北日本に前線が停滞し、前線上の低気圧が東北地方に近づきます。
これにむかって暖かく湿った空気がどんどん流れ込み、
前線の南側で大気の状態が不安定。東北~近畿地方の各地で激しい雷雨となりました。
秋田の角館では24時間雨量が165ミリに達し、浸水被害などが発生。
秋田新幹線は一時運転見合わせで、帰省のUターン客も一時立ち往生となりました。
またこれとは別に今朝未明には北海道北部(留萌)でも線状の雷雲が発達して
川の増水や浸水被害など局地的な豪雨被害に見舞われました。
【最大1時間降水量】
1 北海道 留萌地方 初山別 67.5mm/h (07:00) [観測史上1位の値を更新]
2 北海道 留萌地方 焼尻 63.5mm/h (07:50)
3 北海道 留萌地方 遠別 52.0mm/h (05:40) [観測史上1位の値を更新]
台風4号は済州島付近で方向転換して、東よりのコースに。
九州北部では雨風強まって荒れ模様の天気になりました。
長崎県厳原では最大瞬間風速で33.6m/sを観測。
一方で北陸地方はフェーン現象で猛烈な暑さに。
1 石川県 小松 37.7℃ (12:41) [8月の1位の値を更新]
2 福井県 三国 37.4℃ (14:56)
3 鳥取県 米子 36.6℃ (12:24)
台風から離れた地域でも湿った空気で豪雨があるのも特徴。
山形市内では51.5mm/hの雨で道路冠水などの被害がありました。
夜になって北海道では猛烈な雨に…
20時北海道で記録的短時間大雨
八雲町南部付近で約90ミリ
八雲町北部付近で約90ミリ
20時北海道で記録的短時間大雨
八雲町熊石付近で約90ミリ
乙部町付近で約80ミリ
台風4号は渦の形を整えつつ(=勢力を堅持しつつ)東シナ海を北上しています。
ここへきて勢力を増し、暴風域を伴うようになりました。
これまで発生数が少ない台風でしたが、この猛暑続きで海水温が高くなっているため、
発達しやすく、また勢力も衰えにくい状態となっているのでしょうね。
沖縄・奄美に続いて、九州でも次第に風が強まり、波が高まる見込みです。
きのうも書いた通りですが、過去の豪雨災害の多くは台風が間接的に絡む事例です。
台風から離れた地域も暖湿流により雨雲が発達しやすいパターンなので気が抜けません。
東~西日本の広い範囲で局地的な激しい雨に警戒が必要です。
宮古島の近海で昨夜発生した台風4号は
沖縄と奄美大島を強風域に巻き込みながら東シナ海を北上です。
久米島(北原)では最大瞬間風速30.0m/s、那覇でも28.5m/s
発生数が少ない台風でしたが、この猛暑続きで海水温が高くなっているため
急速に発達して勢力も衰えにくい状態なので、今後が心配です。
兵庫県佐用町の豪雨被害からちょうど1年ですが
台風から離れた地域も暖湿流により大雨が心配です。
東~西日本の広い範囲で激しい雨に警戒が必要です。
三重県いなべ市では07:20までの1時間に64.0mm/hの猛烈な雨を観測。
関東や東海も未明~明け方にかけて、
寒冷渦の影響で雨雲が発達し土砂降りとなりました。
海外も然り、パキスタン洪水(死者2,000人)、インドの洪水(同130人)に続いて
中国・甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県では1時間90ミリの雨で
大規模な土石流が発生。死者130人、行方不明1,300人以上
高気圧の縁をまわり込む熱風が山を越えて日本海側に達する頃には
フェーン現象と相まってさらに高温となります。
日本海側の各地で猛烈な暑さとなりました。
【最高気温ランキング】
1 福井県 三国 38.6℃ (13:19) [観測史上1位の値を更新]
2 福岡県 前原 38.3℃ (15:01) [観測史上1位の値を更新]
3 島根県 益田 38.0℃ (15:12)
4 鳥取県 青谷 37.7℃ (13:29) [観測史上1位の値を更新]
5 富山県 富山 37.6℃ (10:48)
一方で西日本の太平洋側については、
高気圧のヘリに沿って吹く湿った南東の風にのって雨雲が進入(下図)、
四国や九州の南東斜面を中心に変わりやすい天気(断続的なスコール)となりました。
きょうは気象庁から7月の天候のまとめが発表されました。
『北・東日本では月平均気温はかなり高く、
東日本の下旬の平均気温は7月下旬としては過去最も高い記録を更新した。』
北・東日本では月を通じて気温が平年を上回り、月平均気温はかなり高くなった。
また、中旬の終り頃からは太平洋高気圧が日本付近で強まったため、
東日本を中心に日最高気温35℃以上の猛暑日となったところがあるなど厳しい暑さとなった。
東日本における下旬の平均気温は7月下旬としては統計を開始した1961年以降、最も高い値となった。
さて、きょうも「猛暑+カミナリ」の構図は変わらず。
岐阜県多治見で37.2℃、長野県菅平では58mm/hの雷雨(21:00)
プールやビアガーデン、男性下着の販売などが繁盛しているようです。
ひと休みしていた太平洋高気圧が再び張り出してきて、
東~西日本では夏空と猛暑が戻ってくるでしょう。
直近の1ヶ月予報によると、この先しばらくは高温傾向が続くとの見通しで、
また熱中症対策が必要な期間がしばらく続きそうです。
夏バテ気味で食欲がわかない方は「お天気レシピ」でスタミナアップを!!
さて、おでかけの方も多いかと思います。
きょうの夕立ちは内陸部や山沿い中心で大規模に発生するものではありませんが、
平野部でも小さい雷雲があちこちで発生しています。
川の増水や落雷などには十分ご注意のうえ夏休みを満喫しましょう。
北日本はこの後も周期的に天気が変わりそうです。
あすはまた激しい雨のおそれがあります。
きょうも北日本を除いては夏空&厳しい暑さが続くでしょう。
ちなみに名古屋では、7/20以降もう1週間以上猛暑日続きとなっています。
しかし大気中の水分量が増えてきて、空の青色が先週に比べて白っぽくなっていませんか。
ここ数日の激しい夕立ちもそうですが、
梅雨明け直後からパワー全開で頑張ってきた太平洋高気圧が、
西日本でひといき小休止モードに入ってきそうです。
(ただしそう簡単に夏バテはしません。今週末以降は勢力復活の見込み。)
東シナ海を北上する熱帯低気圧と高気圧の縁辺をまわる湿った空気の影響で、
あすは九州や四国は久々に天気は下り坂に向かいます。
きょうも高気圧に覆われて、引き続き厳しい暑さが続きます。
先週で暑さのピークは越えて、東京都心は33.3℃で猛暑日から開放。
とはいいつつ、今週も猛暑日行脚は変らずの地点、岐阜県多治見はきょうも38.3℃で全国トップ。
早くも!?夏バテ気味という方はうなぎを食べてスタミナアップをはかりましょう!!
さて、きょうも上空には寒気が居座るため、
地表が暖まる午後からは大気が不安定な状態となります。
特に関東地方など局地的に激しい雷雨となるおそれがあります。
陽射しが遮られ、空が急に暗くなり、雷鳴がきこえ、
少しひんやりした風が吹き出したら要注意のサインです。
きょうもうだるような暑さとなりました。
全国トップはまたもや岐阜県多治見で38.1℃。
岡山市でも37.9℃の猛烈な暑さとなりました。
高気圧は健在ですが、すこしだけパワー減退、
そこへ上空に寒気が流れ込んだため、各地で雷雲が発達しました。
ここ数日よりも広い範囲で夕立ちが発生し、
関東北部(茨城県)では1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。
この大量の打ち水効果で、茨城県つくば市では29.6℃(19時)⇒21.8℃(20時)へクールダウン。
【最大1時間降水量】
1 茨城県 柿岡 86.5mm/h (19:30) [観測史上1位の値を更新]
2 茨城県 門井 73.5mm/h (19:20) [観測史上1位の値を更新]
3 茨城県 美野里 67.5mm/h (19:40) [観測史上1位の値を更新]
19時30分茨城県で記録的短時間大雨
桜川市山地付近で約100ミリ
きょうも日中はモワッとする空気が纏わり付く暑さとなりました。
東京都心は35.8℃まであがって、これで4日連続の猛暑日に。
1978年(8月21日~24日)と1994年(8月2日~5日)と並んで過去最長記録です。
きょうも一等賞は岐阜県多治見で38.6℃でした。
それにしても、この暑さ尋常ではありません。
夜空にたかれるフラッシュ、花火大会ではなくカミナリの稲光のようです。
夜になって関東地方は雷雲が発達です。
埼玉県寄居町で61.0mm/h (21:00)
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『熱中症、1週間で死者52人…5896人搬送』
7月24日03時12分配信 読売新聞
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全国的な猛暑が続く中、17日からの1週間で、
熱中症とみられる死者が16府県で少なくとも52人に上ることが
23日、読売新聞社のまとめで分かった。
救急搬送された人は、少なくとも41都府県で5896人となり、
気象庁は注意を呼びかけている。
埼玉県では、自宅などで遺体が発見され、
検視後に熱中症と判断された死者が18人だったことが県警のまとめで判明。
持病に加えて暑さが原因で死亡したとみられる人も13人に上った。
きょうも高気圧のパワーは衰え知らず。
あっさり昨日の記録は更新されて、岐阜県多治見市では39.4℃を記録!!
名古屋でも38℃の猛暑となりました。40℃の大台も時間の問題といったところでしょうか。
日中の外出、および屋内のエアコンなしはきわめて危険な状態になります。
報道によると、全国で少なくとも430人余が熱中症で搬送され、8人が死亡とのこと。
目先この猛暑は週末土曜日ごろまでは続く見通しです。
【最高気温ランキング】
1 岐阜県 多治見 39.4℃ (14:26) [7月の1位の値を更新]
2 三重県 桑名 38.9℃ (15:37) [7月の1位の値を更新]
2 岐阜県 八幡 38.9℃ (13:43) [7月の1位の値を更新]
★ 弊社研究所のお庭 横浜 36.1℃ (12:30)
太平洋高気圧に覆われて、連日夏の強い陽射しがジリジリ照り付けています。
きょうは群馬県伊勢崎市で38℃を記録しました。
ここまでくると目がクラクラして立ちくらみを起こすでしょう。
高気圧の圏内は下降気流の沈降現象で空気が圧縮されるため、
より高温となり暑さに拍車がかかります。
熱中症が起こりやすい気象条件ですので、激しい運動は避けて水分補給はしっかり行いましょう。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 伊勢崎 38.0℃ (13:40)
2 岐阜県 多治見 37.3℃ (14:11)
2 群馬県 前橋 37.3℃ (13:53)
まぁ、常連の顔ぶれといったところでしょうか…
一方、湿った空気が流れ込む北海道や東北は雲の多い天気となりました。
きょうは東北地方で梅雨明けが発表されました。
これで梅雨がない北海道を除いては九州南部を残すのみとなりました。
本州付近は太平洋高気圧にガッシリと覆われて、
夏の強い陽射しがジリジリ照り付けています。
群馬県館林の36.3℃を筆頭として、東北から九州にかけて35℃超の猛暑日地点も多数あって、
いよいよ夏本番といったところです。
「梅雨明け10日」とは梅雨明け直後しばらくの安定した夏空のことをさします。
今週前半は名実ともに夏の陽射しが期待できそうですが、
日に日に暖気が蓄積して暑さが厳しくなるでしょう。
内陸部の夕立ちの地点も昨日より少なくなっていますが、
沖縄は寒気を伴う低気圧の影響で、変わりやすい空模様となりそうです。
昨日は梅雨末期の豪雨に見舞われ、各地で大雨による被害が相次ぎました。
現在雨が小康状態になっているところもありますが、
前線は引き続き日本海側に停滞し続けたままで、
湿った空気の流れ込みは変わっていませんので、局地的な豪雨に警戒が必要です。
さて、きょうは奄美地方で梅雨明けが発表されました。
平年より17日もおそい梅雨明けにズレ込みましたが、
高気圧のパワーアップとともに梅雨前線はさらに北へ押しやられる予想で、
東~西日本も梅雨のゴールが目前にせまってきました。
ひと足早く関東南部は高気圧の圏内で抜ける夏空!
その周辺部はきょうも湿った空気(高気圧の縁辺流)で猛烈な雨…
と極端な分かれ方に。
【最大1時間降水量】
1 岐阜県 多治見 83.0mm/h (19:10) [観測史上1位の値を更新]
2 山口県 豊田 70.0mm/h (06:30)
3 山口県 東厚保 58.0mm/h (08:00)
9 兵庫県 神戸 48.0mm/h (17:20) [観測史上1位の値を更新]
梅雨前線が活発化し、西日本を中心として断続的に激しい雨となっています。
特に九州北部~中国地方には発達した雨雲がかかり、
長崎県五島市ではけさ7時30分までの1時間に110ミリ、
福岡市内でも1時間100ミリの猛烈な雨を解析しました。
福岡県や佐賀県などでは土砂災害が相次ぎ、
また北九州市の紫川などで氾濫して浸水したところがありました。
一時は福岡県だけで8万世帯余に避難指示や勧告が出されました。
また広島県では死者・行方不明者も…
河川の増水や氾濫・土砂災害などの危険性が高まっていますので厳重に警戒してください。
07時30分長崎県で記録的短時間大雨
五島市付近で約110ミリ
午前7時までの1時間に福岡市早良区で100ミリ以上
21時京都府で記録的短時間大雨
右京区南部付近で約100ミリ
北区付近で約90ミリ
右京区北部付近で約90ミリ
亀岡市付近で約90ミリ
【最大1時間降水量】
1 佐賀県 北山 79.5mm/h (07:00)
2 福岡県 太宰府 73.5mm/h (07:10)
3 京都府 京北 72.0mm/h (21:00)
きょうも梅雨前線は日本列島の真上に居座って
西日本を中心に激しい雨となりました。
九州北部や山口県などでは日雨量が200~250ミリに達して
雨量規制値超により山陽新幹線が一時運転見合わせになりました。
あす以降は梅雨前線が日本海を北上して、梅雨のゴールが見えてきますが、
引き続き大雨の危険性は続くため気が抜けません。
【最大1時間降水量】
1 徳島県 日和佐 107.5mm/h (19:20) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県 厳原 72.5mm/h (15:30)
3 佐賀県 伊万里 64.0mm/h (04:30) [7月の1位の値を更新]
きょうは前線上の低気圧が発達しながら北日本へ。
北海道はもちろんのこと、前線南下の過程では西日本で激しい雨となりました。
【最大1時間降水量】
1 島根県 津和野 66.5mm (02:40) [観測史上1位の値を更新]
2 島根県 匹見 63.0mm/h (03:00) [観測史上1位の値を更新]
3 広島県 内黒山 57.5mm/h (03:10)
低気圧に向かって気圧傾度も増した関東南部は強風が吹き荒れて、
千葉市で26.5m/sの瞬間風速を記録。
雨雲を吹き飛ばす南西風場なのですが
微妙に雨が舞うといういやらしいコンディションで傘を支えるのが大変でした。
最近、やけにご無沙汰だった台風が発生。
昨夜激しい雨をもたらした低気圧は三陸沖に進んで、
強い雨域も北日本へ移動しました。
きょうは東~西日本の広い範囲で青空が広がって、夏の陽射しが差し込みました。
特に関東地方内陸部は気温が上がり、群馬県館林で34.9℃で猛暑日手前の暑さとなりました。
これは梅雨のラストスパートの前にひと呼吸の段階。
太平洋高気圧の勢力が増して西から前線がグッと押し上げられるため、
特に九州北部(と南部も)は大雨が懸念されます。
毎年ではないですが、梅雨末期になると北陸・山陰・九州北部など
日本海側で豪雨災害が起こりやすくなりますので気が抜けません。
南下していた梅雨前線が、梅雨の終盤戦に向けてジワジワ北上の気配です。
さしあたり、きょうは梅雨前線上の本州南岸を低気圧が通過するタイミングで、
太平洋側の各地で激しい雨となりました。
土石流災害のあった九州南部では未明から激しい雨、日中は近畿~東海、
夜には関東地方で土砂降りの雨となりました。
しかし、これよりもっと激しい雨が降らしたのが北日本の寒気。
寒気の南東象限にあたる北陸地方で大気の状態が不安定になり、
またもや1時間100ミリ級の猛烈な雨が降りました。
19時石川県で記録的短時間大雨
七尾市中央付近で約90ミリ
19時30分石川県で記録的短時間大雨
七尾市灘浦付近で約90ミリ
20時富山県で記録的短時間大雨
氷見市付近で約90ミリ
本来は湿った空気が流れ込む前線付近または前線の南側が危ないのですが、
ここのところ寒気の仕業で前線の北側でも豪雨が頻発しています。
梅雨前線は南下し、陸上にかかる雨雲は少なくなっています。
梅雨のラストスパートを前にひと呼吸といったところでしょうか。
ただし、きょうも日本付近は水蒸気が充満していて大気の不安定な状態は続くため、
大雨災害があった九州南部を含めてあちこちで雷雲が発生する可能性があります。
関東地方も午前中から所々で雨雲が発生しています。
2年前のマンホール事故の状況に酷似していますので、
局地的な激しい雨や落雷、河川の増水や土砂災害などに引き続きご注意下さい。
20時30分東京都で記録的短時間大雨
板橋区板橋で107ミリ
【1時間最大降水量】
1 埼玉県 所沢 67.0mm/h (18:00)
1 東京都 練馬 67.0mm/h (20:40)
3 東京都 青梅 56.0mm/h (17:20)
低気圧や梅雨前線が日本海側から南下します。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
各地で雨雲が発達しやすい状況が続きそうです。
今朝未明には宮崎県で、9時過ぎには種子島で1時間110ミリの猛烈な雨を観測しました。
九州南部では大雨による災害が起こりやすい状況ですので警戒してください。
なお、この雨は気象庁の数値予報では予測表現されていなかった雨です。
時間雨量100ミリ超がいとも簡単に発生するのを見ると、今年も雨の降り方が心配です。
【1時間最大降水量】
1 鹿児島県 上中 110.0mm/h (09:20) 【観測史上1位の値を更新】
2 宮崎県 えびの 109.5mm/h (02:20) 【観測史上1位の値を更新】
3 鹿児島県 志布志 64.5mm/h (05:50)
02時宮崎県で記録的短時間大雨
都城市付近で120ミリ以上
02時20分宮崎県で記録的短時間大雨
えびの市えびので110ミリ
05時鹿児島県で記録的短時間大雨
霧島市北部付近で120ミリ以上
太平洋高気圧の勢力がいくらか減退して梅雨前線も南下し、ややおとなしくなります。
激しい雨の範囲は縮小し、大雨は小康状態となりますが、
きょうも山沿いや内陸部を中心に局地的に雷雲が発達する可能性がありますので、
急なにわか雨や雷雨にご注意下さい。
雲が多く陽射しが少なめの地域でも湿度が高めで蒸し暑くなっています。
水分をこまめに補給し、熱中症には気をつけましょう。
人間側は早くも夏バテ気味でも、夏の高気圧がバテたわけではありません。
あす以降は再び梅雨前線が活発となり北上しそうな気配です。
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私のドコモ端末もXperiaに機種変更したいです。
昨晩もPK戦まで見てしまいましたが、惜しすぎて残念でしたね。
最後はもらい泣きしそうになってしまいました。
岡ちゃんの采配で延長後半はあきらかに日本優勢の感じに思えたのですが。。
さて、日本海側まで押し上げられていた梅雨前線ですが、
高気圧の勢力がすこし後退気味で、あすにかけては前線も南下する見込みです。
横断する前線付近は大気の状態が不安定なため、ちょっとしたきっかけで雨雲が発達します。
あちこちで局地的な激しい雷雨が起こりやすいので、空模様にご注意下さい。
特に連日の大雨で昨日も洪水被害が起きた九州地方は、
引き続き激しい雨による土砂災害が懸念されますので警戒してください。
北日本もきょうは替わりやすい天気となります。
きょうも梅雨前線の南側で蒸し暑くなりました。
当地横浜は気温はさほど高くなかった(25~26℃)ものの、
湿度は日中も80%を下回らず汗がジトッと出てきます。
今夜も雷雲が沸いて一部で激しい雨となりました。
また、前線+下層暖気+上空寒気の豪雨危険3点セットにより
九州北部(特に熊本県)には午前中から発達した雨雲がかかり
日雨量200mmの大雨で浸水・冠水被害が出ました。
【最大1時間降水量】
1 埼玉県 所沢 62.5mm/h (21:10) [6月の1位の値を更新]
2 宮崎県 都農 58.5mm/h (11:20)
3 群馬県 榛名山 57.0mm/h (18:50)
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26日: 8675
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