日本付近を深い気圧の谷が通過します。
前線の前面には暖かく湿った空気が流れ込み雨雲が発達しやすいため、
各地で強い雨、しかも横殴りの雨のおそれがあります。
これまでの地震等で地盤が緩んでいる箇所を中心に土砂災害にご注意ください。
また暖かい雨ということで、本州の山岳部や北日本では融雪やなだれにも注意が必要です。
きょうは各地で強い南風と相まって荒れ模様の天気となりますが、
前線通過後は天気は回復して、西日本では陽射しが戻ってくるでしょう。

雨風強く人もまばら... (上野公園)

日本海低気圧
移動性高気圧は東の海上に退散し、西から低気圧や前線が近づきます。
次第に南よりの風が強まり雨のエリアが広がってくるでしょう。
西日本では日中から雨が降り出し、
あすにかけては全国的に荒れ模様の天気となるおそれがあります。
北日本も暖かい雨となりますので、なだれや融雪にご注意下さい。

気象庁での説明会
過剰な節電により懸念される今夏の暑熱リスク増加について
うまく啓蒙活動するよう要請がありました。

雲に覆われる (東京大手町)

西から気圧の谷が接近
移動性高気圧に覆われて東海から西の各地は穏やかに晴れています。
ただし関東地方など東日本では湿った東風が吹き込む影響で、
上空低い所の雲が多くなり、どんよりした天気になってしまいそうです。
その分気温の上がり方が鈍くなります。
きょうは陽射したっぷりの西日本でも、あす以降は南風が強まり天気は下り坂。
あす夜~23日にかけては荒れ模様の天気となるおそれがあります。

箱根・仙石原のサクラ

くずきり 1,000円 (「まんじゅう屋菜の花 茶房」)

移動性高気圧で青空
寒冷渦通過により寒気が流れ込んだ日本列島はひんやり空気に包まれました。
朝は冷え込みが強まり、宮城県石巻では0.2℃、茨城つくば市(館野)で0.0℃まで低下。
その代償の恩恵というべきか、空気が澄み切った出張先では綺麗な富士山が豊作となりました。
日中は東~西日本の太平洋側を中心に陽射しが降り注ぎ、
強い北風も次第におさまったため体感的には暖かさを取り戻しました。
一方の東北・北陸~山陰にかけてはシグレの影響が残り、
雲多め&気温の低空飛行が続きました。

温泉の彼方には

絶景!!(東急ハーヴェスト山中湖)

南麓からも秀逸

シルバニア一家の撮影会 (@ぐりんぱ)

寒気の影響は解消へ
きょうは寒冷渦の雨雲は東日本へ移動。
北陸や東北地方で冷たい雨となりました。
関東の雨は朝まで、東海から西の各地は日中天気は回復しました。
富士山もばっちりでしたが、寒気の影響で北風が強く吹いて体感的にはかなり寒くなりました。
今週後半は低温基調となりそうです。

富士山の頭上でホップアップ

冷えた体には「豚肉ほうとう」 (「小作」にて)

福岡でひょうを観測
上空に寒気を伴った低気圧(寒冷低気圧)が朝鮮半島から西日本に近づいてきます。
この低気圧の南東側は大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすい状況となります。
西日本の日本海側を中心に、天気の急変、強い雨、落雷、突風、降ひょう、竜巻など
激しい現象が起こる可能性がありますので十分ご注意ください。
きょうは問題なく晴れる東日本も、あすはこれらの影響で傘の出番となりそうです。
また、北海道の雪はきょう日中には次第におさまるでしょう。

散ってしまいました

低気圧の渦巻き (気象庁HP 22:30 赤外衛星)

寒冷Lが接近
きのうは関東地方などで夏日となり汗ばむ陽気となった所もありますが、
前線通過で空気が入れ替わり、フライング気味となった季節は巻き戻しされます。
というわけで朝晩は多少ひんやり感じられましたが、
関東地方では日中は初夏仕様の陽射しのもとで暖かく感じられました。
風もなく穏やかな天気だったので、おでかけお散歩日和でしたが、
近所のサクラは昨日までの暖かさと強風でだいぶ散ってしまったようです。
ちなみに、北海道では吹雪となった所もありました。

穏やかな青空

移動性高気圧
きょう東~北日本を寒冷前線が通過しました。
前線通過時には強い雨や雷、突風の懸念がありましたが、
福島県いわき市では突風(竜巻?)と思われる被害があったようです。
また、奄美や沖縄も強い雨雲がかかり、断続的に激しい雨に見舞われました。
前線通過前は暖かい空気が流れ込んで、
宇都宮、水戸、熊谷などで25℃超えの夏日に。
しかし通過後の冷たい空気に入れ替わる今夜からはまたひんやりしそうです。
ここ数日落ち着いていた地震ですが、11時19分頃また強い地震があり、
茨城県鉾田市で震度5強の揺れを観測しました。
震源地は栃木県南部で震源の深さは約70km、地震の規模はM5.9と推定されます。

午後から不安定な雲

前線通過前は初夏の陽気
きょうも南から暖かい空気が流れ込み、本州内陸など一部では25℃を超えて夏日となりそうです。
しかし気圧の谷が通過するため、東~西日本の太平洋側を中心に変わりやすい天気で、
日中は西日本、夕方以降は東海や関東地方でもザーッとひと雨ありそうです。
折り畳み傘があった方が安心ですね。
それにしても花粉が凄すぎます。完全に機能停止状態に陥っています。
あすは日本海側の各地を中心に天気が崩れそうです。
サクラ満開 : 福島(平年比0日)、仙台(-3)
サクラ開花 : 長野(+1)
この暖かさで、仙台のサクラは早くも満開です。

南風強まる

気圧の谷前面の暖気
きょうも南から高気圧に覆われて穏やかに晴れました。
日中は陽射したっぷりで5月頃のポカポカ陽気となり、
群馬県の伊勢崎や館林では25℃を超えて今シーズン初の夏日となりました。
また、暖かい空気は北日本まで北上し、大船渡や仙台でも20℃を超えました。
あすも暖かくなりますが、西から天気は下り坂に向かいそうですので、
お花見の終盤戦を満喫される予定の方は空模様と相談してお早めがよいかも。
気付けば気温とともに当社の株価も上がっているようですが、
愛社精神の証である持ち株の脱退売却はタブーなのでしょうか…

きょうの満開

暖かい空気が充満
きょうは高気圧に覆われて、穏やかな快晴になりました。
低気圧の接近により、北海道で一部天気が崩れましたが、
その他は春の陽射しがたっぷり降り注ぎ、気温もグングン上がりました。
一方で気圧配置の関係で東北地方を中心に西風が強まり、
宮城県など一部で暴風警報が出ている所もありますのでご注意ください

真っ青なキャンバスに映えます

移動性高気圧
昨日に引き続き、きょうも大きな余震が相次ぎました。
あさ8時08分頃の千葉県東方沖を震源とするM6.3の地震では、千葉県で震度5弱の揺れ。
また14時07分頃には、福島県浜通りを震源とする地震で、福島と茨城で震度6弱を観測。
そんな中、被災地の福島と仙台でサクラが開花しました。
サクラの優しい色彩が、復興に向けて少しでも心理的な支えになることを祈るばかりです。
きょうは寒気の入った東日本で北西風が冷たく感じられましたが、
あすは陽射したっぷりで日中は温もりを感じられそうです。
サクラ開花 : 福島(平年比+1日)、仙台(0)

快晴の熊谷市役所

晴天でも風は冷たく
大震災からちょうど1ヶ月になりますが、また強い余震が発生しました。
11日17時16分頃、東北関東地方で強い地震があり、
福島県中通り・浜通り・茨城県南部で震度6弱の激しい揺れを観測しました。
震源は福島県浜通り、深さは10km、規模はM7.1と推定されます。
一時茨城県沿岸に津波警報が発表されましたが解除されました。

福島・茨城で震度6弱 (気象庁HP)
きょうは日本海側から前線が南下し、日本海側の各地で天気が崩れます。
とはいっても雨は一過性で長時間降り続くものではありませんが、
大気が不安定となるためザッとした強い雨やカミナリ・突風のおそれがあります。
日中は陽射しがこぼれる東日本の太平洋側でも、午後は一部にわか雨の可能性があります。
夕方強い余震に見舞われた茨城県には一時発達した雷雲がかかり、
大雨洪水警報が発表されました。
また、宇都宮では直径7mmのひょうも観測されました。
各地でサクラが満開となりお花見日和ですが、急なにわか雨にはご注意ください。
念のため、折り畳み傘があると安心ですね。

鮮やかなピンク

上空寒気に要注意
きょうは東日本も天気が回復して、全国的に陽射しがたっぷりです。
関東から西ではサクラが満開の所も多くなっていますが、
風も穏やかでポカポカ陽気ということで、絶好のお花見日和となりそうです。

麗らかな隅田川公園

自粛ムードはどこへやら

東京スカイツリー

外国人不在の雷門

西から移動性高気圧
きょうは低気圧と前線が本州を横断しました。
西日本では天気が回復しましたが、東北~近畿にかけてはあいにくの天気。
関東地方は雨雲こそ弱まりましたが、南風が強く横殴りの雨となったところもありました。
サクラが散ってしまうのか心配でしたが、まだ咲いて間もないので耐えてくれたようです。

動きの速い雨雲

低気圧が本州通過
きょうは日本海から前線が南下し、日本海側の各地でまとまった雨となるでしょう。
一時的に強く降ったり、雷が鳴るおそれもあります。
また、前線に向かって南風が流れ込み気温もあがるため、
雪が多く残る地域ではなだれや融雪にご注意ください。
なお、山の影になる関東地方は雨雲がブロックされるため、
きょういっぱいは傘要らずで済みそうですが風が強まります。
花散らしの雨にならないことを祈るばかりですが、
まだ咲いたばかりなので週明けまでもってくれそうですね。
サクラ満開 : 横浜(平年比+3日)、熊谷(0)、甲府(+4)、奈良(+2)、
徳島(+2)、高松(+2)、鳥取(0)
サクラ開花 : 富山(0)

不気味な雲 (東京・溜池山王)

強風場のレンズ雲

南風強まる
07日23時32分頃、東北地方で強い地震がありました。
震源地は宮城県沖で震源の深さは約40km、地震の規模はM7.4と推定されます。
【各地の震度】 震度6強 宮城県栗原市、仙台宮城野区
気象庁は11時34分、宮城県沿岸に津波警報を発表しました。

最大級の余震? (気象庁HP)
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高気圧は次第に東の海上に退散しつつあり、西から天気は下り坂に向かいます。
しかしかかるのは上空のうす雲だけで、まだ陽射しは健在です。
南風が吹き込み気温がぐんぐんあがり、京都は22℃で上着要らずの暖かさ。
昨日の東京と名古屋に続き、きょうは京都や大阪などでサクラが満開となりました。
ちなみに花粉も満開となりました。
サクラ満開 : 大阪(平年比+1日)、京都(0)、岡山(0)、長崎(+4)、
熊本(+5)、和歌山(+3)、下関(0)
サクラ開花 : 福井(+2)、金沢(+1)

花見客で賑わう (大阪万博記念公園)

きょうが満開 (京都・醍醐寺)

境内のしだれ桜

きな粉まみれ

高気圧後退
どっしりした高気圧に覆われて、きょうも安定した青空が広がります。
春の陽射し100%で気温がぐんぐんあがり、20℃近くに達するところもあるでしょう。
関東~九州にかけてはいよいよサクラが満開となる場所もありますが、
週末は天気が崩れる見込みですので、きょうあすは絶好のお花見チャンスとなりそうです。
ただし空気の乾燥と昼夜の気温差にはご注意ください。
サクラ満開 : 東京(平年比+1日)、名古屋(+1)、松山(+1)
サクラ開花 : 宇都宮(+3)、水戸(+2)、松江(+3)

いよいよ満開へ

ど真ん中
きょうは二十四節気の「清明」
(万物がすがすがしく、明るく美しさに満ちるという意味)
大陸からやってきたどっしりした高気圧に覆われて、全国的に晴れマーク一色!!
朝晩は放射冷却で冷え込みましたが、日中は春の陽射しで暖かさが期待できます。
週末にかけては日に日に気温がアップし、いよいよお花見気運が高まります。
しかし週末土よう日の傘マークが取れません…

五分咲きくらい

サクラ前線 順調に北上

どっしり移動性高気圧
きょうは高気圧に覆われて、春の陽射しがたっぷり降り注ぎます。
朝晩は空気がひんやりでも、日中は次第に寒さが解消し温もりが戻る見込みです。
今週は日に日に気温がアップし、硬かったサクラもつぼみも一気に花開くでしょう。
青空にピンクが映えますが、夜の冷え込みと花粉には気をつけて楽しみましょう。
サクラ開花 : 銚子(平年比+3日)

青空穏やか (東京自由が丘)

高気圧圏内へ
日本付近には冬の空気が流れ込み、また季節が後退です。
しかも本州南岸に停滞する前線の雲がかかって陽射しも少なめ。
午後2時の東京の気温は昨日17.0℃→きょう7.5℃で10℃もダウン。
あまりの急降下に体がびっくりしたのか、リウマチの激痛を発症しました。。
開花したサクラも、この花冷え具合には「えっ」と戸惑ったことでしょう。
気温が下がったにもかかわらず、花粉だけはモウモウと飛んでいます。
鼻水の原因が寒さなのか、花粉なせいなのかまったく区別できず…
普段ですと4月に入ればそろそろ飛散がおさまってくるのですが、
今年は時期が全体的に後傾しているので、もう少し戦いが必要になりそうです。
サクラ開花 : 前橋(平年比+2日)

花ぐもりの東京駅

冬型+北高型=寒の戻り
きょうも暖かさが残って、東京では17.4℃の暖かさとなり、
これに促される形で日に日にさくらの花びらが開いています。
しかし北日本を通過した気圧の谷の後ろからは、また冷たい空気が流れ込んできました。
北日本や東日本を中心に気温が下がり、週明けにかけ寒の戻りとなりそうです。
東北地方の太平洋側では朝晩は再び氷点下の冷え込みとなる見込みです。
またその他の地域も、暖かさの反動で寒さが堪えますので、体調管理にご注意ください
サクラ開花 : 鳥取(平年比0)
16時56分頃、茨城県鉾田市で震度5弱の地震が発生。
震源地は茨城県南部で震源の深さは約50km、地震の規模は推定M5.0。

朝食です

冷たい空気が南下
きょうから4月。新年度のスタートにふさわしく、
東~西日本は春の陽射したっぷりで日中はポカポカ陽気となりました。
しかし朝晩は放射冷却ですこしひんやり感もあり、春と冬が同居状態ですので、
体調を崩さないようにご注意ください。
また北日本は、あすにかけて気圧の谷が接近し天気が下れるでしょう。
3月は寒の戻りでサクラも足踏みでしたが、開花地点が続々増えてお花見シーズン到来です。
サクラ開花 : 広島(平年比+3日)、熊谷(+1)、彦根(-3)、津(0)
19時53分頃、秋田県大館市で震度5強を観測する強い地震。
震源地は秋田県内陸北部で震源の深さは約10km、地震の規模はM5.1と推定。

暖かさに誘われて

歓迎会

北日本に気圧の谷接近 昇温型
きょうは北陸にお出かけでございました。(徹夜明けでねむいです)
高崎までは青空だったのですが、
谷川岳のトンネルを超えると…ななんと雪が降っていました!!
白銀の世界にオレンジに熟しきったおぞましいスギ林、何とも微妙な光景。。
これも上空寒気の影響で雪雲が沸いてしまったせいでしょうか、
関東の平野部でも昼過ぎは局地的ににわか雨となったようです。
ちょっとペースが遅れ気味のサクラですが、きょうは地点が増えました。
サクラ開花 : 大阪(平年比+1)、岡山(±0)、神戸(+1)、奈良(-1)、高松(+1)、徳島(+2)

雪が舞う越後湯沢

まだ残る雪のカベ

魚沼産コシヒカリ&トロトロ卵

春と冬が混在
きょうは東日本でも地上と上空の温度差で大気が不安定になり、
午後から内陸部を中心に雨雲が沸いてにわか雨となったところがありました。
出張先の山陰地方はまだつぼみの状態ですが、
ようやく地元横浜でサクラが開花となりました。
なんとここ最近の寒の戻りが効いたのか、(開花予想に反して)
最近ではめずらしく平年より遅れる結果となりました。
サクラ開花 : 横浜(平年比+2日)、下関(+1)

鳥取県の三朝温泉

サクラが待ち遠しい (倉吉市 打吹公園)

みんな揃って毛づくろい

東日本で不安定
きょうも春の陽射しがありますが、
上空に流れ込む冬の空気と地面付近の春の空気との摩擦で大気の状態が不安定になります。
午後は天気が変わりやすく、にわか雨雪の所もありそうです。
また被災地を含め朝晩は冷え込みますので、晩冬の凍霜にもご注意ください。

寒気による雲 (秩父上空)

前方に積乱雲発生 (島根県安来市)

カニの食べ放題

上空に寒気の流れ込み有り
日に日に空気が温まってきて、春らしさが復活してきました。
このところの寒さで足踏み状態でしたが、ようやく東京でサクラが開花しました。
寒気も抜けて日本海側の雪も止んできたところですが、
今朝方は秋田空港が除雪閉鎖された影響で、
搭乗予定の飛行機が1時間も遅れる始末、結局打合せに間に合わず時間変更してもらいました。
秋田⇒羽田⇒出雲なんていう機材繰りとは、まったく想定外でございました。
今朝は宮城で震度5弱が観測された余震に伴って津波注意報が出されたので、
お客さんにはそれが遅刻の原因だと思われていました。。
サクラ開花 : 東京(平年比±0日)、京都(-3)、岐阜(-1)

秋田の雪で1時間遅れ

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

春の高気圧
冬型と寒気の流れ込みのピークは超えて、
日本海側で降っていた雪の地域も狭まってきました。
また東日本で吹き荒れた強い北西風も次第におさまり、
体感的な寒さもすこし解消した感じがします。
西から緩やかに高気圧に覆われるため、穏やかな晴天となるでしょう。
朝晩は冷え込みが厳しいですが、日中は少しずつ春の陽気を取り戻す見込みです。
サクラ開花 : 名古屋(平年比-1日)、和歌山(-1)

風おさまり雲のんびり

強い風はおさまる
低気圧が東の海上に離れますが、
日本付近は一時的に冬型の気圧配置となり強い寒気が流れこんでいます。
日本海側を中心にしぐれて、雪雲は一部太平洋側にも流れ込んでいます。
東日本を中心に吹いている強い北西風は次第におさまりますが、
今夜~あすにかけては冷え込みが強まりそうですのでご注意ください。

強風で花粉炸裂 (環境省はなこさん 10:00)

強い寒気移流
日本列島はすこし長引きそうな寒の戻りに入っていますが、
きょうは日本海から低気圧が近づき、一時的に天気は下り坂になります。
この低気圧は上空に強い寒気を伴った「寒冷低気圧」で、
周辺部は大気の状態が不安定になりますので、日本海側の各地は突風や雷にご注意ください。
夜には関東付近で低気圧が発生するため、
東日本では太平洋側でも雨や雪となるところがありそうです。
サクラ開花 : 松山(平年比-3日)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

焼き立てのりんごパイ

寒気を呼び込む低気圧
きょうは出張で山口→福山へ移動。
寒気による放射冷却により、朝は西日本も冷え込みました。
ただし日中の陽射しは春分過ぎのパワーで、気温を押し上げてくれました。
山口 12.9℃ / 0.1℃
福山 14.4℃ / 0.0℃
日中空がすこし霞んでいたのは、大陸から運ばれてきた黄砂のせいかもしれません。
一方の東日本は日中も低空飛行です。被災地は真冬の寒さが続きます。
東京 8.1℃ / 2.9℃
仙台 7.3℃ / -1.5℃

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

広島での常食

朝晩の冷え込み型
きょうは福島県を中心に震度5強の余震が3連発。
まだ侮れませんね。朝の揺れで目が覚めました。
さて九州では早くもサクラが開花ラッシュとなっている一方で、
日本列島には冷たい空気が流れ込み、真冬の空気に逆戻りです。
被災地は再び氷点下の冷え込みになりそうです。
サクラ開花 : 大分(平年比-4日)、宮崎(-2)、長崎(-2)、鹿児島(-3)

冬型でも陽射しあり (鳥取市内)

冬が戻る
東~西日本で降っている雨は次第に止んで、天気は回復に向かうでしょう。
かわって日本海からは別の低気圧が近づき、東北地方の天気は下り坂に向かいます。
仙台周辺も午後は一時的に雨や雪となるでしょう。
この低気圧の背後からは強い寒気が流れ込んで、週末にかけて再び寒さが厳しくなります。
サクラが春の訪れを告げようとしている一方で、
被災地の方々には負担のかかる冷え込みとなりそうです。
サクラ開花 : 福岡(平年比-4日)、佐賀(-4)、高知(-1)

どんより肌寒い

再び寒気到来
きょうは「春分の日」
昼と夜の長さがイーブンになり、これから夏至に向かっては陽射しが長くなっていきます。
低気圧や前線の通過で、東京は朝からあいにくの雨。
花粉がゼロになるという点では歓迎なのかもしれませんが…
仙台も雨は小止みになりましたが、気温は10℃に届かず肌寒い陽気です。
あすは天気は回復に向かいますが、日本海から次の低気圧が接近し、
東北地方はあす後半から影響を受けるでしょう。
次第に強い寒気も流れ込み雪となるおそれがありますので、冷え込みにご注意ください。
サクラ開花 : 熊本(平年比-3日)

カルガモのどんよりな休日

菜種梅雨のような
きょうは西から前線や低気圧が近づき、天気は下り坂に向かいます。
九州などでは朝から暖かい雨で、夜になると東北地方で冷たい雨が降り出しました。
関東地方は毎度のことですが、山のブロック効果により夜まで傘なしでOKでした。
東~西日本は南風が吹き込んで、きょうもポカポカ陽気となりました。
この暖かさに誘われてか、全国のトップをきって静岡でソメイヨシノが開花しました。
三寒四温ではないですが、今週半ばは再び寒さ到来でサクラも足踏みになりそうです。
サクラ開花 : 静岡(平年比-8日)

雨の範囲広がる
震災から1週間が経過し、相変わらずガソリンスタンドの前は車が長い列をなしていますが、
水やティッシュ、パンやカップラーメンの商品陳列は少しずつ戻ってきた感があります。
でも余震はまだおさまらず、午後6時56分ごろ茨城県日立市で震度5強を観測しました。
きょうは南海上の移動性高気圧から暖かい南風が吹き込んで気温が上昇、
東京で18.2℃、仙台でも14.2℃のポカポカ陽気となりました。
原発周辺の皆さんは大変ですが、こちらはむしろ花粉飛散により外出禁止状態です。
あすは全国的に天気は下り坂となり、東北地方も次第に雨や雪が降りやすくなる見込みです。
そして気温も下がって再び寒さが厳しくなる見込みです。
また大潮の期間で潮位が高い状態となりますので、沿岸部では浸水などにご注意ください。

左側車線の行列

高気圧の後は下り坂
仙台はけさも-4.1℃まで気温が下がり、凍てつく冷え込みとなりました。
暖房設備が十分でない被災地では、依然として寒さとの戦いが続きます。
きょうは西から移動性高気圧が進んできて、厳しい「寒の戻り」はひとまず峠を越えそうです。
あすは東~西日本でいったん気温があがり、連休中は4月の陽気となります。
しかし、春への道のりは平坦ではなく、連休明けは再び寒さがもどってきます。
年度末で何かと忙しい時期ですが体調管理にはくれぐれもご注意ください。

夕焼けとすじ雲

冬型解消へ
きょうは冬型の気圧配置で、北日本を中心に強い寒気が流れ込んでいます。
仙台では今朝-2.7℃の冷え込みとなり、日中も2~3℃止まりです。
被災者の方はもちろん、春の暖かさの後だけにかなり体に堪える寒の戻り方です。
この寒さはあすまで続きますので、体調管理には十分ご注意ください。

人影少な目の渋谷

冬型で真冬の寒さ
1週間のあいだに、直接関連性のない震度6強の地震が3回発生するという
過去例のない異様な事態となっていて不安が募ります。
昨夜の静岡地震に関しても、気象庁は東海地震との関連を否定していますが、
これらはたまたま偶然の産物なのでしょうか。
原発もしかりですが、東海地震、関東大震災、富士山爆発に繋がらないことを祈るばかりです。
さて、日本付近には強い寒気が流れ込み、金曜日にかけて真冬の寒さが続きます。
本州の内陸部を中心にまとまった降雪となり、なだれのおそれがありますのでご注意ください。
東北地方では、日中でも5℃以下、朝晩は氷点下となり厳しい冷え込みとなる見込みです。
地震や津波の被災地では、低体温症や体調悪化などが懸念されていますが、
健康管理には十分ご留意下さい。

寒気移流に伴う対流雲

こちらも寒気の雲

寒気流入 厳しい寒さに
15日22時31分ごろ関東・東海地方で強い地震があり、
富士宮市で震度6強を観測しました。
震源は静岡県東部、地震の規模はM6.4と推定されます。

地震がとまらない (気象庁HP)
寒気が流れ込み、春から冬へ逆戻りです。昨日は南風で暖かくなりましたが、
きょうは北風に変わって冷え込んでくるでしょう。
日本海で低気圧が発生し東北地方を通過するため、
仙台など太平洋側でも夜には雪が降りやすくなるでしょう。
気温の変動が大変大きく、体調を崩しやすくなっていますので十分にご注意ください。
一方、西日本の太平洋側は春の陽気が続くでしょう。

冬型へ
きょうは高気圧の中心が東に去って、西から天気は下り坂に向かいます。
ただし、雨雲は四国~関東の沿岸部にかかる程度で、
東北地方では日中いっぱい雨の心配はありません。
日本付近には南風が吹き込むため気温が上がり、日中は4月の陽気となるでしょう。
しかし、きょうの暖かさは本日限り、
あす以降は強い寒気が流れ込み、寒さが厳しくなりそうです。

西から気圧の谷
東日本大震災の犠牲者の数は10,000人規模に達するとの報道がされています。
改めて今回被災された方々へお見舞い申し上げます。
きょうになって、気象庁は地震の規模をM9.0に上方修正しました。
昭和35年のチリ地震(M9.5)、同39年のアラスカ地震(M9.2)、
平成16年のスマトラ沖地震(M9.1)に次いで、観測史上世界4番目の規模になります。
そして、津波注意報はようやく解除されました。
システムが正常に機能していない緊急地震速報は昨夜から誤報が連発し、
受信端末がビービーなるのでうるさくて眠れないという声を耳にしました。
原発の爆発(国内初の炉心溶融)に端を発し、あすはついに計画停電が行われるそうです。
情報配信が当部署の主軸事業となっているため、
サーバーへの電源確保など厳しい対応を強いられそうです。
ガソリンスタンドには長蛇の列、商店スーパーの営業時間短縮、
それ以上に弁当・パン・カップラーメンの消滅具合…
今回の震災はあらゆるレベルでの影響を目の当たりにしています。

高気圧圏内で快晴

東日本もポカポカ陽気
12日午前3時59分ごろ、長野県北部で震度6強の非常に強い地震があり、
また同4時31分と5時42分にも同地域で震度6弱の地震が発生した。
最初の地震の震源地は同県北部で、震源の深さは約8キロ、地震の規模はM6.7と推定される。
東日本を襲った大地震との直接の関係はないもよう。

信越で内陸直下地震 (気象庁HP)
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緊急速報、適切発表困難に=連続地震の影響で―気象庁
時事通信 3月12日(土)8時52分
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気象庁は12日午前の記者会見で、同日未明からの緊急地震速報について、
東日本や信越地方で連続発生した地震の影響で、
適切な発表が困難になっていることを明らかにした。
気象庁によると、11日午後に東日本で起きた大地震の影響で、
東北地方を中心に地震の揺れを検知する機器が損傷。
さらに、12日未明にも信越地方で大きな地震が起きたことで、
両地震の観測データが混在して処理され、
震源地決定のプログラムが適切に働いていないことも原因という。

移動性高気圧
14時46分、三陸沖を震源とするM8.8の国内観測史上最大の巨大地震が発生し、
宮城県北部で震度7、東北・関東地方(茨城・栃木県)で震度6強の激しい揺れを観測しました。
これとは別に、15時15分頃茨城県沖を震源とするM7.4の激しい地震が発生しました。
気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と命名。

東北~関東で震度6強 (気象庁HP)
北海道~四国の太平洋沿岸に大津波警報が発表され、
仙台新港で10m以上の津波が押寄せました。
今回、連鎖的に大地震が起こったことから、関東大震災が励起されないか怖いです。
首都圏のJR私鉄はすべてストップで、帰宅難民続出のもよう。

あわてて外に飛び出す人々

コンビニから食料が消える
3/12バイオクリマ研究発表会は地震により中止です。
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きょうまで寒気のピーク。
シグれの雪雲は、一部太平洋側にも流れ込んでいます。
あすは寒さが次第に緩んで、気温も上昇傾向です。
この土日はポカポカ陽気となりますが、花粉地獄となりそうです。憂鬱ですね。
けど、来週の半ばは再び真冬の寒さがぶり返す予想。
花粉の攻撃に加えて、この激しい気温変化でカラダに負担がかかります。
春までの足取りはまだ少し先となりそうですね。

寒気による雲

地震後の不安定な空

西から緩みそうな冬型
天気図上はそれほど強烈な冬型には見えませんが、
北日本を中心に-40℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。
日本海側の雪の降り方は弱まっていますが、
あすまで全国的に低温傾向、真冬の装いとなりそうです。
服装や体調管理に加え、農家の皆様は遅霜などにご注意ください。
これほど気温は低くひんやり空気ですが、花粉だけは溢れんばかりに飛散。
かなり症状も強烈になってきて、常に泣いている状態になります。

陽が陰ると寒い

北日本中心に冬型
09日11時45分頃、東北地方で強い地震がありました。
震源地は三陸沖で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
震度5弱 宮城県 栗原市金成 登米市米山町 登米市迫町 宮城美里町木間塚
きょうは都内の高層ビルで打合せ中でしたが、
ゆーらゆーらと周期の長い気味の悪い揺れ方をしたので
すぐに遠地の大地震かと察知しました。
11時48分、東北地方太平洋沿岸(青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県)に津波注意報。
大船渡 最大波 60cm (9日12時16分)
久慈港 最大波 50cm (9日13時13分)

津波注意報と到達情報 (気象庁HP 13:25)

きょうはポカポカ晴天 (東京 溜池山王)

夕方は少し不安定に

次々と寒気
きょうは一時的に冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪や雨となるでしょう。
一方の太平洋側は天気が回復して晴天が戻りますが、風が冷たい1日となりそうです。
きのう春の雪となった関東地方もすこし気温は持ち直します。

夕暮れ

一時的に冬型
本州の南岸を進む「南岸低気圧」の通過で、東日本の太平洋側で雨や雪が降っています。
上空の気温が低いため、内陸部や山沿いでは雪となり、
寒気の引き込み具合では平野部でも一部雪となる可能性があります。
足元や交通機関などへの影響にお気をつけ下さい。
東日本はまた真冬の気温に逆戻り…
気温のアップダウンが激しいですが、防寒対策で暖かくしてお出かけください。
下図は雨雪融解層で出現する、ブライトバンドエコーという円形リングです。
上は大阪・奈良県境の高安山レーダー、下は千葉県柏市(気象大学校の敷地内)のレーダー。
関東のリングはだんだん小さくなり、0℃の融解層高度が低くなった、
(つまり上空寒気が沈降した)と考えられます。

あっという間に雪化粧

近畿地方のドーナツ (国交省レーダHP 00:50)

関東にも出現 (国交省レーダHP 06:50)

バイオクリマ研究会MTG

南岸L 関東平野部で春の雪
きょうは「啓蟄」。
じっと土の中で冬眠していた虫さんたちが、暖かさに目覚めて這い出してくる頃です。
きょうは移動性高気圧の後面にはいり、南から暖かい空気が流れ込むため、
寒さは緩んで暖かくなるでしょう。
しかし暖かく湿った空気は、雨雲のもと。
九州の西に低気圧や前線が発生し、西から天気は下り坂です。
この低気圧は、今夜からあすにかけて本州の南岸を進む「南岸低気圧」となります。
そうです、関東に雪を降らせるあれです。
雪とまではいかなくても、あす東日本では
気温がグッと急降下しますので、気温変化にご注意ください。

夕焼けでも、あすは雨

暖かい春の空気
冬型の気圧配置が緩んで、大陸から移動性高気圧が進んできました。
日本海側の雪もやんで、全国的に青空と陽射しが戻りそうです。
そして真冬並みの寒さも次第に解消、ようやく平年並みの気温に戻ります。
日中は陽射しの温もりを感じますが、朝晩はまだ放射冷却で冷え込みますので
服装をうまく調整して体調管理に努めましょう。

穏やかな快晴

冬型終了