動きの遅い気圧の谷は東の海上に抜けて
週末から悪天続きだった関東などは4日ぶりの晴天。
西日本には暖かい空気が流れ込み、九州や四国を中心に真夏日の地点も多数。
気圧の谷がゆっくり東に移動し、雨雲の中心は太平洋側へ移動。
トラフ後面の寒気の影響で大気が不安定となり
四国や紀伊半島の沿岸部では雨雲が発達し激しい雨。
【最大1時間降水量】
徳島県阿南市蒲生田 68.5mm/h (15:37)
徳島県美波町日和佐 49.0mm/h (14:45)
広島県東広島市志和 37.5mm/h (20:52) [5月の1位の値を更新]
上空に寒気を伴った低気圧が接近し、西日本では広範囲で雨。
湿った空気の影響で関東南部や静岡県では午前中から断続的ににわか雨。
東海を中心に雨雲が発達し、静岡や岐阜では局地的に激しい雨。
きょうは高気圧に覆われて道北を除いて全国的に晴天となったものの
上空500hPaでは-24℃の寒気トラフが通過中で
関東では昼過ぎから雷雲が増殖して、都心含めてにわか雨や雷雨。
落雷の影響で東横線などが一時不通となるなど交通網への影響も。
けさは放射冷却の影響で本州内陸を中心に氷点下の冷え込みとなったものの
日中は東・西日本を中心に清々しい青空。
北日本は沿海州から別の低気圧が近づきあいくにくの天気。
前線上の低気圧が発達しながら東海から関東を通過。
東海甲信や関東で雨脚が強まり、この時期としてはかなりの大雨。
御嶽山周辺では未明から20mm前後の強雨が連続し24時間雨量は300mmの大雨。
4時40分には岐阜県を流れる飛騨川の上呂水位観測所で「氾濫危険水位」に到達。
伊丹市の天神川では堤防が決壊して約50戸に浸水被害。
関東の沿岸部も朝方は激しい雨となり神奈川県や千葉県に大雨警報が発表。
【各地の24時間降水量】
高知県安芸郡馬路村魚梁瀬 356.0mm (01:00)
長野県木曽郡王滝村御嶽山 305.0mm (05:00) [5月の1位の値を更新]
神奈川県足柄下郡箱根町 300.5mm (07:50)
和歌山県田辺市龍神 247.0mm (02:40) [5月の1位の値を更新]
湿った空気の流入で前線活動が活発化し、東・西日本の広い範囲でまとまった雨。
四国や近畿、東海などで雨脚が強まり
24時間雨量は高知県安芸郡馬路村魚梁瀬で353mm。
九州や近畿などでは大雨警報も発表。
西から気圧の谷が南下し、西日本や北日本では朝から雨。
夜には近畿や北陸にも雨域が拡大し、九州では激しい雨。
関東の沿岸部ではは日中南西風が強まり、羽田空港26m/sで運航に影響。
また日中は内陸部で気温が上がり、群馬県高崎市で33.4℃、前橋市32.4℃など。
14時42分頃石川県能登半島を震源とする強い地震が発生し
珠洲市で震度6強を観測するなど大きな揺れで、一部家屋が倒壊するなどの被害。
西から天気は下り坂で西日本と北日本で雨域が拡大。
九州や北海道で雲が広がった以外はほぼ快晴の天気。
暖かい空気の流れ込みに初夏の陽射しが加わり
福島市や群馬県桐生市で29℃を超えて汗ばむ陽気となり、熱中症の搬送も。
きょうも高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天。
北日本で西風が強まったものの、東~西日本は20℃台前半で過ごしやすい陽気。
サクラ開花前線はようやく終着駅の稚内に到達。
【サクラ開花】 稚内(平年比-10日)
移動性高気圧に覆われてほぼ全国的に爽やかな晴天。
東日本では等圧線の間隔が狭めで、東北や関東は北寄りの風か強め。
乾いた空気が流れ込み東京の最小湿度は22%。
西から移動性の高気圧に覆われて晴天エリアが広がり行楽日和。
ただ上空には-24℃のコアを伴う寒気トラフの影響で大気が不安定。
東日本では夕方から雷雲が発達し、東北や北関東などで雷雨。
沿海州の低気圧から延びる前線の通過により東・北日本で雨の所が多く
千葉市で26.3m/sなど、低気圧に近い北日本含めて荒れ模様の天気。
陽射しがなくても関東は20℃以上で半袖の人もちらほら。
西から低気圧や前線が接近し、西日本から雨のエリアが拡大。
鹿児島県出水市で42mm/hなど、九州や四国では激しい雨となったところも。
関東は日中天気は持ったものの、南寄りの風が強まり、北陸や東北南部では夏日。
移動性の高気圧に覆われてほぼ全国的にすっきり晴天。
空気も澄んで都心からの富士山もくっきり、新緑も鮮やか。
ただ北日本は等圧線が混みあって西風が吹き荒れ
北海道増毛町で30.9m/sの暴風。
【サクラ満開】 室蘭(平年比-12日)
低気圧が東進し、まとまった雨域は東日本や北日本にも拡大。
関東や道東などでは南風も強まり横殴りの雨のところも。
高知県室戸市佐喜浜では24時間雨量が234.5mmに達する大雨。
低気圧通過後の西日本では吹き返しの西風が強め。
けさは晴れて本州内陸を中心に放射冷却で冷え込み、
岩手県盛岡市薮川では-8.2℃の冷え込み。
一方で東シナ海からは低気圧が近づいて西日本の広い範囲で雨。
山陰や四国の南岸などでは雨雲が発達し激しい雨のところも。
雨雲の動きは遅く、この時期としてはまとまった雨量に。
北日本を中心に冬型の気圧配置で、上空1500mには-6℃以下の寒気。
北西の季節風が強まり青森県八戸市で24.7m/sなど、
北海道の内陸部では季節外れの雪となり、層雲峡では12cmの降雪。
冬型の気圧配置となり各地で北よりの冷たい風が吹き荒れ、
季節外れの暖かさとなった昨日に比べて体感気温は大幅ダウン。
西日本は夏日となったところがある一方、
道内は-6度以下の寒気に覆われて札幌は10℃に届かず。
北陸以西の日本海側は寒気の影響で雲が多いものの、太平洋側中心に晴天。
関東北部は沖縄より気温が高くなり
群馬県伊勢崎市で31.0℃、埼玉県熊谷市で30.4℃など今季初の真夏日。
東京都心も26.8℃まであがり半袖の陽気。
札幌は歴代最速でのサクラ満開。
【サクラ開花】室蘭(平年比-13日)
【サクラ満開】札幌(平年比-15日)
下層ジェットに伴う前線帯が西日本にかかり、高気圧縁辺の湿った空気が流入。
また、東シナ海の切離低は寒気コアではなく暖気核に伴う熱帯擾乱で
奄美・沖縄近海でも雨雲が発達し激しい雨。
関東は終日晴れて気温も上昇し、関東内陸部では夏日に。
上空の寒気コアは次第に抜けつつあるものの、
一時的に冬型の気圧配置となり、北陸から北の日本海側ではしぐれ模様。
道北のオホーツク海側を中心に季節外れの大雪となり、
枝幸町歌登では午前9時までの24時間降雪量が38cmに達し4月の観測史上最大。
東~西日本では日中陽射しに恵まれた所が多く、気温も15℃以上で過ごしやすい陽気。
低気圧が三陸沖に進んで発達し、北日本では荒れ模様の天気。
東~西日本の太平洋側では青空が広がったものの
上空約5500mで-30℃以下の寒気トラフの影響で大気が不安定。
関東南部は午後から雨雲が発達して、都心などで降ひょう。
本州付近を低気圧が通過し、東・西日本の広範囲で雨。
沖縄では大気の状態が不安定となり、石垣島川平湾で64mm/hの激しい雨。
北日本は青空が広がったものの、空気はややひんやり。
サクラ前線は記録的な速さで札幌まで到達。
【サクラ開花】 札幌(平年比-16日)
沿海州の低気圧は動きが遅く北日本中心に西風が強く吹き荒れた一方で
東・西日本は高気圧に覆われて穏やかな晴天。
昨夜の寒気により内陸部では朝晩冷え込んだものの(長野や岐阜で-4℃以下)、
日中は多くの地点で20℃以上となり過ごしやすい1日。
沿海州の低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を通過。
各地前線通過のタイミングで雨となり、やや強く降った所も。
前線通過前は南西風が強く関東の一部はきょうも夏日の暖かさで
前線通過後の北陸などでは北西風に変わり気温が急降下。
南東海上に中心を持つ高気圧の勢力下で、東・西日本を中心に晴天となった一方で
高気圧から遠い北日本では雲の多い天気。
フェーン現象により各地で昇温し、北陸や山陰など日本海側で25℃超の夏日。
北海道のオホーツク側でも20℃超の暖かさ。
【サクラ満開】 青森(平年比-15日)
寒冷前線に伴う雨域は東の海上に抜けたものの
日本海には上空に強い寒気を伴った気圧の谷が残り大気が不安定。
関東は日中いったん天気は回復したものの夕方は再び雨や雷雨。
寒冷前線が列島に沿うような形でかかり、
九州北部で陽射しがあったほかは全国的に雨の一日。
大阪湾周辺や関東では南風が強まり、特に関東は夜になって横殴りの雨。
【サクラ開花】 青森(平年比-15日)
【サクラ満開】 秋田(平年比-15日)
日本海北部の低気圧からのびる寒冷前線が西日本を通過中。
陽射しがあったのは関東の一部など限られた範囲のみで
全国的に雲に覆われて西日本では雨のところも。
前線の前面にあたる近畿や関東などでは南風が強め。
【サクラ満開】 盛岡(平年比-18日)
西から気圧の谷や前線が近づき天気は下り坂。
九州や中国地方などでは日中雨となり、夜には近畿まで雨域が拡大。
関東は陽射しがあったものの、南風が強くヒノキ花粉が大量飛散。
【サクラ満開】山形(平年比-13日)、鹿児島(±0日)
きょうも高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天で、北日本除き日中はポカポカ陽気。
関東など等圧線の間隔が混み合い東寄りの風が強めで体感的にはややひんやり。
日本のはるか南海上に深い寒気トラフがあって珍しい形。
きょうも高気圧の圏内で全国的に晴天の所が多いものの
日本の南海上を寒気を伴った低気圧が通過中で、太平洋岸では等圧線の間隔が狭め。
関東は湿った東寄りの風が吹き込み(地上気温は低いものの)大気が不安定なため
所々で雨雲が発達しにわか雨のところも。
九州南部から奄美にかけては前線の影響で雲が多くなったものの
その他は高気圧に覆われてほぼ全国的に晴天。
関東は朝まで雨が残った所も、日中は天気が安定し青空も。
【サクラ満開】銚子(平年比-7日)、宇都宮(-7日)、金沢(-9日)、彦根(-9日)、長崎(-3日)、宮崎(-3日)
きょうも高気圧南縁にあたる沖縄を除いては全国的に青空で陽ざしたっぷり。
朝晩は冷え込み遅霜のところも、日中はポカポカ陽気でお花見日和。
関東は夕方から大気が不安定となり雨雲が増殖しにわか雨。
【サクラ満開】静岡(-4日)、高松(-6日)、熊本(-3日)
きょうは高気圧の覆われて全国的に晴天。
ただ関東だけは湿った北東風と気圧の谷の影響でしつこく雨が残り
気温も10℃を少し超えるくらいで少しひんやり。
長野でサクラ開花、福島で満開は平年より2週間前倒しの記録的早さ。
【サクラ開花】長野(平年比-14日)
【サクラ満開】福島(平年比-14日)、広島(-6日)、松山(-6日)
この土日冷たい雨降らせた低気圧は東の海上に離れて
全国的に天気は回復するも、北日本中心に北西の季節風が強め。
関東は夜になって再び雨雲が増殖してにわか雨。
【サクラ開花】新潟(平年比-12日)
【サクラ満開】名古屋、大阪、水戸、富山、福井、津、奈良、岡山、松江
本州南岸に前線が停滞し、東~西日本は依然としてぐずついた天気。
晴れたのは北日本と西日本日本海側の一部のみで、本州南岸は断続的に雨の1日。
関東は昨日と比べて気温が大幅ダウンで日中も10℃を少し超える程度の寒さ。
【サクラ満開】横浜(平年比-7日)、和歌山(-9日)
日中は天気がいったん回復し陽射しも出たことから
東京都心は昼前に気温が25℃に達して今年初の夏日。
3月に夏日を観測するのは2013年3月以来10年ぶりのことで
その他静岡県浜松市や千葉県木更津市など全国22地点で3月の最高気温を更新。
福島市では平年より2週間も早くサクラが開花するという異常事態。
前線上の気圧の谷の影響で、夕方からは西日本や関東で雨雲が増殖して再び雨に。
【サクラ満開】甲府(平年比-9日)、前橋(-12日)、京都(-11日)、
鳥取(-12日)、高知(-6日)
【サクラ開花】福島(平年比-14日)、大分(±0日)、神戸(-3日)、鹿児島(-2日)
日本列島上には「なたね梅雨」を思わせる前線が東西に停滞。
その前線上を低気圧が通過して、夜には東北地方を通過。
西日本では湿った空気の流入で大気が不安定となり、
高知県須崎市で54.5mm/h(3月の1位)など激しい雨。夜は関東南部も発雷。
【サクラ満開】岐阜(平年比-10日)
【サクラ開花】金沢(平年比-11日)、彦根(-9日)、徳島(-5日)
前線に近い西日本太平洋側ではぐずついた天気となったものの
その他エリアは晴れて気温がぐんぐん上昇しサクラも開花ラッシュ。
熊本県山鹿市では28.5℃まで上がり沖縄を上回り全国トップ。
【サクラ満開】東京(平年比-9日)
【サクラ開花】千葉(平年比-8日)、富山(-12日)、福井(-10日)、津(-7日)、岡山(-6日)、
高松(-5日)、山口(-4日)、佐賀(-2日)、熊本(±0日)
きょうも高気圧に覆われて晴れたところが多く
日中は20℃前後まで昇温し春爛漫の陽気。
西から天気は下り坂で九州南部では一部雨のところも。
【サクラ開花】水戸(平年比-10日)、宇都宮(-10日)、和歌山(-4日)、
奈良(-8日)、松江(-9日)
きょうは西からの移動性高気圧に覆われてほぼ全国的にすっきり晴天。
気温も平年並みまで持ち直して寒さは解消。
東海以西では15℃以上となりポカポカのお出かけ日和。
【サクラ開花】大阪(平年比-8日)、静岡(-5日)、広島(-6日)、鳥取(-10日)、宮崎(-4日)
南岸低気圧の通過で西・東日本の広い範囲で冷たい雨
関東北部や甲信地方の内陸部・山沿いでは雪となったところも。
気圧の谷が近づき西から天気は下り坂。
西日本の太平洋側から雨が降り出し、夜には関東にも拡大。
雲が多かったためか、昨日よりは気温が下がった所も多く、関東はほぼ平年並み。
【サクラ開花】名古屋(平年比-7日)、京都(-9日)、甲府(-8日)、熊谷(-10日)、高知(-5日)
きょうは高気圧に覆われて全国的に晴天となり
北陸や山陰、九州北部など日本海側を中心に日中20℃超えの暖かさ。
昨日の東京に続いて、横浜でも記録的に早いサクラ開花。
【サクラ開花】 横浜(平年比-10日)
寒気の影響で今朝は中国地方の内陸山間部で冷え込みが強まり、
岡山県真庭市上長田で-6.2℃、鳥取県日南町茶屋で-5.5℃など。
ここ最近の暖かさで東京では平年より大幅に早くソメイヨシノの開花発表。
とはいえ、きょうの都心は最高気温は14.6℃で平年並みの気温に逆戻り。
【サクラ開花】 東京(平年比-10日)
沿海州を低気圧が発達しながら北上し、南北に立った寒冷前線が通過。
前線通過時には各地でざっと強い雨となり、南風から北風に変化。
札幌市や千歳市では瞬間風速が25m/sを超える強風で運航にも乱れ。
寒気トラフに伴う気圧の谷や南北に延びた前線が西から接近。
寒冷前線近傍では大気が不安定で雨雲が発達し、九州では夕方から雷雨。
南風が吹き込んで日本海側の各地で昇温し、島根県浜田市で25.1℃の夏日。