
きょうは東北地方で梅雨明けが発表されました。
これで梅雨がない北海道を除いては九州南部を残すのみとなりました。
本州付近は太平洋高気圧にガッシリと覆われて、
夏の強い陽射しがジリジリ照り付けています。
群馬県館林の36.3℃を筆頭として、東北から九州にかけて35℃超の猛暑日地点も多数あって、
いよいよ夏本番といったところです。
「梅雨明け10日」とは梅雨明け直後しばらくの安定した夏空のことをさします。
今週前半は名実ともに夏の陽射しが期待できそうですが、
日に日に暖気が蓄積して暑さが厳しくなるでしょう。
内陸部の夕立ちの地点も昨日より少なくなっていますが、
沖縄は寒気を伴う低気圧の影響で、変わりやすい空模様となりそうです。
昨日は梅雨末期の豪雨に見舞われ、各地で大雨による被害が相次ぎました。
現在雨が小康状態になっているところもありますが、
前線は引き続き日本海側に停滞し続けたままで、
湿った空気の流れ込みは変わっていませんので、局地的な豪雨に警戒が必要です。
さて、きょうは奄美地方で梅雨明けが発表されました。
平年より17日もおそい梅雨明けにズレ込みましたが、
高気圧のパワーアップとともに梅雨前線はさらに北へ押しやられる予想で、
東~西日本も梅雨のゴールが目前にせまってきました。
ひと足早く関東南部は高気圧の圏内で抜ける夏空!
その周辺部はきょうも湿った空気(高気圧の縁辺流)で猛烈な雨…
と極端な分かれ方に。
【最大1時間降水量】
1 岐阜県 多治見 83.0mm/h (19:10) [観測史上1位の値を更新]
2 山口県 豊田 70.0mm/h (06:30)
3 山口県 東厚保 58.0mm/h (08:00)
9 兵庫県 神戸 48.0mm/h (17:20) [観測史上1位の値を更新]
梅雨前線が活発化し、西日本を中心として断続的に激しい雨となっています。
特に九州北部~中国地方には発達した雨雲がかかり、
長崎県五島市ではけさ7時30分までの1時間に110ミリ、
福岡市内でも1時間100ミリの猛烈な雨を解析しました。
福岡県や佐賀県などでは土砂災害が相次ぎ、
また北九州市の紫川などで氾濫して浸水したところがありました。
一時は福岡県だけで8万世帯余に避難指示や勧告が出されました。
また広島県では死者・行方不明者も…
河川の増水や氾濫・土砂災害などの危険性が高まっていますので厳重に警戒してください。
07時30分長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で約110ミリ
午前7時までの1時間に福岡市早良区で100ミリ以上
21時京都府で記録的短時間大雨
右京区南部付近で約100ミリ
北区付近で約90ミリ
右京区北部付近で約90ミリ
亀岡市付近で約90ミリ
【最大1時間降水量】
1 佐賀県 北山 79.5mm/h (07:00)
2 福岡県 太宰府 73.5mm/h (07:10)
3 京都府 京北 72.0mm/h (21:00)
きょうも梅雨前線は日本列島の真上に居座って
西日本を中心に激しい雨となりました。
九州北部や山口県などでは日雨量が200~250ミリに達して
雨量規制値超により山陽新幹線が一時運転見合わせになりました。
あす以降は梅雨前線が日本海を北上して、梅雨のゴールが見えてきますが、
引き続き大雨の危険性は続くため気が抜けません。
【最大1時間降水量】
1 徳島県 日和佐 107.5mm/h (19:20) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県 厳原 72.5mm/h (15:30)
3 佐賀県 伊万里 64.0mm/h (04:30) [7月の1位の値を更新]
きょうは前線上の低気圧が発達しながら北日本へ。
北海道はもちろんのこと、前線南下の過程では西日本で激しい雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 島根県 津和野 66.5mm (02:40) [観測史上1位の値を更新]
2 島根県 匹見 63.0mm/h (03:00) [観測史上1位の値を更新]
3 広島県 内黒山 57.5mm/h (03:10)
低気圧に向かって気圧傾度も増した関東南部は強風が吹き荒れて、
千葉市で26.5m/sの瞬間風速を記録。
雨雲を吹き飛ばす南西風場なのですが
微妙に雨が舞うといういやらしいコンディションで傘を支えるのが大変でした。
最近、やけにご無沙汰だった台風が発生。
昨夜激しい雨をもたらした低気圧は三陸沖に進んで、
強い雨域も北日本へ移動しました。
きょうは東~西日本の広い範囲で青空が広がって、夏の陽射しが差し込みました。
特に関東地方内陸部は気温が上がり、群馬県館林で34.9℃で猛暑日手前の暑さとなりました。
これは梅雨のラストスパートの前にひと呼吸の段階。
太平洋高気圧の勢力が増して西から前線がグッと押し上げられるため、
特に九州北部(と南部も)は大雨が懸念されます。
毎年ではないですが、梅雨末期になると北陸・山陰・九州北部など
日本海側で豪雨災害が起こりやすくなりますので気が抜けません。
南下していた梅雨前線が、梅雨の終盤戦に向けてジワジワ北上の気配です。
さしあたり、きょうは梅雨前線上の本州南岸を低気圧が通過するタイミングで、
太平洋側の各地で激しい雨となりました。
土石流災害のあった九州南部では未明から激しい雨、日中は近畿~東海、
夜には関東地方で土砂降りの雨となりました。
しかし、これよりもっと激しい雨が降らしたのが北日本の寒気。
寒気の南東象限にあたる北陸地方で大気の状態が不安定になり、
またもや1時間100ミリ級の猛烈な雨が降りました。
19時石川県で記録的短時間大雨
七尾市中央付近で約90ミリ
19時30分石川県で記録的短時間大雨
七尾市灘浦付近で約90ミリ
20時富山県で記録的短時間大雨
氷見市付近で約90ミリ
本来は湿った空気が流れ込む前線付近または前線の南側が危ないのですが、
ここのところ寒気の仕業で前線の北側でも豪雨が頻発しています。
梅雨前線は南下し、陸上にかかる雨雲は少なくなっています。
梅雨のラストスパートを前にひと呼吸といったところでしょうか。
ただし、きょうも日本付近は水蒸気が充満していて大気の不安定な状態は続くため、
大雨災害があった九州南部を含めてあちこちで雷雲が発生する可能性があります。
関東地方も午前中から所々で雨雲が発生しています。
2年前のマンホール事故の状況に酷似していますので、
局地的な激しい雨や落雷、河川の増水や土砂災害などに引き続きご注意下さい。
20時30分東京都で記録的短時間大雨
板橋区板橋で107ミリ
【1時間最大降水量】
1 埼玉県 所沢 67.0mm/h (18:00)
1 東京都 練馬 67.0mm/h (20:40)
3 東京都 青梅 56.0mm/h (17:20)
低気圧や梅雨前線が日本海側から南下します。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
各地で雨雲が発達しやすい状況が続きそうです。
今朝未明には宮崎県で、9時過ぎには種子島で1時間110ミリの猛烈な雨を観測しました。
九州南部では大雨による災害が起こりやすい状況ですので警戒してください。
なお、この雨は気象庁の数値予報では予測表現されていなかった雨です。
時間雨量100ミリ超がいとも簡単に発生するのを見ると、今年も雨の降り方が心配です。
【1時間最大降水量】
1 鹿児島県 上中 110.0mm/h (09:20) 【観測史上1位の値を更新】
2 宮崎県 えびの 109.5mm/h (02:20) 【観測史上1位の値を更新】
3 鹿児島県 志布志 64.5mm/h (05:50)
02時宮崎県で記録的短時間大雨
都城市付近で120ミリ以上
02時20分宮崎県で記録的短時間大雨
えびの市えびので110ミリ
05時鹿児島県で記録的短時間大雨
霧島市北部付近で120ミリ以上
太平洋高気圧の勢力がいくらか減退して梅雨前線も南下し、ややおとなしくなります。
激しい雨の範囲は縮小し、大雨は小康状態となりますが、
きょうも山沿いや内陸部を中心に局地的に雷雲が発達する可能性がありますので、
急なにわか雨や雷雨にご注意下さい。
雲が多く陽射しが少なめの地域でも湿度が高めで蒸し暑くなっています。
水分をこまめに補給し、熱中症には気をつけましょう。
人間側は早くも夏バテ気味でも、夏の高気圧がバテたわけではありません。
あす以降は再び梅雨前線が活発となり北上しそうな気配です。
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私のドコモ端末もXperiaに機種変更したいです。
昨晩もPK戦まで見てしまいましたが、惜しすぎて残念でしたね。
最後はもらい泣きしそうになってしまいました。
岡ちゃんの采配で延長後半はあきらかに日本優勢の感じに思えたのですが。。
さて、日本海側まで押し上げられていた梅雨前線ですが、
高気圧の勢力がすこし後退気味で、あすにかけては前線も南下する見込みです。
横断する前線付近は大気の状態が不安定なため、ちょっとしたきっかけで雨雲が発達します。
あちこちで局地的な激しい雷雨が起こりやすいので、空模様にご注意下さい。
特に連日の大雨で昨日も洪水被害が起きた九州地方は、
引き続き激しい雨による土砂災害が懸念されますので警戒してください。
北日本もきょうは替わりやすい天気となります。
きょうも梅雨前線の南側で蒸し暑くなりました。
当地横浜は気温はさほど高くなかった(25~26℃)ものの、
湿度は日中も80%を下回らず汗がジトッと出てきます。
今夜も雷雲が沸いて一部で激しい雨となりました。
また、前線+下層暖気+上空寒気の豪雨危険3点セットにより
九州北部(特に熊本県)には午前中から発達した雨雲がかかり
日雨量200mmの大雨で浸水・冠水被害が出ました。
【最大1時間降水量】
1 埼玉県 所沢 62.5mm/h (21:10) [6月の1位の値を更新]
2 宮崎県 都農 58.5mm/h (11:20)
3 群馬県 榛名山 57.0mm/h (18:50)
eWeatherのダウンロード数
25日: 401
26日: 8675
27日: 13201
西日本で梅雨前線の活動が活発になって北上しています。
前線に向かっては暖かく湿った空気が流れ込み、
前線に近い九州北部と、湿った南風が山にぶつかる四国の南斜面を中心に
激しい雨と大雨による災害に警戒が必要です。
東日本にも一部雨雲がかかりますが、それほど大降りすることはなく、
関東もパラパラ程度の傘無しで済むでしょう。
一方の北日本は夏の陽射しがたっぷり降り注ぎ暑くなっています。
フェーン現象も相まって、道東の内陸部では37℃を超えて記録的な猛暑に…
【最高気温ランキング】
1 北海道 十勝地方 足寄 37.1℃ (14:26) [観測史上1位の値を更新]
1 北海道 北見地方 北見 37.0℃ (13:11) [観測史上1位の値を更新]
3 北海道 十勝地方 上士幌 36.6℃ (14:55) [観測史上1位の値を更新]
大会前は何やかんや言われていた岡田Japanでしたが、決勝T進出やりましたね。
フリーキックの弾道は強烈でした。
3点も取れるとは思わなかったです。
東~北日本は高気圧の圏内で、梅雨の中休み。
歓喜のねむい眼に眩しいほどの強烈な陽射しが降り注ぎ、
でも湿度は比較的低めで「カラッとジリジリ」の陽気となりそうです。
西から梅雨前線の活動が活発になってきます。
西日本では梅雨空が戻り、傘の出番となりそうです。
高気圧の縁辺部から前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
きょう午後からあすにかけては激しい雨のおそれがあります。
九州や四国南部を中心に大雨に警戒が必要です。
遅れた梅雨入りを挽回するかとのごとく
梅雨前線が横たわる九州南部では断続的に激しい雨に見舞われています。
ここ数日の総雨量がすでに平年の梅雨の半分近くに達して
土砂災害の危険が高まっている地域が増えています。
この危険な状態はあす以降一層高まりそうなので、とても心配です。
また暖かく湿った空気が充満しているところへ、上空に寒気が流れ込みます。
梅雨前線の近傍に限らず、広い範囲で大気の状態は不安定に。
近畿や東海、東北北部、北海道の内陸部など
あちこちで雷雲が発達して警報が出されました。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 輝北 74.0mm/h (17:00) [6月の1位の値を更新]
2 鹿児島県 川内 69.0mm/h (23:20)
3 宮崎県 深瀬 68.0mm/h (17:30) [6月の1位の値を更新]
低気圧が関東沖から三陸沖に進み、関東や東海に強い雨を降らせた雨雲は北日本へ移りました。
きょう日中は東北や北海道で雨傘の出番となり、東北北部でも梅雨入りとなりました。
これで梅雨のない北海道を除いて、すべての地域が梅雨入りとなりました。
とはいいつつも、関東から西は低気圧の狭間にはいり天気は一時回復。
夏の陽射しが照りつけた地域は気温が上がってしまいました。
静岡で34.0℃、高知で33.0℃など。
ちなみに東京は29℃で湿度は60%以上と蒸し風呂状態となりました。
寒気が残る関東は夕方に大気の状態が不安定となり雷雲発生。
また、梅雨の追い込みに入っている奄美も激しい雨となりました。
この時期は陽射しがあれば気温がグンとアップ!
きょうも全国の最高気温TOP5は何れも梅雨とは無縁の北海道の地点となりました。
きのう梅雨入りした関東も、低気圧と低気圧の隙間で束の間の晴れ間。
こちらも負けず劣らず群馬や埼玉県で30℃超えの真夏日になりましたが、
とりわけ湿度が高かったため、かなり蒸し暑くなりました。
外回りのサウナスーツで汗が噴出す始末です。
西日本は午前中から雨、東海は昼過ぎから、関東も夜になって雨となりました。
沖縄も活発な雨雲が通過して一時40mm/hの激しい雨に。
こちらは梅雨明け近しのサインかもしれません。
きょうは雨のエリアが東日本に移動し、
関東甲信・東北南部で梅雨入りの発表となりました。
関東地方でいえば、平年より6日遅く、昨年よりも11日遅い雨季の到来です。
昨日の四国、中国、近畿、東海、北陸地方に続き、本格的な雨の季節の到来です。
とはいっても、今月はまだ南海上の高気圧の勢力はイマイチで前線は北上しにくいので、
本格的な梅雨活動は7月に入ってからとなりそうです。
関東は1日中細かい雨が降り続き(けど結構濡れる)、
しかも北東の冷涼な風が吹き込み気温は朝から横ばいかむしろ低下。
半袖では肌寒い陽気となりました。
ちなみに今夜遅くにW杯カメルーン戦が行われる
南アフリカのブルームフォンテーンという所は内陸部の高地気候で
日中は15℃前後、朝は氷点下の冷え込みとのこと。
じっとしていると風邪ひきそうですが、日本勢には有利といわれています…
一方で、北海道はすっきり青空継続でカラッと初夏の暑さ、
一旦天気が持ち直しの中国・四国地方も陽射しがあって、ムシムシした暑さとなりました。
きょうは雨雲が東にも広がって、
四国、中国、近畿、東海、北陸地方まで梅雨入り発表となりました。
四国では平年より9日遅く、中国や近畿も平年比1週間遅れの梅雨入りです。
夜には関東地方でも雨が降り出し、あすは関東も梅雨の仲間入りになることでしょう。
東・西日本では天気が崩れる分、昨日のような暑さは幾分落ち着きました。
きょう日本全国で最も気温があがったのは…なんと最北の北海道!
たっぷりの陽射しとフェーン現象により、オホーツク側で記録的な暑さとなりました。
1 北海道 網走支庁 津別 32.9℃
2 北海道 上川支庁 名寄 32.7℃ [6月の1位の値を更新]
3 北海道 網走支庁 生田原 32.5℃
九州南部、九州北部、山口県で梅雨入りが発表されました。
九州南部では平年より14日遅く、九州北部も7日遅い梅雨入りです。
南から湿った空気が流れ込み、大気の状態は不安定になりますので
梅雨入り早々、あすにかけては九州南部や四国で激しい雨に警戒が必要です。
雨の範囲は東に広がるため、あす以降は順次梅雨入りエリアが拡大されるでしょう。
しかし、きょうはまだ陽射しがたっぷりで、各地で気温がグングンあがっています。
西~東日本は30℃以上の真夏日のところもあって、
東北や北海道の内陸部もこれに迫るくらい暑くなりそうです。
屋内外を問わず、熱中症などに十分ご注意下さい。
早速エアコンの準備を…という気持ちになりますが、
あすからは曇天基調となり暑さはひと息つけそうです。
きょうも高気圧に覆われて、東日本の太平洋側を除いて陽射したっぷりとなりました。
特に西日本では気温がグングン上昇!30℃以上の真夏日も続出で
大分県玖珠町では34.5℃の猛暑日寸前となりました。
東日本の大気が不安定な状況も昨日より解消し、夕立はほとんどなし。
沖縄は梅雨末期で激しい雨となりました。
【1時間最大降水量】
1 沖縄県 慶良間 80.5mm/h (19:50)
2 沖縄県 渡嘉敷 57.0mm/h (20:10) [6月の1位の値を更新]
さて、ここのところ梅雨をブロックしていた高気圧は撤退開始で
あすは西から天気の変わり目となりそうです。
週末から週明けにかけては曇天基調にかわり、
西日本から「梅雨入り」宣言が出されるでしょう。
きょうも高気圧に覆われて、カラッとした晴天となる所が多いでしょう。
ここ数日上空寒気の影響で不安定な天気が続きましたが、
この寒気も東の海上に抜けるため、
きのうまでの雨や雷雨が起こりやすい状態は解消するでしょう。
洗濯物も安心して外干しできそうです。
一方で沖縄や奄美は梅雨前線の近くであいにくの天気となりそうです。
そろそろ本州付近も「梅雨入り」までカウントダウンの時期にさしかかりますが、
ここのところ乾いた空気を持つ高気圧が日本を占拠して前線は北上できず、
今シーズンはもう少し先延ばしで遅れ気味となりそうです。
ちなみに私はビーチブレイクで漂流してました。
連日の強い陽射しで気温は上昇!
内陸部を中心に30℃の真夏日に迫るところもあるでしょう。
ただし湿度は低めでカラッとした暑さなのがせめてもの救いです…
さて、首相は退陣しても上空寒気はまだ残存します。
西日本は昨日より解消方向ですが、東日本は夕立ちリスク増大で、
特に関東地方は平野部にも雨雲がやってくる可能性があります。
局地的な激しい雨や落雷にご注意下さい。
あと沖縄近海で今朝発生した熱帯低気圧の影響で、前線の活動が活発化するため、
沖縄地方もあす朝にかけて激しい雨となるおそれがあります。
きょうも日本付近は東西に連なる高気圧に覆われて、
北海道と沖縄を除いてたっぷり陽射しが降り注いでいます。
でも東京の最小湿度は16%!(5月歴代2位タイ) なのでカラッした暑さです。
ここ数日安定した晴天が続いて、さぞかし洗濯物の片付けも捗ると思いきや
天気図では見えない不安定要素が潜在しています。
上空の冷たい空気の影響で、より地面が加熱される山沿いほど大気の状態が不安定。
内陸部を中心に雷雲がわんさか発生しました。
14時30分兵庫県で記録的短時間大雨
養父市付近で約80ミリ
天気の急変や激しい雨、落雷、突風、降ひょうなどにご注意ください。
あすは西日本では不安定は解消に向かうも、
東日本は平野部も含めて(関東も)夕立ちが心配ですので、一応折畳み傘を…なのですが
日傘と雨傘が一体化したもの(?)があれば、それが一番よいのでしょうか。
きょうも日本付近は高気圧に覆われて概ね晴れるところが多いでしょう。
日中はカラッとした暑さで比較的過ごしやすいですが、
紫外線は強いので日傘が重宝しそうです。
一方、上空には冷たい空気が流れ込み大気の状態が不安定になっています。
西日本ではあちこちで雷雲が沸いて、
東日本の内陸部も午後は雨雲が発生しやすい状態が続きます。
天気の急変や激しい雨、落雷、突風、降ひょうなどにご注意ください。
この方面では日傘よりも雨傘の出番かもしれません。
さて、きょう6月1日は気象記念日です。
1875年の同日、東京気象台で1日3回の気象と地震の観測が開始されたことを記念して、
のちの1942年に制定されました。
観測場所として地震計や気象器械が据付られたのは、
内務省地理寮構内(現在の東京都港区虎ノ門にあるホテルオークラのあたり)で、
イギリス人測量技師であるジョイネル(H.B.Joyner)が観測にあたりました。
ところで、日本で最初の天気予報は、E.クニッピングにより1884年(明治17年)6月1日に
毎日3回全国の天気予報が発表されています。
その天気予報(日本で初めての天気予報)は次のようなものです。
『全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ 但シ雨天勝チ』
(Variable winds, Changeable, some rain.)
風の向きは定まらず、天気は変わり易し。とは何とも大雑把な表現ですが、
当時は気象観測といっても、限られた地点の地上観測だけですから、
データ量や気象に対する知識、予報技術は現在と格段の差がありました。
現在は、地上観測ネットワーク、ゾンデを使った高層観測、気象衛星、レーダーなど
全世界から収集される膨大なデータを処理しコンピューターで計算された数値予報結果から
時空間的に精度の高い天気予報が出せるようになっています。
この120余年の間、天気予報の技術は飛躍的な進歩を遂げたといえるでしょう。
きょうも気圧配置に大きな変化はなく、日本列島は北から高気圧に覆われる形。
西日本や北日本を中心に初夏の陽射しが照りつけて爽やかな陽気となるでしょう。
この高気圧パワーで梅雨前線も押し下げられたまま、沖縄も梅雨はお休みです。
一方北東気流の副作用でどんより肌寒い陽気の関東地方ですが、
きょうも引き続き雲が取れにくい状態が続きそうです。
ただし、この状態は次第に解消し、陽射しがこぼれる期待もあります。
そうなると気温もすこし上向いてきそうです。
きょう気をつけたいのは、四国の南海上で風がぶつかって雨雲が発生し、
また近畿や東海甲信地方でも午後は大気が不安定になります。
天気の急変や局地的な激しい雷雨にご注意ください。
