いよいよきょうで連休も終了ということで帰途につかなくてはなりません。
ただし復路のチケットはインド発ではないので、その国まで面倒なルートで移動です。
コーチン⇒ムンバイ(乗継)
ムンバイ⇒バンコク(乗継)
バンコク⇒シンガポール(乗継)
徹夜で飛行機乗り継いで、ようやくシンガポールに到着。
インドを脱するといろんな意味でホッとひと息。。
おそるべき神のいたずら、そうはさせじと、こんなときに限って何かが起こる。
いま海外旅行では100ml以上の液体物が機内持込みできないという厄介なルールがある。
私はバックパック1つなので、本来は預ける必要もないし、預けたくもないのだが、
洗面用具やらがあるので仕方なしに預けたお荷物。
シンガポール空港の返却ターンテーブル。
なかなか出てこない。。
いやな予感。
気づけば周りに誰も居なくなり、ポツンと自分1人。
うそーん。 これが噂の
ロストバゲージ
ってヤツ!? 最悪!!!!!!!
すかさず近くの係員に
「My baggage is not exist!! What can I do??」 (私の英語はめちゃくちゃなのでご容赦)
すると近くの荷物紛失取扱所で手続き。
バッグの色・大きさ・中身・泊まるホテル・帰国日(あした)・連絡先などを登録。
2週間たっても出てこなかったら航空会社に直接クレームして交渉せよとのこと。
運送約款があるから、ちゃんと補償はしてくれるらしいのだが。
推測するにまわりのスーツケースとくらべて、ケタ外れに可愛くて軽いお荷物なので
・爆弾またはゴミに間違われて乗機地のインドで捨てられたか
・単純にバンコクの移し変えで置き去りにされたか
・そのまま香港に持っていかれたか
我が愛しの洋服と洗面用具が消失。
パスポートや財布・携帯だったらと思うとゾッとします。
でも汗臭い服からの着替えもない、石鹸もシャンプーも歯磨きもない。(今夜は安宿のため)
トラベルにトラブルはつきものですから。
まぁ途方にくれていてもしょーがないので、観光を続行。
ホテルアーケード内の「LONG BAR」 は、あの世界的有名なカクテル…
日本は寒冷低気圧の影響で雷雨になっているようですが、
こちらも今宵は激しい雷雨で、昨夜に引き続き夜も眠れませんでした。
しかし深夜になって、空港からホテルに連絡があって、
荷物が見つかった!
とのこと。空港係員がわざわざホテルまで届けてくれました。
さすがはシンガポール。すばらしい国ね。謝々!!
なんでロストしていたかは、渡された書面に
『Located later』(!?)と書いてあるのみ。意味不明
まぁ外国の航空会社と折衝するのも面倒だったので、取り敢えずはひと安心。