きょうは西から前線の活動が活発化、九州北部には発達した雨雲がかかり、
福岡市内では1時間110ミリを超える猛烈な雨となりました。
博多駅周辺のみならず福岡空港も水没となりました。
今夜は山口県の豪雨被災地周辺も再び激しい雨のおそれがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあるので、十分な警戒が必要です。
16時30分長崎県で記録的短時間大雨
壱岐市芦辺で103ミリ
16時50分長崎県で記録的短時間大雨
壱岐空港で108ミリ
19時福岡県で記録的短時間大雨
福岡市早良区付近で約110ミリ
19時20分福岡県で記録的短時間大雨
福岡空港(博多)で114ミリ
19時30分福岡県で記録的短時間大雨
福岡市南区付近で約110ミリ
春日市付近で約110ミリ
大野城市付近で約110ミリ
太宰府市付近で約110ミリ
宇美町付近で約110ミリ
19時30分佐賀県で記録的短時間大雨
佐賀市三瀬村付近で120ミリ以上
20時福岡県で記録的短時間大雨
筑紫野市付近で120ミリ以上
桂川町付近で120ミリ以上
飯塚市付近で約110ミリ
嘉麻市付近で約110ミリ
篠栗町付近で約110ミリ
20時30分福岡県で記録的短時間大雨
福岡市早良区付近で約110ミリ
【最大1時間降水量】
1 福岡県 博多 114.0mm/h (19:20)
2 長崎県 石田 108.0mm/h (16:50)
3 長崎県 芦辺 103.0mm/h (16:30) [観測史上1位の値を更新]
【最大3時間降水量】
1 福岡県 飯塚* 227.5mm (20:30) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県 芦辺 203.5mm (17:20)
3 福岡県 博多 198.0mm (20:10)
一方これとは別に、きょう未明から静岡・山梨県の一部で激しい雨となりましたが、
東海~関東甲信も南からの暖かく湿った空気の影響で大気が不安定となるため、
あちこちで突然ザーッと降る、昨年起きたマンホール作業員災害時の
いわゆる「ゲリラ豪雨型」に近い雨の降り方にご注意ください。
まる1週間も夏空とは程遠い空…さすがに梅雨明け撤回しないとまずいのでは。