寒気を伴った低気圧が日本海を北東に進みます。
湿った空気による発達した雨雲は東日本にもかかり、
けさは千葉県などで1時間60ミリを超える激しい雨を観測しました。
今週もインドアな休日…と思っていたところ、昼過ぎから雨雲が切れて陽射しも出現。
午後は雨が止んだためか街中に繰り出した人や車で溢れました。
南からの暖かい空気により、それほどの肌寒さはなく快適です。

束の間の天気回復

寒気を伴った低気圧
高気圧が東に撤退し、変わって西から気圧の谷が接近します。
低気圧前面には暖かく湿った空気が流れ込み、広い範囲で大気が不安定となります。
西日本を中心に雨雲が発達し、九州~四国にかけては
局地的に1時間80ミリ超の猛烈な雨を観測しました。

次々と沸き立つ積乱雲 (気象庁HP 赤外衛星 14:00)
【最大1時間降水量】
1 宮崎県 日向 87.5mm/h [10月の1位の値を更新]
2 大分県 蒲江 81.5mm/h [10月の1位の値を更新]
3 大分県 佐伯 80.0mm/h [観測史上1位の値を更新]
関東地方は相変わらずどんより。景色も昨日と変わらずですが、
北東の冷たい風から南寄りの風に変わったためか、肌寒さは解消の感があります。
関東地方も夜遅くは雨が降り出し、
あすは1日中インドアに閉じ込められそうな天気となってしまいそうです。

関東は陽射し見ぬまま

西日本湿った空気充満
きょうも高気圧に覆われて全国的に穏やかに晴れていますが、
中心が北に偏っているため、東~西日本の太平洋側沿岸で雲が多めです。
関東は陽射しの温もり効果が弱くてひんやりしています。
高気圧は次第に東に移動するため、あすは西から天気は下り坂に向かいそうです。
先週に引き続き、またもや週末の雨となりそうです。
折角の気持ちのよい季節を満喫したい所ですが残念です。

陽射しなくひんやり

北偏高気圧
帯状の移動性高気圧に覆われて、全国的に穏やかな秋晴れとなりそうです。
朝は放射冷却により冷え込みましたが、日中は風もなく穏やかな陽気で過ごしやすいでしょう。
ただし高気圧の中心がやや北に偏っているため、
東風が吹き込む関東地方はどんより曇り空で、気温もあがらず肌寒く感じそうです。
あすもこの形は継続し、東~西日本の太平洋側で雲が出やすくなりますが、
そのほかは概ね晴天が続きそうです。

どんより&ひんやり

夕焼け(?)

効力はあすまで持続
北日本は日本海側を中心に筋状の雲が現れてシグレ模様の天気となっています。
稚内では昨夜初雪を観測、札幌も日中は10℃止まりで北海道は冬の装いです。
冷たい空気は東~西日本にもジワジワ南下して空気が入れ替わりましたので、
朝晩を中心に少しひんやりするでしょう。体調の管理にご注意ください。

関東南部のみ陽射し出遅れ

おぼろ月夜

移動性高気圧で秋晴れ
北日本には寒気が流れ込み、日本海側を中心にシグレ模様のぐずついた天気となります。
そのほか太平洋側では陽射しもありますが、
冷たい秋の空気がジワジワ南下してくるに伴い、雲が増えて一部にわか雨もあるでしょう。
あすには東~西日本もひんやり空気に塗り替えられそうです。
今週も中ごろは高気圧に覆われて晴れますが、
週末に天気が崩れるとパターンになりそうです。
さて、昨日お土産で買ってきたメレンゲのようなお菓子ですが
口溶けの感じといい、ほどよい甘さに塩のアクセントがきいて絶品!! おススメです。

久々にはまったスイーツ

うろこ雲

冬型で寒気流入
前線は順調に東に移動し、各地で天気が回復です。
暖かい空気が残ったところへ陽射しが降り注ぎ、関東や東海などで気温上昇。
静岡県清水市と群馬県上里見では30.2℃の真夏日となり、
これは私のいた宮古島よりも暖かい気温でありました。
一方、低気圧に近い北日本は等圧線が込み合って風が強まり、
北海道江差で32.6m/sの突風を観測しました。

ようやく青い海が (宮古島与那覇前浜ビーチ)

地元高校生のハーリー(刳り舟競争)

空港も高校生でいっぱい

機材故障で3時間も待たされる

東~西日本は天気回復
低気圧や前線に伴う雨雲は、徐々に東に移り雨のエリアも東日本や北日本に広がりました。
昨日は西日本で局地的に猛烈な雨が観測されましたが、
湿った空気が流れ込みは東にシフトし、静岡県を中心に50mm/h級の激しい雨となりました。
こちら沖縄も前線帯の中でずーっと雨、雨、雨。
海はエメラルドグリーン、ではなく茶色く濁っていますので、あいにくインドアです。
前線の動きが非常にとろいのですが、あすは天気はゆっくり回復に向かうでしょう。

垂れ込める雨雲 (沖縄中城湾)

紅芋ポテトとジーマミ豆腐

東海でも強い雨
高気圧は東の海上に移動し、変わって西からは気圧の谷が近づきます。
西日本には湿った空気が流れ込むため、近畿から西は全般的に雨となり、
四国や紀伊半島などでは激しく降るところもあるでしょう。
関東地方も夜には雨が降り出す可能性がありますので、
心配な方や帰りが遅くなる方は念のため傘があった方がよいかもしれません。
この雨は西日本ではあすまで、東・北日本では日曜日まで続いてしまいそうです。
沖縄は本島では陽射しもありましたが、先島では局地的に激しい雨となりました。
那覇市内は「世界のウチナーンチュ大会」なるものが開催されていて、
街中が海外からの参加者(沖縄系移民者)で賑わっていました。
11時長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で約110ミリ
11時30分長崎県で記録的短時間大雨
新上五島町有川郷で109ミリ
12時徳島県で記録的短時間大雨
小松島市付近で約100ミリ

悪天予報に反して青空 (那覇おもろまち)

弊社沖縄支店から

西日本に暖湿気流
きょうも移動性高気圧に覆われ、全般的にはまずまずの天気となっています。
とはいいつつ、上空は薄雲に覆われて、青空というよりは白い空です。
気温や湿度的に言えば快適で過ごしやすい陽気です。
高気圧の中心が次第に東に移動するにつれて、
西日本~南西諸島には湿った空気が流れ込みやすくなります。
九州や四国・沖縄では午後ほど雨が降りやすくなる見込みです。
なお、今週末は全国的に天気が崩れる見込みですので、
スポーツよりも読書や食欲方面を満喫する計画がよいかもしれません。

上空の薄雲を俯瞰

高気圧後面で下り坂
移動性の高気圧に覆われて、きょうもスッキリ秋晴れとなりました。
上空寒気の影響を受ける北海道では午後からにわか雨です。
ところで、このところの穏やかな日本列島とは対照的なのが東南アジア方面。
昨日発生した台風20号はまたもやフィリピンを直撃の進路を取り、
タイでは記録的な大洪水により混乱に陥るなど、
海外では相次いで気象災害に見舞われています。

心地よい昼下がり

カルガモ横断中

穏やかな天気
今週前半は再び移動性の高気圧に覆われて、穏やかに晴れる所が多いでしょう。
爽やかな連休は終わりましたが、比較的過ごしやすい陽気は続きそうです。
ただし九州や四国では雲が広がりやすく、
また上空寒気の影響で関東北部などでは午後にわか雨の可能性がありますのでご注意ください。
次に大きく天気が崩れるのは週末金曜日頃となりそうです。

薄雲で霞む空

再び高気圧の圏内
寒冷前線の通過に伴い、北海道~東北の日本海側で一時的に天気が崩れましたが、
東~西日本は前線の影響も小さく、引き続き概ね晴天となりました。
前線に向かって暖かい南風が吹き込んだため
東海から西では25℃以上の夏日となった所もありました。

不意打ち!?の雨

日中は晴天に (横浜駅)

北日本前線通過
きょうも高気圧の圏内で概ね秋晴れ…なのですが、
高気圧と高気圧の狭間にはいる関東地方には湿った空気が流れ込み
思いのほか雲が多い天気。空を見上げると雲がモクモク発達傾向にあるようです。
と思っていたら、昨晩に引き続き夜になってザーッとにわか雨となりました。

ちょっと不安定な空

高気圧の鞍部
きょうは移動性高気圧に覆われて、沖縄を除いてまずまずの天気となりました。
風も弱く、湿度も低く、気温も快適で気持ちの良い陽気です。
お散歩、スポーツ、お洗濯、お買い物、家で昼寝?、何をしてももってこいですね。
また各地で絶好の行楽日和、運動会日和となったことでしょう。
あすも、高気圧の尻尾にはいり湿った空気が流れ込む関東地方は雲が多くなりますが、
引き続き大きな崩れはなくて秋晴れが期待できそうです。

のどかな休日

移動性高気圧で穏やかな天気
東~西日本は広く高気圧に覆われて安定した秋晴れです。
日中は動くと汗ばむ陽気ですが、比較的過ごしやすい爽やかな陽気といえるでしょう。北日本も次第に天気は回復に向かい、青空が広がってくる見込みです。
今回の高気圧エリアは東西に長ーくワイドなため、
あすからの三連休も秋晴れが続く所が多く、絶好の行楽日和が期待できそうです。
北海道十勝岳温泉、山形蔵王温泉、宮城栗駒山、栃木日光戦場ヶ原、
八方尾根や志賀高原など東北~信州の高地で紅葉が見頃となっています。
是非お出かけしてみては如何でしょうか(寒さ対策はお忘れなく!)。

澄んだ青空

北日本のシグレも解消へ
各地にまとまった雨と11月の肌寒さをもたらした低気圧は東の海上に進み、
西から天気は回復に向かうでしょう。
北日本は別の低気圧の接近で天気がぐずつきますが、
西日本では朝から青空が広がる所が多くなり、東日本も次第に陽射しが戻る見込みです。
気温も持ち直して寒さも解消に向かいます。
週末からの三連休は秋晴れとなる所も多く、快適な陽気で行楽日和となりそうです。

青空と尾流雲

爽やかな陽気

低気圧は東に抜ける
きょうは本州の南岸を通過する「南岸低気圧」により、
東~西日本の広い範囲で雨となりました。
陽射しがなくなることに加え、特に冷たい北東気流が流れ込む関東地方などは気温があがらず、
日中は札幌よりも寒く11月後半の陽気です。
このところの急激な気温低下により、周りには風邪引きさんが多く見られますが、
くれぐれも服装をお間違いのないよう暖かくしてお出かけください。
北日本は秋晴れとなるでしょう。

雨で陰鬱

南岸低気圧
秋の紅葉を通り越して記録的に早い冬景色をもたらした寒気と放射冷却により、
今朝は北日本や内陸部を中心に氷点下となったところも多く、
東京や大阪などもこの秋一番の冷え込みとなりました。
でも、日中は陽射したっぷりで温もりを感じることが出来るでしょう。
沖縄は引き続きぐずついた天気、西日本も天気はゆっくり下り坂です。

気持ちよく快晴 (JR水戸駅前)

ゆったり流れる那珂川

晴天保証の移動性高気圧
上空に初冬の空気が流れ込み、けさは旭川で初雪となりました。
これはなんと1888年の統計開始以降の110年余で史上2番目に早い記録で、
平年に比べても20日ほど早いペースとなっています。
北日本日本海側のシグレ模様の天気は次第に解消してきますが、
あす朝は冷え込みの底となりますので、路面の凍結等にご注意ください。
冷たい空気は本州南岸まで南下したため、東~西日本もひんやりした空気に覆われて、
陽射しも控えめとなりそうです。衣替えとなりますが、暖かくしてお過ごしください。

冬の空

UFOみたい

寒気にどっぷり
冬型の気圧配置となり北日本中心に初冬の空気が流れ込み、
今シーズン初めて筋状の雲が登場しました。
東北の日本海側~北陸は前線通過で雨、北海道はシグレ模様。
その他のエリアの東~西日本も雲が多くどんよりした天気となってしまいました。
札幌の手稲山、網走の斜里岳、岩手山などで初冠雪となりました。

どんより ひんやり

冬型の気圧配置へ
大陸育ちの冷たい空気をもった高気圧がやってきて、
あす、あさってとジワジワ気温が下がってきます。
東~西日本の太平洋側はきょうはまだ暖かいのですが、油断しないようにしたいですね。
冬型の気圧配置で、北日本の日本海側を中心にシグれて雲が多くなるでしょう。

ルネッサーンス

洒落たお店でした

入れ替わり
日本付近を気圧の谷が通過中で、日本海側を中心に雨となっているところが多くなっています。
太平洋側では天気の崩れは小さいですが、一部で雨がぱらつくでしょう。
さて、この雨のあとが重要なのですが、
大陸の奥地バイカル湖育ちの冷たい空気をもった高気圧がやってきます。
前線通過後の今夜からは各地で北風に変わり、気温が急激に下がってくるでしょう。
厳しい残暑となった9月から一転、週明けは10月を通り越して
11月を思わせる陽気でスタートする見込みです。
季節の進行は「ひと雨ごとに」三歩進んで二歩下がりながらとなりますが、
体調管理には十分ご注意ください。

天気の崩れは小さめ

衣替え前線通過中
移動性高気圧に続いて、西から低気圧や前線が近づくため、
天気はゆっくり下り坂に向かい雲が増えてきます。
昨日まではカラッした空気に覆われましたが、
南からの湿ってた空気に変わると体感的には少し蒸し暑くなってくるでしょう。
あすは西日本そして日本海側から雨となりそうです(関東はワンテンポ遅れて土曜日)。
この週末の雨を境に、週明けからはヒンヤリした空気が流れ込みます。
10月の衣替えと同時にグッと秋らしさが深まるでしょう。

秋晴れ続行

西から気圧の谷
きょうは日本海に中心を持つ移動性高気圧に覆われて、
穏やかに晴れる所が多くなるでしょう。
朝晩は内陸部で多少ひんやりしますが、過ごしやすい陽気といえそうです。
天気は下り坂で、西日本ではだんだんと空が白味かがってくるでしょう。
今週末はいったん天気が崩れ広い範囲で雨となりそうですが、
その後は大陸からグッと冷たい空気が流れ込み、一気に晩秋を思わせる陽気となります。
名実ともに衣替えとなりそうですので、厚手の服の準備はお早めに。

秋の空

移動性高気圧
きょうは前線の雲の帯が南下するため太平洋側の天気も回復し、
全国的に陽射しに恵まれるでしょう。
昨日は10月中旬の肌寒さとなった関東地方なども、
気温は上向いて平年並みの陽気に持ち直しそうです。
ただ高気圧の中心が北に偏る「北高型」の気圧配置の傾向に変わりなく、
この先も東日本の太平洋側を中心に雲が取れにくい傾向が続くかもしれません。
先週の厳しい残暑から昨日は20℃届かず、と気温変化が大きくなっていますが、
「食の秋」で栄養をつけて体調管理に気を付けましょう!

青空復活

前線南下で天気回復
日本付近は高気圧の通り道となっていますが、その中心はすこと北に偏っています。
高気圧の中心に近い日本海側の各地は秋晴れとなりそうですが、
一方の太平洋側ほど雲が多くなり陽射しは少なめです。
それどころか関東南部沿岸にはは雨雲がかかり、想定外の雨模様。
傘も持っておらず予報に怒りを感じている人も多いかもしれません…
高気圧縁辺部の湿った空気の影響により、
昨夜未明から奄美大島で猛烈な雨となり被害が出ているようです。
きょうも激しい雨のおそれがありますので土砂災害や浸水等に警戒してください。
0時鹿児島県で記録的短時間大雨
奄美市笠利付近で120ミリ以上
龍郷町付近で120ミリ以上

北高型 隠れ南岸L

雨になってしまいました
秋の三連休最終日のきょうは移動性高気圧の後面に入り、
日本付近にはすこし湿った空気が流れ込みます。
東日本の一部や九州でも雲が多くなり、一部で雨もぱらつきました。
雲が多くなり…と簡単に申し上げますが、
こちらは3,000m級の天空に身を委ね、ちょっと色気始めた四季の彩りを収めるべく、
ちょっとでも雲が出てきたら台無しになってしまうので、かなり時間との勝負でした。
案の定あさ9時までは青空でしたが、10時には稜線やピークがガスに包まれ、
11時にはあられや雪が降ってきました。

池に映る逆さ槍 (天狗池 2,520m)

ガスに包まれる穂高連峰
22時鹿児島県で記録的短時間大雨
奄美市付近で120ミリ以上

高気圧の後面
きょうは移動性高気圧の中心がやってきて、
北~東日本の不安定な天気も次第に解消するでしょう。
沖縄は湿った空気の影響で変わりやすい天気となるものの、
全国的に穏やかに晴れて絶好の行楽日和となりました。

色づき順調の北アルプス

槍ヶ岳の穂先

ド真ん中
連休中は移動性高気圧に覆われて、穏やかに晴れる所が多くなるでしょう。
カラッとした乾いた空気に覆われて清々しい陽気となりそうです。
あいにく東~北日本はきのう同様に上空の寒気の影響で雲が広がりやすく、
午後はにわか雨の降りやすい状態が続きますが、
24日は雨の心配も少なくなり、全国的に秋晴れが期待できそうです。
北海道の大雪山系や本州の高い山では初雪や初冠雪となっていますが、
秋の訪れとともに朝晩はすこしひんやり感じそうです。

観光客で賑わう上高地

東日本で回復遅れる
台風15号は北海道の東海上で温帯低気圧に変わりました。
昨夜は首都圏を中心に暴風による交通機関マヒにより
3.11以来の帰宅難民騒動となりましたが、
この近所でも倒木があったり道端に木の枝や葉が散乱していたりします。
天気のほうは東~西日本の太平洋側では陽射しが戻って台風一過となりますが、
台風が持ち込んだ暖気から秋の空気への衣替え作業につき
午後は関東など広い範囲で雨雲が増殖し、
にわか雨というよりはちゃんとした雨になってしまいました。
朝の予報段階で傘マークはついていたのですが、
「天気予報のウソつきー」という声があちこちから聞こえます(泣)

昼から再び下り坂に

雨のビル群 (東京汐留)

台風は釧路沖へ
台風15号は非常に強い勢力を保ったまま、14時頃に静岡県浜松市に上陸しました。
静岡県御前崎にある当社研究所の屋上に設置の簡易気象計では、
15:20に最大瞬間風速で51.9m/sを観測。雨量計の値は452mm/h(壊れてましたね…)
台風本体の発達した雨雲がかかって、東海・甲信地方を中心に非常に激しい雨となりました。
14時30分山梨県で記録的短時間大雨
南部町南付近で約100ミリ
富士山東部付近で約90ミリ
15時山梨県で記録的短時間大雨
富士山西部付近で約100ミリ
早川町南部付近で約90ミリ
身延町南部付近で約90ミリ
身延町北東部付近で約90ミリ
南部町北付近で約90ミリ
15時30分山梨県で記録的短時間大雨
富士吉田市付近で約90ミリ
都留市付近で約90ミリ
山中湖村付近で約90ミリ
富士河口湖町東部付近で約90ミリ
16時山梨県で記録的短時間大雨
富士山東部付近で約100ミリ
16時30分山梨県で記録的短時間大雨
身延町北東部付近で約100ミリ
富士山西部付近で約100ミリ
南部町北付近で約90ミリ
鳴沢村付近で約90ミリ
富士河口湖町西部付近で約90ミリ
17時山梨県で記録的短時間大雨
富士吉田市付近で約90ミリ
また台風の進行方向東側にあたる関東首都圏や東北太平洋側では、
急激に風も強まり、帰宅時間帯での交通機関への影響などが懸念されます。
雨と風の両方に対して、最大級の警戒が必要です。
【日最大瞬間風速】
1 静岡県 御前崎 45.1m/s 南 (14:34)
2 東京都 八王子 43.1m/s 南 (16:37)
4 東京都 江戸川臨海 41.0m/s 南南西 (18:24)

会社の玄関前 危険な状態

強い勢力で上陸 (気象庁レーダーHP 14:00)

静岡県に上陸
これまで足踏み状態だった台風15号ですが、
高気圧が弱まり道が開けると同時にブレーキからアクセル全開になる見通し。
しかも沖縄以北の海上で975→940hPaまで発達するとは恐るべしです。
道が閉ざされ窮屈な状態では発達せず、ストレスから開放されると成長するみたいです。
あす午後には近畿~関東の沿岸にかなり接近し上陸する可能性もあります。
こうなると雨だけでなく暴風の被害も懸念されます。
また日本海沿いに停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
台風接近前からの先行大雨で早くも各地で被害が出てしまいました。
特に兵庫県や東海地方で激しい雨となり、愛知県の庄内川が氾濫。
一時名古屋市などでは100万人以上に避難勧告が出されました。
【24時間最大雨量】
3 岐阜県 多治見 432.0mm (19:00) [観測史上1位の値を更新]
6 徳島県 徳島 378.5mm (22:20) [観測史上1位の値を更新]
7 兵庫県 郡家 356.5mm (18:20) [観測史上1位の値を更新]

愛知~岐阜に停滞する危険なにんじん雲

目がくっきり 非常に強い勢力へ (気象庁赤外衛星 21:00)
9/16の衛星画像と比較すると、随分と逞しくなってしまいました。

さらに勢力強める
これまで進路を阻まれて足踏みしていた台風15号ですが、
高気圧が弱まる間隙をつく形で道が開けて本州の南海上を北東に進み、
21日午後には東海~関東の沿岸にかなり接近し上陸する可能性もあります。
また日本海沿いに停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
東~西日本の広い範囲で大雨となるおそれがあります。
12号の被災地では土砂ダムの決壊が懸念されていますが、
紀伊半島も再び激しい雨が降り出す見込みですので警戒が必要です。
きょうは前線の南下に伴い、空気が夏→秋に変わった東北地方でクールダウン。
真夏の暑さから一気に肌寒い陽気に変わりました。
仙台の午後2時の気温:18日31.1℃⇒19日18.5℃
東京も日中は11日連続の真夏日でしたが、夜は北風に変わってエアコン要らずに…

暑くても運動の河川敷

動き出した台風
きょうは高気圧のパワーが盛り返し、
台風15号からの湿った空気の流れ込みは少し西にシフト、
九州では断続的に激しい雨となっていますが、
東北南部から関東~近畿にかけて青空が広がり陽射しが照りつけそうです。
33℃前後まであがるところが多く、湿度も高く大変蒸し暑い状況ですので
熱中症にはくれぐれも気を付けて連休を満喫してください。
(東京都心の最高気温は31.7℃で10日連続の真夏日に)
対して前線北側の北海道はぐずつき天気で肌寒い陽気です。
さて、その台風15号ですが、沖縄近海で迷走しながら
次第にその勢力を増して暴風域を伴うようになりました。
あす以降は次第に北上を開始し、最終的には
日本の南岸沿いを通るコースをとる確率が高くなっています。
日本海の前線も相まって北~西日本の広い範囲で大雨に警戒が必要な1週間となりそうです。

空だけは秋やなー

関東~近畿にのびる気圧の尾根
台風15号が沖縄本島近海で足踏み状態となっています。
付近の海水面温度が高いため緩やかに発達傾向で、
長時間にわたり強風・高波・断続的な激しい雨に見舞われるおそれがあります。
また、「暖湿流による地形性の大雨」となっている九州・四国・紀伊半島の南東斜面に加えて、
きょうは前線がかかる東北地方や本州日本海側でも激しい雨となるおそれがあります。
あすにかけては湿った空気の流れはやや西にシフトし、
関東~近畿では陽射しもあって非常に蒸し暑くなりそうです。
熱中症にもくれぐれもご注意ください。

リニューアルしたのね (大阪駅)

空は不安定 (大阪市内)

湿った空気による積雲の群集 (房総半島)

15号迷走中
台風15号が沖縄本島に近づき、
周囲の高気圧に行く手を阻まれる形で足踏み状態となる見込みです。
先月の9号に比べると雨雲の隙間がありますが、
長時間強い雨風の影響が持続すると災害の懸念が高まりますので油断できません。
また、注意を要するのは沖縄だけでなく、
湿った空気がぶつかる九州・四国・近畿の南東斜面でも「地形性の大雨」となります。
紀伊半島の被災地でも再び激しい雨となるおそれがありますので警戒が必要です。

雲粒が落下しながら蒸発する「尾流雲」

雨が落ちる京都駅

隙間もある台風の雨雲 (気象庁HP 赤外衛星 0:00)

台風15号ゆっくり沖縄へ
きょうで9月は折り返し地点になりますが、
秋吹く風は何処やら…ということで暑さは留まることを知りません。
熊本や兵庫では35℃超の猛暑日となったところもありました。
台風15号は衛星画像やレーダで見ると雨雲はスカスカ気味ですが、
渦はしっかり巻いていてライン状に積乱雲のバンドを伴っています。
沖縄本島に接近したあと動きが遅くなるため、
狙い撃ちのように影響が長引くおそれがあります。
また、台風自体は十にあっても
九州や四国・紀伊半島の南東斜面は「地形性の大雨」に注意が必要となります。

まぶしい

夏感満載の色具合

高気圧は衰え知らず
「この暑さはいつまで続くの?」という質問をよく受けます。
とりあえずの回答は「今週いっぱい」となります。
現在東北地方まで押し上げられている前線が週末以降は南下し、
天気が崩れると同時に空気が入れ替わるため、暑さもひといきとなりそうです。
さて、昨夜発生した台風15号はこのあと沖縄・奄美に近づくおそれがあります。
気圧配置が夏仕様のままなので、高気圧に閉じ込められた構図に変化なく、
12号同様に複雑な動きとなる可能性があります。
また足踏み状態となると先月上旬に本島付近に長居した9号同様に
影響が大きくなってしまうので注意が必要です。
17時30分山梨県で記録的短時間大雨
笛吹市付近で約70ミリ

きょうも陽射し強烈

南海上が賑やか
日本海から東北北部にかけて夏と秋を隔てる前線が横たわります。
この前線が下がると、季節が進むことになりますが、
夏の高気圧はそうはさせじと踏ん張ります。
前線の南側にあたる東~西日本では、
引き続き夏の陽射しと湿った空気により汗が噴き出る残暑が続くでしょう。
さて、日本のはるか南海上にある熱帯低気圧が台風15号に発達し
沖縄に近づく可能性が出てきました。
その後の動きは高気圧の勢力図しだいですが、
動向如何によって日本付近の気圧分布が変わるきっかけともなります。
「台風を変えるもの、台風が変えるもの」
高気圧とは表裏一体の関係があります。

秋空でもうだる暑さ

前線の位置は変わらず
東~西日本は高気圧の圏内で概ね晴天です。
日本海の前線や低気圧の南側に入るため非常に蒸し暑い陽気が続きます。
こちら沖縄も青空ですが、時折ザーッとにわか雨もある不安定な天気でした。
きょうは十五夜、中秋の名月。
まんまるのお月様が夜空に明るい光を放っています。
しかし夜になっても秋の涼感よりは夏の蒸し暑さが上回ります。

マリンブルーとスカイプルー

中秋の日暮れ

前線の南は真夏の空気
きょうも北日本で雲が多くなっているほかは、
東~西日本を中心に高気圧の圏内で晴れているところもあります。
台風14号から変わった熱帯低気圧や日本海の前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
かなり蒸し暑くなりますので熱中症には気をつけたいですね。
この湿った空気の影響により東~西日本~沖縄にかけて
あちこちで雨雲が発生しやすい状況となっています。
午前中は沿岸部、午後は山沿いや内陸部も含めてにわか雨や雷雨にご注意ください。
上記の前線や低気圧が近づく東北北部~北海道も
今夜から明日月曜日にかけて激しい雨のおそれがあります。

きのこ雲発見

沖縄に上陸 (那覇泊港)

暖湿気流で不安定な空に
きょうは東北地方で雲が多くなっているほかは、
高気圧に覆われて概ね晴天となっています。
特に陽射したっぷりで南風が吹き込む東~西日本で気温が上がり、
湿度も高くかなり蒸し暑くなっています。
再びエアコン稼動モードとなりますが、熱中症にはご注意ください。
さて、台風14号は九州の西海上で熱帯低気圧に変わり朝鮮半島方面に進みますが、
日本海をまわって北日本方面に近づく可能性があります。
北日本はあす後半から天気は下り坂で再び大雨のおそれがありますし、
南から暖かく湿った空気が流れ込む四国や紀伊半島も強い雨の心配が出てきます。

天気は申し分なし

湿った空気で蒸し暑さUP
きょうも東日本を中心に高気圧に覆われて晴れました。
奄美と屋久島の間を北西進する台風14号と高気圧の縁をまわる風が流れ込み、
西日本を中心に雲が多くなり、湿度もあがって蒸し暑くなりました。
また北日本も気圧の谷の接近により、夕方から天気は下り坂となりました。

空は秋

洗濯日和(?)

台風14号が通過
きょうも東~西日本を中心に高気圧に覆われて陽射しがたっぷり降り注ぎ、
にわか雨の心配も少ないでしょう。
日中は30℃前後まで上がりますが、朝晩は秋の気配でエアコン要らずとなっています。
しかし昨日日本の南海上で発生した台風14号と高気圧の縁をまわる風が流れ込むため、
あす以降は西日本を中心に変わりやすい天気となり、
湿度もあがって次第に蒸し暑くなる見込みです。

Cb域が剥がれ落ちた台風 (気象庁HP 赤外画像)
上図で台風の中心はBではなくAのほうになります。魂の抜け殻みたいな…

14号は奄美方面へ(?)
東~西日本は高気圧に覆われて陽射しがたっぷり。
台風による湿った空気などの影響で、このところニワカ雨が頻発していましたが、
きょうはその心配も小さくなり安定した晴天ですので、布団や洗濯物もバッチリです。
日中は気温があがりますが、比較的カラッとした暑さで、
朝晩はすっかり秋の装いでしのぎやすくなるため
寝苦しさからも解放されるのではないでしょうか。
一方の北日本ですが、台風13号は低気圧に変わったものの、
天気の回復は遅れてこちらはまだ不安定。
落ち着く間もなく南海上では早くも14号が発生となりました。

ようやくスッキリ

一難去ってまた一難(?)
台風12号から変わった低気圧や台風13号からの湿った空気の流れ込みにより、
北海道の南西部(胆振~後志・石狩)を中心に未明から激しい雨となりました。
この雨雲はゆっくり東に移動しピークは越えつつありますが、
十勝地方を含めこれまでの大雨により河川が増水していますので警戒が必要です。
一方の東~西日本はようやく天気が回復に向かいます。
陽射しあり、にわか雨ありの不安定な天気は次第に解消に向かいますが、
上空寒気の流れ込みにより都心周辺は夕方から雷雲が発達。局地的に激しい雨に…

都心方面に突如現る

積乱雲の前に謎の雲列

怪獣だ ガォーッ

大雨は北日本へ
紀伊半島に記録的な豪雨と甚大な被害をもたらした台風12号は、
日本海で温帯低気圧に変わりました。
呼び名は変われど相変らずのノロノロ運転で、
南からの湿った空気の流れ込みは北日本にシフトします。
今度は北海道に停滞する前線に向かって、
この低気圧や台風第13号の周りを回って暖かく非常に湿った空気が流れ込むため、
6日夕方にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、
昭和56年の水害に匹敵する大雨となるおそれがあります。
また紀伊半島はもとより、これまで記録的な大雨となっている地域では、
雨が止んだ後も土砂災害の危険がありますので、いましばらく警戒が必要です。

変わりやすい天気

久しぶりのバイオクリマ研究会

湿った空気の流れ込み続く
すでに記録的な降雨量で河川水量や土壌水分量が限界に達していたところに
けさは1時間に120~130ミリという猛烈な雨が追い討ちとなり、
紀伊半島を中心に河川の氾濫や鉄砲水、土砂崩れなどが相次ぎ
死者不明者70名超という甚大な被害になってしまいました。
紀伊半島はもともと雨の多い所で、
通常は2~300mmという雨量でさえ災害の繋がりかねないところ、
台風接近時なんかは500mmや800mmという数字も珍しくはない土地柄ですが、
今回はそれを遥かに凌ぐ降雨量となったため、被害が拡大したものと考えられます。
8月30日18時から9月4日17時までの総降水量(アメダス速報値)は、
奈良県上北山村小橡…1808.5ミリ(年間降水量の3分の2に匹敵)
【24時間最大降水量】
1 三重県 宮川 872.5mm (10:10) [観測史上1位の値を更新]
2 三重県 御浜 796.0mm (09:10) [観測史上1位の値を更新]
3 和歌山県 西川 685.0mm (07:40) [観測史上1位の値を更新]
03時和歌山県で記録的短時間大雨
新宮市南部付近で120ミリ以上
那智勝浦町付近で120ミリ以上
古座川町付近で約110ミリ
串本町付近で約110ミリ
03時30分和歌山県で記録的短時間大雨
太地町付近で120ミリ以上
04時40分三重県で記録的短時間大雨
熊野市瀬戸で131ミリ

8/30発表時の台風進路予想図 (気象庁HP)
思い起こせば、当初この台風は東日本に接近する予測でしたが、
(もちろん地形影響がない分1,000ミリ級という降り方にはならないとしても、)
このノロノロぶりで東京を直撃していたら都市部は一体どうなっていたか…
実際に今年はソウルやニューヨークなど首都大都市を襲う“想定外”がありましたので。

あちこちで雄大積雲が発生

通過するたびに通り雨

ようやく日本海へ
台風12号は、想定以上のノロノロ運転によりと上陸前の躊躇(足踏み状態)により
当初の予測より遅れて午前10時前に高知県東部に上陸しました。
本土上陸時でも台風の進行速度が「ゆっくり」で歩く速さか自転車並み、
というわけで長時間にわたり雨雲がかかり続けたことから、
やはり積算降水量は記録的なものとなりました。
降り始めの8月30日18時から9月3日23時までの総降水量(アメダス速報値)は、
降り始めからの雨量 奈良県上北山…1516.5mm
四国や紀伊半島の南東斜面では台風接近時の大雨は珍しくはありませんが、
(それでも今回の雨量は観測史上1,2位を争うレベルに達した)
今回は普段台風による大雨というケースがあまり多くない
山陰地方で記録的な大雨となり被害が出たことはいささか想定外でした。
降り始めの9月1日1時から3日10時までの総降水量は
島根県安来市伯太 …384.0ミリ
鳥取県大山町大山 …788.5ミリ
鳥取県鳥取市鹿野 …400.0ミリ
鳥取県倉吉市関金 …341.0ミリ
広島庄原市道後山 …341.0ミリ
【24時間最大降水量】
1 鳥取県 大山 783.5mm (13:10) [観測史上1位の値を更新]
2 徳島県 福原旭 771.0mm (10:10) [観測史上1位の値を更新]
3 高知県 魚梁瀬 731.5mm (07:30) [9月の1位の値を更新]
4 徳島県 木頭 721.5mm (10:10) [観測史上1位の値を更新]
5 奈良県 上北山 697.5mm (11:00) [9月の1位の値を更新]
【72時間最大降水量】
1 奈良県 上北山 1474.0mm (24:00) [観測史上1位の値を更新]
2 奈良県 風屋 1128.0mm (24:00) [観測史上1位の値を更新]
3 和歌山県 本宮 1089.0mm (23:10) [観測史上1位の値を更新]

上陸時の雨雲分布 (国交省レーダHP 10:00)

山沿いの大雨とは対照的で雨降らず
ここ3日間の「傘マーク」は、時々“通り雨”のニュアンスで仕方ないのですが、
「全然降らないではないか」と受けたお叱りから察するに、かなり誤解を与えた感があります。

高知県東部に上陸