪や冷たい雨。

並んだ積雲

混合層

北日本に気圧の谷
きょうは冬型の気圧配置が緩んで全国的に穏やかな天気。
山陰などは久々市の陽射しで、東北や北海道の太平洋側もすっきり晴天。
高気圧の鞍部に当たる関東は雨雲が増殖して午後は冷たい雨。
雪になりかけのところで雨は止んだため積雪のところはなし。

関東の雨雲 (18:00)

東北の雪も小康に

やや北高型
低気圧が持ち込んだ暖かい空気でいったん昇温し
東北や関東、東海にかけては日中10℃を超えて寒さが緩み、仙台も10℃超え。
ただ再び西高東低となり寒気移流、北西風も強まり花粉増量。
山陰から東北の日本海側でしぐれ模様となり、長野県小谷村で25cmの降雪。

回復せず

次第に冬型へ
前線上の低気圧が関東に進んできて上空には暖かい空気が流れ込んだため
関東平野部の雪は次第に雨に変わったものの、降水域は東北や北日本に拡大。
東北の内陸部や北海道の太平洋側では湿った雪となり、
登別で30cm、広尾町で24cmの積雪増加。

24h降雪量分布

関東沖へ
春雨前線上を通過する南岸低気圧の通過で西~東日本の広範囲で雨。
前日からの冷気が溜まった関東地方は夕方から再び雪雲がかかり、2日連続の降雪。
秩父で9cm、前橋8cm、さいたま市2cm、東京都心も1cmで今季初の積雪。
埼玉県北部や長野県北・中部には大雪警報が発表。
日中も底冷えで東京の最高気温は5.4℃止まりで凍える寒さ。

広範囲で降雪 (21:00)

極寒の関東平野 (21:00 気温)

内陸中心に積雪 (24:00までの12H降雪)

予防的通行規制 (22:00)

南岸低気圧
きょうは本州の南街沿いに前線が停滞して、太平洋側で久しぶりにまとまった降水。
関東地方には冷たい北東気流が流れ込み、日中気温がぐんぐん低下。
午後には0℃に近づいて雨から雪に変わり、つくばでは1cmの積雪。
雪に変わったタイミングで雨雲が抜けたため首都圏では大きな影響はなかったものの
内陸部はまとまった雪となり、奥日光17cm、軽井沢16cmなど。
東京都心は昨日15時20.5℃→きょう15時2.2℃で、20℃もの急激な気温低下。

15時には0℃近くに

昨日15時は20℃高かった

1500m気温 温度勾配も大

やや活発な雨雲 (12:00)

平野部も雪に (15:00)

かなり強めの雨

冬と春のせめぎ合い
南の高気圧から流れ込む暖かい空気に覆われて、宮崎市では27.1℃で夏日。
東京都心はさらに気温が上がって22.1℃は5月上旬並み。
ただ行き過ぎた季節を戻そうと冬の空気と衝突して、東シナ海で前線が顕在化。
九州や中国・四国地方では雨域が次第に拡大し、西から天気は下り坂。
あすは関東などで北東気流が強まるため、一気に真冬に逆戻りの予想。
大船渡市の山林火災は5日経っても鎮火できず1800haに拡大。

上着要らず

菜種梅雨の前線が出現
春本番の暖かい空気が流れ込み、各地で4月後半並みの陽気。
最高気温は帯広で11.1℃、盛岡13.2℃、仙台13.7℃、東京19.7℃、福岡22℃など。
関東や九州で20℃超の地点が多数あって日中は上着要らず。

春の陽気

北海道も10℃以上 (12:00)

東~西日本は20℃超 (14:00)

まだ高気圧の勢力下
南海上に中心を持つ高気圧に覆われて関東以北では晴れたものの
東海より西は高気圧後面の湿った空気の影響で陽射しはお休み。
日中関東は15℃前後、九州南部では20℃超えの地点もあり、4月並みの暖かさ。
この暖かさに釣られて花粉もそろそろ飛び始めて増量中。

空が花粉色

移動性高気圧
未明に北日本を通過した低気圧からのびる寒冷前線に伴い、北陸や東北で雨や雪。
東~西日本は天気の崩れはなく陽射したっぷり。
関東はさらに気温が上昇し、神奈川県海老名市は最高19℃で4月中旬の陽気。
(ちなみに朝の最低は0.7℃なので、20℃近い日内気温差)

花粉もやや増量

北日本は冬型
ようやく一連の寒気は終結し、日本海側のエリアを含めて久しぶりに晴天。
北の低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んで各地で気温がぐんと上昇。
北海道でも全域で0℃以上となり、これまで降ったドカ雪の融雪や落雪、なだれが心配。
この冬降水が過少の東京都心の最小湿度は17%まで下がってカラカラ空気。

高気圧に覆われて

北海道もプラス気温 (13:00)

南から高気圧
寒気トラフの南下で、未明から中国地方には活発な雪雲がかかり
鳥取市は再び35cmに増加し平年比5倍相当の積雪。
西日本の瀬戸内側でも積雪となり、広島市で2cm、山口市で4cm。

1500m気温のトラフ

雪雲が発達 (06:00)

正午までの12時間降雪量分布

寒気終盤
日本海から上空の寒気トラフが南下し、西日本にも1500m-12℃以下の強い寒気が流入。
大気の状態が不安定で雪雲が発達し、一部は太平洋側にも流出。
夕方以降は四国や九州の山間部、淡路島~大阪の和泉山脈などでも積雪。
【日最深積雪】
青森県弘前市 160cm (08:00) [観測史上1位]
秋田県北秋田市阿仁合 193cm (01:00)[観測史上1位]

大気が不安定

四国や九州にも流入 (18:00)

山陰沖の渦巻き (21:00)

山陰沖に気圧の谷