ひなまつり寒波は今日までがピーク。
引き続き日本海側では強い寒気の影響で雪や雨となる所が多いでしょう。
太平洋側は概ね晴天で日中降り注ぐ陽射しは春仕様なのですが、
やはり風が冷たく朝晩は冷えますので、真冬仕様の防寒対策が必要です。
きょうは写真を撮り忘れたのでお休みです。

今回の寒気も終盤戦
暦は進んでひなまつりですが、季節の攻防は一進一退。
冬の勢力が巻き返して日本付近には強い寒気が流れ込みます。
日本海側ではシグれて雪や雨となる所が多いでしょう。
太平洋側では陽射しが戻り、また午後の不安定な天気も昨日より解消しますが、
朝晩を中心に冷え込みが厳しくなりますので、暖かくしてお過ごしください。

冬型真っ只中で輪郭良好

寒気影響で沸き立つ雪雲 (山梨県山中湖畔)
局地的な雪雲の発生で、富士五湖~御殿場周辺は雪模様となりました。

寒気もピーク
3月になってもまだ冬の巻き返しのシーンはあります。
きょうは等圧線が縦じま模様で西高東低の冬型の気圧配置となります。
久しぶりに強い寒気が流れ込み、日本海側ではシグれて雪や雨となるでしょう。
太平洋側は陽射しが戻りますが、
寒気の流れ込みで大気が不安定になったためか、
当方出張先の近畿地方や関東地方など、あちこちで雨雲+にわか雨となりました。
年末の販促ツールであった
『お天気カレンダー』を各都道府県対応でバージョンアップ。
印刷はセルフサービスなのが難点ですが、
他のグループより動植物の貴重な写真も提供してもらいました。

寒気による雲 (大阪市内)

冬型へ移行
昨日低気圧が通過して雨はいったん止みましたが、
気圧の谷が残るため、スッキリ回復とはなりません。
きょうも天気はぐずつき気味ですので、傘をおともにお過ごしください(花粉は少なめです^o^)。
きのう底冷えの寒さとなった東日本ですが、気温は少し持ち直して寒さは解消しそうです。
あすは冬型の気圧配置に移行して、日本海側では雪となります。
きょうから3月、いよいよ春に向けて季節は加速しますが、
まだ時折冬の居残り勢力も顔を出すかもしれません。

2日連続の雨 (東京渋谷)

たて続けに気圧の谷
本州の南岸を低気圧が進み、東~西日本の広い範囲で天気が崩れます。
西日本では暖かい空気が入って「暖かい雨」ですが、
東日本では低気圧に向かって吹き込む冷たい風の影響で「冷たい雨」となります。
気温が低い内陸部や東北南部(仙台など)ではまとまった雪となるおそれがあります。
この土日に一気に大量飛散となった花粉は束の間のお休みですが、
気温変化が激しいですので、体調管理には気をつけましょう
東京の15時の気温ですが、昨日は18.4℃⇒きょう2.6℃ (前日比-16℃!!)
花粉で撃沈気味のカラダがさらにやられそうです。。
東京は15:00過ぎからミゾレに替わって、雪日数11日目を数えました。

雪もまじる寒さ

南岸低気圧
きょうは移動性高気圧が東の海上に後退して、
低気圧にバトンタッチとなるため、西から天気は下り坂となるでしょう。
午後には九州や北陸地方から雨が降り出しました。
一方の東日本はきょう日中いっぱい高気圧圏内でポカポカ陽気。
東京マラソンは陽射しのもとで開催されましたが、
気温上昇と強い南西風にのって、大量の花粉が舞っています。
おでかけ日和といいたいところですが、ちょっと外出しただけで滝のような鼻水が…

快晴ポカポカでも...

大量飛散!! (環境省はなこさん 13:00)

高気圧後退
きょうは移動性の高気圧に覆われて全国的に晴れるでしょう。
きのう20℃を超えて4月下旬の陽気となった関東地方ですが、きょうは冬の空気に逆戻り。
東京の最高気温は21℃⇒10℃に急降下ですので、暖かくしてお過ごしください。
しかし北日本も含めて、強い北風はおさまるでしょう。
一方の西日本は高気圧後ろ側の暖かい空気が流れ込んでポカポカ陽気です。
しかし暖かく湿った空気=雨雲増殖のサイン、
あすは天気下り坂に向かい、週明けは傘の出番となりそうです。
きょうは公開講座で花粉のお話。
なんともタイムリーなテーマなんでしょうか。

バイオクリマ公開講座 (花粉がテーマ)

NHK気象キャスター 村山貢司氏

移動性高気圧
前線が通過した日本海側では冬の空気に逆戻りですが、
太平洋側は暖かい空気が残ったままで、東京の最高気温は20℃!!
これはサクラが散った後の4月下旬並み。
強い南西風が吹いて、関東地方は「春一番」となりました(昨年と同日)。
そのせいで花粉も一気にブレイクアウト。
環境省の測定局では東京や神奈川県などで
前日比10倍以上の飛散数に達している所があります。
きょうがファーストアタックとなる人も多いかもしれませんので、くれぐれもご自愛ください。

南西風場で晴天

花粉も炸裂 (環境省はなこさん 11:00)

関東で「春一番」
高気圧の中心が東の海上に去って、後面をまわりこむように暖かく湿った空気が流れ込みます。
各地で気温が上がりポカポカ陽気が続きますが、
東~西日本の太平洋側では雨雲が発生しやすくなり、
沿岸部を中心に雨がぱらつく所もあるでしょう。
また日本海側から前線が近づくため、北日本の日本海側でも天気は下り坂に向かい、
今夜は雨が降り出す見込みです。
花粉もいよいよ本格飛散ですので、マスクなど防護対策が必要です。

ウメちゃん

高気圧後面の気圧の谷
東日本はきょうも陽射したっぷり。大変キモチがよい陽気です。
しかし高気圧の中心が過ぎて後面にはいったためか、
西日本では高気圧縁辺の湿った南風の影響で雲が多く、四国や九州で雨が降り出しました。
またフェーン現象で日本海側でも気温上昇、
豊岡で17.7℃、金沢で17.0℃など、サクラが満開になる頃の暖かさとなりました。
あすは東日本でも気温が上がりそうです。
なだれと花粉に要注意ですね。
花粉の飛散が増えてきたのか、同僚が何だか辛そうにしていました。
わたしは薬のおかげでまだ然程の症状ではありませんが、
ファーストアタックがやってくるのも時間の問題かもしれません。
一応「2~3月に関しては、仕事のパフォーマンスが5割ほど落ちますので…」
と上司に事前了解はとってありますが。。

さわやか快晴 (東京溜池山王)

高気圧の後面
日本列島を覆う高気圧ですが、今回は大きさ勢力ともにどっしりした頼もしいものです。
大陸まで雲がないエリアが続いていて、晴天の恩恵はすこし日持ちする気配です。
きょうは北海道から九州沖縄まで全国的に晴れて春の日差しがたっぷり降り注ぐでしょう。
北高型で雲が多くひんやりしていた関東や東北南部も、
昨日よりは陽射しが増えて気温も上向いてきそうです。
ただし空気が乾燥しますので火の元にはご注意ください。
また週末にかけて暖かくなるのと同時に花粉も飛び始めの所が増えてきそうです。
いであ株式会社と株式会社NTTドコモとの業務提携に関する合意について

もちろん快晴 (東京人形町)

大きな高気圧
ひんやり関東は如何なものかと思いきや、東京のけさの気温は6℃。
Tシャツと薄手のパーカーだったのでかなり震えてしまいました。
この時期陽射しが出れば、それなりに暖かくなるのですが、
きょうも午前中を中心に雲のベールに覆われて陽射しは弱いままです。
関東南部を除いては、全国的に見れば陽射したっぷり。
今回の高気圧は東西ワイドで頼もしそうです。

深夜便で朝帰り出勤
上空11,000mは追い風140km/hとのことでした。

相変わらずの北高型
高気圧の中心がやや北に偏って張り出す「北高型」のときは、
東~西日本の太平洋側、特に関東地方などで雲が出やすく、
また冷たい風が流れ込むため気温があがりにくくなります。
きょう~あすにかけては若干このパターンで、
大きな天気の崩れはありませんが、
いまいちパッとしない天気となりそうです。
東京のひんやり空気とは違い、きょうも気温は34℃。プールでまったり中。

いつも元気なバンコク市内

巨大すぎる寝仏

シンガポールは曇り空

北高型 関東ひんやり
北日本の日本海側で雪、奄美~沖縄で雨となったほかは
高気圧に覆われて全国的によく晴れました。
しかし冬の空気に入れ替わったため風はひんやり、
特に関東南部は雲が多くなったため、特に気温の上がり方は鈍くなりました。
天気はまずまずなので、お出かけ日和となりそうです。
本日のお写真は気温33℃のタイ・バンコクから

サワディーカップ

バックパッカーご用達のカオサン通り

チャオプラヤー川

ひとまず高気圧圏内
低気圧の中心が関東地方のすぐ近くを通過しました。
暖かく湿った空気により雨雲が発達して、朝の通勤時間帯に激しい雨風となりました。
日中になると天気は急速に回復に向かいます。
昼間の低気圧の置き土産で暖かさが残りますが、
夜は北風にかわって本来の寒さが戻ってきそうです。

活発な雨雲のライン (国交省レーダHP 07:20)

気温の不連続線 (気象庁アメダス 06:00)
神奈川県海老名市の気温経過: 7.4℃(5時)→15.2℃(6時)→8.2℃(7時)

低気圧が発達しながら通過
高気圧と低気圧が交互にやってきて、天気変化のサイクルが早まっています。
きょうは低気圧や前線が近づくため西から天気は下り坂に向かいます。
午前中西日本で降っていた雨は、夜には近畿・東海・関東に移動してくる見込みです。
南から暖かく湿った空気がはいり、各地で気温があがりました。
和歌山で15.9℃、千葉勝浦で15.7℃、東京都心は夜22時の段階でも13℃台。
2日前が大雪明けの銀世界だったことを考えると、気温の乱高下が著しいです。
というわけで前回のように雪となる可能性は低いのですが、
暖かく湿った空気=雨雲発達の分だけ雨脚が強まるおそれがありますのでご注意ください。

天気下り坂 南西風場

低気圧前面で暖気流入
きょうは移動性の高気圧に覆われて、穏やかに晴れるところが多いでしょう。
こういう日は気象予報士もホッと一息で心が少し休まります。
2月にはいり、陽射しのパワーも春仕様に近づくため、
東~西日本では10℃を超えて日なたではポカポカ感じられるでしょう。
ただし日陰に潜む雪で朝晩は凍結の可能性がありますので引き続き足元にはご注意ください。
あすは天気は下り坂に向かいます。

雲ひとつない東京都心

最近はカレーばかり

高気圧ど真ん中
極寒の1月が終わったと思いきや、2月は「南岸低気圧」の波状攻撃により
太平洋側で雪の機会が多くなっています。
昨日は徳島…6cm、大阪…3cm、東京都心…2cm(平成20年以来3年ぶり)など、
普段はあまり雪が積もらない所で積雪となりました。
【各地の最深積雪】
東京都心…2cm
横浜…4cm
神奈川相模原…11cm
熊谷…5cm
前橋…6cm
秩父…22cm
河口湖…28cm
関東地方の大雪の峠は越えて、朝までには止むところが多くなるでしょう。
しかし、今朝は積雪や路面凍結などにより、
交通機関の乱れなどが懸念されますので、少し余裕をもってお出かけください。
日中は天気が回復して、陽射しの温もりが感じられそうです。

一夜明けて

出勤時は足元が大変

ゆきまくり

低気圧は東海上へ
きょうは再び「南岸低気圧」の通過により、
普段雪の少ない西日本の太平洋側、瀬戸内側などで大雪となりました。
大阪では3センチ、名古屋で4センチ、徳島市では5年ぶりに6センチの積雪を観測しました。
この雪雲は東日本に移り、夜になって関東甲信・東海地方でも雪が降り始めました。
3日前の雪の時と比べると、上空の気温は幾分高めですが、
低気圧が発達し雪雲がまとまっていることと、夜間であることなどから、
郊外や内陸部を中心に大雪となる可能性が高くなっています。
気象庁は雨予報から急きょ雪予報に差し替え、
都内23区に大雪注意報、そして22:00には多摩西部に大雪警報を発表。
東京都心などでも積雪のおそれがあり、路面の凍結や交通機関への影響が懸念されます。

あっという間に銀世界

雪の夜道 深さ7~8cm

今回は車道にも例外なく

1℃の雨雪攻防 (気象庁アメダス気温 22:00改)

ぎりぎりの大雪... (上空850hPa気温 21:00)

天気下り坂を暗示する雲

再び南岸低気圧
きょうは冬型の気圧配置となります。
日本海側では雪、北海道では風も強まっていますが、太平洋側では晴天です。
けさは放射冷却で、昨夜濡れた路面がツルンツルンになっていました。
しかし日中は冬晴れとはいっても、とげとげしい凛とした寒さはなく、
何となく陽射しに春の近さを感じます。
底冷えとなった連休前半から比べると、
晴れるだけでこんなに爽やかな気分になるものですね。
晩冬~早春は空気の入れ替え作業が大忙し。
あすは西日本でまた南岸低気圧が発生し、太平洋側でも天気下り坂です。

スッキリ青空

西高東低の冬型
昨日、太平洋側の各地に雪を降らせた南岸低気圧は東の海上に離れつつありますが、
その後を追いかけるように西日本を低気圧が通過中です。
この低気圧は「寒冷低気圧」といって
上空に強い寒気を伴っているため、大気が不安定になります。
通過時は突風や雷のおそれがあり、
また山沿いを中心に大雪のおそれがありますので十分にご注意ください。
山口市 …14cm
これらの低気圧は、あす三陸沖で一つになって発達します。
北日本でも次第に風や雪が強まり、荒れ模様の天気となりそうです。

半時計の渦巻き (国交省レーダーHP 02:50)

南岸Lに追随する寒冷L
南岸低気圧の影響で、太平洋側の各地でも雪が降りました。
午前9時の段階で高松で5cm、
11時には奈良で10cm、大阪でも5cmの積雪となりました。
関東地方も夕方前から降雪が強まって、横浜の我が家でもうっすら積もりました。
日中でも気温は1℃台で推移し、まさに手もかじかむ底冷えの1日でした…
足元が悪くなっていますのでご注意ください。
12日12時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で
関東地方北部 …20cm
関東地方南部 神奈川県(西部) …15cm その他 …10cm
甲信地方 …15cm
低気圧は今後日本の東で急速に発達して、冬型の気圧配置が強まります。
大雪の舞台は次第に日本海側に移りそうです。

積もり始めました (横浜市)

視界が悪いです

山陰沖の寒冷Lも要注意
南岸低気圧の影響で、太平洋側の各地も今夜から雪の予報が出されています。
日本海側の地方からすれば大した降雪ではありませんが、
12日にかけて断続的に降る可能性があります。
よく、雨雪判別の指標として、上空1,500m付近の気温が参照されますが、
それ自体は雪になる条件をほぼ見たしています。

-3℃以下は雪の目安
あとは低気圧の発達具合により、
いかに下層(地上)付近に寒気を引っ張り(気温が押し下げられ)雪片が解けずに落ちてくるか、
またどれだけの降水がもたらされるか、などが決まりますが、
今回の低気圧の発達はいまいちというか、まぁ並盛といったところです。
降水の主体が日中中心であるため、条件的には積もりにくいのですが…
[関東甲信地方の雪の予想]
11日18時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で
関東地方北部 …10cm
関東地方南部 神奈川県西部 …20cm その他 …10cm (東京23区 …5cm)
甲信地方 山梨県 …20cm 長野県 …10cm
の見込みです。(あす昼以降も同程度の雪が増える見込み)

一時的に冬型
空気カラカラの太平洋側に、久しぶりに雨がもたらされました。
関東南部、都心でもけさは雨ではなく雪が舞いました。(宇都宮で積雪2cm)
高気圧・低気圧が交互に通るようになると、確実に春が近づいている証です。
ひとまずきょうは太平洋側の天気は回復に向かうでしょう。
そして、冬から春への移行過程で現れるのが『南岸低気圧』
通過コースや発達具合、寒気の入り方によっては、
普段雪の少ない太平洋側に大雪をもたらすことで知られますが、
その後は日本海側の暴風・大雪へと繋がるおそれもあり、かなりお騒がせなものです。
気象庁も早々に注意喚起していますので、最新の気象情報にご注意ください。

日中は陽射し戻る (東京世田谷)

プチ南岸低気圧
移動性高気圧はあっという間に終了、きょうは西から気圧の谷が近づきます。
きょうは出雲に出張でしたが、雪ではなくあいにくの雨模様でした。
この雨雲は東に移動し、関東地方も夜にはいってあちこちで雨。
(まともな雨は本当にひさしぶり)
日付がかわって1時頃からは当地横浜も雪に変わりました。が、すぐ止みました。
しかし、気になるのは3連休のお天気。
かなり立派な南岸低気圧の通過で、乾燥続きの太平洋側にまとまった雨が降るかもしれません。
気象庁は東京に雪マークをつけてきましたね。ちょっと心配です。
西日本にも強い寒気が流れ込み、冬景色が巻き返しそうです。

ホッとする2月 (鳥取白兎海岸)

山陰本線 スーパーまつかぜ

こまごまとした気圧の谷
2月に入ってからは、寒気はひと休みしていましたが、このまま春になるわけではありません。
①低気圧通過→②冬型→③移動性高気圧→④再び低気圧通過のサイクルを繰り返しながら、
少しずつ季節が前進します。
きょうは②のステージ、北陸から北の日本海側では雪や雨となります。
太平洋側は晴れますが、こちらも風が冷たくなりますので、油断しないようにご注意ください。

日本海側は冬景色に
2月に入ってからは、天気が西から東へ動くパターンになっていますが、
きょうは高気圧と高気圧の間に入って気圧の谷(低気圧と前線)が通過します。
特に東日本で影響が出やすく、北陸から北の日本海側では天気が下り坂、
夕方から雪や雨が降り出すでしょう。
太平洋側も安心できず、別の低気圧が発生で関東地方も夕方以降はひと雨あるかもしれません。
念のため折りたたみ傘があった方が安心ですね。
西日本は影響が小さく、雨の心配は少ないでしょう。
このひと雨のあと、一時的に冬型の気圧配置となるため、
一時的に緩んでいた寒さが少しだけ引き締まりそうです。
次にまともな低気圧の通過が予想されるのは、
今週末の3連休の入りあたりで、こちらは南岸低気圧の見込み。
乾燥続きの太平洋側にまとまったお湿りがあるかもしれません。
(関東は雪になる可能性があります。)

サクラ開花予想 あす発表予定

気圧の谷が通過
きょうも引き続き高気圧の圏内で全国的にまずまずの天気ですが、
南岸低気圧の影響で、関東南部は雲が多く薄日が差している程度です。
しかし南岸低は発達もなく離れて通るためそれほど寒さはなく、
それよりも日本海の気圧の谷に流れ込む暖かい空気が勝っているような感じです。
各地で落雪による死亡事故が報じられていますが、
雪塊の大きさ次第では1トン近くに達しますので、
直撃による衝撃はひとたまりもありませんが、埋没による窒息なども起こりやすくなります。

きょうも噴煙があがる新燃岳 (当社ライヴカメラより)
新燃岳噴火ライブラリーはこちら[YouTube]

概ね高気圧の圏内
きょうは立春です。暦のうえでは春ということになります。
東京の最高気温は13.8℃、静岡や高知では15℃を超えました。
名実ともにポカポカ陽気となり何よりですが、
やはりなだれが起こりやすい状況ですので、積雪地帯は注意が必要です。
また、沖縄は暖かく湿った空気が流れ込み、活発な雨雲の通り道です。

快晴で陽射しの温もり

南から覆われるとポカポカ
きょうは節分。(ちなみに中国では旧正月)
鬼さんと一緒に冬将軍も北のほうへ追いやってしまいましょう。
というわけで、北日本も気温があがり寒さは和らいでくる見込みです。
なだれや落雪が一層起きやすくなりますので、雪が多く積もった地域は十分にご注意ください。
気温があがってくると心配なのが花粉の飛散…
すでに目前に迫ってきているようです。
花粉飛散予測はこちら
おととい広島で食べた盛り沢山の生牡蠣がヒットしたのか、
半焼けのミノやホルモンがいけなかったのか、
打合せ中や帰り道で何度も嘔吐しそうになりました。
激しい下痢と高熱38.2℃。ノロですかね…トホホ

陽射したっぷりポカポカ (東京渋谷駅前)

緩やかに高気圧
2月に入ってようやく天気図が左から右に動き出し、
今日は久しぶりに移動性の高気圧に覆われます。
日本海側の雪も止んで陽射しが戻るでしょう。
西日本で雲が出やすい所もありますが、
厳しい寒さはひと段落で日中は2ケタ台の気温になるところも増えてきそうです。
積雪の多い地方は落雪やなだれのおそれがありますので、引き続きご注意ください。
1月寒気で日照不足が続く沖縄では引き続き天気がぐずつきそうです。

雲多めでもポカポカ (山口県防府市)

移動性高気圧(ちょっと頼りない)
「過去100年で最強」クラスといわれている今季のラニーニャ現象の影響なのか、
記録的な猛暑となった昨夏と同じ分だけ針が振れてしまい、
北極からの寒気にどっぷり浸った1月は記録的な寒さと大雪に見舞われました。
月の初めは鳥取、月の終わりは福井で国道が寸断されたように
西回り型の寒気が目立ちましたが、
東北・北陸の豪雪や関東の乾燥など、枚挙に暇がありません。
さて、このような年は寒さの息切れで春が早いのかと思ってしまいますが、
2月に入ると硬直した天気図が動くようになり、
寒さが緩んでホッとできる日もありそうです。
春が待ち遠しいですが、花粉やなだれ・落雪など心配事も多々あります。

きょうの東京都心

西日本も晴れて寒さ解消 (広島県尾道道)

巨大!!

お好み焼きも忘れずに

天気図にも動きが
強烈寒気の影響で、今朝は放射冷却が強まりキンキンの冷え込みとなりました。
東京で-1.0℃、横浜で-1.3℃、広島県福山で-7.6℃まで下がりました。
北陸や近畿北部では発達した雪雲がかかり続け、
福井県敦賀市ではこのひと晩で40cmの積雪増となり、またもや車が立ち往生となったようです。
福井市でも積雪が119cmに達しました。
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『福井 大雪で幹線道路まひ状態』
(NHK 1月31日 8時46分)
大雪のため、福井県内では北陸自動車道や
国道8号線といった幹線道路がまひ状態となっています。
このうち国道8号線ではおよそ13キロにわたって車が立往生しています。
福井河川国道事務所によりますと、30日午後9時ごろ、
福井県敦賀市と南越前町にまたがる敦賀トンネル付近で、
大雪のため車が動けなくなったのをきっかけに、
トンネルを挟んで13キロ余りにわたって車が立往生しているということです。

来月は暖かくなりますように

今朝が冷え込みピーク
アジア杯決勝興奮の熱気とは裏腹に
きょうは上空に-42℃の強い寒気が流れ込み、
北海道宗谷地方中頓別で-30.1℃の今シーズン1番の冷え込みを記録しました。
西日本の平野部でも日中氷点下の真冬日です。
これまですでに記録的に豪雪となっている地域もありますので
なだれや落雪などの被害が心配されます。

上空の寒気でモクモク

遠方の雪雲

強い寒気が流入
この1月は寒気が無休で働き続け、日本海側の各地で記録的な降雪に見舞われています。
雪予報をやっている我々も精神的に休まる日がないのですが、
豪雪地にお住まいの方は大変な苦労を強いられていることお察しします。
あす~あさってはまた強烈な寒気が流れ込みそうです。
北海道~九州にかけて日本海側を中心に大雪と暴風に警戒が必要です。
またこれまでの積雪が多い地域では雪崩のおそれもあります。
2月に入るとホッとできる日もありそうですが、
雪崩が起きやすくなるため気が抜けません。

新燃岳の噴煙 (鹿児島の気象予報士様から)

西から強烈な寒気
きょうはまた山陰出張でした。
玉造温泉でほっこりしたまではよかったものの、
市街地でも雪がてんこ盛りでスタットレスタイヤが空転して大変でした。
ほんとに今年は異常なほどよく降ります。
あすはまたもや強い寒気が流れ込み、広い範囲で大雪が懸念されます。
そしてもう一方で気になる「降る」は、霧島新燃岳の噴火です。
口蹄疫、鳥インフルエンザ、そして今回の噴火…と
わたしの田舎である宮崎県はほんとに次から次の災難でお気の毒です。
上空の風向きは西~北西で続きますので、いましばらく降灰が続いてしまいそうです。

除雪もままらない鳥取市街地

低気圧が寒気を牽引
さて年末年始から途切れることなく続いたこの寒さと日本海側の大雪
(&太平洋側の乾燥)ですが、ようやく出口も見えてきました。
今週末~30日は強い寒気が流れ込み、九州など西日本でも大雪が懸念されますが、
その後2月に入ると天気は「硬直した冬型」から「周期変化パターン」に移行してくる見込みです。
そうすると移動性高気圧で春の気配、という日もちらほら。
同時に大量の花粉もやってくるので、ひとすじ縄に喜ぶわけにはいきませんが…

きょうも不安定な雲 (羽田空港)

まだまだ冬型続行
西高東低の冬型の気圧配置が続き、真冬の寒さが続くでしょう。
きょうは日本海で低気圧が発生し雪雲が発達するため、
東北・北陸~山陰地方では雪が強まる所もあるでしょう。
平野部を含め大雪、落雷、突風にご注意ください。
この影響で関東甲信地方も午後はやや大気が不安定になるため、
夕方~夜にかけて雨雲が沸いて、局地的ににわか雨または雪が舞うかもしれません。
初雪: 横浜(平年比+22)

都心方面のにわか雨

冬型再強化
昨晩関東平野部にお湿りをもたらした気圧の谷によって、
冬型の気圧配置が再強化されて、日本海側では広い範囲で雪が降りやすい状態となっています。
太平洋側は相変わらず乾燥した晴天で、空気はカラカラ。
兵庫県高砂市では山林火災も発生しましたが、
乾燥肌によるかゆみやインフルエンザなど生活の節々に影響が蔓延していますので、
体調管理に努めましょう。

きょうも穏やか

緩やかな冬型
けさ未明は、弱い気圧の谷の影響で関東の南部平野部でも一時的にお湿りがありました。
しかし焼石に水というか、乾燥状態を一気に解消するには至りません。
きょうは緩みかけた冬型の気圧配置がピリッと引き締まり、
今週も「冬型+乾燥」の日々が続きそうです。
まわりは風邪ひきさんやインフルエンザが流行っていますので、
体調維持には十分にご注意ください。
この硬直した天気パターンは2月になると次第に周期変化の機会も増えて
春に近づく気配ですが、同時に花粉の猛威がやってきそうです。

曇天から青空 (東京駅八重洲口)

再び冬型の引き締め
このまま1月の降水がなければ、70年ぶりの記録…と思っていたのですが、
気圧の谷の通過で、当地(横浜のど田舎)では今夜ようやくお湿りがありました。
でも焼石に水の状態で、またあすからは“冬晴れ+乾燥”の行進となります。
まわりにはインフルエンザや風邪が流行っているのか、
ゲホゲホ咳きこむ人が多いので他人事とは思わず気を付けたいと思います。
本来雨は厄介なのですが、さすがにここまでくると恩恵ですね。
次のお湿り予測は、低気圧が通過する土曜日頃です。
雨雪は微妙な情勢で一応曇り予想となっていますが。

弱い気圧の谷
寒い陽気に変わりないのですが、きょうはそこまでの寒さは感じませんでした。
東京は日中10℃を超えたのですが、体が寒さ慣れしてしまったのでしょうか。
しかし雨は1滴も降らずのまま。
空気はめっきり乾燥していることは、
屋外ですぐに喉がカラカラになってしまうことで分かります。

凹み北陸で強い雪
きょうも相変わらず冬型の気圧配置に変わり映え無し。
北陸以北の雪のエリアがすこし小さくなったくらいでしょうか。
春はまだ近からず…といった状況ですが、
他社がサクラ開花予想を発表していました。
うちの方もそろそろ準備をしないと。

空気がより冷たい (群馬・高崎駅前)

冬型継続
きょうは「大寒」。
というかすでにここ最近ずっと大寒という感じですが、
文字通り1年で最も寒い時期の候を言います。
日本列島は北極から南下している寒気のドームにすっぽり覆われて、
なかなか真冬の空気から抜け出すことが出来ません。
きょうも北陸から北の日本海側は雪、太平洋側は乾燥した晴天で、
いずれも風は冷たく空気はヒンヤリ。
少なくとも、今月いっぱいはこんな感じが続きそうです。
ずっと同じ天気ではお互いつまらないので、たまには交換してあげてもよいのですが。

青空を突く新宿高層ビル群

出口が見えず
きょうは打合せのため鳥取に出張でした。
降雪のため「着陸できない場合は羽田に引き返す」と脅し付きのフライトが、
ほんとに視界不良で着陸復行になりビビってしまいました。
突然エンジン全開で急上昇…結局上空待機の末2回目はOKでした。
山陰地方は豪雪の爪痕が随所に見られ、雪の重みで折れた木々が目立ちました。

南アルプス上空

着陸断念させた視界不良

その雪雲の壁

消雪パイプも頑張る

変化なし
冬型の気圧配置は西から次第に緩んで、等圧線の間隔は広がってきます。
しかし西高東低の冬型気圧配置は続くため、北陸以北の日本海側では雪が降りやすいでしょう。
目先、強烈な寒気の流れ込みは予想されていませんが、
北極から日本付近には寒気が垂れ下がったままの状態で、全国的な寒さもまだ続きそうです。
そして、今月は1滴も雨が降っていない東京ですが、カラカラ状態も続きます。
一昨日あたりから鼻水が止まらないので、
処方された風邪薬を飲んだら大量の鼻水攻撃が助長されました。
もしかして早々に花粉開始…?

雨の気配なし

冬型そのまま
東北地方上空に流れ込んだ約5,000mで-42℃の強烈寒気の影響で、
東北~山陰の大雪はもとより、名古屋など太平洋側でも積雪となりました。
きょうは冬型の気圧配置は次第に緩むため、西から風や雪はおさまってくるでしょう。
しかし今朝は内陸部を中心に冷え込みが強まり、ここ数年来の低温となっている所があります。
路面凍結などでの交通機関への影響、車の運転や足元にくれぐれもお気をつけ下さい。

冬晴れ

東海上のLは936hPa!!
冬型の気圧配置で強烈な寒気が流れ込んでいます。
東北~九州にかけての日本海側では風雪が強まり、山沿いを中心に大雪となります。
昨日述べた下層寒気の影響で、西日本は日中でも軒並み氷点下の気温となっていますが、
東北地方には500hPa-42℃の強烈寒気が入りますので、
北陸や東北でも風雪が強まる見通しです。
けさは東京都心も-1.1℃まで気温が下がりました。(5年ぶり)
未明に雪雲が通過した茨城水戸でも6cmの積雪。
また名古屋での積雪9cmは1月としては9年ぶり、最高気温0.5℃は27年ぶりの記録。
路面凍結や積雪が起こりやすい状態で交通障害が懸念されます。
鳥取や新潟などでは、センター試験の開始時間を繰り下げた所もあるようです。
初雪: 銚子(平年比+1)、甲府(+22)

山の方には雪雲が

強い冬型
きょうは気圧の谷が通過した後、西から強い冬型の気圧配置に移行します。
特に西日本には上空1,500mで-15℃という強烈な寒気が流れ込み、
あすにかけて積雪や路面の凍結が懸念されます。
今回は高度場の低い冷気ということで、地表付近もかなり低温になることが予想されます。
おでかけの方は十分にご注意ください。

強烈な寒気

西から冬の嵐に
あすは日本海と太平洋側を低気圧が挟みうちで進んだ後、冬型の気圧配置が強まります。
年末年始に匹敵するくらいの強い寒気で、
西日本の日本海側と北日本を中心に風雪が強まり大雪となり、
広い範囲で大荒れの天気となるおそれもあります。
また西日本の太平洋側でも降雪や積雪のおそれがあります。
また大学入試センター試験が行われますが、交通障害の発生する可能性もありますので、
完全な防寒装備で時間に余裕をもってお出かけください。

上空5,500mの寒気予想 (16日12時)

冬型緩むも束の間