20
6月
遅れた梅雨入りを挽回するかとのごとく
梅雨前線が横たわる九州南部では断続的に激しい雨に見舞われています。
ここ数日の総雨量がすでに平年の梅雨の半分近くに達して
土砂災害の危険が高まっている地域が増えています。
この危険な状態はあす以降一層高まりそうなので、とても心配です。
また暖かく湿った空気が充満しているところへ、上空に寒気が流れ込みます。
梅雨前線の近傍に限らず、広い範囲で大気の状態は不安定に。
近畿や東海、東北北部、北海道の内陸部など
あちこちで雷雲が発達して警報が出されました。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 輝北 74.0mm/h (17:00) [6月の1位の値を更新]
2 鹿児島県 川内 69.0mm/h (23:20)
3 宮崎県 深瀬 68.0mm/h (17:30) [6月の1位の値を更新]