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9月
日本海から東北北部にかけて夏と秋を隔てる前線が横たわります。
この前線が下がると、季節が進むことになりますが、
夏の高気圧はそうはさせじと踏ん張ります。
前線の南側にあたる東~西日本では、
引き続き夏の陽射しと湿った空気により汗が噴き出る残暑が続くでしょう。
さて、日本のはるか南海上にある熱帯低気圧が台風15号に発達し
沖縄に近づく可能性が出てきました。
その後の動きは高気圧の勢力図しだいですが、
動向如何によって日本付近の気圧分布が変わるきっかけともなります。
「台風を変えるもの、台風が変えるもの」
高気圧とは表裏一体の関係があります。