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Just another Daily SKY Sketch 気象予報士ブログ

日に日に空気が温まってきて、春らしさが復活してきました。
このところの寒さで足踏み状態でしたが、ようやく東京でサクラが開花しました。

寒気も抜けて日本海側の雪も止んできたところですが、
今朝方は秋田空港が除雪閉鎖された影響で、
搭乗予定の飛行機が1時間も遅れる始末、結局打合せに間に合わず時間変更してもらいました。
秋田⇒羽田⇒出雲なんていう機材繰りとは、まったく想定外でございました。

今朝は宮城で震度5弱が観測された余震に伴って津波注意報が出されたので、
お客さんにはそれが遅刻の原因だと思われていました。。

サクラ開花 : 東京(平年比±0日)、京都(-3)、岐阜(-1)

秋田の雪で1時間遅れ

秋田の雪で1時間遅れ

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

大山ぼんやり (山陰道米子JCT)

春の高気圧

春の高気圧

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冬型と寒気の流れ込みのピークは超えて、
日本海側で降っていた雪の地域も狭まってきました。

また東日本で吹き荒れた強い北西風も次第におさまり、
体感的な寒さもすこし解消した感じがします。

西から緩やかに高気圧に覆われるため、穏やかな晴天となるでしょう。
朝晩は冷え込みが厳しいですが、日中は少しずつ春の陽気を取り戻す見込みです。

サクラ開花 : 名古屋(平年比-1日)、和歌山(-1)

風おさまり雲のんびり

風おさまり雲のんびり

強い風はおさまる

強い風はおさまる

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低気圧が東の海上に離れますが、
日本付近は一時的に冬型の気圧配置となり強い寒気が流れこんでいます。

日本海側を中心にしぐれて、雪雲は一部太平洋側にも流れ込んでいます。
東日本を中心に吹いている強い北西風は次第におさまりますが、
今夜~あすにかけては冷え込みが強まりそうですのでご注意ください。

強風で花粉炸裂 (環境省はなこさん 10:00)

強風で花粉炸裂 (環境省はなこさん 10:00)

強い寒気移流

強い寒気移流

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日本列島はすこし長引きそうな寒の戻りに入っていますが、
きょうは日本海から低気圧が近づき、一時的に天気は下り坂になります。

この低気圧は上空に強い寒気を伴った「寒冷低気圧」で、
周辺部は大気の状態が不安定になりますので、日本海側の各地は突風や雷にご注意ください。
夜には関東付近で低気圧が発生するため、
東日本では太平洋側でも雨や雪となるところがありそうです。

サクラ開花 : 松山(平年比-3日)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

雪が舞う平田観光農園 (広島県三次市)

焼き立てのりんごパイ

焼き立てのりんごパイ

寒気を呼び込む低気圧

寒気を呼び込む低気圧

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きょうは出張で山口→福山へ移動。
寒気による放射冷却により、朝は西日本も冷え込みました。
ただし日中の陽射しは春分過ぎのパワーで、気温を押し上げてくれました。
山口 12.9℃ / 0.1℃
福山 14.4℃ / 0.0℃
日中空がすこし霞んでいたのは、大陸から運ばれてきた黄砂のせいかもしれません。

一方の東日本は日中も低空飛行です。被災地は真冬の寒さが続きます。
東京 8.1℃ / 2.9℃
仙台 7.3℃ / -1.5℃

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

瀬戸内側は晴天 (山陽道 下松SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

西日本でも半旗 (山陽道 福山SA)

広島での常食

広島での常食

朝晩の冷え込み型

朝晩の冷え込み型

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きょうは福島県を中心に震度5強の余震が3連発。
まだ侮れませんね。朝の揺れで目が覚めました。

さて九州では早くもサクラが開花ラッシュとなっている一方で、
日本列島には冷たい空気が流れ込み、真冬の空気に逆戻りです。
被災地は再び氷点下の冷え込みになりそうです。

サクラ開花 : 大分(平年比-4日)、宮崎(-2)、長崎(-2)、鹿児島(-3)

冬型でも陽射しあり (鳥取市内)

冬型でも陽射しあり (鳥取市内)

冬が戻る

冬が戻る

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東~西日本で降っている雨は次第に止んで、天気は回復に向かうでしょう。
かわって日本海からは別の低気圧が近づき、東北地方の天気は下り坂に向かいます。
仙台周辺も午後は一時的に雨や雪となるでしょう。

この低気圧の背後からは強い寒気が流れ込んで、週末にかけて再び寒さが厳しくなります。
サクラが春の訪れを告げようとしている一方で、
被災地の方々には負担のかかる冷え込みとなりそうです。

サクラ開花 : 福岡(平年比-4日)、佐賀(-4)、高知(-1)

どんより肌寒い

どんより肌寒い

再び寒気到来

再び寒気到来

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きょうは「春分の日」
昼と夜の長さがイーブンになり、これから夏至に向かっては陽射しが長くなっていきます。

低気圧や前線の通過で、東京は朝からあいにくの雨。
花粉がゼロになるという点では歓迎なのかもしれませんが…
仙台も雨は小止みになりましたが、気温は10℃に届かず肌寒い陽気です。

あすは天気は回復に向かいますが、日本海から次の低気圧が接近し、
東北地方はあす後半から影響を受けるでしょう。
次第に強い寒気も流れ込み雪となるおそれがありますので、冷え込みにご注意ください。

サクラ開花 : 熊本(平年比-3日)

カルガモのどんよりな休日

カルガモのどんよりな休日

菜種梅雨のような

菜種梅雨のような

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きょうは西から前線や低気圧が近づき、天気は下り坂に向かいます。
九州などでは朝から暖かい雨で、夜になると東北地方で冷たい雨が降り出しました。
関東地方は毎度のことですが、山のブロック効果により夜まで傘なしでOKでした。

東~西日本は南風が吹き込んで、きょうもポカポカ陽気となりました。
この暖かさに誘われてか、全国のトップをきって静岡でソメイヨシノが開花しました。
三寒四温ではないですが、今週半ばは再び寒さ到来でサクラも足踏みになりそうです。

サクラ開花 : 静岡(平年比-8日)

雨の範囲広がる

雨の範囲広がる

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震災から1週間が経過し、相変わらずガソリンスタンドの前は車が長い列をなしていますが、
水やティッシュ、パンやカップラーメンの商品陳列は少しずつ戻ってきた感があります。
でも余震はまだおさまらず、午後6時56分ごろ茨城県日立市で震度5強を観測しました。

きょうは南海上の移動性高気圧から暖かい南風が吹き込んで気温が上昇、
東京で18.2℃、仙台でも14.2℃のポカポカ陽気となりました。
原発周辺の皆さんは大変ですが、こちらはむしろ花粉飛散により外出禁止状態です。

あすは全国的に天気は下り坂となり、東北地方も次第に雨や雪が降りやすくなる見込みです。
そして気温も下がって再び寒さが厳しくなる見込みです。
また大潮の期間で潮位が高い状態となりますので、沿岸部では浸水などにご注意ください。

左側車線の行列

左側車線の行列

高気圧の後は下り坂

高気圧の後は下り坂

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仙台はけさも-4.1℃まで気温が下がり、凍てつく冷え込みとなりました。
暖房設備が十分でない被災地では、依然として寒さとの戦いが続きます。

きょうは西から移動性高気圧が進んできて、厳しい「寒の戻り」はひとまず峠を越えそうです。
あすは東~西日本でいったん気温があがり、連休中は4月の陽気となります。

しかし、春への道のりは平坦ではなく、連休明けは再び寒さがもどってきます。
年度末で何かと忙しい時期ですが体調管理にはくれぐれもご注意ください。

夕焼けとすじ雲

夕焼けとすじ雲

冬型解消へ

冬型解消へ

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きょうは冬型の気圧配置で、北日本を中心に強い寒気が流れ込んでいます。
仙台では今朝-2.7℃の冷え込みとなり、日中も2~3℃止まりです。
被災者の方はもちろん、春の暖かさの後だけにかなり体に堪える寒の戻り方です。
この寒さはあすまで続きますので、体調管理には十分ご注意ください。

人影少な目の渋谷

人影少な目の渋谷

冬型で真冬の寒さ

冬型で真冬の寒さ

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1週間のあいだに、直接関連性のない震度6強の地震が3回発生するという
過去例のない異様な事態となっていて不安が募ります。
昨夜の静岡地震に関しても、気象庁は東海地震との関連を否定していますが、
これらはたまたま偶然の産物なのでしょうか。
原発もしかりですが、東海地震、関東大震災、富士山爆発に繋がらないことを祈るばかりです。

さて、日本付近には強い寒気が流れ込み、金曜日にかけて真冬の寒さが続きます。
本州の内陸部を中心にまとまった降雪となり、なだれのおそれがありますのでご注意ください。
東北地方では、日中でも5℃以下、朝晩は氷点下となり厳しい冷え込みとなる見込みです。
地震や津波の被災地では、低体温症や体調悪化などが懸念されていますが、
健康管理には十分ご留意下さい。

寒気移流に伴う対流雲

寒気移流に伴う対流雲

こちらも寒気の雲

こちらも寒気の雲

寒気流入 厳しい寒さに

寒気流入 厳しい寒さに

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15日22時31分ごろ関東・東海地方で強い地震があり、
富士宮市で震度6強を観測しました。
震源は静岡県東部、地震の規模はM6.4と推定されます。

地震がとまらない (気象庁HP)

地震がとまらない (気象庁HP)

寒気が流れ込み、春から冬へ逆戻りです。昨日は南風で暖かくなりましたが、
きょうは北風に変わって冷え込んでくるでしょう。

日本海で低気圧が発生し東北地方を通過するため、
仙台など太平洋側でも夜には雪が降りやすくなるでしょう。
気温の変動が大変大きく、体調を崩しやすくなっていますので十分にご注意ください。
一方、西日本の太平洋側は春の陽気が続くでしょう。

冬型へ

冬型へ

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きょうは高気圧の中心が東に去って、西から天気は下り坂に向かいます。
ただし、雨雲は四国~関東の沿岸部にかかる程度で、
東北地方では日中いっぱい雨の心配はありません。

日本付近には南風が吹き込むため気温が上がり、日中は4月の陽気となるでしょう。
しかし、きょうの暖かさは本日限り、
あす以降は強い寒気が流れ込み、寒さが厳しくなりそうです。

西から気圧の谷

西から気圧の谷

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東日本大震災の犠牲者の数は10,000人規模に達するとの報道がされています。
改めて今回被災された方々へお見舞い申し上げます。

きょうになって、気象庁は地震の規模をM9.0に上方修正しました。
昭和35年のチリ地震(M9.5)、同39年のアラスカ地震(M9.2)、
平成16年のスマトラ沖地震(M9.1)に次いで、観測史上世界4番目の規模になります。

そして、津波注意報はようやく解除されました。
システムが正常に機能していない緊急地震速報は昨夜から誤報が連発し、
受信端末がビービーなるのでうるさくて眠れないという声を耳にしました。

原発の爆発(国内初の炉心溶融)に端を発し、あすはついに計画停電が行われるそうです。
情報配信が当部署の主軸事業となっているため、
サーバーへの電源確保など厳しい対応を強いられそうです。

ガソリンスタンドには長蛇の列、商店スーパーの営業時間短縮、
それ以上に弁当・パン・カップラーメンの消滅具合…
今回の震災はあらゆるレベルでの影響を目の当たりにしています。

高気圧圏内で快晴

高気圧圏内で快晴

東日本もポカポカ陽気

東日本もポカポカ陽気

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12日午前3時59分ごろ、長野県北部で震度6強の非常に強い地震があり、
また同4時31分と5時42分にも同地域で震度6弱の地震が発生した。
最初の地震の震源地は同県北部で、震源の深さは約8キロ、地震の規模はM6.7と推定される。
東日本を襲った大地震との直接の関係はないもよう。

信越で内陸直下地震 (気象庁HP)

信越で内陸直下地震 (気象庁HP)

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緊急速報、適切発表困難に=連続地震の影響で―気象庁
時事通信 3月12日(土)8時52分
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気象庁は12日午前の記者会見で、同日未明からの緊急地震速報について、
東日本や信越地方で連続発生した地震の影響で、
適切な発表が困難になっていることを明らかにした。

気象庁によると、11日午後に東日本で起きた大地震の影響で、
東北地方を中心に地震の揺れを検知する機器が損傷。
さらに、12日未明にも信越地方で大きな地震が起きたことで、
両地震の観測データが混在して処理され、
震源地決定のプログラムが適切に働いていないことも原因という。 

移動性高気圧

移動性高気圧

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14時46分、三陸沖を震源とするM8.8の国内観測史上最大の巨大地震が発生し、
宮城県北部で震度7、東北・関東地方(茨城・栃木県)で震度6強の激しい揺れを観測しました。
これとは別に、15時15分頃茨城県沖を震源とするM7.4の激しい地震が発生しました。
気象庁は「東北地方太平洋沖地震」と命名。

東北~関東で震度6強 (気象庁HP)

東北~関東で震度6強 (気象庁HP)

北海道~四国の太平洋沿岸に大津波警報が発表され、
仙台新港で10m以上の津波が押寄せました。

今回、連鎖的に大地震が起こったことから、関東大震災が励起されないか怖いです。
首都圏のJR私鉄はすべてストップで、帰宅難民続出のもよう。

あわてて外に飛び出す人々

あわてて外に飛び出す人々

コンビニから食料が消える

コンビニから食料が消える

3/12バイオクリマ研究発表会は地震により中止です。
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きょうまで寒気のピーク。
シグれの雪雲は、一部太平洋側にも流れ込んでいます。

あすは寒さが次第に緩んで、気温も上昇傾向です。
この土日はポカポカ陽気となりますが、花粉地獄となりそうです。憂鬱ですね。

けど、来週の半ばは再び真冬の寒さがぶり返す予想。
花粉の攻撃に加えて、この激しい気温変化でカラダに負担がかかります。
春までの足取りはまだ少し先となりそうですね。

寒気による雲

寒気による雲

地震後の不安定な空

地震後の不安定な空

西から緩みそうな冬型

西から緩みそうな冬型

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天気図上はそれほど強烈な冬型には見えませんが、
北日本を中心に-40℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。

日本海側の雪の降り方は弱まっていますが、
あすまで全国的に低温傾向、真冬の装いとなりそうです。
服装や体調管理に加え、農家の皆様は遅霜などにご注意ください。

これほど気温は低くひんやり空気ですが、花粉だけは溢れんばかりに飛散。
かなり症状も強烈になってきて、常に泣いている状態になります。

陽が陰ると寒い

陽が陰ると寒い

北日本中心に冬型

北日本中心に冬型

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09日11時45分頃、東北地方で強い地震がありました。
震源地は三陸沖で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。
震度5弱 宮城県 栗原市金成 登米市米山町 登米市迫町 宮城美里町木間塚

きょうは都内の高層ビルで打合せ中でしたが、
ゆーらゆーらと周期の長い気味の悪い揺れ方をしたので
すぐに遠地の大地震かと察知しました。

11時48分、東北地方太平洋沿岸(青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県)に津波注意報。
大船渡 最大波 60cm (9日12時16分)
久慈港 最大波 50cm (9日13時13分)

津波注意報と到達情報 (気象庁HP 13:25)

津波注意報と到達情報 (気象庁HP 13:25)

きょうはポカポカ晴天 (東京 溜池山王)

きょうはポカポカ晴天 (東京 溜池山王)

夕方は少し不安定に

夕方は少し不安定に

次々と寒気

次々と寒気

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きょうは一時的に冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪や雨となるでしょう。
一方の太平洋側は天気が回復して晴天が戻りますが、風が冷たい1日となりそうです。
きのう春の雪となった関東地方もすこし気温は持ち直します。

夕暮れ

夕暮れ

一時的に冬型

一時的に冬型

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本州の南岸を進む「南岸低気圧」の通過で、東日本の太平洋側で雨や雪が降っています。
上空の気温が低いため、内陸部や山沿いでは雪となり、
寒気の引き込み具合では平野部でも一部雪となる可能性があります。
足元や交通機関などへの影響にお気をつけ下さい。

東日本はまた真冬の気温に逆戻り…
気温のアップダウンが激しいですが、防寒対策で暖かくしてお出かけください。

下図は雨雪融解層で出現する、ブライトバンドエコーという円形リングです。
上は大阪・奈良県境の高安山レーダー、下は千葉県柏市(気象大学校の敷地内)のレーダー。
関東のリングはだんだん小さくなり、0℃の融解層高度が低くなった、
(つまり上空寒気が沈降した)と考えられます。

あっという間に雪化粧

あっという間に雪化粧

近畿地方のドーナツ (国交省レーダHP 00:50)

近畿地方のドーナツ (国交省レーダHP 00:50)

関東にも出現 (国交省レーダHP 06:50)

関東にも出現 (国交省レーダHP 06:50)

バイオクリマ研究会MTG

バイオクリマ研究会MTG

南岸L 関東平野部で春の雪

南岸L 関東平野部で春の雪

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きょうは「啓蟄」。
じっと土の中で冬眠していた虫さんたちが、暖かさに目覚めて這い出してくる頃です。

きょうは移動性高気圧の後面にはいり、南から暖かい空気が流れ込むため、
寒さは緩んで暖かくなるでしょう。

しかし暖かく湿った空気は、雨雲のもと。
九州の西に低気圧や前線が発生し、西から天気は下り坂です。

この低気圧は、今夜からあすにかけて本州の南岸を進む「南岸低気圧」となります。
そうです、関東に雪を降らせるあれです。
雪とまではいかなくても、あす東日本では
気温がグッと急降下しますので、気温変化にご注意ください。

夕焼けでも、あすは雨

夕焼けでも、あすは雨

暖かい春の空気

暖かい春の空気

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冬型の気圧配置が緩んで、大陸から移動性高気圧が進んできました。
日本海側の雪もやんで、全国的に青空と陽射しが戻りそうです。

そして真冬並みの寒さも次第に解消、ようやく平年並みの気温に戻ります。
日中は陽射しの温もりを感じますが、朝晩はまだ放射冷却で冷え込みますので
服装をうまく調整して体調管理に努めましょう。

穏やかな快晴

穏やかな快晴

冬型終了

冬型終了

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ひなまつり寒波は今日までがピーク。
引き続き日本海側では強い寒気の影響で雪や雨となる所が多いでしょう。

太平洋側は概ね晴天で日中降り注ぐ陽射しは春仕様なのですが、
やはり風が冷たく朝晩は冷えますので、真冬仕様の防寒対策が必要です。

きょうは写真を撮り忘れたのでお休みです。

今回の寒気も終盤戦

今回の寒気も終盤戦

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暦は進んでひなまつりですが、季節の攻防は一進一退。
冬の勢力が巻き返して日本付近には強い寒気が流れ込みます。

日本海側ではシグれて雪や雨となる所が多いでしょう。
太平洋側では陽射しが戻り、また午後の不安定な天気も昨日より解消しますが、
朝晩を中心に冷え込みが厳しくなりますので、暖かくしてお過ごしください。

冬型真っ只中で輪郭良好

冬型真っ只中で輪郭良好

寒気影響で沸き立つ雪雲 (山梨県山中湖畔)

寒気影響で沸き立つ雪雲 (山梨県山中湖畔)

局地的な雪雲の発生で、富士五湖~御殿場周辺は雪模様となりました。

寒気もピーク

寒気もピーク

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3月になってもまだ冬の巻き返しのシーンはあります。
きょうは等圧線が縦じま模様で西高東低の冬型の気圧配置となります。
久しぶりに強い寒気が流れ込み、日本海側ではシグれて雪や雨となるでしょう。

太平洋側は陽射しが戻りますが、
寒気の流れ込みで大気が不安定になったためか、
当方出張先の近畿地方や関東地方など、あちこちで雨雲+にわか雨となりました。

年末の販促ツールであった
『お天気カレンダー』を各都道府県対応でバージョンアップ
印刷はセルフサービスなのが難点ですが、
他のグループより動植物の貴重な写真も提供してもらいました。

寒気による雲 (大阪市内)

寒気による雲 (大阪市内)

冬型へ移行

冬型へ移行

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昨日低気圧が通過して雨はいったん止みましたが、
気圧の谷が残るため、スッキリ回復とはなりません。
きょうも天気はぐずつき気味ですので、傘をおともにお過ごしください(花粉は少なめです^o^)。
きのう底冷えの寒さとなった東日本ですが、気温は少し持ち直して寒さは解消しそうです。

あすは冬型の気圧配置に移行して、日本海側では雪となります。
きょうから3月、いよいよ春に向けて季節は加速しますが、
まだ時折冬の居残り勢力も顔を出すかもしれません。

2日連続の雨 (東京渋谷)

2日連続の雨 (東京渋谷)

たて続けに気圧の谷

たて続けに気圧の谷

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本州の南岸を低気圧が進み、東~西日本の広い範囲で天気が崩れます。
西日本では暖かい空気が入って「暖かい雨」ですが、
東日本では低気圧に向かって吹き込む冷たい風の影響で「冷たい雨」となります。
気温が低い内陸部や東北南部(仙台など)ではまとまった雪となるおそれがあります。

この土日に一気に大量飛散となった花粉は束の間のお休みですが、
気温変化が激しいですので、体調管理には気をつけましょう
東京の15時の気温ですが、昨日は18.4℃⇒きょう2.6℃ (前日比-16℃!!)
花粉で撃沈気味のカラダがさらにやられそうです。。

東京は15:00過ぎからミゾレに替わって、雪日数11日目を数えました。

雪もまじる寒さ

雪もまじる寒さ

南岸低気圧

南岸低気圧

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きょうは移動性高気圧が東の海上に後退して、
低気圧にバトンタッチとなるため、西から天気は下り坂となるでしょう。
午後には九州や北陸地方から雨が降り出しました。

一方の東日本はきょう日中いっぱい高気圧圏内でポカポカ陽気。
東京マラソンは陽射しのもとで開催されましたが、
気温上昇と強い南西風にのって、大量の花粉が舞っています。
おでかけ日和といいたいところですが、ちょっと外出しただけで滝のような鼻水が…

快晴ポカポカでも...

快晴ポカポカでも...

大量飛散!! (環境省はなこさん 13:00)

大量飛散!! (環境省はなこさん 13:00)

高気圧後退

高気圧後退

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きょうは移動性の高気圧に覆われて全国的に晴れるでしょう。
きのう20℃を超えて4月下旬の陽気となった関東地方ですが、きょうは冬の空気に逆戻り。
東京の最高気温は21℃⇒10℃に急降下ですので、暖かくしてお過ごしください。
しかし北日本も含めて、強い北風はおさまるでしょう。

一方の西日本は高気圧後ろ側の暖かい空気が流れ込んでポカポカ陽気です。
しかし暖かく湿った空気=雨雲増殖のサイン、
あすは天気下り坂に向かい、週明けは傘の出番となりそうです。

きょうは公開講座で花粉のお話。
なんともタイムリーなテーマなんでしょうか。

バイオクリマ公開講座 (花粉がテーマ)

バイオクリマ公開講座 (花粉がテーマ)

NHK気象キャスター 村山貢司氏

NHK気象キャスター 村山貢司氏

移動性高気圧

移動性高気圧

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前線が通過した日本海側では冬の空気に逆戻りですが、
太平洋側は暖かい空気が残ったままで、東京の最高気温は20℃!!
これはサクラが散った後の4月下旬並み。
強い南西風が吹いて、関東地方は「春一番」となりました(昨年と同日)。

そのせいで花粉も一気にブレイクアウト。
環境省の測定局では東京や神奈川県などで
前日比10倍以上の飛散数に達している所があります。
きょうがファーストアタックとなる人も多いかもしれませんので、くれぐれもご自愛ください。

南西風場で晴天

南西風場で晴天

花粉も炸裂 (環境省はなこさん 11:00)

花粉も炸裂 (環境省はなこさん 11:00)

関東で「春一番」

関東で「春一番」

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高気圧の中心が東の海上に去って、後面をまわりこむように暖かく湿った空気が流れ込みます。

各地で気温が上がりポカポカ陽気が続きますが、
東~西日本の太平洋側では雨雲が発生しやすくなり、
沿岸部を中心に雨がぱらつく所もあるでしょう。

また日本海側から前線が近づくため、北日本の日本海側でも天気は下り坂に向かい、
今夜は雨が降り出す見込みです。

花粉もいよいよ本格飛散ですので、マスクなど防護対策が必要です。

ウメちゃん

ウメちゃん

高気圧後面の気圧の谷

高気圧後面の気圧の谷

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東日本はきょうも陽射したっぷり。大変キモチがよい陽気です。
しかし高気圧の中心が過ぎて後面にはいったためか、
西日本では高気圧縁辺の湿った南風の影響で雲が多く、四国や九州で雨が降り出しました。
またフェーン現象で日本海側でも気温上昇、
豊岡で17.7℃、金沢で17.0℃など、サクラが満開になる頃の暖かさとなりました。

あすは東日本でも気温が上がりそうです。
なだれと花粉に要注意ですね。

花粉の飛散が増えてきたのか、同僚が何だか辛そうにしていました。
わたしは薬のおかげでまだ然程の症状ではありませんが、
ファーストアタックがやってくるのも時間の問題かもしれません。

一応「2~3月に関しては、仕事のパフォーマンスが5割ほど落ちますので…」
と上司に事前了解はとってありますが。。

さわやか快晴 (東京溜池山王)

さわやか快晴 (東京溜池山王)

高気圧の後面

高気圧の後面

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日本列島を覆う高気圧ですが、今回は大きさ勢力ともにどっしりした頼もしいものです。
大陸まで雲がないエリアが続いていて、晴天の恩恵はすこし日持ちする気配です。
きょうは北海道から九州沖縄まで全国的に晴れて春の日差しがたっぷり降り注ぐでしょう。

北高型で雲が多くひんやりしていた関東や東北南部も、
昨日よりは陽射しが増えて気温も上向いてきそうです。

ただし空気が乾燥しますので火の元にはご注意ください。
また週末にかけて暖かくなるのと同時に花粉も飛び始めの所が増えてきそうです。

いであ株式会社株式会社NTTドコモとの業務提携に関する合意について

もちろん快晴 (東京人形町)

もちろん快晴 (東京人形町)

大きな高気圧

大きな高気圧

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ひんやり関東は如何なものかと思いきや、東京のけさの気温は6℃。
Tシャツと薄手のパーカーだったのでかなり震えてしまいました。

この時期陽射しが出れば、それなりに暖かくなるのですが、
きょうも午前中を中心に雲のベールに覆われて陽射しは弱いままです。

関東南部を除いては、全国的に見れば陽射したっぷり。
今回の高気圧は東西ワイドで頼もしそうです。

深夜便で朝帰り出勤

深夜便で朝帰り出勤

上空11,000mは追い風140km/hとのことでした。

相変わらずの北高型

相変わらずの北高型

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高気圧の中心がやや北に偏って張り出す「北高型」のときは、
東~西日本の太平洋側、特に関東地方などで雲が出やすく、
また冷たい風が流れ込むため気温があがりにくくなります。

きょう~あすにかけては若干このパターンで、
大きな天気の崩れはありませんが、
いまいちパッとしない天気となりそうです。

東京のひんやり空気とは違い、きょうも気温は34℃。プールでまったり中。

いつも元気なバンコク市内

いつも元気なバンコク市内

巨大すぎる寝仏

巨大すぎる寝仏

シンガポールは曇り空

シンガポールは曇り空

北高型 関東ひんやり

北高型 関東ひんやり

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北日本の日本海側で雪、奄美~沖縄で雨となったほかは
高気圧に覆われて全国的によく晴れました。

しかし冬の空気に入れ替わったため風はひんやり、
特に関東南部は雲が多くなったため、特に気温の上がり方は鈍くなりました。

天気はまずまずなので、お出かけ日和となりそうです。

本日のお写真は気温33℃のタイ・バンコクから

サワディーカップ

サワディーカップ

バックパッカーご用達のカオサン通り

バックパッカーご用達のカオサン通り

チャオプラヤー川

チャオプラヤー川

ひとまず高気圧圏内

ひとまず高気圧圏内

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低気圧の中心が関東地方のすぐ近くを通過しました。
暖かく湿った空気により雨雲が発達して、朝の通勤時間帯に激しい雨風となりました。

日中になると天気は急速に回復に向かいます。
昼間の低気圧の置き土産で暖かさが残りますが、
夜は北風にかわって本来の寒さが戻ってきそうです。

活発な雨雲のライン (国交省レーダHP 07:20)

活発な雨雲のライン (国交省レーダHP 07:20)

気温の不連続線 (気象庁アメダス 06:00)

気温の不連続線 (気象庁アメダス 06:00)

神奈川県海老名市の気温経過: 7.4℃(5時)→15.2℃(6時)→8.2℃(7時)

低気圧が発達しながら通過

低気圧が発達しながら通過

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高気圧と低気圧が交互にやってきて、天気変化のサイクルが早まっています。
きょうは低気圧や前線が近づくため西から天気は下り坂に向かいます。

午前中西日本で降っていた雨は、夜には近畿・東海・関東に移動してくる見込みです。

南から暖かく湿った空気がはいり、各地で気温があがりました。
和歌山で15.9℃、千葉勝浦で15.7℃、東京都心は夜22時の段階でも13℃台。
2日前が大雪明けの銀世界だったことを考えると、気温の乱高下が著しいです。

というわけで前回のように雪となる可能性は低いのですが、
暖かく湿った空気=雨雲発達の分だけ雨脚が強まるおそれがありますのでご注意ください。

天気下り坂 南西風場

天気下り坂 南西風場

低気圧前面で暖気流入

低気圧前面で暖気流入

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きょうは移動性の高気圧に覆われて、穏やかに晴れるところが多いでしょう。
こういう日は気象予報士もホッと一息で心が少し休まります。

2月にはいり、陽射しのパワーも春仕様に近づくため、
東~西日本では10℃を超えて日なたではポカポカ感じられるでしょう。
ただし日陰に潜む雪で朝晩は凍結の可能性がありますので引き続き足元にはご注意ください。

あすは天気は下り坂に向かいます。

雲ひとつない東京都心

雲ひとつない東京都心

最近はカレーばかり

最近はカレーばかり

高気圧ど真ん中

高気圧ど真ん中

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極寒の1月が終わったと思いきや、2月は「南岸低気圧」の波状攻撃により
太平洋側で雪の機会が多くなっています。
昨日は徳島…6cm、大阪…3cm、東京都心…2cm(平成20年以来3年ぶり)など、
普段はあまり雪が積もらない所で積雪となりました。

【各地の最深積雪】
東京都心…2cm
横浜…4cm
神奈川相模原…11cm
熊谷…5cm
前橋…6cm
秩父…22cm
河口湖…28cm

関東地方の大雪の峠は越えて、朝までには止むところが多くなるでしょう。
しかし、今朝は積雪や路面凍結などにより、
交通機関の乱れなどが懸念されますので、少し余裕をもってお出かけください。

日中は天気が回復して、陽射しの温もりが感じられそうです。

一夜明けて

一夜明けて

出勤時は足元が大変

出勤時は足元が大変

ゆきまくり

ゆきまくり

低気圧は東海上へ

低気圧は東海上へ

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きょうは再び「南岸低気圧」の通過により、
普段雪の少ない西日本の太平洋側、瀬戸内側などで大雪となりました。
大阪では3センチ、名古屋で4センチ、徳島市では5年ぶりに6センチの積雪を観測しました。

この雪雲は東日本に移り、夜になって関東甲信・東海地方でも雪が降り始めました。
3日前の雪の時と比べると、上空の気温は幾分高めですが、
低気圧が発達し雪雲がまとまっていることと、夜間であることなどから、
郊外や内陸部を中心に大雪となる可能性が高くなっています。

気象庁は雨予報から急きょ雪予報に差し替え、
都内23区に大雪注意報、そして22:00には多摩西部に大雪警報を発表。

東京都心などでも積雪のおそれがあり、路面の凍結や交通機関への影響が懸念されます。

あっという間に銀世界

あっという間に銀世界

雪の夜道 深さ7~8cm

雪の夜道 深さ7~8cm

今回は車道にも例外なく

今回は車道にも例外なく

1℃の雨雪攻防 (気象庁アメダス気温 22:00改)

1℃の雨雪攻防 (気象庁アメダス気温 22:00改)

ぎりぎりの大雪... (上空850hPa気温 21:00)

ぎりぎりの大雪... (上空850hPa気温 21:00)

天気下り坂を暗示する雲

天気下り坂を暗示する雲

再び南岸低気圧

再び南岸低気圧

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きょうは冬型の気圧配置となります。
日本海側では雪、北海道では風も強まっていますが、太平洋側では晴天です。
けさは放射冷却で、昨夜濡れた路面がツルンツルンになっていました。
しかし日中は冬晴れとはいっても、とげとげしい凛とした寒さはなく、
何となく陽射しに春の近さを感じます。

底冷えとなった連休前半から比べると、
晴れるだけでこんなに爽やかな気分になるものですね。

晩冬~早春は空気の入れ替え作業が大忙し。
あすは西日本でまた南岸低気圧が発生し、太平洋側でも天気下り坂です。

スッキリ青空

スッキリ青空

西高東低の冬型

西高東低の冬型

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昨日、太平洋側の各地に雪を降らせた南岸低気圧は東の海上に離れつつありますが、
その後を追いかけるように西日本を低気圧が通過中です。
この低気圧は「寒冷低気圧」といって
上空に強い寒気を伴っているため、大気が不安定になります。

通過時は突風や雷のおそれがあり、
また山沿いを中心に大雪のおそれがありますので十分にご注意ください。
山口市 …14cm

これらの低気圧は、あす三陸沖で一つになって発達します。
北日本でも次第に風や雪が強まり、荒れ模様の天気となりそうです。

半時計の渦巻き (国交省レーダーHP 02:50)

半時計の渦巻き (国交省レーダーHP 02:50)

南岸Lに追随する寒冷L

南岸Lに追随する寒冷L

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南岸低気圧の影響で、太平洋側の各地でも雪が降りました。
午前9時の段階で高松で5cm、
11時には奈良で10cm、大阪でも5cmの積雪となりました。

関東地方も夕方前から降雪が強まって、横浜の我が家でもうっすら積もりました。
日中でも気温は1℃台で推移し、まさに手もかじかむ底冷えの1日でした…
足元が悪くなっていますのでご注意ください。

12日12時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所
関東地方北部 …20cm
関東地方南部 神奈川県(西部) …15cm その他 …10cm
甲信地方 …15cm

低気圧は今後日本の東で急速に発達して、冬型の気圧配置が強まります。
大雪の舞台は次第に日本海側に移りそうです。

積もり始めました (横浜市)

積もり始めました (横浜市)

視界が悪いです

視界が悪いです

山陰沖の寒冷Lも要注意

山陰沖の寒冷Lも要注意

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南岸低気圧の影響で、太平洋側の各地も今夜から雪の予報が出されています。
日本海側の地方からすれば大した降雪ではありませんが、
12日にかけて断続的に降る可能性があります。

よく、雨雪判別の指標として、上空1,500m付近の気温が参照されますが、
それ自体は雪になる条件をほぼ見たしています。

-3℃以下は雪の目安

-3℃以下は雪の目安

あとは低気圧の発達具合により、
いかに下層(地上)付近に寒気を引っ張り(気温が押し下げられ)雪片が解けずに落ちてくるか、
またどれだけの降水がもたらされるか、などが決まりますが、

今回の低気圧の発達はいまいちというか、まぁ並盛といったところです。
降水の主体が日中中心であるため、条件的には積もりにくいのですが…

[関東甲信地方の雪の予想]
11日18時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で
関東地方北部 …10cm
関東地方南部 神奈川県西部 …20cm その他 …10cm (東京23区 …5cm)
甲信地方 山梨県 …20cm 長野県 …10cm
の見込みです。(あす昼以降も同程度の雪が増える見込み)

一時的に冬型

一時的に冬型

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空気カラカラの太平洋側に、久しぶりに雨がもたらされました。
関東南部、都心でもけさは雨ではなく雪が舞いました。(宇都宮で積雪2cm)

高気圧・低気圧が交互に通るようになると、確実に春が近づいている証です。
ひとまずきょうは太平洋側の天気は回復に向かうでしょう。

そして、冬から春への移行過程で現れるのが『南岸低気圧』
通過コースや発達具合、寒気の入り方によっては、
普段雪の少ない太平洋側に大雪をもたらすことで知られますが、
その後は日本海側の暴風・大雪へと繋がるおそれもあり、かなりお騒がせなものです。
気象庁も早々に注意喚起していますので、最新の気象情報にご注意ください。

日中は陽射し戻る (東京世田谷)

日中は陽射し戻る (東京世田谷)

プチ南岸低気圧

プチ南岸低気圧

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移動性高気圧はあっという間に終了、きょうは西から気圧の谷が近づきます。
きょうは出雲に出張でしたが、雪ではなくあいにくの雨模様でした。
この雨雲は東に移動し、関東地方も夜にはいってあちこちで雨。
(まともな雨は本当にひさしぶり)
日付がかわって1時頃からは当地横浜も雪に変わりました。が、すぐ止みました。

しかし、気になるのは3連休のお天気。
かなり立派な南岸低気圧の通過で、乾燥続きの太平洋側にまとまった雨が降るかもしれません。
気象庁は東京に雪マークをつけてきましたね。ちょっと心配です。
西日本にも強い寒気が流れ込み、冬景色が巻き返しそうです。

ホッとする2月 (鳥取白兎海岸)

ホッとする2月 (鳥取白兎海岸)

山陰本線 スーパーまつかぜ

山陰本線 スーパーまつかぜ

こまごまとした気圧の谷

こまごまとした気圧の谷

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2月に入ってからは、寒気はひと休みしていましたが、このまま春になるわけではありません。
①低気圧通過→②冬型→③移動性高気圧→④再び低気圧通過のサイクルを繰り返しながら、
少しずつ季節が前進します。

きょうは②のステージ、北陸から北の日本海側では雪や雨となります。
太平洋側は晴れますが、こちらも風が冷たくなりますので、油断しないようにご注意ください。

日本海側は冬景色に

日本海側は冬景色に

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