BIOWEATHER EXPRESS →>>

Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

このところ太平洋高気圧の不調によりオホーツク海高気圧に押され、
ちょうど鞍部となった中日本では豪雨となりましたが、
今週は高気圧のパワーが復調気配で、
東日本は次第に安定した夏空(と猛暑も)が戻ってくるでしょう。

南海上を進む台風9号も、太平洋高気圧の盛り返しに押されて(逆に台風も高気圧を強める)、
次第に進路を北西よりに変える見込みです。
沖縄方面ではあす以降影響が強まってきますので最新の台風情報にご留意下さい。
また、湿った空気の流れ込みで西日本はにわか雨にご注意ください。

まだどんより続行

まだどんより続行

台風の湿った空気が西日本へ

台風の湿った空気が西日本へ

このページをシェアする

このところ太平洋高気圧の元気がイマイチ、オホーツク海の高気圧に押され気味で、
ちょうど中日本エリアが鞍部になっています。

ここは両者からの風がぶつかる前線帯で、
新潟・福島豪雨も含めて雨雲が発生しやすい天気です。

東海甲信地方などを中心に局地的な雷雨が起こりやすいですのでご注意ください。
ちなみに関東地方は下層に涼しい空気が流れ込み、どんよりクールダウンです。

さて今週の注目は南海上を進む台風9号ですが、非常に強い勢力に発達。
弱っていた太平洋高気圧が週の後半にかけてパワーを盛り返してくる見込みで、
台風は沖縄方面に進むおそれがあります。

03時54分頃、福島県沖(深さ約40km)を震源とするM6.4の地震があり、
北海道~近畿地方の広い範囲で揺れを感じ、福島県浜通りでは震度5強の揺れとなりました。
折角の休日ノンレム睡眠が妨害されてしまいました…

北東気流でどんより天気

北東気流でどんより天気

高気圧の狭間で

高気圧の狭間で

このページをシェアする

日本海から吹き込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、
新潟県や福島県会津では平成16年豪雨に匹敵する記録的な大雨となっています。

新潟県十日町市では昨夜20:50までの1時間に121ミリの猛烈な雨を観測したほか、
今朝にかけて断続して1時間80ミリを超える猛烈な雨が観測されています。
また降り始めから雨量は福島県奥只見で700ミリ、新潟県宮寄上600ミリを超えています。

新潟県内では、三条市を流れる五十嵐川と魚沼市の破間川などで、堤防が相次いで決壊。
圏内では人口の20%にあたる住民に避難指示や勧告が出ています。

すでに堤防が決壊、河川が氾濫している箇所があり、
土砂災害など重大な災害が起こるおそれがありますので最大級の警戒してください。

01時30分新潟県で記録的短時間大雨
三条市下田地区付近で約100ミリ
阿賀町上川付近で約80ミリ

03時新潟県で記録的短時間大雨
魚沼市広神付近で約80ミリ
魚沼市小出付近で約80ミリ

03時30分新潟県で記録的短時間大雨
見附市付近で約90ミリ
長岡市栃尾付近で約80ミリ
三条市下田地区付近で約80ミリ
三条市栄地区付近で約80ミリ

04時新潟県で記録的短時間大雨
長岡市栃尾付近で約100ミリ
三条市下田地区付近で約100ミリ
新潟市西蒲区付近で約80ミリ

04時10分新潟県で記録的短時間大雨
南魚沼市塩沢で80ミリ

04時30分新潟県で記録的短時間大雨
十日町市十日町付近で約80ミリ

18時30分長野県で記録的短時間
大雨喬木村付近で約90ミリ

日中は夏の陽射しが戻りましたが...

日中は夏の陽射しが戻りましたが...

その後はゲリラ雷雨に

その後はゲリラ雷雨に

豪雨の原因となった前線

豪雨の原因となった前線

このページをシェアする

ここ数日韓国での豪雨被害が伝えられていますが、
韓国を通る前線が東北・北陸地方と繋がっていて、
特に新潟県や福島県では、死者16名を出した平成16年7月の豪雨に匹敵する豪雨となりました。
新潟県十日町市では20:50までの1時間に121ミリの猛烈な雨を観測しました。

発達した雨雲が次々発生 (国交省レーダー 21:00)

発達した雨雲が次々発生 (国交省レーダー 21:00)

止み間なく発生する積乱雲 (気象庁赤外画像 17:00)

止み間なく発生する積乱雲 (気象庁赤外画像 17:00)

09時30分新潟県で記録的短時間大雨
新潟市南区付近で約80ミリ
新潟市西蒲区付近で約80ミリ

10時新潟県で記録的短時間大雨
新潟市南区付近で約100ミリ
加茂市付近で約90ミリ
五泉市村松付近で約80ミリ
五泉市五泉付近で約80ミリ
田上町付近で約80ミリ

10時30分新潟県で記録的短時間大雨
新潟市西蒲区付近で約100ミリ
三条市三条地区付近で約100ミリ
五泉市村松付近で約100ミリ
三条市下田地区付近で約90ミリ

11時新潟県で記録的短時間大雨
燕市燕付近で約80ミリ
燕市吉田付近で約80ミリ
阿賀町上川付近で約80ミリ

11時30分新潟県で記録的短時間大雨
燕市燕付近で約100ミリ
長岡市栃尾付近で約90ミリ

12時新潟県で記録的短時間大雨
三条市下田地区付近で約100ミリ
三条市三条地区付近で約80ミリ
三条市栄地区付近で約80ミリ

13時新潟県で記録的短時間大雨
長岡市栃尾付近で約100ミリ
魚沼市入広瀬付近で約80ミリ

13時30分新潟県で記録的短時間
大雨燕市燕付近で約70ミリ

14時新潟県で記録的短時間大雨
三条市三条地区付近で約70ミリ
三条市下田地区付近で約70ミリ

15時新潟県で記録的短時間大雨
三条市下田地区付近で約100ミリ
阿賀町上川付近で約90ミリ

16時30分新潟県で記録的短時間大雨
三条市下田地区付近で約90ミリ
長岡市栃尾付近で約80ミリ

17時福島県で記録的短時間大雨
只見町付近で約100ミリ

18時新潟県で記録的短時間大雨
三条市下田地区付近で約80ミリ
魚沼市入広瀬付近で約80ミリ

19時新潟県で記録的短時間大雨
魚沼市湯之谷付近で約110ミリ
魚沼市入広瀬付近で約110ミリ

19時福島県で記録的短時間大雨
只見町付近で約110ミリ

20時新潟県で記録的短時間大雨
柏崎市高柳町付近で約80ミリ

20時30分新潟県で記録的短時間大雨
十日町で98ミリ
十日町市松代付近で約90ミリ
十日町市川西付近で約90ミリ

20時50分新潟県で記録的短時間大雨
十日町で121ミリ

21時新潟県で記録的短時間大雨
旧柏崎市平野部付近で約100ミリ
長岡市越路付近で約70ミリ

21時30分新潟県で記録的短時間大雨
長岡市小国付近で約80ミリ
魚沼市湯之谷付近で約80ミリ
魚沼市入広瀬付近で約80ミリ

22時新潟県で記録的短時間大雨
小千谷市付近で約80ミリ
南魚沼市中部付近で約80ミリ

22時30分新潟県で記録的短時間大雨
長岡市川口付近で約80ミリ

23時新潟県で記録的短時間
大雨魚沼市湯之谷付近で約90ミリ
魚沼市入広瀬付近で約90ミリ
魚沼市小出付近で約80ミリ
魚沼市堀之内付近で約80ミリ
南魚沼市北部付近で約80ミリ

【最大1時間降水量】
1 新潟県 十日町 121.0mm/h (20:51) [観測史上1位の値を更新]
2 新潟県 宮寄上 93.5mm/h (10:43) [観測史上1位の値を更新]
3 新潟県 塩沢 71.0mm/h (21:38) [観測史上1位の値を更新]

【最大24時間降水量】
1 福島県 只見 449.0mm (20:00) [観測史上1位の値を更新]
2 新潟県 宮寄上 322.0mm (20:00) [観測史上1位の値を更新]
3 新潟県 津川 241.5mm (02:20) [7月の1位の値を更新]

雷雲が近づく

雷雲が近づく

梅雨末期豪雨型

梅雨末期豪雨型

このページをシェアする

夏の高気圧のパワー減退により、各地で不安定な天気が続いていますが、
北の高気圧にも押されて天気図に前線が出現してしまいました。
何だか「戻り梅雨」といった感じになっています。

この前線が横たわる北陸~東北南部・関東北部を中心に
きょうも激しい雷雨が起こりやすいですので警戒してください。

【最大1時間降水量】
1 茨城県 門井 97.5mm/h (01:46) [観測史上1位の値を更新]
2 新潟県 津川 68.5mm/h (14:31) [観測史上1位の値を更新]
3 秋田県 男鹿 64.5mm/h (18:50) [観測史上1位の値を更新]

また、ちょうど3年前のきょう発生した都賀川豪雨災害の時と酷似し、
近畿地方も局地的に激しい雨となっていますので、中小河川の増水等にご注意ください。

近畿にも発達した雨雲 (国交省レーダーHP 17:00)

近畿にも発達した雨雲 (国交省レーダーHP 17:00)

フィリピンの東で台風9号が発生しました。
先日と同じようにウヨウヨしながらゆっくり北上して
週明けに日本に近づく可能性がありますので、今後の動向にご注意ください

12時新潟県で記録的短時間大雨
佐渡市国中南部付近で約70ミリ
佐渡市前浜付近で約70ミリ

14時新潟県で記録的短時間大雨
新潟市秋葉区付近で約70ミリ

16時京都府で記録的短時間大雨
宇治市付近で約90ミリ

16時20分京都府で記録的短時間
大雨宇治田原町荒木で99ミリ

16時30分京都府で記録的短時間大雨
宇治市付近で約110ミリ
城陽市付近で約110ミリ
久御山町付近で約90ミリ

19時新潟県で記録的短時間大雨
南魚沼市中部付近で約80ミリ

梅雨前線??

梅雨前線??

このページをシェアする

高気圧のパワー減退により猛暑はひといきの感じですか
湿度が高くムシムシした感じになっています。
きょうもあちこちでにわか雨や雷雨が起こりやすいでしょう。
折りたたみ傘があった方がよさそうです。
(ただし、土砂降り下ではあまり役に立ちませんが…)

本日18:10~のNHK「首都圏ネットワーク」で、
熱中症予防の取り組みが紹介される予定ですので是非ご覧ください。

浜離宮公園とスカイツリー

浜離宮公園とスカイツリー

きょうも変わりやすい天気

きょうも変わりやすい天気

このページをシェアする

きょうも上空には冷たい空気が居座ります。
地上付近は高気圧の縁をまわる、暖かく湿った空気が流れ込みます。
これらの温度差により、味噌汁のお椀の中のように対流が起きます。

午後を中心に各地で雷雲が発生しやすい状態が続きますので、
局地的な激しい雨や落雷には十分ご注意ください。
また突風や竜巻なと激しい現象のおそれもあります。

彼方のかなとこ雲

彼方のかなとこ雲

地上天気図では見えない上空寒気

地上天気図では見えない上空寒気

このページをシェアする

スタートダッシュで張り切りすぎたせいもあるのか、
夏の太平洋高気圧が早くも夏バテ気味(?)というか少々勢いに陰りが見えます。
こうなるとその隙を狙って上空の寒気が南下し、
各地でにわか雨や雷雨が起こりやすくなります。

きょうは大気が不安定となり、
特に西日本では午前中から雷雲が沸いて激しい雨となっているところがあります。
気温が上がる午後を中心に、天気の急変や局地的な激しい雨、落雷・突風など
が起こりやすくなりますので十分ご注意ください。

16時30分新潟県で記録的短時間大雨
五泉市村松付近で約90ミリ
三条市下田地区付近で約80ミリ

朝から雷雲 (鹿児島県国分市)

朝から雷雲 (鹿児島県国分市)

九州東岸の積乱雲

九州東岸の積乱雲

高気圧頼りなく

高気圧頼りなく

このページをシェアする

束の間の涼しさが訪れていた東日本も次第に暑さが戻ってきて
東京は6日ぶりの真夏日となりました。
再び熱中症のリスクが高まりますのでご注意ください。

一方、こんどは上空に寒気が流れ込みます。
西日本を中止に大気の状態が不安定になって、雷雲が発生しやすくなりそうです。
天気の急変や激しい雨にご注意ください。

相変わらず台風6号はスローな動き、次第に東の海上に離れてはいきますが、
北~東日本の太平洋側を中心に海上は引き続き高い波が残ります。

霧島温泉でまったり

霧島温泉でまったり

硫黄谷の噴煙

硫黄谷の噴煙

高気圧の元気はイマイチ

高気圧の元気はイマイチ

このページをシェアする

きょうは二十四節気の「大暑」です。
しかし東日本を中心に、台風を取り巻く涼しい空気が入って
きょうもまだ暑さは控えめとなっています。

あす以降は次第に猛暑が復活となりそうです。

鹿児島に移動

鹿児島に移動

ノロノロ台風の恩恵

ノロノロ台風の恩恵

このページをシェアする

台風を強引に南に押し下げたオホーツクの高気圧から吹き出す涼しい空気により、
東日本を中心にクールダウン、一見秋(?)を思わせる陽気となりました。
エアコン要らずで、思いがけずの節電の立役者の登場ですね。

しかしこれも束の間、この土日以降はまた各地で猛暑が復活となりそうです。
気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。
現在右往左往している台風も北上を開始し次第に東の海上に離れていきますが、
海上は引き続き高い波が残りますので、十分にご注意ください。

熊谷うちわ祭り

熊谷うちわ祭り

山車が集まる

山車が集まる

涼しい空気が流入

涼しい空気が流入

このページをシェアする

大型の台風6号は、伊豆諸島付近を東南東に進んでいます。

台風の勢力は幾分衰え、雨は次第に止みますが、
高波は続きますので海上は引き続き警戒してください。

台風の行き場を北から抑え込んでいるオホーツク海高気圧ですが、
関東地方や東北太平洋側に北東の涼しい風を送り込んで、
暑さはおさまりクールダウンとなりました。

しかしまた猛暑はぶり返してきます。土用ウナギでスタミナアップをはかりましょう!

「バイオウェザーサービス」のモバイル版を公式リリース

取り敢えずお弁当ですが

取り敢えずお弁当ですが

北の高気圧に抑えられる台風

北の高気圧に抑えられる台風

このページをシェアする

台風6号は0時30分頃に、徳島県南部に上陸しました。
(当初気象庁は、室戸岬をかすめた段階で
「四国への上陸可能性はなくなった」と発表していたのですが…)
その後昼前に紀伊半島を通過し東海沖へ進みます。

台風の勢力はさすがに幾分衰え、各地の大雨の峠は越えつつありますが、
台風の東側にあたる東海~関東地方では断続的に強い雨が残ります。
また台風の動きは依然遅く、暴風・高波も継続しますので引き続き警戒が必要です。

フェーン現象により日本海側で気温が上昇、新潟県では38℃超の猛烈な暑さとなっています。

大雨で増水

大雨で増水

行き場を失う台風

行き場を失う台風

このページをシェアする

大型で強い台風6号は、午後10時前に高知県室戸岬を通過しました。

台風の東側には非常に湿った空気が流れ込み、
四国~関東にかけては断続的に激しい雨となりました。

周囲の高気圧に行く手を阻まれて動きが遅くなり、
懸念されたとおり各地で記録的な大雨となりました。
降り始めからの雨量 高知県魚梁瀬…1185.5mm (観測史上1位を更新)

【最大24時間降水量】
1 高知県 魚梁瀬 867.0mm (18:50) [国内観測史上1位の値を更新]
2 三重県 宮川 764.0mm (24:00) [観測史上1位の値を更新]
3 高知県 船戸 654.5mm (17:30) [観測史上1位の値を更新]

台風から遠く離れた地域でも激しい雨です。
【最大1時間降水量】
1 神奈川県 箱根 80.5mm/h (16:33) [7月の1位の値を更新]
2 三重県 宮川 74.0mm/h (22:46) [7月の1位の値を更新]
3 静岡県 井川 73.5mm/h (14:19)

断続的に激しい雨

断続的に激しい雨

四国に接近

四国に接近

このページをシェアする

日本の屋根といわれるだけの北アルプス。
まだ台風は離れているのですが、上空は地上よりも先に影響が出てきたのか
未明から今朝にかけて強い南風がビューっと稜線に吹き付けてきます。
体感的にめちゃ寒いので早々に撤退です。

下界に降りたら、こんどはまたクソ暑さ。
埼玉県や群馬県ではきょうも37℃超の猛烈な暑さとなりました。

あさ4:30のご来光

あさ4:30のご来光

そして、なでしこジャパンのW杯優勝へ…

一夜明けて 明らかに天気下り坂

一夜明けて 明らかに天気下り坂

螺旋状の渦巻き (気象帳HP 赤外画像18:00)

螺旋状の渦巻き (気象庁HP 赤外画像18:00)

今回の台風が雲がない高気圧エリアを突撃するようすが分かります。

大型台風北上

大型台風北上

このページをシェアする

きょうも東~西日本では高気圧の圏内で夏空が広がり、
関東内陸部などでは38℃超の猛烈な暑さとなりました。

台風6号は北上を続け、今夜にも南大東島が暴風域に入り、
あす18日午後には奄美や九州南部も暴風域にはいるおそれがあります。
また湿った南東風が吹き付ける九州・四国・紀伊半島の南東斜面では、
早い段階から大雨となりますので警戒が必要です。

「海の日」ですが、海上は台風からの高波やうねりにご注意ください。

さて、梅雨明け10日なのになかなかチャンスがなく、ようやく今年も夏山にアクセスです。
台風の湿り気によるガスで何も見えなかったら…という心配はありましたが、
鉄壁な高気圧の守りを信じて託して、標高を稼いでみました。

北アルプス(穂高連峰)の眺め

北アルプス(穂高連峰)の眺め

涼風の稜線歩き

涼風の稜線歩き

沸き立つ雲

沸き立つ雲

台風と高気圧の攻防

台風と高気圧の攻防

このページをシェアする

きょうも東~西日本では高気圧圏内で夏空が広がります。
35℃以上の猛暑日となるところがあり、日中の屋外は目がクラクラします。
そして車のダッシュボードやハンドルでは火傷します。

【最高気温ランキング】
1 群馬県 伊勢崎 38.6℃ (14:50)
2 群馬県 館林 38.4℃ (14:54)
3 埼玉県 熊谷 38.2℃ (14:25)

台風6号は海水温の高いエリアでさらに発達、「超大型で非常に強い勢力」になりました。
連休明けにも西日本に近づくおそれが高くなっていますが
すでに高波やうねりが入り始めていますので、海にお出掛の方は十分にご注意ください。

夏空の行楽日和 (長野県松本市)

夏空の行楽日和 (長野県松本市)

高気圧のパワー持続

高気圧のパワー持続

このページをシェアする

きょうも引き続き高気圧の圏内で各地で猛暑が続きます。
夕立ちは山沿いの一部のみで、平野部では打ち水もありません。
こうなると海にお出かけ!といきたいところですが
遠くの台風6号からの波やうねりが入りますのでご注意ください。
こちらのアフター5はビールでクールダウンです。

台風の構造は吸い上げた空気をまわりに沈降させ高気圧をパワーアップさせるという
相互互恵関係があります。遠い台風からも猛暑がアシストされているのかもしれません。

刺すような陽射し (東京浜松町)

刺すような陽射し (東京浜松町)

暑気払い! (泥酔撮影人がブレまくり)

暑気払い! (泥酔撮影人がブレまくり)

高気圧に沿う台風

高気圧に沿う台風

このページをシェアする

気象庁は、熱中症への注意喚起のため昨日から「高温注意情報」を開始しました。
きょうも東~西日本の多くの都道府県に、35℃以上の猛暑への警戒情報を発表しています。
暑さで寝不足の方、食欲が落ちている方、エアコンで体調を崩し気味の方など
熱中症にかかりやすい状況ですので十分にご注意ください。

さて気になるのは南海上の台風6号ですが、海水温の高いエリアで日に日に勢力を増しています。
今後のコースは高気圧の勢力如何ですが、
週明けにも日本に大きく影響する可能性があります。
特に連休中海のレジャーを予定されている方は動向にご注意ください。

彼方に関東北部の夕立ち雲

彼方に関東北部の夕立ち雲

猛暑と台風は表裏一体

猛暑と台風は表裏一体

このページをシェアする

連日のように35℃以上の猛暑日の地点が多数あって、
特に高気圧の中心に近くて夕立ちもない東日本で暑さが厳しくなっています。
まだカラダが暑さに慣れて(暑熱馴化)おらず、
熱中症にかかりやすい状況ですので十分にご注意ください。

さて昨日南海上で発生した台風6号ですが、
高気圧の勢力如何によっては週明けにも日本に影響する可能性が出てきました。
特に海のレジャーを予定されている方は動向にご注意ください。

夕どきの西陽も強烈 (東京新宿)

夕どきの西陽も強烈 (東京新宿)

顔を出した台風6号

顔を出した台風6号

このページをシェアする

きょうも気圧配置に大きな変化はなく、高気圧の圏内で概ね夏晴れ&猛暑です。
高気圧の中心に近い東日本ほど安定した晴天で、東海・関東甲信や東北にかけて
引き続き猛烈な暑さが続くでしょう。熱中症にはくれぐれもご注意ください。
18日頃にかけて猛暑が続くとして、気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表しています。

また、気温があがる午後は内陸部を中心に雷雲が発達します。
高気圧の縁をまわる気流に乗って、南海上から積乱雲クラスターが這い上がってきますので
西日本ではさらに天気が変わりやすく、
近畿~九州にかけては沿岸部でも激しい雨や雷に注意が必要です。

夏雲

夏雲

高気圧縁辺部の西日本

高気圧縁辺部の西日本

このページをシェアする

太平洋高気圧の更なるパワーアップの見通しから、
きょうは平年より2週間以上早く東北地方が梅雨明けが発表されました。
これで梅雨のない北海道を除いて全エリアの梅雨が明けたことになりますが、
各地で平年より1週間以上早く、季節の移ろいが相当前倒しとなっています。

すでに各地では猛烈な暑さとなっていますが、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

「梅雨明け10日」と言われるように、梅雨明け後は安定した夏空が広がりますが、
引き続き午後は内陸部を中心に夕立ちも起こりやすいですので、
外にお出かけの方は天気の急変にもご注意ください。

かわいい積雲

かわいい積雲

前線はさらに北上

前線はさらに北上

このページをシェアする

きょうも高気圧の圏内で「猛暑+夕立ち」のパターン。
群馬県館林市で37.9℃、同伊勢崎市で37.7℃、
埼玉県熊谷市も37.5℃
で体温超の運動禁止レベルとなりました。

まだ高気圧に若干の隙があるためか、午後は内陸部を中心に積乱雲が沸きます。
北関東や甲信地方、紀伊半島や四国の内陸などで局地的に激しい雷雨となりました。

午前9時57分頃、三陸沖を震源とするM7.3の大きな地震が発生。
東北~関東の広い範囲で震度4-3の怪しい揺れを観測。
気象庁は10:00に津波注意報を発表、大船渡や相馬で10cmの変動を観測しました。
ひさしぶりにでかい余震でした。

山梨方面の入道雲

山梨方面の入道雲

南高北低の夏型

南高北低の夏型

このページをシェアする

高気圧のさらなる勢力拡大に伴って、青空が広がり
九州北部(平年比-10日)、関東甲信(-12日)、北陸地方(-15日)で梅雨明けとなりました。
梅雨前線は北日本まで北上し、前線の南側では厳しい暑さとなりますので、
熱中症にはくれぐれもご注意ください。

また午後は内陸部を中心に夕立ちも起こりやすいですので、
外にお出かけの方は天気の急変にもご注意ください。

カンカン照り (横浜駅)

カンカン照り (横浜駅)

梅雨明け拡大

梅雨明け拡大

このページをシェアする

高気圧の勢力拡大に伴って、梅雨前線は東北地方まで北上します。
前線周辺は天気がぐずつき強い雨のおそれがありますが、
東~西日本にかけては青空が広がる所も多くなるでしょう。

きょうは中国、四国、近畿、東海地方で梅雨明けとなりました。
いずれも平年より10~13日早い梅雨明けです。

前線の南側では高温多湿の空気が充満し、厳しい暑さとなるでしょう。
フェーン現象により日本海側の各地で猛暑日となりました。

【最高気温ランキング】
1 福井県 小浜 37.4℃ (14:49) 【観測史上1位の値を更新】
2 富山県 富山 36.8℃ (13:55)
3 福井県 美浜 36.4℃ (14:55) 【7月の1位の値を更新】

熱中症にはくれぐれもご注意ください。

雲多めで梅雨明け見送り? (東京都心)

雲多めで梅雨明け見送り? (東京都心)

前線北上で梅雨明け

前線北上で梅雨明け

このページをシェアする

梅雨前線は西から再び北上します。
九州北部~中国地方など日本海側でも午前中は激しい雨となりました。
近畿や東海でも強い雨のおそれがあり、
関東も朝晩は雨が降りやすくなりますので、傘をおともにお出かけ下さい。

陽射しはお休みで気温は控えめですが、湿度が高いためムシムシ感は拭えません。
というわけで、天の川は北日本や沖縄の一部に限られてしまいそうです。

夏雲いろいろ

夏雲いろいろ

水分多め?の積雲

水分多め?の積雲

再び前線北上へ

再び前線北上へ

このページをシェアする

前線の活動が活発になっており、九州南部を中心に発達した雨雲がかかっています。
特にけさ未明から鹿児島県では1時間に80mmを超える猛烈な雨が断続的に観測されていて、
河川の氾濫や土砂災害のおそれが高くなっています。
大雨による災害に厳重に警戒してください。

前線は西から再び北上します。九州南部の激しい雨のエリアは北へ東へ広がり、
九州北部、四国、中国地方も雨が降り出す見込みです。
近畿東海関東も天気は下り坂で、耐え難い蒸し暑さも続くでしょう。

【最大3時間降水量】
1 鹿児島県 紫尾山 196.0mm (08:50)
2 鹿児島県 大口 169.0mm (09:20) [観測史上1位の値を更新]
3 熊本県 牛深 160.5mm (07:10) [観測史上1位の値を更新]

発達した雨雲が流れ込む (国交省レーダ 09:00)

発達した雨雲が流れ込む (国交省レーダ 09:00)

梅雨より夏空 (横浜みなとみらい)

梅雨より夏空 (横浜みなとみらい)

西日本で前線活発化

西日本で前線活発化

このページをシェアする

前線が南下して多少はクールダウン期待…とはいいつつも陽射したっぷりで暑さが続きます。
湿気が高いので、体感暑熱指標であるWBGTとしては高めで推移。
当地横浜も厳重警戒(激しい運動は中止)ランクとなっています。

さて梅雨明け済の九州南部ですが、
前線が戻ってきてしまい激しい雨に注意が必要です。
そのほか東~北日本も上空寒気の影響で大気が不安定になるため、
午後を中心に雷雲が湧く可能性があります。

夏空

夏空

前線はいったん南下

前線はいったん南下

このページをシェアする

北日本に低気圧が進み、そこから伸びる前線があすにかけて
日本海側から太平洋側まで南下します。
この前線通過のタイミングで北日本と東~西日本の日本海側で激しい雨となりそうです。
梅雨後半戦は豪雨災害が起こりやすいですのでご注意ください。

一方、前線の南側は高温多湿な空気が流れ込み、
特に関東地方は南西方向からの熱風が強く吹き荒れます。
フェーン現象で目眩がするほど猛烈な暑さとなりますのでご留意ください。
(茨城県古河市で37.9℃、群馬県館林市と栃木県小山市で37.0℃)

強い南西風でレンズ雲様の空

強い南西風でレンズ雲様の空

前線南下中

前線南下中

このページをシェアする

雲が多いながらも、夏の強烈な陽射しもあってか
当地も33℃まであがって大変蒸し暑い陽気となりました。

とはいっても梅雨はまだ明けておらず、
日本海の西部には梅雨前線が顔を出しています。
再び活動は活発化し、あす以降は日本海側から再び大雨のおそれがあります。

青空+厳しい暑さ

青空+厳しい暑さ

日本海に前線再登場

日本海に前線登場

このページをシェアする

夏の太平洋高気圧はスタートダッシュが過ぎたのかすこしトーンダウン、
これに呼応して梅雨前線の活動も落ち着きます。
大気のエネルギー交換が少ない省エネ型、つまり「節約天気?」でしょうか。

大きく天気が崩れるところはありませんが、
スカッと青空のところも少なく雲が出やすい天気となりそうです。

関東沿岸部に小さな低気圧が発生する影響で、
こちらもどんより雲が多い天気で厳しい暑さはひと息となりそうです。
しかし蒸し暑さは健在なので、引き続き熱中症などに気をつけましょう。

また陽射しが少なめだとその分激しい夕立ちは起こりにくくなりますが、
きょうも午後は念のためにわか雨にご注意ください。

3.11地震で延期になった BCRC研究発表会

3.11地震で延期になった BCRC研究発表会

懇親会のようす

懇親会のようす

きょうは夕立ちなし (東京多摩川)

きょうは夕立ちなし (東京多摩川)

高気圧パワーダウン 前線消失

高気圧パワーダウン 前線消失

このページをシェアする

きょうから7月。節電やクールビズも本格化…ってもうとっく猛暑になっていますよね。
ただし、上空の高い所は我々人間が生活する地上付近の暑さについてこれず、
ひんやり冷たい空気があったりします。
この状態はお味噌汁やホットコーヒーが逆転した状態でとても不安定な状況です。

そうなるとあちこちで雨雲が発達しやすく、
東~西日本の広い範囲で激しい雨やカミナリのおそれがありますのでご注意ください。
蒸し暑さも相変わらずですので、熱中症にも気を付けましょう。

都心方面に雷雲あり

都心方面に雷雲あり

あちこちで雷雲発生 (気象庁HPレーダー 15:30)

あちこちで雷雲発生 (気象庁HPレーダー 15:30)

天気図に潜む上空寒気と気圧の谷

天気図に潜む上空寒気と気圧の谷

このページをシェアする

きょうも昨日ほどではないですが、厳しい暑さが続きました。
三重県桑名市で37.3℃、岐阜県多治見で36.5度など東海甲信を中心に猛暑日です。

上空には冷たい空気が流れ込み、午後からは大気の状態が不安定に。
東~西日本のあちこちで昨日よりも広い範囲で雷雨となりました。
天然の打ち水で一時的にはクールダウンするのですが、陽射しが戻ると蒸します。

午後から雷雲が湧く (埼玉県熊谷市)

午後から雷雲が湧く (埼玉県熊谷市)

猛暑でも不安定な天気

猛暑でも不安定な天気

このページをシェアする

高気圧がパワーアップして、梅雨前線は北に追いやられ、
早くも真夏のような天気図となっています。

きのう九州南部では早くも梅雨明けが発表されましたが、
東~西日本はもちろん北日本も含めて高温多湿のムシムシ空気に覆われて、
東京都心は13時過ぎに35℃超の猛暑日に…耐え難い蒸し暑さとなりました。

東京都台東区では学生の体育祭では10数名が救急搬送、
全国では3名が熱中症と見れる症状で死亡。
まだ体が慣れていないので熱中にはくれぐれもご注意ください。

【最高気温ランキング】
1 山梨県 勝沼 38.5℃ (14:34) [6月の1位の値を更新]
2 山梨県 甲府 38.1 (14:04) [6月の1位の値を更新]
3 三重県 桑名 37.5℃ (14:51) [6月の1位の値を更新]

熊谷での取材対応 (FNNスーパーニュース)

熊谷での取材対応 (FNNスーパーニュース)

高気圧どっしり

高気圧どっしり

このページをシェアする

太平洋高気圧が力をつけてきて、梅雨前線は日本海から東北地方に移住しています。
前線に近い北陸や東北では引き続きぐずついた天気で、
一部強い雨のおそれがあるでしょう。

一方で九州南部では梅雨明けが発表されました。
平年より16日、昨年より22日も早い(観測史上2番目の早さで)夏の到来です。

前線の南側にあたる東~西日本でも高温多湿のムシムシ空気に覆われて、
蒸し暑さ全開となりそうです。
名古屋の36℃の猛暑日予想!!熱中症にはくれぐれもご注意ください。

この水蒸気は雨雲の素にもなりますので、
午後からはあちこちで雷雲が湧く可能性があります。
突然の激しい雨などにこ注意ください。

梅雨明け(??)

梅雨明け(??)

夏が近い(?)

夏が近い(?)

このページをシェアする

台風5号は黄海から朝鮮半島に上陸したあと温帯低気圧に変わりますが、
暖かく湿った空気が日本付近に流れ込む状況に変わりはありません。
この水蒸気が直接ぶつかる九州、四国、東海などの南斜面では
引き続き激しい雨にご注意ください。

またこの空気は日本海を大回りして東北地方の前線にも流れ込み、
この方面でも雨となるでしょう。
一旦クールダウンした関東地方も再びムシムシゾーンに入りますので、
熱中症対策や体調管理に努めましょう。

にわか雨で一層蒸します

にわか雨で一層蒸します

前線は東北まで北上

前線は東北まで北上

このページをシェアする

台風5号は太平洋高気圧に阻まれて日本へは近づけず、朝鮮半島へ。
その東側は湿った空気が流れ込み、九州や四国では断続的に激しい雨となりました。

梅雨前線の南側は真夏の空気で、大阪堺で35.9℃、京都京田辺で35.7℃など猛暑日。
一方で前線北側は涼しい空気で、関東は20℃前後でエアコン要らずとなりました。

西日本で高温多湿

西日本で高温多湿

このページをシェアする

梅雨前線は台風や高気圧から流れ込む南風に押されて西日本で北上したまま、
逆に東日本では北の高気圧に押されてすこし南下しました。

昨日記録的な猛暑となった関東地方も、前線南下に伴い昼過ぎからどんより。
風向きが反転して、猛暑から一転涼しくなりました。

大型の台風5号は未明に石垣島を通過後、東シナ海を北上中。
台風の東側に広範囲の雨雲と強風域を伴っていて、
沖縄・奄美に続いて、湿った南風が流れ込む四国や九州でも激しい雨となりそうです。

東シナ海を北上 (気象庁HP 赤外画像 23:15)

東シナ海を北上 (気象庁HP 赤外画像 23:15)

急に曇に覆われました

急に曇に覆われました

台風+前線の危険なコンビ

台風+前線の危険なコンビ

このページをシェアする

きょうも梅雨前線の停滞する東北の日本海側や北陸地方で激しい雨となるおそれがあります。
一方、前線の南側エリアにあたる関東から西の地域では
フェーン現象も相まって気温がグングン上昇、
埼玉県熊谷市では午後2時過ぎに、6月としては全国観測史上最高となる39.8℃を観測し、
20年ぶりの記録更新となりました。熱中症には十分ご注意ください。

【最高気温ランキング】
1 埼玉県 熊谷 39.8℃ (14:20) [6月の1位の値を更新]
2 埼玉県 鳩山 39.4℃ (15:23) [6月の1位の値を更新]
3 群馬県 館林 39.3℃ (14:58) [6月の1位の値を更新]

高気圧は後退局面で、前線はあすにかけて南下する見込みです。

大型の台風5号はあす未明に先島諸島に接近する見込みです。
台風の東側に広範囲の雨雲と強風域を伴っているため、
沖縄方面はあすは雨風が強まりそうです。

高気圧縁辺の南西風場

高気圧縁辺の南西風場

猛暑、大雨、台風

猛暑、大雨、台風

このページをシェアする

夏の太平洋高気圧の勢力拡大に伴い、梅雨前線は北に押し上げられ、
雨の素である水蒸気は日本海まわりとなります。
きょうは北陸地方や東北の一部で日本海側で激しい雨となりました。

一方、関東から西の大平洋側はまとまった雨雲こそありませんが、
大変蒸し暑い空気に覆われて、所々でにわか雨や雷雨となる見込みです。
節電といいつつもエアコンなしでは熱中症に危険な温度ですので十分ご注意ください。

【最高気温ランキング】
1 兵庫県 豊岡 36.4℃ (14:04)
2 福井県 小浜 35.7℃ (14:52) [6月の1位の値を更新]
3 京都府 宮津 35.6℃ (14:04) [6月の1位の値を更新]

きのうフィリピンの東海上で発生した台風5号ですが、
発達しながら北上し、週末は沖縄に近づく可能性があります。

きょうは暑さ控えめ (埼玉県熊谷市)

きょうは暑さ控えめ (埼玉県熊谷市)

前線は北上

前線は北上

このページをシェアする

高気圧の勢力UPとともに梅雨前線は北に押し上げられ、
東北地方でも梅雨のシーズンが始まり、一方奄美地方は梅雨が明けました。

とはいいつつ、高気圧エリアとなった関東地方は夏の陽射しがカーッと降り注ぎ、
群馬県館林では36.5℃!の猛暑日となりました。
節電といいつつもエアコンなしでは熱中症に危険な温度ですので十分ご注意ください。

【最高気温ランキング】
1 群馬県 館林 36.5℃ (15:02) [6月の1位の値を更新]
2 群馬県 伊勢崎 36.2℃ (13:56) [6月の1位の値を更新]
3 群馬県 前橋 36.1℃ (15:28)

きょうフィリピンの東海上で発生した台風5号ですが、
発達しながら北上し、週末は南西諸島に近づく可能性があります。

夕暮れのひつじ雲

夕暮れのひつじ雲

高気圧勢力拡大 奄美で梅雨明け

高気圧勢力拡大 奄美で梅雨明け

このページをシェアする

夏の太平洋高気圧が次第にパワーアップ、
天気図上からは梅雨前線の表示がいったん消えつつあります。
前線に伴う雨雲のボリュームは少なくなり、雨の範囲も少し狭まるでしょう。

ただし雨雲バンドの幅がきゅーっと凝縮してシャープになる時は、
逆に局地的な豪雨に見舞われやすいので、
九州地方に限らず引き続き大雨による災害等に警戒が必要です。

今週後半は前線が北に持ち上げられる気配で、
きょうは東北地方も梅雨入りが発表されました。
まとわりつくようなムシムシした空気に覆われますので、
熱中症などに気をつけましょう。

ちなみにフィリピンの東海上にある熱帯低気圧ですが、
今後台風になり日本に影響する可能性があります。

陽射し戻って蒸し暑さUP (東京渋谷)

陽射し戻って蒸し暑さUP (東京渋谷)

午後7時過ぎの夕暮れ

午後7時過ぎの夕暮れ

前線べったり空気ねっとり

前線べったり空気ねっとり

このページをシェアする

梅雨前線は東~西日本を横断するように横たわっています。
前線上の低気圧が近づく西日本では、前線の活動が活発で、
特に九州地方では断続的に激しい雨となります。
降り始めからの総雨量が1,000ミリを超えている所があり、
土砂災害などの危険性が高くなっていますので警戒してください。

天気はぐずついてもムシムシした空気に覆われますので、
屋内等の熱中症にも気をつけましょう

【最大1時間降水量】
1 愛媛県 宇和島 74.5mm/h (07:00) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県 雲仙岳 71.0mm/h (03:20)
3 熊本県 熊本 61.0mm/h (05:50)

一瞬の青空

一瞬の青空

引き続き九州で活発

引き続き九州で活発

このページをシェアする

梅雨なので致し方ないですが、最近毎日雨のレポートばかりになります。
前線の位置もさほど変わらず、同じようなところで雨が降り続いています。
動植物調査の同僚が熊本阿蘇方面にお出かけというので、すこし心配です。

【最大24時間降水量】
1 熊本県 水俣 314.5mm (04:30) [6月の1位の値を更新]
2 熊本県 山江 289.5mm (04:40) [6月の1位の値を更新]
3 熊本県 一勝地 266.0mm (05:00)

陽射しなき休日

陽射しなき休日

父の日の会食

父の日の会食

梅雨前線の影響下

梅雨前線の影響下

このページをシェアする

きょうも梅雨前線は本州の南海上~九州地方にかかっています。
日本列島は雲の通り道で、陽射しが出ているところは少なくなっています。
東~西日本は引き続き傘の出番で、ムシムシした空気に覆われるでしょう。
九州南部では再び激しい雨のおそれがありますので、大雨による災害に警戒してください

バイオクリマ研究会 熱中症公開セミナー

バイオクリマ研究会 熱中症公開セミナー

西日本で再び活発化

西日本で再び活発化

このページをシェアする

梅雨前線に伴う活発な雨雲は海上に離れますが、
きょうも東~西日本ではどんより梅雨空が続くでしょう。
関東地方では傘をおともに過ごす1日となりそうです。
気温もそれほどあがらず、半袖では肌寒く感じられるでしょう。

九州南部の大雨はいったん小康状態となっていますが、再び前線の活動は活発化するため、
あすは再び激しい雨のおそれがあります。

青空が恋しい (東京大手町)

青空が恋しい (東京大手町)

気象庁で事業者向け講習会

気象庁で事業者向け講習会

前線うろうろ

前線うろうろ

このページをシェアする

梅雨前線は再び西から活発になり、西日本の太平洋側を中心に激しい雨となりました。
特に九州南部と四国では大雨による河川の増水や土砂災害などに警戒して下さい。
霧島新燃岳の火山灰による土石流が懸念され、都城市などでは避難勧告が出されました。

【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 中甑 58.5mm/h (09:10)
2 宮崎県 加久藤 58.0mm/h (10:10)
3 鹿児島県 さつま柏原 57.5mm/h (09:50)

南から暖かく湿った空気が流れ込み、湿気が高くムシムシ感が充満しています。
きょうは北陸地方で平年より4日遅く梅雨入りとなりました。

雨雲発生

雨雲発生

西日本で活発な前線

西日本で活発な前線

このページをシェアする

梅雨前線は再び西から北上の気配です。
関東から西の各地では、太平洋側ほど、そして西に行くほど雲が厚くなり、
九州では1日通してあいにくの梅雨空となるでしょう。
前線が次第に北上するあすにかけては激しい雨となるおそれがありますのでご注意下さい。
湿気が高くムシムシした感じです。

東北から北陸、本州内陸部では陽射しがキラリ、こちらは日傘の出番ですね。

明日は低気圧の移動にともなって、雨の範囲は東に移動する見込みです。

【プレスリリース】
環境センサーネットワークを活用した熱中症対策実証実験プロジェクト 熊谷市で始動!
あついぞ!熊谷 なう」アプリモニター募集中

西から活発化の気配

西から活発化の気配

このページをシェアする

梅雨前線は海上に南下し、奄美地方では梅雨の追い込みとなりますが、
東~西日本では高気圧に覆われて梅雨の晴れ間となりそうです。

しかし上空の寒気の影響で関東以北では雲が出やすくスッキリしない空模様
雷雲が発生しやすい状況なので、急なにわか雨やカミナリにはご注意ください。

アジサイも鮮やか

アジサイも鮮やか

東・北日本で残る寒気の影響

東・北日本で残る寒気の影響

このページをシェアする

今朝方は低気圧や前線の雨雲がかかり、関東地方は雨スタートの1週間。
雨雲は午後から次第に海上に離れますが、
気圧の谷が残り天気はスッキリ回復とはなりませんでした。

また北日本に流れ込む寒気の影響で、北~東日本では午後から不安定な天気となり
雷雲が沸く可能性があります。突然のにわか雨やカミナリにご注意ください。
東北~東海など本州内陸部では陽射しが戻りました。

きょうはTBS系列の「はなまるマーケット」でバイオウェザーサービスが紹介されました。
また関西地区ではMBS毎日放送の「ちんちんぷいぷい」でも放映されました。
ここ最近メディアの露出が多いせいか、引き合いや問合せに追われております。

ようやく青空 (中国厦門市)

ようやく青空 (中国厦門市)

こちらも陽射し復活 (香港国際機場)

こちらも陽射し復活 (香港国際機場)

前線南下でも寒気の影響

前線南下でも寒気の影響

このページをシェアする