梅雨前線は西から再び北上します。
九州北部~中国地方など日本海側でも午前中は激しい雨となりました。
近畿や東海でも強い雨のおそれがあり、
関東も朝晩は雨が降りやすくなりますので、傘をおともにお出かけ下さい。
陽射しはお休みで気温は控えめですが、湿度が高いためムシムシ感は拭えません。
というわけで、天の川は北日本や沖縄の一部に限られてしまいそうです。

夏雲いろいろ

水分多め?の積雲

再び前線北上へ
前線の活動が活発になっており、九州南部を中心に発達した雨雲がかかっています。
特にけさ未明から鹿児島県では1時間に80mmを超える猛烈な雨が断続的に観測されていて、
河川の氾濫や土砂災害のおそれが高くなっています。
大雨による災害に厳重に警戒してください。
前線は西から再び北上します。九州南部の激しい雨のエリアは北へ東へ広がり、
九州北部、四国、中国地方も雨が降り出す見込みです。
近畿東海関東も天気は下り坂で、耐え難い蒸し暑さも続くでしょう。
【最大3時間降水量】
1 鹿児島県 紫尾山 196.0mm (08:50)
2 鹿児島県 大口 169.0mm (09:20) [観測史上1位の値を更新]
3 熊本県 牛深 160.5mm (07:10) [観測史上1位の値を更新]

発達した雨雲が流れ込む (国交省レーダ 09:00)

梅雨より夏空 (横浜みなとみらい)

西日本で前線活発化
前線が南下して多少はクールダウン期待…とはいいつつも陽射したっぷりで暑さが続きます。
湿気が高いので、体感暑熱指標であるWBGTとしては高めで推移。
当地横浜も厳重警戒(激しい運動は中止)ランクとなっています。
さて梅雨明け済の九州南部ですが、
前線が戻ってきてしまい激しい雨に注意が必要です。
そのほか東~北日本も上空寒気の影響で大気が不安定になるため、
午後を中心に雷雲が湧く可能性があります。

夏空

前線はいったん南下
北日本に低気圧が進み、そこから伸びる前線があすにかけて
日本海側から太平洋側まで南下します。
この前線通過のタイミングで北日本と東~西日本の日本海側で激しい雨となりそうです。
梅雨後半戦は豪雨災害が起こりやすいですのでご注意ください。
一方、前線の南側は高温多湿な空気が流れ込み、
特に関東地方は南西方向からの熱風が強く吹き荒れます。
フェーン現象で目眩がするほど猛烈な暑さとなりますのでご留意ください。
(茨城県古河市で37.9℃、群馬県館林市と栃木県小山市で37.0℃)

強い南西風でレンズ雲様の空

前線南下中
雲が多いながらも、夏の強烈な陽射しもあってか
当地も33℃まであがって大変蒸し暑い陽気となりました。
とはいっても梅雨はまだ明けておらず、
日本海の西部には梅雨前線が顔を出しています。
再び活動は活発化し、あす以降は日本海側から再び大雨のおそれがあります。

青空+厳しい暑さ

日本海に前線登場
夏の太平洋高気圧はスタートダッシュが過ぎたのかすこしトーンダウン、
これに呼応して梅雨前線の活動も落ち着きます。
大気のエネルギー交換が少ない省エネ型、つまり「節約天気?」でしょうか。
大きく天気が崩れるところはありませんが、
スカッと青空のところも少なく雲が出やすい天気となりそうです。
関東沿岸部に小さな低気圧が発生する影響で、
こちらもどんより雲が多い天気で厳しい暑さはひと息となりそうです。
しかし蒸し暑さは健在なので、引き続き熱中症などに気をつけましょう。
また陽射しが少なめだとその分激しい夕立ちは起こりにくくなりますが、
きょうも午後は念のためにわか雨にご注意ください。

3.11地震で延期になった BCRC研究発表会

懇親会のようす

きょうは夕立ちなし (東京多摩川)

高気圧パワーダウン 前線消失
きょうから7月。節電やクールビズも本格化…ってもうとっく猛暑になっていますよね。
ただし、上空の高い所は我々人間が生活する地上付近の暑さについてこれず、
ひんやり冷たい空気があったりします。
この状態はお味噌汁やホットコーヒーが逆転した状態でとても不安定な状況です。
そうなるとあちこちで雨雲が発達しやすく、
東~西日本の広い範囲で激しい雨やカミナリのおそれがありますのでご注意ください。
蒸し暑さも相変わらずですので、熱中症にも気を付けましょう。

都心方面に雷雲あり

あちこちで雷雲発生 (気象庁HPレーダー 15:30)

天気図に潜む上空寒気と気圧の谷
きょうも昨日ほどではないですが、厳しい暑さが続きました。
三重県桑名市で37.3℃、岐阜県多治見で36.5度など東海甲信を中心に猛暑日です。
上空には冷たい空気が流れ込み、午後からは大気の状態が不安定に。
東~西日本のあちこちで昨日よりも広い範囲で雷雨となりました。
天然の打ち水で一時的にはクールダウンするのですが、陽射しが戻ると蒸します。

午後から雷雲が湧く (埼玉県熊谷市)

猛暑でも不安定な天気
高気圧がパワーアップして、梅雨前線は北に追いやられ、
早くも真夏のような天気図となっています。
きのう九州南部では早くも梅雨明けが発表されましたが、
東~西日本はもちろん北日本も含めて高温多湿のムシムシ空気に覆われて、
東京都心は13時過ぎに35℃超の猛暑日に…耐え難い蒸し暑さとなりました。
東京都台東区では学生の体育祭では10数名が救急搬送、
全国では3名が熱中症と見れる症状で死亡。
まだ体が慣れていないので熱中にはくれぐれもご注意ください。
【最高気温ランキング】
1 山梨県 勝沼 38.5℃ (14:34) [6月の1位の値を更新]
2 山梨県 甲府 38.1 (14:04) [6月の1位の値を更新]
3 三重県 桑名 37.5℃ (14:51) [6月の1位の値を更新]

熊谷での取材対応 (FNNスーパーニュース)

高気圧どっしり
太平洋高気圧が力をつけてきて、梅雨前線は日本海から東北地方に移住しています。
前線に近い北陸や東北では引き続きぐずついた天気で、
一部強い雨のおそれがあるでしょう。
一方で九州南部では梅雨明けが発表されました。
平年より16日、昨年より22日も早い(観測史上2番目の早さで)夏の到来です。
前線の南側にあたる東~西日本でも高温多湿のムシムシ空気に覆われて、
蒸し暑さ全開となりそうです。
名古屋の36℃の猛暑日予想!!熱中症にはくれぐれもご注意ください。
この水蒸気は雨雲の素にもなりますので、
午後からはあちこちで雷雲が湧く可能性があります。
突然の激しい雨などにこ注意ください。

梅雨明け(??)

夏が近い(?)
台風5号は黄海から朝鮮半島に上陸したあと温帯低気圧に変わりますが、
暖かく湿った空気が日本付近に流れ込む状況に変わりはありません。
この水蒸気が直接ぶつかる九州、四国、東海などの南斜面では
引き続き激しい雨にご注意ください。
またこの空気は日本海を大回りして東北地方の前線にも流れ込み、
この方面でも雨となるでしょう。
一旦クールダウンした関東地方も再びムシムシゾーンに入りますので、
熱中症対策や体調管理に努めましょう。

にわか雨で一層蒸します

前線は東北まで北上
台風5号は太平洋高気圧に阻まれて日本へは近づけず、朝鮮半島へ。
その東側は湿った空気が流れ込み、九州や四国では断続的に激しい雨となりました。
梅雨前線の南側は真夏の空気で、大阪堺で35.9℃、京都京田辺で35.7℃など猛暑日。
一方で前線北側は涼しい空気で、関東は20℃前後でエアコン要らずとなりました。

西日本で高温多湿
梅雨前線は台風や高気圧から流れ込む南風に押されて西日本で北上したまま、
逆に東日本では北の高気圧に押されてすこし南下しました。
昨日記録的な猛暑となった関東地方も、前線南下に伴い昼過ぎからどんより。
風向きが反転して、猛暑から一転涼しくなりました。
大型の台風5号は未明に石垣島を通過後、東シナ海を北上中。
台風の東側に広範囲の雨雲と強風域を伴っていて、
沖縄・奄美に続いて、湿った南風が流れ込む四国や九州でも激しい雨となりそうです。

東シナ海を北上 (気象庁HP 赤外画像 23:15)

急に曇に覆われました

台風+前線の危険なコンビ
きょうも梅雨前線の停滞する東北の日本海側や北陸地方で激しい雨となるおそれがあります。
一方、前線の南側エリアにあたる関東から西の地域では
フェーン現象も相まって気温がグングン上昇、
埼玉県熊谷市では午後2時過ぎに、6月としては全国観測史上最高となる39.8℃を観測し、
20年ぶりの記録更新となりました。熱中症には十分ご注意ください。
【最高気温ランキング】
1 埼玉県 熊谷 39.8℃ (14:20) [6月の1位の値を更新]
2 埼玉県 鳩山 39.4℃ (15:23) [6月の1位の値を更新]
3 群馬県 館林 39.3℃ (14:58) [6月の1位の値を更新]
高気圧は後退局面で、前線はあすにかけて南下する見込みです。
大型の台風5号はあす未明に先島諸島に接近する見込みです。
台風の東側に広範囲の雨雲と強風域を伴っているため、
沖縄方面はあすは雨風が強まりそうです。

高気圧縁辺の南西風場

猛暑、大雨、台風
夏の太平洋高気圧の勢力拡大に伴い、梅雨前線は北に押し上げられ、
雨の素である水蒸気は日本海まわりとなります。
きょうは北陸地方や東北の一部で日本海側で激しい雨となりました。
一方、関東から西の大平洋側はまとまった雨雲こそありませんが、
大変蒸し暑い空気に覆われて、所々でにわか雨や雷雨となる見込みです。
節電といいつつもエアコンなしでは熱中症に危険な温度ですので十分ご注意ください。
【最高気温ランキング】
1 兵庫県 豊岡 36.4℃ (14:04)
2 福井県 小浜 35.7℃ (14:52) [6月の1位の値を更新]
3 京都府 宮津 35.6℃ (14:04) [6月の1位の値を更新]
きのうフィリピンの東海上で発生した台風5号ですが、
発達しながら北上し、週末は沖縄に近づく可能性があります。

きょうは暑さ控えめ (埼玉県熊谷市)

前線は北上
高気圧の勢力UPとともに梅雨前線は北に押し上げられ、
東北地方でも梅雨のシーズンが始まり、一方奄美地方は梅雨が明けました。
とはいいつつ、高気圧エリアとなった関東地方は夏の陽射しがカーッと降り注ぎ、
群馬県館林では36.5℃!の猛暑日となりました。
節電といいつつもエアコンなしでは熱中症に危険な温度ですので十分ご注意ください。
【最高気温ランキング】
1 群馬県 館林 36.5℃ (15:02) [6月の1位の値を更新]
2 群馬県 伊勢崎 36.2℃ (13:56) [6月の1位の値を更新]
3 群馬県 前橋 36.1℃ (15:28)
きょうフィリピンの東海上で発生した台風5号ですが、
発達しながら北上し、週末は南西諸島に近づく可能性があります。

夕暮れのひつじ雲

高気圧勢力拡大 奄美で梅雨明け
夏の太平洋高気圧が次第にパワーアップ、
天気図上からは梅雨前線の表示がいったん消えつつあります。
前線に伴う雨雲のボリュームは少なくなり、雨の範囲も少し狭まるでしょう。
ただし雨雲バンドの幅がきゅーっと凝縮してシャープになる時は、
逆に局地的な豪雨に見舞われやすいので、
九州地方に限らず引き続き大雨による災害等に警戒が必要です。
今週後半は前線が北に持ち上げられる気配で、
きょうは東北地方も梅雨入りが発表されました。
まとわりつくようなムシムシした空気に覆われますので、
熱中症などに気をつけましょう。
ちなみにフィリピンの東海上にある熱帯低気圧ですが、
今後台風になり日本に影響する可能性があります。

陽射し戻って蒸し暑さUP (東京渋谷)

午後7時過ぎの夕暮れ

前線べったり空気ねっとり
梅雨前線は東~西日本を横断するように横たわっています。
前線上の低気圧が近づく西日本では、前線の活動が活発で、
特に九州地方では断続的に激しい雨となります。
降り始めからの総雨量が1,000ミリを超えている所があり、
土砂災害などの危険性が高くなっていますので警戒してください。
天気はぐずついてもムシムシした空気に覆われますので、
屋内等の熱中症にも気をつけましょう
【最大1時間降水量】
1 愛媛県 宇和島 74.5mm/h (07:00) [観測史上1位の値を更新]
2 長崎県 雲仙岳 71.0mm/h (03:20)
3 熊本県 熊本 61.0mm/h (05:50)

一瞬の青空

引き続き九州で活発
梅雨なので致し方ないですが、最近毎日雨のレポートばかりになります。
前線の位置もさほど変わらず、同じようなところで雨が降り続いています。
動植物調査の同僚が熊本阿蘇方面にお出かけというので、すこし心配です。
【最大24時間降水量】
1 熊本県 水俣 314.5mm (04:30) [6月の1位の値を更新]
2 熊本県 山江 289.5mm (04:40) [6月の1位の値を更新]
3 熊本県 一勝地 266.0mm (05:00)

陽射しなき休日

父の日の会食

梅雨前線の影響下
きょうも梅雨前線は本州の南海上~九州地方にかかっています。
日本列島は雲の通り道で、陽射しが出ているところは少なくなっています。
東~西日本は引き続き傘の出番で、ムシムシした空気に覆われるでしょう。
九州南部では再び激しい雨のおそれがありますので、大雨による災害に警戒してください

バイオクリマ研究会 熱中症公開セミナー

西日本で再び活発化
梅雨前線に伴う活発な雨雲は海上に離れますが、
きょうも東~西日本ではどんより梅雨空が続くでしょう。
関東地方では傘をおともに過ごす1日となりそうです。
気温もそれほどあがらず、半袖では肌寒く感じられるでしょう。
九州南部の大雨はいったん小康状態となっていますが、再び前線の活動は活発化するため、
あすは再び激しい雨のおそれがあります。

青空が恋しい (東京大手町)

気象庁で事業者向け講習会

前線うろうろ
梅雨前線は再び西から活発になり、西日本の太平洋側を中心に激しい雨となりました。
特に九州南部と四国では大雨による河川の増水や土砂災害などに警戒して下さい。
霧島新燃岳の火山灰による土石流が懸念され、都城市などでは避難勧告が出されました。
【最大1時間降水量】
1 鹿児島県 中甑 58.5mm/h (09:10)
2 宮崎県 加久藤 58.0mm/h (10:10)
3 鹿児島県 さつま柏原 57.5mm/h (09:50)
南から暖かく湿った空気が流れ込み、湿気が高くムシムシ感が充満しています。
きょうは北陸地方で平年より4日遅く梅雨入りとなりました。

雨雲発生

西日本で活発な前線
梅雨前線は再び西から北上の気配です。
関東から西の各地では、太平洋側ほど、そして西に行くほど雲が厚くなり、
九州では1日通してあいにくの梅雨空となるでしょう。
前線が次第に北上するあすにかけては激しい雨となるおそれがありますのでご注意下さい。
湿気が高くムシムシした感じです。
東北から北陸、本州内陸部では陽射しがキラリ、こちらは日傘の出番ですね。
明日は低気圧の移動にともなって、雨の範囲は東に移動する見込みです。
【プレスリリース】
環境センサーネットワークを活用した熱中症対策実証実験プロジェクト 熊谷市で始動!
あついぞ!熊谷 なう」アプリモニター募集中

西から活発化の気配
梅雨前線は海上に南下し、奄美地方では梅雨の追い込みとなりますが、
東~西日本では高気圧に覆われて梅雨の晴れ間となりそうです。
しかし上空の寒気の影響で関東以北では雲が出やすくスッキリしない空模様
雷雲が発生しやすい状況なので、急なにわか雨やカミナリにはご注意ください。

アジサイも鮮やか

東・北日本で残る寒気の影響
今朝方は低気圧や前線の雨雲がかかり、関東地方は雨スタートの1週間。
雨雲は午後から次第に海上に離れますが、
気圧の谷が残り天気はスッキリ回復とはなりませんでした。
また北日本に流れ込む寒気の影響で、北~東日本では午後から不安定な天気となり
雷雲が沸く可能性があります。突然のにわか雨やカミナリにご注意ください。
東北~東海など本州内陸部では陽射しが戻りました。
きょうはTBS系列の「はなまるマーケット」でバイオウェザーサービスが紹介されました。
また関西地区ではMBS毎日放送の「ちんちんぷいぷい」でも放映されました。
ここ最近メディアの露出が多いせいか、引き合いや問合せに追われております。

ようやく青空 (中国厦門市)

こちらも陽射し復活 (香港国際機場)

前線南下でも寒気の影響
西日本を中心に前線の活動は活発な状態が続きます。
熊本や長崎では1時間50mmを超える非常に激しい雨となりました。
九州や四国では大雨による災害等が起こりやすくなっていますので警戒してください。
東日本は前線はすこしパワーダウンして南下するため、
関東や東海では陸地にかかる雨雲は少なく、東北以北では陽射しに恵まれました。

九州大雨に繋がる華南の水蒸気

人ごみの繁華街 (福建省厦門市 中山路)

餡餡餡非常大好 銅羅衛門♪

九州で再び激しい雨
きょうは二十四節気の「入梅」ですが、
東~西日本では名実ともに梅雨本番といった空模様となりました。
太平洋高気圧の縁をまわって雨雲の素となる水蒸気がどっと流れ込み、
西日本を中心に前線の活動は活発です。
関東~九州にかけて強い雨が降っていますが、
特に九州や四国を中心に激しい雨となるおそれがあります。
大雨による河川氾濫、低地の浸水、土砂災害等が心配されますので警戒してください。
【最大1時間降水量】
1 熊本県 山都 78.0mm/h (10:00)
2 熊本県 阿蘇乙姫 71.5mm/h (08:40)
3 宮崎県 加久藤 62.0mm/h (14:50) [6月の1位の値を更新]

大雨九州の上空から

いつもご飯にパンがついてくる

台風3号接近で雨 (香港 尖沙咀)

前線活発
昨日は沖縄で観測史上最早の梅雨明けとなり、梅雨前線の生息場所も北にシフトします。
東~西日本ではこれからが梅雨本番モード。
梅雨の後半戦は、夏に向けて雨の素となる水蒸気が増えてきて前線活動も活発となり、
大雨が起こりやすくなります。
早速この週末は関東から西の各地で梅雨空となり、
近畿~九州にかけては激しい雨となるおそれがあります。
大雨による浸水、土砂災害、河川の洪水などに備えが必要になります。
南シナ海で発生した台風3号は北上して中国大陸に向かう見込みです。

再び梅雨空に (東京 大崎)

高気圧勢力アップ
きょうは早くも沖縄で梅雨明けとなりました。
平年よりも14日早く、統計開始の1951年以降で最も早い梅雨明けです。
この勢いですと、他の地域も含めて前倒しで夏がやってくるかもしれません。
梅雨前線は休憩モードで夏の陽射しも健在でしたが、
あす以降は前線も活動を開始して北上する見込みです。
西から天気は下り坂となり、週末は広い範囲で天気が崩れるでしょう。
東~西日本ではこれからが梅雨本番、大雨による災害に注意が必要となります。

天気はまずまず (東京 溜池山王)

北日本で不安定な天気
本州の南岸に停滞する梅雨前線上を低気圧が通過し、
午前中を中心に関東南岸で雨がぱらつきました。
とはいっても前線の活動はあすにかけて小康状態、
関東の天気も午後から回復に向かい、陽射し復活&ムシムシ。
あすにかけては全国的に夏の陽射しが照りつけるでしょう。

午後から天気回復 (東京赤坂)

朝は関東でパラパラ
梅雨前線は北緯30度線あたりを東西に横切ります。
西日本の太平洋側を中心に雨雲がかかりやすく、
特に九州南部、鹿児島県の種子島・屋久島地方には発達した雨雲が次々とかかり
激しい雨のおそれがありますので警戒してください。
東・西日本のほかの地域も雲が多くなり陽射しはお休みとなります。
湿度は高めで空気がまとわりつく感じで、節電モードの屋内ではかなり蒸し暑く感じます。
東北以北は晴れて気温が上がってきそうです。

前線の位置は変わらず
梅雨前線は南下して東~西日本は梅雨の中休みとなります。
前線の北側エリアなのでさぞ快適かと思いきや、
さすがにこの時期夏の陽射しが降り注ぐと日中は蒸し暑いです。
きょうの外商はジャケットなしで失礼させて頂きました。
この分だと前線の南側は如何なる暑さかと思いやられますが、
今のうちにクールビズを工夫して暑さをしのぐ術を確立したいですね。(空調服をゲットしたい)
大分県日田市で32.1℃、群馬県館林で31.6℃の真夏日となりました。

半袖でいい感じ (渋谷駅前)

梅雨は南下
きょうは九州北部で梅雨入りが発表されました。
梅雨前線は九州南部を横切り、鹿児島県の種子島・屋久島地方は激しい雨となりました。
東~西日本の太平洋側では前線の雲がかかり青空はお休みとなりましたが、
日中は蒸し暑くなり汗ばむ陽気となりました。
一方で上空寒気の影響で、午後になって関東北部で雷雲が発生。
夜には関東南部平野部におりてきて一時的にザーッとにわか雨となりました。

前線近く青空お休み

九州南部で梅雨空
東~西日本は梅雨の中休みで夏の陽射しが降り注ぎます。
多くのところで夏日となり日中は汗ばむ陽気ですので、運動時の熱中症に気をつけましょう。
梅雨は一体どこへ…ですが、前線は九州南部~奄美付近に停滞しますので、
こちらでは激しい雨に注意が必要です。
一方で北日本も寒気を伴った気圧の谷が近づくため、天気が崩れるでしょう。
さらにあす日曜日の午後は東日本の広い範囲で大気が不安定になるでしょう。
きょうは大丈夫ですが、あすのお出かけは折り畳み傘を持参&洗濯物も要注意になりそうです。

気持ちのよい天気

北の寒気と南の前線
関東~東海地方にかかっていた雨雲は東の海上に離れました。
この週末は高気圧に覆われて東~西日本では晴れる所が多くなるでしょう。
肌寒いひんやり感も解消し、過ごしやすい陽気…というか蒸し暑さが戻ってきました。

昨日との違いは

梅雨は沖縄のみ
きょうの日本付近は気圧の谷にはいり、関東~東海を中心に雨雲がかかり、
どんより・ひんやり・げんなりの天気となっています。
昨日衣替えしたばかりですが、陽射しがなく肌寒く感じそうですので
風邪を召されないようにお気をつけ下さい。
また上空寒気の影響で、北陸や山陰など日本海側ではにわか雨や雷の所があるでしょう。
台湾付近の熱帯低気圧から前線に向かって湿った空気が流れ込む
沖縄や奄美も激しい雨にご注意下さい。
洋服や靴や髪やバッグなども濡れてしまうのは困りますが、あすはカラッとした晴天に…

シトシト雨降り

気圧の谷+寒気
北日本は高気圧に覆われて晴れますが、
高気圧の中心から遠い東~西日本は湿った空気の流れ込みで雲が多くなり、
日中は近畿から東海にかけて梅雨空となりました。
今夜には関東地方まで雨雲が広がりそうです。
帰りが遅くなる方は折り畳み傘があった方が安心です。
きょうから衣替えですが、台風通過後は冷たい空気に覆われたまま。
陽射しがないので尚更肌寒く感じられ、羽織るものが欲しいくらいです。

スッキリせず (東京浜松町)

高気圧の端で雲多め
5月としては異例とも言える台風の来襲でしたが、
台風から変わった低気圧は東の海上に離れていくため、天気は回復して青空が戻るでしょう。
東北~関東地方で吹いていた強い風も次第におさまる見込みです。
陽射しがあるだけで気持ちよく感じますが、
ここ数日の雨風で濡れた傘や靴、洗濯物などを干すにも最適な陽気です。
というのも、あす以降は梅雨真っ只中の東~西日本でまたどんよりした天気となりそうです。。

上空はうす雲

取り敢えず天気回復
台風は低気圧に変わっても大暴れ。
未明には北陸地方、日中にかけては東北地方に大雨をもたらしました。
雨の峠を越えつつある午後には各地で吹き返しの風が強まりました。
(宮城県石巻市では11:15に北東の風 34.5m/sを観測!)
という具合に被災地も強い雨風に見舞われましたが、
これからが梅雨の時期本番なので心配です。
【最大1時間降水量】
1 福井県 大飯 53.5mm/h (02:50) [5月の1位の値を更新]
2 宮城県 仙台 38.5mm/h (08:10) [5月の1位の値を更新]
3 福井県 小浜 34.5mm/h (03:00) [5月の1位の値を更新]
4 宮城県 名取 33.5mm/h (07:40)

ようやく青空! (東京駅)

鶏飯のお茶漬け

吹き返し強風と共に再び雲空 (六本木ヒルズ)

台風の化身
台風2号は暴風域を伴って沖縄⇒奄美⇒九州南部を通過するという
台風最盛シーズンの9月でも顔負けのコース取りとなりました。
さすがにこの時期はまだ日本付近めの海水温が高くないことから衰弱化し
15時に高知県室戸岬沖で温帯低気圧に変わりましたが、各地で大雨となりました。
特に鹿児島県ではこの時期としては記録的な雨量に
06時30分鹿児島県で記録的短時間大雨
屋久島町北部付近で120ミリ以上
【24時間最大降水量】
1 鹿児島県 屋久島 457.5mm (04:20) [観測史上1位の値を更新]
2 鹿児島県 中之島 363.5mm (07:10)
3 鹿児島県 中種子 336.0mm (08:10)

外はひたすら雨、雨、雨 (東京田町)

オールナイト(?)

大雨警報で真っ赤

九州南部に接近
台風2号は強い勢力で、先島諸島を暴風域に巻き込みながら北上を続けています。
夕方には沖縄本島地方も暴風域に入り、
那覇では22:05に55.3m/s(南南西)の猛烈な風を観測。
屋根瓦が飛ぶなど風の被害が出たようです。
「前線+台風=大雨」台風から離れた地域でも大雨となりやすいパターンで、
梅雨入りしたての東~西日本でも雨が降り続きました。

大学バイト仲間のパーティー
そういえば、前回の披露宴も季節はずれの台風がやってきたな…
なんか自分に疑いがかけられそうでイヤざんす。

台風の雨雲 (気象庁HP 雨レーダー12:00)

台風+前線の危険な組合せ
きのうの四国・中国・近畿地方に続き、
きょうは関東甲信・東海地方でも平年より12日早く梅雨入りとなりました。
梅雨入りの時期は、まだ前線活動がおとなしいのが通例ですが、
今シーズンは前半から飛ばし気味で「陽性型」の振る舞いとなっています。
それを助長しているのが、台風のアシスト。
フィリピン近海を北上する台風2号は猛烈な勢力に発達し、
29日には沖縄本島にかなり接近する可能性が出てきました。
「前線+台風=大雨」
7月以降によく使われる方程式ですが、
この土日は東~西日本も要注意です。

梅雨空

南岸ほどぐずつき天気
きょうは四国、中国、近畿地方が梅雨入りとなりました。
(平年より10日、12日、12日早い)
猛烈な勢力に発達した台風の接近も時期はずれですが、
梅雨入りも平年よりかなり前倒しのペースとなっています。
前線が北上し、低気圧が本州の太平洋南岸を進むため西から雨の範囲が広がり、
今夜には東日本でも傘が必要となる見込みです。
一方で、東北や北海道では天気の崩れはなくて、陽射したっぷり爽やかな晴天となりそうです。
フィリピン近海を北上する台風2号は非常に強い勢力に発達、
沖縄ではまだ直接大きな影響はありませんが、
海上は次第にうねりが入りますのでご注意ください。

梅雨入りカウントダウン

西から前線北上
乾いた空気をもつ移動性高気圧に覆われて、カラッとした晴天。
歩いたり、節電の電車内では汗ばみますが、スッキリ爽やかな陽気となりました。
時間に追われてしまい、注文したお昼ごはんを食べ損ねてしまいました。
あすはまた本州南岸の前線上を低気圧が進み、西から天気は下り坂に向かいます。
東~西日本は週末にかけて梅雨のようなぐずついた天気となり、
傘をお供に過ごすことになりそうです。
また急激に発達して、きょう1日足らずで
「非常に強い勢力」となった台風2号の動向も要注意です。

爽やかな昼下がり (東京秋葉原)

有明埠頭の眺め

NTTドコモのスマートタップ (ワイヤレスジャパン2011)

1日限りの晴天?
本州の南岸の前線上を低気圧が通過し、関東南部などは昼頃まで冷たい雨が残りますが、
西から次第に天気は回復に向かうでしょう。
夏の陽気から一転、4月の冷え込み…と毎日気温変化が大変大きく、
冷房と暖房が同居状態でカラダがついていけませんが、
きょう午後から木曜日は陽射しが戻って寒さは解消しそうです。
昨日は九州南部で梅雨入り、今後も前線を挟んで南側と北側で季節が違って、
前線のつなひきで大きく振り回されそうです。体調の管理にはくれぐれもご注意下さい。

午後から天気回復へ

前線はいったん南下
本州の南岸に前線が停滞し、その前線上を低気圧が通過します。
この影響で、東~西日本の広い範囲でぐずついた天気となり、どんより&ひんやり。
南岸に近いところほど雨が降りやすいでしょう。
きょうは九州南部地方で平年より8日早く梅雨入りが発表されましたが、
今後は春と夏のかけひき、つまりは前線の上下動次第で天気も気温も大きく変動します。
昨日に比べて気温が大幅に下がるところがありますので、体調を崩さないようにご注意下さい。
週末以降は前線にパワーを与える台風2号の動きも気になります。

どんより

梅雨の天気図
日本海から前線が南下して、天気も気温も下り坂です。
前線付近は大気が不安定ですので、通過時の激しい雨や落雷、突風などにご注意ください。
また前線通過の雨の後は、暖かい空気から冷たい空気のエリアに変わって
気温も急降下となります。
東京大手町 13時 29.4℃⇒16時 15.7℃
これまでは真夏日の暑さとなった所もひんやり涼しくなりますので、
体調を崩さないように気をつけましょう。

昼までは晴れていましたが

天気急変

南下する前線
日本海には前線が横たわっていて、東北地方にかかっています。
この影響で、東北北部から北海道ではぐずついた天気となっています。
東~西日本は高気圧の圏内で初夏の陽射しが残り、
また前線の南側エリアで暖かい空気が充満して汗ばむ陽気となりました。
大分県日田、長野県松本、群馬県伊勢崎市で32.3℃の真夏日。
しかしこの前線が南下する見込みで、天気も下り坂。
前線の北側エリアは涼しい空気で、陽射しもなくなることから、あす以降暑さはひと段落です。

バイオクリマ研究会の総会

まるで夏の天気図
きょうも東~西日本を中心に晴天が続き、気温が上がって7月の陽気、
内陸部を中心に一部真夏日となる所もあるでしょう。(群馬県館林で31.5℃)
ただし空気は乾燥していますので、比較的カラッとした暑さです。
明日以降は天気は下り坂ですので、洗濯物などはきょうのうちがおススメです。
雲の通り道である沖縄・奄美と東北以北ではぐずついた天気で雨が降りやすいでしょう。
2008年8月末に始まった本連載ですが、本日で記念すべき通算1,000号となりました。

初夏の陽射し (東京池袋)

まだ高気圧のガード下
きょうは北海道と梅雨の沖縄では雲が多いですが、
東~西日本を中心に穏やかな晴天が続くでしょう。
お出かけや洗濯物もバッチリですが、紫外線対策は忘れずに。
東西ワイドに雲なしエリアが広がっていますので、あす~あさってにかけても晴天が続き、
気温も上がってジワジワ暑くなるでしょう。
沖縄・奄美と北海道では強い雨にご注意下さい。

気持ちいい

勢力が西に長い高気圧