台風9号は対馬海峡を通過したのち、山陰沖を東に進んでいます。
雨風の強まりは、九州にとどまらず、東にエリアを拡大しています。
また台風から遠い東北地方も、前線が活発になる影響で激しい雨となりました。
さて、陽射したっぷりの地域は暑さのほうは相変わらず。
フェーン現象の相まって、特に関東地方を中心に容赦ない猛暑となりました。
1 群馬県 上里見 38.8℃ (12:59) [9月の1位の値を更新]
2 埼玉県 鳩山 38.5℃ (14:24) [9月の1位の値を更新]
3 茨城県 古河 38.2℃ (15:31) [9月の1位の値を更新]
4 埼玉県 熊谷 38.1℃ (15:19)
東京都心も35.7℃まであがり、これで今夏13日目の猛暑日。
平成7年(1995年)に並ぶタイ記録となりました。
ただ台風が東に進んで影響が出てくると、
あす以降はすこしだけHOTがホッとできるかもしれません。
週末にいったん猛暑は戻りますが、高気圧のパワーも来週には落ち着いてきそうです。

野球発祥の地? (東京神保町)

昨年の倍近くに高騰

台風は対馬海峡を通過
きょうも朝から蒸し暑いです。
台風9号は東シナ海を北上し、猛暑により海水温が高くなっている海域でやや発達傾向です。
あすは対馬海峡、その後は日本海沿いに進む見込みです。
すでに九州では風が強まって断続的に強い雨が降っていますが、
台風の進路如何では影響範囲が拡大するおそれがありますので、最新の情報にご注意下さい。
あと前線の活動が活発になる北日本も激しい雨に警戒してください。
台風は熱帯産の暖かい空気の塊で、台風の東側は猛暑を助長する面もありますが、
通過後は北から涼しい空気を引っ張ることもあります。
今週はこの台風によって“ひたすら猛暑の行進”に何らかのアクセントがあるかもしれません。
台風や季節の進行が「場」を変えてくれるのを、じっと待つしかないですね。

人形町「玉ひで」の絶品親子丼

くらげみたいな雲

台風は九州にも影響
毎日のように暑さネタばかりになってしまっていますが、
きょうは驚きの気温が飛び出しました。
京都府京田辺市で14:54に観測したのは、なんと39.9℃!!
これは2000年9月2日に埼玉県熊谷市で観測された39.7℃の記録を
10年ぶりに塗り替える「9月の全国最高気温」観測史上1位となりました。
そのほかも全国128地点で猛暑日となり、
そのうち50地点で9月としての最高気温記録を更新しました。
さて、台風9号は東シナ海をゆっくりした速度で北上しています。
沖縄からは少しずつ離れますが、今後はやや勢力を強めながら、
あす以降は九州北部に近づく可能性があります。
沖縄や奄美に加えて、九州でも激しい雨や突風、高波に警戒が必要です。
ちなみに台風は高気圧を強める効果もあって、
お互いにフィードバックしあう意外(!?)な関係もあります。

雲ひとつなし

台風はよれよれ北上
つい4日前に台風7号の直撃を受けたばかりですが、
台風9号がきょう夕方に沖縄本島に最接近となりました。
7号よりは雲にまとまりがない(=勢力が弱い)のですが、
動きが遅いことと、台風の危険半円に入ることから
沖縄・奄美では雨風強い荒れ模様の天気に注意が必要です。
東・西日本はきょうも強力な高気圧の勢力圏下で、
9月とは思えないほどの記録的猛暑に見舞われました。
【最高気温ランキング】
1 岐阜県 八幡 39.1℃ (13:48) [9月の1位の値を更新]
2 愛知県 東海 38.8℃ (13:36) [9月の1位の値を更新]
3 京都府 京田辺 38.5℃ (14:00) [9月の1位の値を更新]
3 岐阜県 多治見 38.5℃ (13:29) [9月の1位の値を更新]
5 岐阜県 美濃加茂 38.4℃ (13:53) [9月の1位の値を更新]
東京都心も午前中のうちに35℃を突破、今夏12日目の猛暑日となりました。

青空の下は灼熱地獄 (川崎駅前)

7号より中身がスカスカ (国交省レーダHP 18:00)

台風再び沖縄へ
台風7号は、けさ未明に熱帯低気圧に変わりました。
きょう日中に北日本を通過する見込みです。
熱帯産の水蒸気をたっぷり含んでいますので、激しい雨となるおそれがあります。
雨の降り方には十分にご注意下さい。
一方、南の海上に目をやると、早くも次の台風9号のタマゴも発生しています。
沖縄はあす以降再び台風の影響を受けるかもしれません。
⇒15時に台風9号になりました。
さて、東京のけさの最低気温は26.8℃!
これで24日連続の熱帯夜となり、連続最長記録となりました。
9月に入って日は確実に短くなっているのですが、
東~西日本の猛烈な残暑だけはまだ続きます。
そして埼玉県熊谷や鳩山では38.1℃!
夕立ちも場所は限定的で起こりにくいでしょう。
高気圧は“不眠不休”で頑張っていますが、
人間はエアコンをうまく活用して、夏バテを助長する不眠を撃退しましょう。

うろこ雲 (+尾流雲付き)

あしたも晴れますね

熱低3兄弟
きょうも高気圧の勢力が半端でなく、全国的に晴れて厳しい残暑となりそうです。
新学期が始まっていますが、熱中症はもとより
光化学スモッグも起こりやすい気象条件ですのでご注意下さい。
さて、高気圧の縁を大回りして進む台風7号ですが、
朝鮮半島を横断後は日本海を東に進み、あす北日本に近づくおそれがあります。
熱帯の空気を大量に伴っていますので、大雨となるおそれがあります。
そして南の海上には、早くも次の台風9号のタマゴも発生しています。

モコモコ雲

1本モメン

朝鮮半島から日本海へ
9月にはいり、さすがにそろそろ秋の気配も…といきたいところですが、
猛暑の勢いはとどまる事を知りません。
沖縄に猛烈な風を吹かせた台風7号が西に追いやられたことでも分かるとおり、
ここにきて再び高気圧がパワーアップしています。
きのうは京都府の38.9℃をもって夏休みが閉幕となりましたが、
夏バテ気味のカラダは「さらなる休息」を求めています。
ちなみに8月の平均気温は戦後の最高記録を塗り替える結果となっています。
今日に関して言えば、夕立ちは起こりにくく、内陸部のごく一部に限られるでしょう。
【最高気温ランキング】
1 京都府 舞鶴 38.3℃ (15:27) [9月の1位の値を更新]
2 京都府 京田辺 38.2℃ (13:52) [9月の1位の値を更新]
3 兵庫県 豊岡 37.9℃ (14:41) [9月の1位の値を更新]
4 京都府 福知山 37.5℃ (13:50) [9月の1位の値を更新]
5 福岡県 前原 37.4℃ (15:09) [9月の1位の値を更新]
5 福井県 小浜 37.4℃ (15:02) [観測史上1位の値を更新]
すべて記録更新!

雨の気配はありません

再び夏がパワーアップ
台風3兄弟のうち、台風7号が沖縄本島を直撃。
台風自体はコンパクトなつくりだったため、
接近に伴って急激に雨風が強まることが懸念されました。
台風の目は18時頃に名護市付近を通過し、猛烈な風が吹き荒れました。
沖縄県伊是名で56.4m/sの東風(18:22)、名護市で49.8m/sの西風(17:20)

名護市付近を通過 (国交省レーダHP 17:30)
さて、8月もラストというのに東・西日本は尋常でない猛暑となりました。
言わずもがな、8月の平均気温は観測史上最高を更新する地点もありそうです。
夏休み最終日のきょうは、京都府京田辺で38.9℃を観測しました。
また、東北地方は前線に向かって流れ込む暖湿流で猛烈な雨に
【最大1時間降水量】
1 青森県 大鰐 70.5mm/h (11:20) [観測史上1位の値を更新]
2 秋田県 陣場 53.0mm/h (12:20)
3 青森県 市浦 50.0mm/h (14:00)
14時岩手県で記録的短時間大雨
一関市西部付近で約100ミリ
15時富山県で記録的短時間大雨
南砺市平付近で約90ミリ

わんこ

沖縄本島を直撃
きょうは仙台に出張でした。
こちらもすこしは暑さがマシかと思いきや、とんでもございませんで
31℃の暑さに汗だくになってしまいました。
街中では「異常な天候」という声が飛び交っておりました。
西日本は相変わらずこの次元ではなく、京都府京田辺で38.0℃!
夕立ちも過激で兵庫県北部の温泉町で74.5mm/h(~16:20)を観測。
16時兵庫県で記録的短時間大雨
新温泉町付近で約80ミリ
さて、気になる台風7号ですが、速度をあげて、あす日中に沖縄本島地方に接近しそうです。

みちのくも残暑厳しく (仙台駅)

かわいい温泉

猛暑と台風のせめぎあい
きょうは大阪豊中で38.1℃!!
大阪では14日連続の猛暑日で記録更新です。
猛暑の勢いはなかなか衰えません。
向こう1週間はまだ頑張りそうです。
周辺部は台風のタマゴが量産体制に入っているのですが、
猛暑高気圧にブロックされて行き場がない状態です。
行き場がないと複雑な動きをしがちで予測も大変です。
いずれにせよ、通り道となる沖縄は断続的に影響を受けそうです。
九州と四国は湿った空気がはいり、局地的に激しい雨となりました。

猛暑の博多駅

暖湿流により四国で積乱雲

かわいく見える鳥取砂丘

量産しても行き場なく
きょうは研修2日目で引き続き山中湖。さらに前夜の飲酒で寝不足が増幅…
さて、夏休みラストの土日です。
東・西日本は最後まで高気圧が頑張ってくれて、お出かけ日和。
宿題の追い込みをさしおいて(?)、日帰りでもお出かけされた方が多かったのか
夕方の帰路は高速道路の大渋滞(東名25km)に巻き込まれてしまいました…
高気圧の周辺部はすこしにぎやか。熱帯低気圧が次々と発生しています。
が、行き場が無いので高気圧の縁をまわるしかありません。
つまり東~西日本に近づくことはありませんが、
沖縄は断続的に影響を受けるかも、ということです。
島根県益田市で37.8℃

朝のフィトンチッド

再び勢力を増す(?)高気圧
きょうは社内の研修のため
山梨県の山中湖畔に行ってました。
多少は避暑になるかと期待してましたが、
エアコンなしで人口密度が高い部屋に缶詰めだったため、
危うく室内熱中症になるかと思いました。
ただ昼過ぎには「ゴロゴロー」と夕立ちがあって
部屋に取り込まれる外気は一気にクールダウンしてくれました。
日中は相変わらずの猛暑ですが、
朝晩は秋の気配も少し感じられるでしょうか。

山中湖の研修所

夜の懇親会

沖縄は熱低の通り道
きょうも気圧配置に大きな変化はありません。
東~西日本は高気圧に覆われて、引き続き夏空&うだるような暑さとなるでしょう。
気温が上がる午後はやはり内陸部や山沿いを中心にカミナリ雲が発達し、
局地的に激しい雷雨となりますのでご注意ください。
また沖縄や奄美には、上空の寒気渦(UCL)が近づくため、
こちらも変わりやすい天気となりそうです。
これらが台風発生のトリガーになることもあるのですが、果たして…
⇒夜になって熱帯低気圧が発生しました。
さて、昨日気象庁から3ヶ月予報が発表になりましたが、
10月にかけても【気温は高めで降水量は平年並みとなる確率が大きい】とのこと。
(南海上が低圧部になってある程度の擾乱が励起されるとの理由)
何だかパッとした予報ではありませんが、
まぁ結局はそんな感じに落ち着くのだろうと納得してしまいます。
円相場だけでなく、気温も高止まりということです。

強烈な陽射し (大阪上本町)

きょうもモクモク

まだまだ続く猛暑
熱中症の救急搬送者数が4万人を突破しているとのことですが、
きょうも引き続き猛暑が続きます。
今後しばらくは暑さ&小雨傾向が続く見込みで、農作物の管理等も注意ですが
個人的には来春の花粉の量(本年比5倍との噂も)も心配です。
ここ数日日が暮れた後は夜空がピカピカ、花火大会ではありません。
気温が上がる午後からは局地的に激しい雷雨となるでしょう。

台風シーズンに備えて勉強会

かなとこの縁 (大阪府枚方市)

奈良方面の積乱雲 (大阪市内より)

秋は南下できず
前線や低気圧の影響で、けさ未明から北海道で猛烈な雨が降りました。
01時30分北海道で記録的短時間大雨
当別町付近で約80ミリ
02時30分北海道で記録的短時間大雨
新十津川町付近で約90ミリ
北海道は記録的大雨により東川町では忠別川が濁流と化し、1人死亡。
上流の天人峡温泉など300人以上が孤立する事態になりました。
札幌や秋田などの北日本は平年より5割以上も雨量が多め、
一方の東~西日本は平年の1~2割にとどまる所も…
人間だけでなく農作物もカラカラで影響が懸念されます。
======================================================
北日本から西日本の長期間の高温と少雨に関する全般気象情報 第2号
平成22年08月24日15時00分 気象庁発表
北日本から西日本にかけては7月中頃以降、気温が高く、降水量の少ない
状態が続いています。今後2週間程度は気温が平年を上回り、降水量の少な
い状態が続く見込みです。農作物の管理等に十分に注意してください。

9月までこの晴天

前線付近で激しい雨
きょうは二十四節気の「処暑」
厳しい暑さが落ちつく頃ということですが、今年はまったく当てはまらないようです。
きょうも猛烈な残暑となりました。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 館林 38.5℃ (15:02)
2 茨城県 古河 38.0℃ (14:21)
3 群馬県 伊勢崎 37.7℃ (14:17)
ちなみに京都でも37.5℃の暑さ。
夜にエアコンが故障して、若者でも夜間室内で熱中症の死者が出たと
昨晩のテレビ番組でやってました。
政府は地デジテレビよりエアコン配布なのですかね…?

36℃ めまいがします

北日本は雲の通り道
きょうも東~西日本はよく晴れて猛暑となりました。
夏休みは残り10日となりましたが、
自由研究のお天気日記は「夏晴れ、猛暑」のオンパレードです。
それよりも外でいっぱい思い出を作りたいですね。
折角なのに、私は足を怪我して遊びに行けないのでクーラー漬けです…
北日本には季節を隔てる前線や低気圧が近づき、次の季節も顔は出していますが
地上も上空も夏の高気圧にどっしり覆われているので近づけません。
そういえば台風すら発生しません。(記録的な少なさになる可能性も)
きょうは西日本の内陸部が中心だった夕立ちですが、
あすは東日本も含めてすこし広い範囲で雷雨がありそうです。

上空500hPaの高気圧

地上の高気圧
東日本の天然クーラーはタイマー切れで、再び猛暑が戻ってきました。
しかし猛暑が中心は依然として西日本中心。
きょうも大分県玖珠で38.0℃まで昇温となりました。
こんな灼熱の陽気の中、高校野球決勝!
わが地元の東海大相模は残念ながら敗れてしまいました。
高校球児よりも夏バテ知らずな今年の高気圧。
熱い夏はまだ終わる気配がありませんのであしからず。

きょうもバイオクリマの理事会

築地市場

再び東日本も猛暑型
きょうの東京都心の最高気温は31.8℃。
決して「涼しい」はずはないのですが、何だかホッとしてしまいますね。
猛暑ひとひきの東日本とは対照的に、西日本は猛烈な残暑が継続。
大分県日田ではきょうも38℃超の猛烈な暑さとなりました。

東日本ほどクールダウン
ここ数日38℃台の猛烈な暑さが記録されていますが、
きょうも高気圧の中心に位置する西日本を中心に残暑が厳しくなりました。
沈降による雨雲抑制効果で、天然の打ち水も殆どありませんでした。
【最高気温ランキング】
1 大分県 玖珠 38.3℃ (13:54) [8月の1位の値を更新]
〃 広島県 福山 38.3℃ (15:06) [観測史上1位の値を更新]
3 広島県 府中 37.8℃ (14:26)
一方、天気図を見ると高気圧の中心は北日本にあります。
この場合、「北高型」といって
東日本の太平洋側(関東~東北)には涼しい北東の風が流れ込み、雲が出やすくなります。
こちらは天然のクーラー効果で猛暑はひと休みとなりました。(が、蒸し暑かった)
そして午後からは東海甲信で雷雲が発達し激しい雨に…
【1時間最大降水量】
1 東京都 八王子 62.0mm/h (20:30) [観測史上1位の値を更新]
2 愛知県 茶臼山 56.0mm/h (16:20)
3 神奈川県 相模湖 53.0mm/h (19:20) [8月の1位の値を更新]
15時30分北海道で記録的短時間大雨
芦別市南部付近で約80ミリ

猛暑でないが蒸し暑い

バイオクリマ研究会戦略MTG

束の間の北高型
きょうは猛暑のメッカ!?となりつつある岐阜県多治見で38.8℃を記録しました。
特に東海・近畿地方を中心に猛暑が極まりましたが、
その周辺部の関東や九州では午後から雷雲が発達しています。
多少の打ち水は歓迎となるかもしれませんが、今夜までは局地的な激しい雨にご注意下さい。

きょうも溶けるような暑さ

雷雲かなとこの縁 (氷の粒でできています)

猛暑は西へ
けさの東京都心の最低気温は28.9℃の“超”熱帯夜!!
エアコンなしでは快眠は不可能な状態です。
きょうで立秋から10日が経ちますが、秋を吹く風は何処とやら…
依然太平洋高気圧のパワーは衰え知らず、気温がグングンあがり
東~西日本では猛暑日となるところが多いでしょう。
東京練馬はきょうも38.2℃、東京都心も37.2℃で今年の最高を更新。
さて、きょうは
「何故今年は台風が少ないの?」という質問を受けました。
この猛暑が示すとおりで、シベリア高気圧と太平洋高気圧が強く
(500hPa高度が平年比で高い)
それらのW効果で蓋をされているのが1つの要因といえそうですが。。

水浴び

道端を占拠

きのうと変わらず
お盆にきてパワーアップした太平洋高気圧ですが、まったく衰えを知りません。
きょうは特に関東地方で猛烈な残暑となりました。
都内で38℃を超えたのは2007/8/22以来3年ぶりのことです。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 館林 38.2℃ (14:13)
1 群馬県 伊勢崎 38.2℃ (14:57)
3 東京都 練馬 38.1℃ (12:53)
3 埼玉県 越谷 38.1℃ (15:28)
3 埼玉県 鳩山 38.1℃ (15:20)
全国134箇所で猛暑日。
台風も少なく海水の高温化でサンマ不漁などの影響も。

木漏れ日すら殺人的

お盆過ぎてもパワー全開
日本海から東北地方に前線が横たわります。
この前線は夏と秋の季節を分ける「秋雨前線」のはしりのような存在です。
この前線の南側には暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達しやすい状況で
北陸や東北などはきょうも局地的に激しい雨となりました。
この前線の南側エリアにあたる東~西日本は猛暑エリアで
愛媛県西条と兵庫県豊岡で37.6℃、東京練馬と埼玉県越谷で37.1℃!

太陽ジリジリ

前線近傍は雨雲発達
北日本に前線が停滞し、前線上の低気圧が東北地方に近づきます。
これにむかって暖かく湿った空気がどんどん流れ込み、
前線の南側で大気の状態が不安定。東北~近畿地方の各地で激しい雷雨となりました。
秋田の角館では24時間雨量が165ミリに達し、浸水被害などが発生。
秋田新幹線は一時運転見合わせで、帰省のUターン客も一時立ち往生となりました。
またこれとは別に今朝未明には北海道北部(留萌)でも線状の雷雲が発達して
川の増水や浸水被害など局地的な豪雨被害に見舞われました。
【最大1時間降水量】
1 北海道 留萌地方 初山別 67.5mm/h (07:00) [観測史上1位の値を更新]
2 北海道 留萌地方 焼尻 63.5mm/h (07:50)
3 北海道 留萌地方 遠別 52.0mm/h (05:40) [観測史上1位の値を更新]

豪雨をもたらす「にんじん雲」 (赤外衛星 03:00)

秋雨前線のはしり?
台風4号は三陸沖で低気圧にかわって、東へ遠ざかりました。
強い雨や風はおさまって天気は次第に回復基調ですが、
台風の置き土産である熱帯産の湿った空気が残るためスッキリ青空という所は少ないでしょう。
午後は特に天気が変わりやすく、にわか雨や雷雨が起こりやすいですのでご注意下さい。
また気温以上に湿度が高く「蒸し暑い」一日となりそうです。

青空ではなく白空

台風離れても...
台風4号は日本海を東北東に進んで、
17時頃に秋田市付近に上陸しました。
円形度は崩れて台風自体の勢力は衰えたとはいえ、
北~東日本の広範囲で強風が吹き荒れました。
また台風の南東象限に伴う発達した雨雲がかかり、各地で激しい雨となりました。
昨夜は北海道の檜山・渡島地方で1時間90ミリも猛烈な雨を解析、
今朝は京都で75ミリ、出雲で65ミリの激しい雨を観測しました。

関東も雨風強まる

台風一過 夕焼け

秋田に上陸
台風4号は済州島付近で方向転換して、東よりのコースに。
九州北部では雨風強まって荒れ模様の天気になりました。
長崎県厳原では最大瞬間風速で33.6m/sを観測。
一方で北陸地方はフェーン現象で猛烈な暑さに。
1 石川県 小松 37.7℃ (12:41) [8月の1位の値を更新]
2 福井県 三国 37.4℃ (14:56)
3 鳥取県 米子 36.6℃ (12:24)
台風から離れた地域でも湿った空気で豪雨があるのも特徴。
山形市内では51.5mm/hの雨で道路冠水などの被害がありました。
夜になって北海道では猛烈な雨に…
20時北海道で記録的短時間大雨
八雲町南部付近で約90ミリ
八雲町北部付近で約90ミリ
20時北海道で記録的短時間大雨
八雲町熊石付近で約90ミリ
乙部町付近で約80ミリ

北海道で猛烈な雨 (国交省レーダーHP 21:40)

きょうも積雲の隊列

夏らしさ

台風は日本海へ
台風4号は渦の形を整えつつ(=勢力を堅持しつつ)東シナ海を北上しています。
ここへきて勢力を増し、暴風域を伴うようになりました。
これまで発生数が少ない台風でしたが、この猛暑続きで海水温が高くなっているため、
発達しやすく、また勢力も衰えにくい状態となっているのでしょうね。
沖縄・奄美に続いて、九州でも次第に風が強まり、波が高まる見込みです。
きのうも書いた通りですが、過去の豪雨災害の多くは台風が間接的に絡む事例です。
台風から離れた地域も暖湿流により雨雲が発達しやすいパターンなので気が抜けません。
東~西日本の広い範囲で局地的な激しい雨に警戒が必要です。

湿り気多く積雲増産

竜巻の実験

手前を行進する積雲列がカワイイ

台風は発達しながら北上
宮古島の近海で昨夜発生した台風4号は
沖縄と奄美大島を強風域に巻き込みながら東シナ海を北上です。
久米島(北原)では最大瞬間風速30.0m/s、那覇でも28.5m/s
発生数が少ない台風でしたが、この猛暑続きで海水温が高くなっているため
急速に発達して勢力も衰えにくい状態なので、今後が心配です。
兵庫県佐用町の豪雨被害からちょうど1年ですが
台風から離れた地域も暖湿流により大雨が心配です。
東~西日本の広い範囲で激しい雨に警戒が必要です。
三重県いなべ市では07:20までの1時間に64.0mm/hの猛烈な雨を観測。
関東や東海も未明~明け方にかけて、
寒冷渦の影響で雨雲が発達し土砂降りとなりました。
海外も然り、パキスタン洪水(死者2,000人)、インドの洪水(同130人)に続いて
中国・甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県では1時間90ミリの雨で
大規模な土石流が発生。死者130人、行方不明1,300人以上

暑さも人気もひと段落 (東京駅オフィス街)

台風沖縄近海を北上
東・西日本ではきょうも残暑が続きますが、
高気圧がすこしパワーダウンのところに上空の寒冷渦が影響して、
関東から西の太平洋側では雲が出やすくなりそうです。
強烈な陽射しは幾分和らぎそうですが、
あちこちで雷雨が発生しやすくなりますので注意が必要です。
また昨夜沖縄の南海上で発生した熱帯低気圧ですが、
早くも21時には宮古島の南海上で台風4号に発達しました。
今後は北上し東シナ海から日本海に達するおそれがあります。
沖縄や先島諸島では強風や高波、激しい雨に注意が必要です。

極上の親子丼

久しぶりの曇天

高気圧の周辺も賑やか
きょうは「立秋」暦のうえでは秋のスタートなのですが、
東・西日本ではきょうも高気圧の勢力下で猛暑が続く見込みです。
お盆の帰省ラッシュで激しい渋滞も始まっていますが、
SAなどで一瞬でも日なたに車を放置すると焼きついてしまいます。
一方で秋の空気も顔を覗かせています。
北日本に近づく前線は、夏と秋を隔てる境界線です。
空気が入れ替わり、天気かぐずつくと暑さは幾分控えめとなりそうです。
さて、南海上で渦を巻く寒冷渦の接近で西日本は大気が不安定です。
あちこちで激しい雷雨が発生しやすくなりますので注意が必要です。

雲の形に秋の気配?

前線の北側は次の季節
猛暑の範囲は北日本にまで広がって、
北海道のオホーツク海側でも35℃を超える猛暑日となった所がありました。
あすは気圧の谷が近づく北日本で暑さは和らぎますが、
東・西日本では猛烈な暑さが続く見込みです。
お盆の帰省ラッシュで激しい渋滞も予想されますが、車内環境に気をつけましょう。
さて、南海上で渦を巻く雲は上空の低気圧(寒冷渦)といわれるもので、
これが西日本に近づく見込みです。
この渦の周辺部はあちこちで雷雲が発生しやすくなりますので、
暑さだけでなく激しい雷雨にも注意が必要です。

きょうも綿雲が泳いでいます

南海上には上層寒冷渦(UCL)

北日本にも熱風拡大
高気圧の縁をまわり込む熱風が山を越えて日本海側に達する頃には
フェーン現象と相まってさらに高温となります。
日本海側の各地で猛烈な暑さとなりました。
【最高気温ランキング】
1 福井県 三国 38.6℃ (13:19) [観測史上1位の値を更新]
2 福岡県 前原 38.3℃ (15:01) [観測史上1位の値を更新]
3 島根県 益田 38.0℃ (15:12)
4 鳥取県 青谷 37.7℃ (13:29) [観測史上1位の値を更新]
5 富山県 富山 37.6℃ (10:48)

カンカン照り (本社屋上より)
一方で西日本の太平洋側については、
高気圧のヘリに沿って吹く湿った南東の風にのって雨雲が進入(下図)、
四国や九州の南東斜面を中心に変わりやすい天気(断続的なスコール)となりました。

高気圧の外縁に沿う雲

東日本ほど安定
ここにきて太平洋高気圧は西に勢力を拡大。
雲の写真をみると日本列島から中国大陸まで覆っていることが分かります。
湿った空気の影響で局地的にザーッとにわか雨がありますが、
日中は夏の陽射しが容赦なく照りつけて気温はグングンあがりそうです。
熱中症の救急搬送は記録的な数にのぼり、
高齢者が室内環境で亡くなるケースが多くなっていますので警戒が必要です。

湿り気の多い積雲群

昨日より黒っぽい

高気圧の軸は日本の真上
高気圧が再びパワーアップ、西へ勢力拡大です。
西日本を中心に気温が上がって、
大分、福岡、京都、兵庫などで36℃超えとなりました。
前線の南側&高気圧のヘリにあたる東日本は
湿った空気が充満していて大気の状態が不安定です。
ひとつひとつは小さい雨雲ですが、あちこちでザーッとスコールがありました。

かわいい

顔を出した富士山

南海上の低気圧も寄せ付けず
きょうは気象庁から7月の天候のまとめが発表されました。
『北・東日本では月平均気温はかなり高く、
東日本の下旬の平均気温は7月下旬としては過去最も高い記録を更新した。』
北・東日本では月を通じて気温が平年を上回り、月平均気温はかなり高くなった。
また、中旬の終り頃からは太平洋高気圧が日本付近で強まったため、
東日本を中心に日最高気温35℃以上の猛暑日となったところがあるなど厳しい暑さとなった。
東日本における下旬の平均気温は7月下旬としては統計を開始した1961年以降、最も高い値となった。
さて、きょうも「猛暑+カミナリ」の構図は変わらず。
岐阜県多治見で37.2℃、長野県菅平では58mm/hの雷雨(21:00)
プールやビアガーデン、男性下着の販売などが繁盛しているようです。

変わりやすくも晴天

前線の南側で不安定
『梅雨明け10日』以上のスタートダッシュをきった7月後半に
夏本番を満喫し尽くした感もありますが、8月になってもまだ高気圧は健在で、
東~西日本では「猛暑+夕立ち」と天気パターンに
特段大きな変化はない見込みです。
熱中症や夏バテに気をつけて、厳しい暑さを乗り切りましょう。
さて、北日本は引き続き気圧の谷の通り道にあたり、
今日も前線通過の影響で北海道や東北北部では激しい雨のおそれがあります。
東・西日本も大気が不安定ですので、
花火とは違うゴロゴロ音や天気急変にご注意のうえお出かけ下さい。

目がクラクラします

カルガモ隊も水浴び

北日本は前線通過
ひと休みしていた太平洋高気圧が再び張り出してきて、
東~西日本では夏空と猛暑が戻ってくるでしょう。
直近の1ヶ月予報によると、この先しばらくは高温傾向が続くとの見通しで、
また熱中症対策が必要な期間がしばらく続きそうです。
夏バテ気味で食欲がわかない方は「お天気レシピ」でスタミナアップを!!
さて、おでかけの方も多いかと思います。
きょうの夕立ちは内陸部や山沿い中心で大規模に発生するものではありませんが、
平野部でも小さい雷雲があちこちで発生しています。
川の増水や落雷などには十分ご注意のうえ夏休みを満喫しましょう。
北日本はこの後も周期的に天気が変わりそうです。
あすはまた激しい雨のおそれがあります。

ゲリラ豪雨の気配 (都心上空方面)

再び西へ勢力拡大
昼からは関東も天気回復となりました。
夜になって気温は27~28℃になるものの、湿度が85%台で
異常な蒸し暑さとなりました。
あしたからまた猛暑が復活です。。

昼下がり (赤坂TBS前)

ビルの隙間から青空復活

北・東日本で雨残る
夏の高気圧はひと休みで東に後退し、
高気圧の周りをまわる湿った空気の流路も東にシフトしています。
強い雨の範囲も東日本の太平洋側に移ってきて、
近畿・東海や関東でも南岸を中心に激しい雨のおそれがあります。
きょうは日傘ではなく雨傘の出番となりそうです。
また北日本は別の低気圧の通過により、こちらも激しい雨のおそれがありますのでご注意下さい。

ひさしぶりの悪天

ひさしぶりに傘の出番
ここのところ「猛暑一筋」だった天気傾向に変化がありました。
夏空&猛暑をもたらした太平洋高気圧がすこしパワーダウンでやや後退、
東シナ海の熱帯低気圧に流れ込む空気と
高気圧の縁辺をまわる湿った空気が合流して、西日本には発達した雨雲がかかります。
きょうは西日本を中心に、久々に広い範囲で(夕立ちとは違う)雨となり、
九州や四国では雷を伴って激しく降るところがあるでしょう。
強烈な陽射しが遮られる地域では、猛暑はいったんおさまりそうです。
あすには、この雨雲は東日本や北日本にも広がり、酷暑は束の間にひと息つけそうです。

真夏の疾走

高気圧後退で選手交代
きょうも北日本を除いては夏空&厳しい暑さが続くでしょう。
ちなみに名古屋では、7/20以降もう1週間以上猛暑日続きとなっています。
しかし大気中の水分量が増えてきて、空の青色が先週に比べて白っぽくなっていませんか。
ここ数日の激しい夕立ちもそうですが、
梅雨明け直後からパワー全開で頑張ってきた太平洋高気圧が、
西日本でひといき小休止モードに入ってきそうです。
(ただしそう簡単に夏バテはしません。今週末以降は勢力復活の見込み。)
東シナ海を北上する熱帯低気圧と高気圧の縁辺をまわる湿った空気の影響で、
あすは九州や四国は久々に天気は下り坂に向かいます。

うだる暑さ

乱舞する巻雲

中国東岸の熱低に注目
きょうも高気圧に覆われて、引き続き厳しい暑さが続きます。
先週で暑さのピークは越えて、東京都心は33.3℃で猛暑日から開放。
とはいいつつ、今週も猛暑日行脚は変らずの地点、岐阜県多治見はきょうも38.3℃で全国トップ。
早くも!?夏バテ気味という方はうなぎを食べてスタミナアップをはかりましょう!!
さて、きょうも上空には寒気が居座るため、
地表が暖まる午後からは大気が不安定な状態となります。
特に関東地方など局地的に激しい雷雨となるおそれがあります。
陽射しが遮られ、空が急に暗くなり、雷鳴がきこえ、
少しひんやりした風が吹き出したら要注意のサインです。

通潤橋 (熊本県山都町)

きょうも発達

東日本に凹み
きょうもうだるような暑さとなりました。
全国トップはまたもや岐阜県多治見で38.1℃。
岡山市でも37.9℃の猛烈な暑さとなりました。
高気圧は健在ですが、すこしだけパワー減退、
そこへ上空に寒気が流れ込んだため、各地で雷雲が発達しました。
ここ数日よりも広い範囲で夕立ちが発生し、
関東北部(茨城県)では1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。
この大量の打ち水効果で、茨城県つくば市では29.6℃(19時)⇒21.8℃(20時)へクールダウン。
【最大1時間降水量】
1 茨城県 柿岡 86.5mm/h (19:30) [観測史上1位の値を更新]
2 茨城県 門井 73.5mm/h (19:20) [観測史上1位の値を更新]
3 茨城県 美野里 67.5mm/h (19:40) [観測史上1位の値を更新]
19時30分茨城県で記録的短時間大雨
桜川市山地付近で約100ミリ

激しい雷雨 (国交省レーダHP 19:40)

入道雲

温泉にひたる

寒気の流れ込み
きょうも日中はモワッとする空気が纏わり付く暑さとなりました。
東京都心は35.8℃まであがって、これで4日連続の猛暑日に。
1978年(8月21日~24日)と1994年(8月2日~5日)と並んで過去最長記録です。
きょうも一等賞は岐阜県多治見で38.6℃でした。
それにしても、この暑さ尋常ではありません。
夜空にたかれるフラッシュ、花火大会ではなくカミナリの稲光のようです。
夜になって関東地方は雷雲が発達です。
埼玉県寄居町で61.0mm/h (21:00)

関東にわいた積乱雲 (気象庁HP 赤外衛星 20:30)

激しい雷雨 (国交省レーダーHP 21:00)
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『熱中症、1週間で死者52人…5896人搬送』
7月24日03時12分配信 読売新聞
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全国的な猛暑が続く中、17日からの1週間で、
熱中症とみられる死者が16府県で少なくとも52人に上ることが
23日、読売新聞社のまとめで分かった。
救急搬送された人は、少なくとも41都府県で5896人となり、
気象庁は注意を呼びかけている。
埼玉県では、自宅などで遺体が発見され、
検視後に熱中症と判断された死者が18人だったことが県警のまとめで判明。
持病に加えて暑さが原因で死亡したとみられる人も13人に上った。

東・北日本ですこし凹み
きょうは二十四節気の暦で「大暑」ですが、
そう言われなくても猛烈な暑さは続きます。
きのうの39.4℃には及びませんでしたが、
それでも三重県桑名、岐阜県多治見、群馬県館林で38.9℃の猛烈な暑さとなり、
東京も3日連続の猛暑日となりました。
外回りは汗だく、Tシャツやスーツに汗がべっとりで電車で座るのも不快です。
さて、昨夜と同様、関東地方は夜から雷雲が増殖。
栃木県佐野市では21:20までの1時間に71ミリの激しい雨を観測。
高気圧のパワーに若干の隙ができて、あすはもう少し夕立ちが増えそうです。

猛暑日3連発 (東京駅)

頑張り変わらず
きょうも高気圧のパワーは衰え知らず。
あっさり昨日の記録は更新されて、岐阜県多治見市では39.4℃を記録!!
名古屋でも38℃の猛暑となりました。40℃の大台も時間の問題といったところでしょうか。
日中の外出、および屋内のエアコンなしはきわめて危険な状態になります。
報道によると、全国で少なくとも430人余が熱中症で搬送され、8人が死亡とのこと。
目先この猛暑は週末土曜日ごろまでは続く見通しです。
【最高気温ランキング】
1 岐阜県 多治見 39.4℃ (14:26) [7月の1位の値を更新]
2 三重県 桑名 38.9℃ (15:37) [7月の1位の値を更新]
2 岐阜県 八幡 38.9℃ (13:43) [7月の1位の値を更新]
★ 弊社研究所のお庭 横浜 36.1℃ (12:30)

夕焼けのかなとこ雲

ちょっと頑張りすぎ
これでもか…の熱線の追い討ち。猛暑は衰えを知りません。
きょうは関東の内陸部でついに39℃に迫りました。
東京都心も猛暑日に。
豪雨から猛暑。今夏の出だしはメリハリが極端です。
8月になって高気圧が息切れしないとも限りません。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 館林 38.9℃ (15:16)
2 群馬県 前橋 38.5℃ (13:05)
3 埼玉県 寄居 38.2℃ (13:27)

環境技術展に出展 (静岡県浜松市)

積乱雲のかなとこ

衰え知らず
太平洋高気圧に覆われて、連日夏の強い陽射しがジリジリ照り付けています。
きょうは群馬県伊勢崎市で38℃を記録しました。
ここまでくると目がクラクラして立ちくらみを起こすでしょう。
高気圧の圏内は下降気流の沈降現象で空気が圧縮されるため、
より高温となり暑さに拍車がかかります。
熱中症が起こりやすい気象条件ですので、激しい運動は避けて水分補給はしっかり行いましょう。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 伊勢崎 38.0℃ (13:40)
2 岐阜県 多治見 37.3℃ (14:11)
2 群馬県 前橋 37.3℃ (13:53)
まぁ、常連の顔ぶれといったところでしょうか…
一方、湿った空気が流れ込む北海道や東北は雲の多い天気となりました。

富士山は雲のむこう (東名高速富士川SA)

パワー全開中