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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

きょうは大陸からやってきた移動性高気圧に覆われて
全国的に穏やかな秋晴れとなり絶好のお出かけ日和。
朝晩は放射冷却で冷え込み、長野市や盛岡市で平年より4~5日早く初氷を観測。

気持ちよい快晴

移動性高気圧

北日本に寒気を伴った低気圧があって、西高東低の冬型の気圧配置。
北陸以北の日本海側はしぐれ模様で断続的ににわか雨。
関東など太平洋側でもワンテンポ遅れて北風が吹き込み、体感的にかなり肌寒い陽気に。

寒気で雲多め

再び木枯らし

再び冬型

きょうも高気圧に覆われて安定した秋晴れ。
関東で雲が多めだったほかは、ほぼ全国的に穏やかな晴天。
朝晩と日中の気温差が大きめなので服装には要注意。

穏やかな晴天

お腹いっぱい

高気圧の圏内

冬型の気圧配置は次第に緩み、西から移動性高気圧に覆われてきました。
関東から西では青空が広がり、穏やかな晴天となりました。
けさは放射冷却で本州内陸部で冷え込み、
長野県野辺山で-3.0℃まで気温が下がりました。

白山も冬の装い (スタッフ提供)

秋の空

西から緩む冬型

オホーツク海で低気圧が発達し、西高東低の冬型の気圧配置。
北日本や西日本では季節風が強く、北陸以北の日本海側はしぐれ模様。
(700hPaで0℃エリアが本州南岸まで南下)
関東は天気が回復して穏やかな天気。

天気回復

寒気の吹き出し

低気圧が発達

南北に連なる気圧の谷が日本列島を通過し、全国的に悪天。
低気圧に近い北日本は風も強く荒れ模様の天気となり
前線通過後は北西の季節風に変わって北・東日本の日本海側でしぐれ模様の天気。
近畿地方では木枯らし1号が吹いたと発表されました(昨年より12日早い)

あいにくの雨

気圧の谷

移動性の高気圧に覆われて全国的に穏やかな晴天。
朝は放射冷却の影響で冷え込みが強まり、北海道の占冠村では-4.9℃まで低下したほか
札幌(平年比-6日)や旭川(同+6日)では初氷を観測。

一方で日中は関東以西で20℃前後まであがり過ごしやすい陽気で
九州では南風が吹き込んで夏日のところも。

穏やかな昼下がり

移動性高気圧

関東の雨は未明までにあがって日中は天気回復。
一夜明けて本州中部の山々からは雪化粧の報告が届きました。
(いずれの地点も昨年よりは早い)

雲の多い状態ではあるものの、日中は青空が広がり
東京都心の正午の気温は昨日より6℃高くなりました。

【初冠雪】日光男体山、浅間山、武尊山、甲斐駒ケ岳など

晴天の北陸地方

秋の空

大勢は変わらず

本州南岸の秋雨前線と日本海に中心を持つ高気圧の狭間で雨雲がまとまり、
東北南部から近畿にかけては終日冷たい雨で、東京都心は日中12℃台で冬の気温。
本州内陸の山岳地帯は今冬はじめて本格的な降雪となり、
北アルプスの立山室堂や涸沢、八ヶ岳などで積雪を観測。

【初冠雪】岩手山、白山

渚の夕陽 @石川県志賀町

太平洋側中心に冷たい雨

寒気の影響でけさは冷え込みが強まり、北海道標茶町では-4.2℃まで低下。
帯広では初氷、函館や釧路では初霜を観測しました。
関東も陽射しは戻って青空が広がったものの、
空気はややひんやりして、東京都心は日中18℃台。

くらげ様の尾流雲

冷え込み強まる

北日本の上空には850hPaで-6℃の寒気が流れ込み、
釧路の阿寒湖畔で-1.7℃の冷え込みとなったほか、手稲山や八甲田山で初冠雪を観測。
(昨年よりは3週間ほど早い)

北高型で関東には北東の風が吹き込み沿岸部では雨。
東京都心は夕方に最低気温を記録し14.8℃とかなり肌寒い陽気に。

日中は冷たい雨

寒気+北高型

北日本は沿海州の低気圧からのびる寒冷前線の通過に伴いにわか雨。
前線の後面からは850hPa-3℃以下の寒気が流れ込み標高の高い所は初雪の可能性も。

東海以西は高気圧に覆われて陽射しに覆われたものの
関東は東の海上から冷涼な東風が吹き込んで、しのぎやすい陽気に。

どんより冷涼

北日本また前線通過

低気圧が沿海州から北日本を進み、それに伴う寒冷前線が北日本を通過。
本州付近には暖かい空気が流れ込み、全国的に気温が上昇し、東京都心も25.1℃の夏日。

北日本では大気が不安定で雨雲が発達し、夜にかけて激しい雷雨。
北海道夕張郡長沼町で57.5m/h(観測史上1位)、恵庭市で52.5mm/hなどを観測。

秋の雲

夕焼け

北日本で雷雨

台風14号は伊豆諸島を通過後、東側の高気圧のブロックされて南東進。
東海から四国にかけては陽射しが復活し、気温も上昇。
静岡市清水区で30.7℃の真夏日など、東海以西では季節外れの暑さに。

3日ぶりの陽射し!!

ようやく台風通過

ゆっくり東進する台風14号と秋雨前線の影響で関東から近畿は雨が継続。

台風中心付近は温低化の構造も伴ってきて風の収束で雨雲が発達、
16:40までの1時間には三宅坪田で78.5mm/hも猛烈な雨を観測し
午後5時に三宅島、御蔵島に大雨特別警報が発表されました。

台風は東海沖へ

伊豆諸島で雨雲が発達

Uターン

まる3日降り続く雨

台風14号は四国の南海上で転向点を迎えて動きがノロノロ化。
関東から四国の太平洋側には秋雨前線の雨雲がかかり続け、
八丈島では降り始めからの雨量が500mmを超えました。
東京都心はきょうも終日冷たい雨で日中は気温15℃台で11月下旬頃の肌寒さ。

まる2日降り続く雨

陸地からは離れたコースへ

台風転向

台風14号は強い勢力で四国の南海上を北上。
転向フェーズにきているのかやや足踏み状態。

東・西日本の太平洋側には秋雨前線の北側の雨雲がかかり続け
終日途切れることなく雨で、八丈島では48時間雨量が400mmに達して観測史上最大に。

秋雨前線北側の降雨バンド

太平洋側で雨続く

台風14号は日本の南海上をゆっくり北西進。
台風外側の雨雲と秋雨前線の雲が一体化し北上。

東~西日本で天気は下り坂で、関東では昼過ぎから雨がポツポツと。
台風が通過する週末まで断続的に雨が続く予想。

急速に雨雲接近

台風+秋雨前線

日本付近は一時的に西高東低の冬型の気圧配置。
北日本は寒気の影響で引き続き大気が不安定で、北海道内は断続的に雨。
東~西日本は雲が多いながらも陽射しもあり。

昼休み

進路定まらず

一時的に冬型

北日本を低気圧が通過し、北海道や東北を中心に雨となり
奥尻島で27.8m/sを観測するなど、西寄りの風も強まりました。

寒冷前線通過後は、寒気の流れ込みにより北陸でもしぐれ模様。
今季初めて寒気の吹き出しに伴う筋状の雲も現れました。

なお、日本の南海上の熱低は9時に台風14号に発達、
日本の北側と東側で行く手をブロックされて進路が定まらないようです。

昼までぐずつく@鳥取県日野郡

濃尾平野の筋状の雲

冬型へ

移動性の高気圧に覆われて東~西日本は秋晴れ。
西日本中心に夏日のところも多く、朝晩と日中で気温差大。
北日本は寒気の影響で大気が不安定で局地的ににわか雨。

のどかな昼下がり

移動性高気圧