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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

きょうは冬型の天気分布で、東・西日本の太平洋側は天気回復で青空。
ただし雲が多かった昨日に比べても日中の気温の上がり方は控えめ。

北日本の日本海側は寒気の影響で雲が多くシグレ模様。
北海道は終日冷蔵庫の中で断続的に降雪となりました。

大阪御堂筋の銀杏並木

霧島新燃岳

霧島の紅葉トンネル

ゆるめの冬型気圧配置

きょうは関東や東海で朝からよいお天気となりましたが
台風28号から変わった低気圧が本州の南岸を東進するとともに
気圧の谷の影響も相まって、西日本の太平洋側では午後から天気が崩れ
夜には関東でも雨が降り出しました。

雲が厚めに @大阪府枚方市

南岸で雨雲通過

日本海の寒冷前線に向かって暖かい空気が流れ込み、全国的に昇温。
大阪や和歌山では20℃を超えて10月下旬の陽気。

数日前は冷凍庫の中にあった北海道の札幌も14℃まであがり、
いったん積雪はリセットとなりました。

快適な陽気

迷走台風は衰弱

移動性高気圧に覆われて、西~東日本を中心に晴れて行楽日和。
けさは放射冷却により各地で冷え込みが強まり
福岡市博多区では0.6℃まで下がり11月としての最低気温の記録を更新。
北海道の倶知安や夕張、青森の酸ヶ湯では積雪が50cn超に達しました。

日本海側も天気回復

大山も冠雪

移動性高気圧

日本付近は強い寒気が流れ込み、北海道では積雪が増加。
東北地方の日本海側もシグれて各地で初雪となりました。
一方の太平洋側は冬晴れで青空。吹く風は冷たくなりました。

【初雪】青森(平年比+16日)※、秋田(+9)※、山形(+5) ※は昨夜観測

関東は冬晴れ

山陰はしぐれ気味

移動性高気圧に覆われた西~東日本では、けさは放射冷却が強まり
今シーズン一番の冷え込みとなったところも多く、関東内陸は初氷を観測。

北日本は気圧の谷の通過でぐずついた天気。
終日冷蔵庫の中で、平野部でも本格的な積雪となりました。

【初雪】 釧路(平年比+11)、室蘭(+20)、函館(+18)、盛岡(+13)

ようやく白銀の世界に

北日本に気圧の谷

北日本中心に寒気が流れ込み、ようやく本格的な冬の訪れ。
けさは札幌で初雪を観測。平年より23日、昨年より28日遅く
1876年の統計開始以来、1890年に並んでの最遅記録となりました。

太平洋側の各地は陽射し復活ですが、吹く風は冷たい感じです。

青空復活

冬型の気圧配置

気圧の谷の通過に伴い、一部地域を除いて全国的にぐずついた天気。
次第に冬型の気圧配置に移行し、日本海側の各地は不安定なにわか雨もあり。
また南岸低気圧の通過により太平洋側も陽射しはお休み、関東の南部も夜には雨。

【初雪】 帯広(平年比+12日)

山陰地方はシグレ模様

次第に冬型へ

山陰沖にある小さな低気圧が気圧の谷としてまとまって東に移動するため
西から天気は下り坂に向かい、西日本では夕方から雨のとこも。
関東も昼過ぎからは雲が厚くなり、陽射しがなくなり体感的にもひんやりしました。

午前中は青空も

気圧の谷が接近

高気圧が移動性となって覆うため東~西日本ではすっきり秋晴れ。
朝晩は内陸部を中心に冷え込み、山口市の最低気温は4.0℃。山梨県甲府市で初氷。
北日本は湿った空気の影響で雲が多めで、所によりにわか雨も。

秋晴れ @広島県岩国市

高気圧が東進

北日本中心に寒気が流れ込み、北海道ではかなり遅れて初雪の便り。
稚内では統計開始(1938年)以来の最遅の記録を更新、旭川は2番目に遅い記録。

その他の各地も北風が冷たくなりましたが
太平洋側の各地は陽射しが復活して日中は暖かめに。

【初雪】 稚内(平年比+23日)、網走(+14)、旭川(+22)

青空戻る

冬型の気圧配置

ゆるい冬型の気圧配置が続き、日本海側はほんのりシグレ模様。
函館では平年より16日遅く初氷を観測。

これとは本州南岸にも低気圧や前線ができて、太平洋側もぐずついた天気。
関東では夜になって雨となりました。

どんより天気

太平洋側もぐずつく

この土日は冬型の気圧配置に移行し、北日本の日本海側でしぐれ気味のほかは
西日本中心にすっきり晴れて行楽日和。紅葉もだいぶ色付きが進んでいます。

日中は陽射したっぷりの所も寒気の影響で朝晩はひんやり。
朝晩の気温差が10℃以上あり、油断すると風邪ひきますのでご注意を。

よいお天気 @瀬戸中央大橋

いちおう冬型

日本海から北日本へ発達した低気圧が近づき、北日本中心に大荒れの天気。
北海道の苫小牧では26.7m/sを観測し、札幌市内も20m/sを超える強風。

寒冷前線通過で三重県紀北町では昼前に73.5mm/hの激しい雨、11月の最大雨量を更新。
北陸ではフェーン現象で気温が上がり、石川県小松市で26.4℃と11月の最高気温記録。

都心も雨

気象庁のセミナー

北日本で風強まる

黄海には低気圧が進んできて、天気は下り坂。
活発な寒冷前線の通過に伴い、夜遅くには九州北部で雨が降りだし南風も強まりました。
また湿った空気の流れ込みで日中は晴れた関東や東北太平洋側でも夜遅くは雨。

爽やかな快晴

日没早い

寒冷前線に伴い雨雲発達

西日本南風強まる

上空の気圧の谷と湿った空気のぶつかりで
東海や関東で雨雲が発達し日中は局地的に強い雨。
愛知県伊良湖で42.0mm/h、千葉県東庄町で30.0mm/hなど。

午後は首都圏も強い雨

断続的に雨

上空の気圧の谷

高気圧の中心が北に偏り、等圧線が凹んだ弱い気圧の谷の影響で
関東や北海道の北部では時折雨がぱらつく不安定な天気。
西日本は高気圧に覆われてすっきり晴天となり、冷込み控えめで気温も高め。

変わりやすい天気

関東は気圧の谷

文化の日といえば晴れの特異日(突出して出やすい日)として有名ですが
きょうも関東や東海の沿岸部で雲が多かったほかは
全国的にすっきり晴れてお出かけ日和となりました。
朝は冷え込みが強まり、長野県菅平で-3.7℃、岩手県盛岡市では初氷を観測しました。

沖縄は前線の雲がかかりぐずついた天気が続いています。

関東南部 雲多め

高気圧圏内

冬型の気圧配置は次第に解消し、大陸からやってきた移動性高気圧の圏内に。
北陸の一部で雨が残ったものの、関東や近畿は雲ひとつない秋晴れに。
高気圧の南縁にあたる南西諸島は秋雨前線の影響でぐずついた天気。

天高く馬肥ゆる

秋の甘味

移動性高気圧ど真ん中

きょうも西高東低の冬型の気圧配置が持続。
日本海側の雨雲は少なくなってきたものの、北陸や近畿北部でしぐれ模様。

太平洋側も朝晩は冷え込み、本州内陸部では氷点下となり甲府市では初霜。
日中は陽射したっぷりで日なたでは温もりを感じます。

いわし雲

いわし雲2

冬型持続