当初の予測より天気の崩れが遅れ気味で
東日本はきょう一日天気が持って、日中は晴れ間もでました。
洗濯やお掃除もはかどり、外のイベントも中止にならず助かりました。
一方で西日本は活発な前線の通過時に激しい雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 高知県 高知 83.5mm/h (11:30) [10月の1位の値を更新]
2 和歌山県 潮岬 76.0mm/h (16:30) [10月の1位の値を更新]
3 長崎県 松浦 66.5mm/h (06:30) [10月の1位の値を更新]
※15時までの1時間の解析雨量では室戸市付近でおよそ100ミりの猛烈な雨
太平洋側を進む低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んだため、
けさ未明から四国や近畿・東海・関東地方などで局地的に激しい雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 徳島県 蒲生田 80.5mm/h (00:10)
2 和歌山県 新宮 60.5mm/h (03:00)
3 三重県 鳥羽 59.5mm/h (03:20)
千葉県では24時間雨量で200mmに達したところも。
しかし雨雲は順調に東に進み、西から天気は回復して晴れ間が戻りました。
きのうは日中11月下旬並みの肌寒さとなった関東地方も、
きょうは肌寒さが解消してくる見込みです。
北日本は別の前線が近づき、こちらは降る時間は短いですが、ザーッと雷雨がありそうです。
けさの東京の最低気温は13℃台、
北よりの風も強く吹いて体感的には10℃を下回るくらいで、もはや冬の様相です。
(北海道は今朝は氷点下のところも…)
今朝は布団から出るのが辛かったですが、猛暑から一転の冬とはカラダが堪えます。
この気温落差がラニーニャ現象の特徴とはいいますが、
今冬の中長期的なスパンでも同じ傾向になるかもしれません。
さて、台風12号は関東の東海上を北上していて、
伊豆諸島や関東の沿岸部では大シケとなり強い風が吹いています。
きょう午後には次第におさまって天気は回復に向かうでしょう。
気温も持ちなおしてくる見込みです。西日本は晴れてお出かけ日和となるでしょう。
ほどよい温もりがほしいですね。
平年より6日早く、富士山で初冠雪が観測されました。(甲府地方気象台発表)
季節が入れ替わり、稚内や旭川で初冠雪を観測するなど、
北の大地からは早くも冬の便りも聞こえてきています。
昨日の激しい雨を境として東~西日本も一気に秋の空気に入れ替わりました。
私は関節痛で指が動かなくなりましたが、風邪など召されないようにご注意下さい。
さて、強い勢力の台風12号は今夜にも父島の西海上を通過する見込みです。
小笠原では猛烈な風が吹くおそれがありますので警戒が必要です。
なお、あすはスピードアップしながら北東に進み、関東の東海上を通過していくでしょう。
より秋を深めるコースで、紅葉が待ち遠しいですね。
夏の空気と秋の空気がぶつかる前線が、本州の南岸まで南下しました。
これと連動して発達した雨雲も太平洋側に移り、
近畿、東海や関東地方で局地的に激しい雨となっています。
今朝未明には九州で1時間70ミリを超える非常に激しい雨を観測しましたが、
今夜にかけては前線に近い近畿~関東で雨の降り方に注意が必要です。
午後6時前には千葉県いすみ市の市立大原小学校周辺で落雷、
同校の校庭にいた「大原はだか祭り」の参加者ら34人が手足のしびれなどを訴え、
救急車などで搬送、うち2人は重傷という。
【最大1時間降水量】
1 大分県 椿ヶ鼻 75.5mm/h (03:30)
2 神奈川県 丹沢湖 72.0mm/h (11:20)
3 福岡県 太宰府 62.0mm/h (02:40) [9月の1位の値を更新]
空気が入れ替わり、季節が変わります。
東京の15時の気温は
昨日31.9℃⇒きょう17.1℃ (気温差14.8℃!!)
風邪をひかないように気をつけましょう。
ちなみに急激な気温低下による気象病リスクについて
夕刻のフジテレビ「スーパーニュース」でバイオウェザーHPが紹介されました。
(番組製作スタッフからTELがかかってきて、理事長の稲葉先生を紹介しました)
きょうの東京の最高気温は32.7℃で今夏71日目の真夏日となり、
79年前(昭和6年)に気象庁が統計を開始して以来の記録更新となりました。
ちなみに千葉の茂原では36.7℃の猛暑。もう9月の下旬ですよ。
ほんとに今年は最後まで手抜かり無しの高気圧の頑張りです。
全国19の観測点で、統計開始以来最も遅い猛暑日となりました。
さて、こんな夏の暑さもきょうでひとまず終わり。
日本海から南下してくる前線は、秋をつれてきます。
季節の境目では、それぞれの空気のぶつかり合いで前線付近では激しい雨に。
きょうは十五夜ですが、お月様は雲に隠れてしまうかもしれません。
今夜から降り出す雨で季節は前進、あすから気温が急降下しそうです。
服装や体調管理にはくれぐれもご注意を!
きょうは連休最終日、北陸や東北、関東の一部などでは午前中にひと雨。
午後は東北や北海道で天気が崩れました。
まだ紅葉には早いのですが、今夏は一度も行けてなかったので
絶景を求めて北アルプスにお出かけしてみました。
しかし、普段の行いが災いしたのか結局気圧の谷に邪魔されて一面真っ白…
単なる修行というか、足のリハビリになってしまいました。
新穂高温泉(9:20遅っ!!)→わさび平(10:00)→鏡平(12:40) 悪天引返し
鏡平(13:20)→わさび平(15:20)→新穂高温泉(15:50) の日帰り
台風11号は今朝未明に勢力ピークの状態(935hPa)で先島諸島を通過し、
波照間島では最大瞬間風速63.8m/sの猛烈な風を観測しました。
昼前にかけて、猛烈なシケ、激しい雨風に厳重な警戒が必要です。
【最大瞬間風速】
1 沖縄県 志多阿原 63.8m/s 南南東 (01:43)
2 沖縄県 大原 60.8m/s 東南東 (01:33)
3 沖縄県 波照間 57.5m/s 南南東 (01:44)
さて、連休中日ですが、きょうは北日本で天気がぐずつくほかは、
東・西日本はまずまずの天気でお出かけ・行楽日和が続くでしょう。
日中は陽射しで気温が上がりますが、比較的カラッとした暑さです。
今週は気温変化が大きくなりそうですので、まだの方はそろそろ秋物のご準備を…
今年最強となった台風11号は勢力のピークの状態で先島諸島に近づき、
今夜にかけて雨と風が急激に強まる見込みです。
猛烈なシケ、激しい雨風に厳重な警戒が必要です。
さて、3連休の方もいらっしゃるかと思いますが、
北~西日本にかけてはまずまずの天気でお出かけ・行楽日和となっています。
日中は陽射しで気温が上がりますが、比較的カラッとした暑さです。
あすは北日本(東北地方)に前線が延びて天気が崩れてきますが、
そのほかはまずまずの天気が続くでしょう。
さて、気象庁が昨日発表した異常天候早期警戒情報によると、
大陸の寒気が南下してきて24日あたりから急激に気温が下がる見通しとのこと。
今月下旬には、急に秋らしさが深まってくるかもしれません。
低気圧は三陸沖に進み、東日本の天気も次第に回復に向かうでしょう。
陽射しが戻るとまた暑さも戻りますが、カラッとした空気なのでそれほどの不快感はないでしょう。
秋の夜長-ではないですが、朝晩はメッキリ快適・快眠となって、
あろうことか昨日は寝坊してしまいました。
さて、あすから3連休ということでお出かけの方も多いかと思います。
低気圧が通過する北日本では日~月曜日にかけて天気が崩れますが、
そのほかはまずまずといったところでしょうか。
しかし沖縄の南にある台風11号は、発達しながら台湾方面に向かう見込みです。
あす夜には強い勢力で先島諸島を直撃する可能性がありますのでご注意ください。
昨日の東京は日中でも21℃と、10月中~下旬の気温となりました。
きょうは30℃近くまであがって、1ヶ月以上季節が巻き戻しとなりそうです。
秋雨前線は本州の南海上まで南下して、秋の晴天といきたいところですが、
秋の空気とともに上空には寒気が流れ込みます。
地上はまだ暑い夏の空気が残っていますから、
相互季節の入れ替えの際は何かしら拒絶反応が起こることになります。
東日本を中心に大気が不安定となって
昨夜に続いて局地的に激しい雷雨となりました。
埼玉県飯能市で48.0mm/h(21:30)、東京都青梅市で40.0mm/h(21:40)など
多剤耐性菌のNDM1はお持ち帰りしてないので、ご安心を。
台風9号は午前11時すぎに福井県敦賀市付近に上陸しました。
本来の台風は、まず太平洋側に上陸してから日本海側に抜けるか再上陸するのが通例ですが、
最初の上陸地点が日本海側、しかも北陸地方というケースはきわめて稀(観測史上初)です。
勿論これは猛暑をもたらした高気圧に阻まれて、台風が迂回させられたに過ぎないのですが…
もうひとつ驚くべき点があって、
もともと台風は陸地や高い山が苦手なのですが、
この9号も中部山岳を越える余力がないと判断したのか
若狭湾から右肩下がりにショートカットして太平洋側に進路を求めました。
その志半ばの15時に、熱帯低気圧に変わりました。
まさに異例ずくめのコース取りでしたが、
関東・東海地方では記録的な豪雨となりました。
10時静岡県で記録的短時間大雨
小山町付近で約110ミリ
10時山梨県で記録的短時間大雨
山中湖村付近で約90ミリ
11時神奈川県で記録的短時間大雨
山北町付近で約100ミリ
12時山梨県で記録的短時間大雨
山中湖村付近で約90ミリ
15時30分神奈川県で記録的短時間大雨
山北町付近で約100ミリ
16時静岡県で記録的短時間大雨
小山町付近で120ミリ以上
【1時間最大降水量】
1 静岡県 井川 77.5mm/h (09:30) [9月の1位の値を更新]
2 神奈川県 小田原 77.0mm/h (16:40) [観測史上1位の値を更新]
3 神奈川県 丹沢湖 76.5mm/h (16:10) [9月の1位の値を更新]
4 神奈川県 箱根 69.5mm/h (16:10)
5 千葉県 千葉 67.5mm/h (18:00) [観測史上1位の値を更新]
6 東京都 東京 67.0mm/h (15:00) [9月の1位の値を更新]
7 千葉県 香取 64.0mm/h (18:50) [9月の1位の値を更新]
【3時間最大降水量】
1 神奈川県 丹沢湖 202.5mm (13:10) [観測史上1位の値を更新]
2 神奈川県 小田原 179.5mm (16:40) [観測史上1位の値を更新]
3 千葉県 千葉 137.5mm (18:50) [観測史上1位の値を更新]
24時間雨量は
神奈川県丹沢湖で 495.5mm (16:00) [観測史上1位の値を更新]
台風は本来歓迎すべきものではありませんが、
昨日猛暑日日数の記録を打ち立てた東京は27日ぶりの雨となり、猛暑もひと休みです。
カラカラ天気から一転の豪雨とは…ほんとに極端です。
台風9号は対馬海峡を通過したのち、山陰沖を東に進んでいます。
雨風の強まりは、九州にとどまらず、東にエリアを拡大しています。
また台風から遠い東北地方も、前線が活発になる影響で激しい雨となりました。
さて、陽射したっぷりの地域は暑さのほうは相変わらず。
フェーン現象の相まって、特に関東地方を中心に容赦ない猛暑となりました。
1 群馬県 上里見 38.8℃ (12:59) [9月の1位の値を更新]
2 埼玉県 鳩山 38.5℃ (14:24) [9月の1位の値を更新]
3 茨城県 古河 38.2℃ (15:31) [9月の1位の値を更新]
4 埼玉県 熊谷 38.1℃ (15:19)
東京都心も35.7℃まであがり、これで今夏13日目の猛暑日。
平成7年(1995年)に並ぶタイ記録となりました。
ただ台風が東に進んで影響が出てくると、
あす以降はすこしだけHOTがホッとできるかもしれません。
週末にいったん猛暑は戻りますが、高気圧のパワーも来週には落ち着いてきそうです。
きょうも朝から蒸し暑いです。
台風9号は東シナ海を北上し、猛暑により海水温が高くなっている海域でやや発達傾向です。
あすは対馬海峡、その後は日本海沿いに進む見込みです。
すでに九州では風が強まって断続的に強い雨が降っていますが、
台風の進路如何では影響範囲が拡大するおそれがありますので、最新の情報にご注意下さい。
あと前線の活動が活発になる北日本も激しい雨に警戒してください。
台風は熱帯産の暖かい空気の塊で、台風の東側は猛暑を助長する面もありますが、
通過後は北から涼しい空気を引っ張ることもあります。
今週はこの台風によって“ひたすら猛暑の行進”に何らかのアクセントがあるかもしれません。
台風や季節の進行が「場」を変えてくれるのを、じっと待つしかないですね。
毎日のように暑さネタばかりになってしまっていますが、
きょうは驚きの気温が飛び出しました。
京都府京田辺市で14:54に観測したのは、なんと39.9℃!!
これは2000年9月2日に埼玉県熊谷市で観測された39.7℃の記録を
10年ぶりに塗り替える「9月の全国最高気温」観測史上1位となりました。
そのほかも全国128地点で猛暑日となり、
そのうち50地点で9月としての最高気温記録を更新しました。
さて、台風9号は東シナ海をゆっくりした速度で北上しています。
沖縄からは少しずつ離れますが、今後はやや勢力を強めながら、
あす以降は九州北部に近づく可能性があります。
沖縄や奄美に加えて、九州でも激しい雨や突風、高波に警戒が必要です。
ちなみに台風は高気圧を強める効果もあって、
お互いにフィードバックしあう意外(!?)な関係もあります。
つい4日前に台風7号の直撃を受けたばかりですが、
台風9号がきょう夕方に沖縄本島に最接近となりました。
7号よりは雲にまとまりがない(=勢力が弱い)のですが、
動きが遅いことと、台風の危険半円に入ることから
沖縄・奄美では雨風強い荒れ模様の天気に注意が必要です。
東・西日本はきょうも強力な高気圧の勢力圏下で、
9月とは思えないほどの記録的猛暑に見舞われました。
【最高気温ランキング】
1 岐阜県 八幡 39.1℃ (13:48) [9月の1位の値を更新]
2 愛知県 東海 38.8℃ (13:36) [9月の1位の値を更新]
3 京都府 京田辺 38.5℃ (14:00) [9月の1位の値を更新]
3 岐阜県 多治見 38.5℃ (13:29) [9月の1位の値を更新]
5 岐阜県 美濃加茂 38.4℃ (13:53) [9月の1位の値を更新]
東京都心も午前中のうちに35℃を突破、今夏12日目の猛暑日となりました。
台風7号は、けさ未明に熱帯低気圧に変わりました。
きょう日中に北日本を通過する見込みです。
熱帯産の水蒸気をたっぷり含んでいますので、激しい雨となるおそれがあります。
雨の降り方には十分にご注意下さい。
一方、南の海上に目をやると、早くも次の台風9号のタマゴも発生しています。
沖縄はあす以降再び台風の影響を受けるかもしれません。
⇒15時に台風9号になりました。
さて、東京のけさの最低気温は26.8℃!
これで24日連続の熱帯夜となり、連続最長記録となりました。
9月に入って日は確実に短くなっているのですが、
東~西日本の猛烈な残暑だけはまだ続きます。
そして埼玉県熊谷や鳩山では38.1℃!
夕立ちも場所は限定的で起こりにくいでしょう。
高気圧は“不眠不休”で頑張っていますが、
人間はエアコンをうまく活用して、夏バテを助長する不眠を撃退しましょう。
9月にはいり、さすがにそろそろ秋の気配も…といきたいところですが、
猛暑の勢いはとどまる事を知りません。
沖縄に猛烈な風を吹かせた台風7号が西に追いやられたことでも分かるとおり、
ここにきて再び高気圧がパワーアップしています。
きのうは京都府の38.9℃をもって夏休みが閉幕となりましたが、
夏バテ気味のカラダは「さらなる休息」を求めています。
ちなみに8月の平均気温は戦後の最高記録を塗り替える結果となっています。
今日に関して言えば、夕立ちは起こりにくく、内陸部のごく一部に限られるでしょう。
【最高気温ランキング】
1 京都府 舞鶴 38.3℃ (15:27) [9月の1位の値を更新]
2 京都府 京田辺 38.2℃ (13:52) [9月の1位の値を更新]
3 兵庫県 豊岡 37.9℃ (14:41) [9月の1位の値を更新]
4 京都府 福知山 37.5℃ (13:50) [9月の1位の値を更新]
5 福岡県 前原 37.4℃ (15:09) [9月の1位の値を更新]
5 福井県 小浜 37.4℃ (15:02) [観測史上1位の値を更新]
すべて記録更新!
台風3兄弟のうち、台風7号が沖縄本島を直撃。
台風自体はコンパクトなつくりだったため、
接近に伴って急激に雨風が強まることが懸念されました。
台風の目は18時頃に名護市付近を通過し、猛烈な風が吹き荒れました。
沖縄県伊是名で56.4m/sの東風(18:22)、名護市で49.8m/sの西風(17:20)
さて、8月もラストというのに東・西日本は尋常でない猛暑となりました。
言わずもがな、8月の平均気温は観測史上最高を更新する地点もありそうです。
夏休み最終日のきょうは、京都府京田辺で38.9℃を観測しました。
また、東北地方は前線に向かって流れ込む暖湿流で猛烈な雨に
【最大1時間降水量】
1 青森県 大鰐 70.5mm/h (11:20) [観測史上1位の値を更新]
2 秋田県 陣場 53.0mm/h (12:20)
3 青森県 市浦 50.0mm/h (14:00)
14時岩手県で記録的短時間大雨
一関市西部付近で約100ミリ
15時富山県で記録的短時間大雨
南砺市平付近で約90ミリ
きょうは研修2日目で引き続き山中湖。さらに前夜の飲酒で寝不足が増幅…
さて、夏休みラストの土日です。
東・西日本は最後まで高気圧が頑張ってくれて、お出かけ日和。
宿題の追い込みをさしおいて(?)、日帰りでもお出かけされた方が多かったのか
夕方の帰路は高速道路の大渋滞(東名25km)に巻き込まれてしまいました…
高気圧の周辺部はすこしにぎやか。熱帯低気圧が次々と発生しています。
が、行き場が無いので高気圧の縁をまわるしかありません。
つまり東~西日本に近づくことはありませんが、
沖縄は断続的に影響を受けるかも、ということです。
島根県益田市で37.8℃
きょうも気圧配置に大きな変化はありません。
東~西日本は高気圧に覆われて、引き続き夏空&うだるような暑さとなるでしょう。
気温が上がる午後はやはり内陸部や山沿いを中心にカミナリ雲が発達し、
局地的に激しい雷雨となりますのでご注意ください。
また沖縄や奄美には、上空の寒気渦(UCL)が近づくため、
こちらも変わりやすい天気となりそうです。
これらが台風発生のトリガーになることもあるのですが、果たして…
⇒夜になって熱帯低気圧が発生しました。
さて、昨日気象庁から3ヶ月予報が発表になりましたが、
10月にかけても【気温は高めで降水量は平年並みとなる確率が大きい】とのこと。
(南海上が低圧部になってある程度の擾乱が励起されるとの理由)
何だかパッとした予報ではありませんが、
まぁ結局はそんな感じに落ち着くのだろうと納得してしまいます。
円相場だけでなく、気温も高止まりということです。
前線や低気圧の影響で、けさ未明から北海道で猛烈な雨が降りました。
01時30分北海道で記録的短時間大雨
当別町付近で約80ミリ
02時30分北海道で記録的短時間大雨
新十津川町付近で約90ミリ
北海道は記録的大雨により東川町では忠別川が濁流と化し、1人死亡。
上流の天人峡温泉など300人以上が孤立する事態になりました。
札幌や秋田などの北日本は平年より5割以上も雨量が多め、
一方の東~西日本は平年の1~2割にとどまる所も…
人間だけでなく農作物もカラカラで影響が懸念されます。
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北日本から西日本の長期間の高温と少雨に関する全般気象情報 第2号
平成22年08月24日15時00分 気象庁発表
北日本から西日本にかけては7月中頃以降、気温が高く、降水量の少ない
状態が続いています。今後2週間程度は気温が平年を上回り、降水量の少な
い状態が続く見込みです。農作物の管理等に十分に注意してください。
きょうも東~西日本はよく晴れて猛暑となりました。
夏休みは残り10日となりましたが、
自由研究のお天気日記は「夏晴れ、猛暑」のオンパレードです。
それよりも外でいっぱい思い出を作りたいですね。
折角なのに、私は足を怪我して遊びに行けないのでクーラー漬けです…
北日本には季節を隔てる前線や低気圧が近づき、次の季節も顔は出していますが
地上も上空も夏の高気圧にどっしり覆われているので近づけません。
そういえば台風すら発生しません。(記録的な少なさになる可能性も)
きょうは西日本の内陸部が中心だった夕立ちですが、
あすは東日本も含めてすこし広い範囲で雷雨がありそうです。
ここ数日38℃台の猛烈な暑さが記録されていますが、
きょうも高気圧の中心に位置する西日本を中心に残暑が厳しくなりました。
沈降による雨雲抑制効果で、天然の打ち水も殆どありませんでした。
【最高気温ランキング】
1 大分県 玖珠 38.3℃ (13:54) [8月の1位の値を更新]
〃 広島県 福山 38.3℃ (15:06) [観測史上1位の値を更新]
3 広島県 府中 37.8℃ (14:26)
一方、天気図を見ると高気圧の中心は北日本にあります。
この場合、「北高型」といって
東日本の太平洋側(関東~東北)には涼しい北東の風が流れ込み、雲が出やすくなります。
こちらは天然のクーラー効果で猛暑はひと休みとなりました。(が、蒸し暑かった)
そして午後からは東海甲信で雷雲が発達し激しい雨に…
【1時間最大降水量】
1 東京都 八王子 62.0mm/h (20:30) [観測史上1位の値を更新]
2 愛知県 茶臼山 56.0mm/h (16:20)
3 神奈川県 相模湖 53.0mm/h (19:20) [8月の1位の値を更新]
15時30分北海道で記録的短時間大雨
芦別市南部付近で約80ミリ
けさの東京都心の最低気温は28.9℃の“超”熱帯夜!!
エアコンなしでは快眠は不可能な状態です。
きょうで立秋から10日が経ちますが、秋を吹く風は何処とやら…
依然太平洋高気圧のパワーは衰え知らず、気温がグングンあがり
東~西日本では猛暑日となるところが多いでしょう。
東京練馬はきょうも38.2℃、東京都心も37.2℃で今年の最高を更新。
さて、きょうは
「何故今年は台風が少ないの?」という質問を受けました。
この猛暑が示すとおりで、シベリア高気圧と太平洋高気圧が強く
(500hPa高度が平年比で高い)
それらのW効果で蓋をされているのが1つの要因といえそうですが。。












































































































































